詩と真実・・・

マーケット三国志

「いいものはいい」(いちば)(2006年06月19日)

女子ゴルフ・ニチレイレディースは横峯さくらが今季初優勝。
TVのインタビューでさくらパパは「サクラが勝ったから、サッカーもさくらの日本の勝ち」と言っていましたが・・・。
結果は引き分け。
でも・・・。
23日の木曜日早朝ブラジル戦にほんのわずかな期待感は残りました。
そういえば・・・。
先週「オーストラリアに負けたことが指数換算マイナス100円」と訳のわからない発言をした評論家氏もいました。
良く考えると、負けた直後の月曜日の指数は上昇したのですが・・・。

朝方回ってきたメール。
「きょうの株式市場はどうでしょう。
勝っていない⇒買っていない。
とすれば・・・。
「曇り」模様で、もみ合いかしら。兜町の空も朝はどんより曇り空」。

世界経済フォーラムのシュワブ理事長が日本に注文をつけています。
「もっと存在感を」がテーマ。
「年平均の経済成長率が日本1%、米国3.5%、中国7%。
とすると・・。
75年後の経済規模は日本が現在の倍にとどまるのに対して、米国は10倍、中国は100倍になる」との指摘。
確かに警告です。。
ただ、中国の7%成長が75年も続くかどうかが疑問ですが・・・。

任天堂のDS人気が物凄いことになっています。
中国からヨーロッパへ運ぶ途中のDSライトが1万2600台盗まれたとの報道。
二人組の強盗にトラックごと盗まれ、被害額は2億円程度らしいとの話ですが、それにしても、盗まれるほどの人気は凄いもの。
確かに国内でも品切れ状態。
予約しても瞬間蒸発。
かつてのファミコンを髣髴とさせるものと化しています。
やはり「いいものはいい」のでしょう。

業界関係者の見方は「しばらくボックス」。
天気だけが晴朗な日々となりそうです。