やはり根が田舎者のせいか…那須の田舎は「性に合っている」様に感じました。山楽(旅館)は空いている様で、温泉を独占できる時もありました。あの温泉はやはり良いですね。まだ紅葉には早く…来月に入らないと駄目らしいのです。かみさんは、普通…と言っていましたが、久しぶりの旅館料理のせいか、カタルは満足しました。一泊はせわしなく、やはり2泊か3泊でしょう。
大きなニュースはないようです。強いて挙げるなら北朝鮮かな? 相変わらずの印象です。中国もイランも同じようなものです。日本人同士だって、様々な価値観がありますからね。なかなか、みんなで共通のルールを構築すると言うのは難しいものです。
米国金利が低下したことで、バリュー関連物色が下火になり…カタルの考える「名目時代入り」を後押しするか? …と思ったのですが、今の所は後退しました。
でも一般的には、ゴルディロックス相場(適温相場)の延長だと思っています。逆イールドからのリセッション傾向が、仮に強まっても…カタルは軽いものだと考えています。この事は、昨年の春の段階で、進化論を述べた時から言っています。小野薬品のあとですね。
通常、逆イールドからリセッションに入るのは、在庫循環の影響を受けるためです。でも今の時代はコンドラチェフの波と言う産業革命以来、訪れているスマートコミュニティーと言う…AIなど中心とする新しい技術革新です。更にクラウドなど…在庫管理のノウハウも進化しています。
アマゾンなどの通販も、人間の行動様式を変えたスマートコミュニティーの一環です。そういう時代的な革新の波が、同時に進行している為に、在庫循環からみた従来型の論理が通用しないと思っているのです。
景気循環にも、さまざまな波があります。
日本の場合は、これに加え…実質成長を重視したと言うか、村論理の失われた社会から、グローバル論理への転換と言うか…この名目時代入りの流れもあります。 それぞれ…影響の度合いが違います。時代の追い風を一番大きく受ける銘柄を探せばいいのです。
そこで…予てから述べている進化論銘柄の3つの違いは、面白いですね。先ずは失敗している古河電工ですが、まさかクリスマスショックの安値を下回るとは思いませんでした。 でもSUMCOも、安川電機もその水準が安値になっており、既に株価波動は変化しているように見えます。
土曜日に掲げたレーザーテックは、ある意味で、この時代革新を謳歌しています。5G時代を迎え…スマフォの回路も微細化が求められ…世界トップなので受注が落ちないのでしょう。加えて何処かのファンドが仕掛けている訳です。
仕掛け筋に、力があると…本当は株価が下がるべき時に、投げの売り物を拾い、株価を止められます。
Jトラストも、僅かな売り物を拾えば、本当は良かったのです。仕掛け人の力量不足か…下手糞なのです。 安川電機は明らかに仕掛け筋が、何社か複数のグループが関与しているのでしょう。だからこんな形になります。
SUMCOは普通の状態です。古河電工はたぶん光ファイバーの競争力がないのでしょう。あるいは自動車の影響度もあります。でも電線の地中化もあり悪くないと思っていますが、此処まで売られましたからね。
この3社の違いを観ると…面白いでしょう。でも…そんなに違いはありません。進化論と言うグループでも、銘柄の選別次第で、様々と言う訳です。
でも在庫循環などの景気循環論からすれば、やはり早過ぎます。たぶん、外人好みというものもあるのでしょう。最近の村田製作は異色の動きです。明らかに先発隊のファンドが仕掛けているのでしょう。このグループが先発隊です。また、どこかで下げます。狙うとすれば…次回以降の方が良いと思っています。すんなり…棒立ちにはならないでしょう。
でも5000円割れを、僕らがやったタイミングは抜群のタイミングでした。買う時間もあったし…。大きな金額になればなるほど…仕掛ける時間も大掛かりになります。
下値で集めようとすると、休ませたりする時間も必要なのです。皆さんの感覚は、カタルも含め…貧乏人の感覚です。買った瞬間に、上がり続ける株を求めます。でも、その感覚は強気相場の末期現象です。今は弱気相場から強気相場に移行する端境期です。だから、こんな相場が仕方ないのです。
市場には、いろんな意見があります。カタルが感じているワクワク感を述べる人も多くなってきました。沢山、大相場レポートが出ています。その一つが裁定残の話ですね。一応、グラフを付けておきましょう。
もう直ぐ、本日の相場も終わりを迎えます。読者の皆さんには、自立した投資家になれるように…様々な資料を提供しています。そうして、考え方を述べています。証券マンも、たぶん参考になると思います。カタルは月間1000万円以上を長く続けました。歩合セールスだと月収が400万円以上です。
名目時代の良い相場が続くなら…3億円の資産を40億円に増やしたのです。でもリーマンショックなど…ベンチャリの失敗もあり、すべて失いました。その仇を打たない限り…辞められません。もう一度、100億円へ挑戦です。その為には、確りした背景を自分自身が理解しないとなりません。
毎日、書いているカタルレポートを、その糧にして頂ければ幸いです。それでは、また明日。