投稿者:kataru

チャート論(株価位置)

今日はチャート論のカタルなりの見方を披露しましょう。この分野はテクニカルアナリストなどと…専門家が居るようですが、基本的に一定の傾向はありますが、その法則通りに動くかどうか…分かりません。

しかし移動平均線の成り立ちなどは決まっています。様々な派生商品と言うか、分野(一目均衡表など)がありますが、普通のチャートで…充分だろうと思っています。皆さんの多くは、日足しか観ませんが、先ずは月足や週足を観て…その銘柄の過去の株価位置を確認することが重要でしょう。

自分が、どの株価位置から相場に参加するか? 

野村証券(8604)の月足

自分の「立ち位置」を、確り…理解しないとなりません。カタルは、良く…野村証券(8604)の月足を、皆さんに提示しています。このような株価変動で…過去の株価は動いています。月足を観ると…今の相場の「立ち位置」が分かるでしょう。1987年に5990円の過去最高株価を付けています。丁度、名目経済が行き過ぎた…バブル経済の時です。

バブル期の日経平均株価の週足

実際は、この1987年(日経平均株株価では26646円)の高値に多くの銘柄が、天井を付けています。しかし指数の高値は1989年の年末の38915円でした。この時は指数銘柄だけの乱舞だったのです。カタルが東宝(9602)好きに、なった理由の一つでもあります。東宝は、この1989年に良く株価が上がったのです。

値動きが大きい時は「対数チャート」を用いると…株価イメージが変わります。この場合は安値の223円が基準になっており、その株価から何倍になったか?と言う感覚をグラフにしています。

野村証券(8604)の月足 (対数チャート)

現在の株価は1642円ですが、安値からは7.36倍です。一方、バブル期の清算を終えた後(2003年)の高値は2870円です。その前の「名目経済」の安値は、概ね…4桁を割れることはなかったのです。しかし…リーマンショック後、日本の政策が、間違っていたこと(失政)を良く表しているのが野村証券の株価です。

バブルのトラウマに襲われた…政策当局が「過度の清貧思想」を社会に強要したために、お金が正常に動かなくなりました。これを強引に動かそうと試みたのが、黒田日銀総裁が実施した異次元の金融緩和です。彼は退任の挨拶の時にノルム(デフレの社会通念)と言う解消に至らなかった…と後悔の念を抱いていました。

貨幣乗数の推移

お金が正常に「動いているか」どうか…。お金がちゃんと、役目を果たして…動いているかどうか…。ここが最も大切な観念です。今の企業の内部留保を観ると分かります。果たして…植田総裁にその観念があるかどうか、カタルは疑わしく…思っています。だってデータではお金は活発化していません。貨幣乗数効果が高まらない(上がらないと)と、お金が活動してないのです。

彼の役目は黒田さんの実施した「後始末」が喫緊の課題です。国債残高や株式のETFの後処理が済んでいません。その前にお金に制約を掛ける「利上げ」を急ぐのは、カタルは間違っていると思っています。ただでさえ、動かないお金の活用に制限をかけることになります。最低でも大型資本の日経225の株価がPBR 1倍以下が消えるなら…正常な領域でしょうが、今は利回り株扱いです。

だから…カタルは高市政権のやる「積極財政」が正しいと述べています。今は補助金を与えないと新規の工場建設をしません。台湾のTSMCが早々に手を挙げて…既に、何年が経過しますか? 黒田さんの間違いは、金融政策に頼り過ぎて…経済を動かそうとしました。もっと積極的な財政支援が必要でしたが、なかなか安倍総理の時は、世間から叩かれていますからね。

ようやく…お膳立てが出来上がり、その果実を「これから得る時間」と言うのが、カタルの今の認識です。昨年から、その動きは始まったのでしょう。

野村証券だけを買って置けば「それで充分だ」…述べた意味は、証券株は名目経済の活動状況に影響を受ける業種だからです。そのトップ企業です。そもそも…大和証券(8601)などと比較すると分かりますが、海外や企業の関係は「雲泥の差」があります。その器を十分に活用しているとは言えないから、野村証券の奥田さんは、3流経営と述べています。

バブル期に野村証券は1兆円ファンドを創り…売り出しました。今なら10兆円規模から50兆円程度の日本株ファンドを、日銀のETFを全部引き受けて、それを海外勢に販売するとか…色んな策があります。仕事が出来ない人間です。配当利回り株ファンドでも…良いのですよ。3%程度の利回り株は、市場にゴロゴロしています。まるっきり…普通の仕事です。大会社の社長の器ではありません。株価が論理株価以下の現実を、容認している株屋なんか…カタルに言わせるとクズです。

こう言うと…直ぐに世間は「言葉遣いが悪い」と批判を浴び、横浜市長の山中竹春さんのように批判を浴びます。「パワハラ」が…どの程度なのか、分かりませんが、怒鳴り声程度は、十分にあり得ます。今の社会の方が「可笑しいんじゃ」…ないかな? 言葉の暴力がどの程度か分かりませんが、怒鳴り声をあげることは、良くありますからね。

カタルも「馬鹿」と言う言葉を、多用しているから、読者の方は気分を悪くするかもしれませんが、所詮、育ちが悪いから仕方ありません。やはり政治家は、良家の生まれの人が良いのでしょう。トランプ大統領のような「成り上がりもの」がなるものではないのでしょう。

話がチャート論からズレますから、元に戻しましょう。対数チャートの話でした。今の株価は1642円ですから、過去最高の国を挙げての「証券投資推進」期間です。要するに株式だけでなく…工場の新設など、過去失われた時代において、空洞化した日本の設備投資は古い設備のままなのです。

だから…その必要な「更新需要」をやる…必要があります。それも最新のAIを活用した「フィジカルAI」の利用です。ロボットの導入は、少子高齢化社会ですから、日本は非常に恵まれた環境にあります。だから新工場を建設する大阪チタン(5726)の増資は「買い」なのですね。

加えて…航空機業界の取り巻く現状を観れば、原材料が足りません。西側で調達できるスポンジチタンの存在は重要ですよ。中国を観れば分かります。今はレアアース規制をして…経済を政治利用して、資源を提供していません。しかも半導体と同じく…スポンジチタンも市況品です。市況相場を、カタルが好むのは、その「変動率が高い」からです。船株も半導体も同じです。証券株もある意味で、市況関連株です。

皆さんは株価の値動きしか、考えませんが…非常に大切な外部環境です。カタルは市場要因で、株価の7割は決まると述べています。

さて…なかなかチャート論に進めません。リーマン前の野村証券の高値を抜くのが最低の目標です。その株価は野村証券で2870円です。カタル自身は過去最高株価の5990を超えても良いんじゃ…ないかな?と…内心、思っています。でも奥田さんでは、とても、とても無理でしょう。早く出来る奴に、変えないとなりません。

野村証券(8604)の月足 (対数チャート)

現実の1642円の株価から2870円まで…1228円もありますが、安値の223円から観ると7.3倍です。仮に2870円まで行くと…12.8倍です。これほどの好環境ですから、カタルは株価が軽く3000円は超えるