投稿者:kataru

株価は、やはり…正直だ!

ごめんなさい。アップが遅れました。何しろ、今年、最後の「会員レポート」ですから、いい加減な事は書けないし…自分自身の「知識の補完」も必要ですから、僅か…2銘柄を見直する為に…「数時間」の時間を掛けたのです。

皆さんは、読むだけですから、そのような…「下準備の苦労」は知りません。簡単にレポートが描き上がっていると思ったら…大間違いです。いくら豊富な事前知識があっても、最近の話題は大きく変化しています。特に…半導体業界の開発者は、自分達の進む方向性が正しくても…常に、世界中のエリートがその技術を競って、開発しています。なかには…中国のように豊富な「開発資金」が潤沢に用意される国も在ります。

「ラピダス」なんか…可愛いものです。それでも、ようやく「兆円」単位に、格上げになっていますが、大昔から世界の開発者は「兆円」単位の資金を利用しているのです。時間を稼ぐなら、資金力で競って、その「技術」を買うしかないのです。

でも日本は駄目なのです。ようやく…最近はその「敗北」を認めて、中国の技術を導入して、やっと、初めて「スタートライン」に立ったところです。それがEVや自動運転の世界です。「失われた」時間を延長させ続けたので…こんな「体たらく」の実態になったのですよ。

日本株と各国の株価比較

しかし…ようやく「今年から」なのでしょう。やはり「株価は正直」なのです。此処から、高市ラリーが開始されます。日本は…「面白い国」なのです。「明治維新」を観ると分かります。その期待感の分岐点が、昨日も述べたフジテレビ事件などが「切っ掛け」でしょう。「コーポレートガバナンス」の考え方です。その報道が此方で…上の株価比較を観ると、一気にコメの価格が2倍になる「現実」を受け入れる…日本人です。

「お雇い外国人」をテーマにした…年内、最終話の「ばけばけ」…朝ドラの放送は、涙が溢れるほどの良い演出でした。パチパチパチ…。日本も、やれば出来るのでしょう。その舞台である明治維新は、「日本が一丸」になって文明開化に「邁進」したのです。牛鍋を食うために、わざわざ…横浜まで足を運んだりしました。

一方で、幕末から明治の慶応4年まで…外国人に対する襲撃事件など含めて、「尊王攘夷運動」も盛んでした。大久保利通の暗殺である「紀尾井坂の変」(1878年)など…西南戦争後も揺れた世情です。この「お雇い外国人」の制度は、明治元年(1868年)~22年(1889年)まで続いき…2690人の外国人が招かれたそうです。

一般的な「お雇い外国人」の数は、工部省で256人…その中の238人がイギリス人だそうです。米国人は、民間雇用で…教師などのアメリカ人が、多かったそうです。だから「ばけばけ」の舞台が、出来たのでしょう。イギリス人、フランス人、ドイツ人にアメリカ人と…オランダも含めて、当時は、旺盛に「海外の文化」を学んだのです。

何故、カタルが「今の時代」と当時を比較しているか? 

一気に「時間の巻き返し」がスタートしたのでしょう。何しろ、35年間も埋もれる生活です。株屋と言うのは、本来はもっと派手好みの人種です。その性格は、魚屋などの「築地」の…相場で動く世界と同じ人種です。だから…比較的「気風」が良いのです。

そう言えば…会社を辞めて、もう15年程度でしょうが、未だに、あのマグロ屋さんは、カタルの所に、年末になると「マグロ」を送ってくれます。ベンチャリで迷惑をかけたのです。来年は「ルネサスエレク」(6723)だろう…伝えましたが、今は株価が高くなり、しばらく待ってから、株を買った方が良いかもしれません。「いつもありがとう…マグロが届きました。」明日、電話をします。

株屋は、一般的な「金銭価格」ではないのです。カタルなんか…500円玉から、億単位のお金でも、みんな「同じ」に見えます。金がないなら「ないなり」の相場の張り方をして、あるなら、天井の際限は在りません。1億円も…100億円も、同じようなものなのです。

10万円でも、貴重な時は「大切なお金」です。「多いから」良いと言うものでもなく…「足る」を知ることが、大切なのでしょう。相場と言うのは「自分の心」に…正直に問いかけないと、自分の今、「置かれた状況」が、分かりません。お金は最初100万円でも…充分に「相場」を楽しめるのです。

でも実際に「相場を動かす」となると、ある程度の資金がないと駄目です。

他人なんか…所詮は「あて」に出来ません。今、置かれた環境で、常に「最善を尽くす」ことが大切なのでしょう。相場論と言うのは、「己を知る」ことから始まります。どの株が「儲かるか」どうか…そんな事は「結果論」なのです。「運」があるかどうか…。最後は「天命」なのでしょう。

皆さんの要求は、痛いほど分かるのですが、株式投資は「競馬・競輪」とは違い、論理的な背景があり、その奥は深いのです。企業の業績など…を始め、社会の状況分析をして、更に個別株需給バランスなどを観る作業の「総合力」が求められます。

それでも「予期せぬ事」は、起こるときは起きます。地震や天候など…いろいろ環境は変化します。だから、その時々において「対応力」が求められます。だから株式投資の成功の道は、カタルの述べる「ブツブツ投資」なのです。

昨日も会員レポートでも書いたのですが…「ジェイドG」(3558)を1万株買うなら…実際は10万株を買うつもりで、相場に参加をしなくてはなりません。

「足るを知る」と言う言葉の意味から、解説をしても、人間は「欲」に負けるのです。ある会員の方は、ソフトバンクを3000円前後から…その株をお持ちだそうです。そうして先日の高値を「売りそびれた」とのメールをもらいました。

「ソフトバンクG」(9984)の 月足

でも…198000円のITバブル期の馬鹿高値より、今の株価の方が「株式分割」を含めるなら、ずっと高いのです。あの馬鹿高値ですよ。「企業は人なり」と言う言葉が活きます。

最後は「経営者の資質」の話なのです。今では、考えられませんが、最初はパソコン雑誌などを扱う「本屋さん」からの開業だったのです。カタルは当初の「成り立ち」からの付き合いです。このサイトがヒートアップしたのは、「ソフトバンク」の大推奨からでしょう。当時は神様扱いです。

ファンドの今年の成績

最近の閲覧者も、また増えてきました。カタルの「無駄にした時間」を超えて…みなさんは頑張ってくださいね。しかし…「競馬・競輪」の世界を望んでも無駄です。そのような面はあるのですが、世界のエリートが、お金の運用を競った結果が、こんな成績です。10%以上の利益なら…「良し」とするのが「当たり前」の世界なのです。

余りに…みなさんの要求は、「現実離れ」をした「神様」領域を求めています。ソフトバンクのような…大成長株でも、その運用期間は30年も掛かっているのが「現実」です。ジェイドGの株価が3000円になったら、自分の持っている株の半分を売り、「タダ」(無料)の株を、ずっと末永く陰で「田中君」を応援すれば良いのでしょう。

更に、年初には「P君」の銘柄を、「お年玉銘柄」として…発表します。本当は、A君もその候補株ですが、小さいのです。それに半導体の世界は、難しい領域です。このP君のバイオの世界も「海千山千」の世界です。なかなか…この会社の「IR」担当者は、上手い…演出をする職人技です。IRと言う分野は、カタルが起業しようと思ったように…あの時代から今の時代はその部署の価値は、ドンドン…増しています。

なかなか…カタルも「優れた面」も在るのです。だって…このサイトを始めた時に、「ソニー」はIRの部署がなくて、広報部長と面談をしたのです。「キリン」なんか…IR?と聞いたときは「チンプンカンプン」で…仕方なく経理部長に面会をした時代です。

時代の先端を歩む…と言うのは、大変なのです。誰も、通らない道を「切り拓く」からです。カタルは「雪山」をイメージしますが、「ジャングル」の道を「切り拓く」苦労に似ているのでしょう。最初にラッセルする奴が、「先行者利益」を得られるのです。明日も…買ってみようかな? そっと田中君を、応援するカタルです。また…明日。

1997年~1998年頃に、カタルは「ソフトバンク」の価値を見出していたのです。全て…本当の話です。

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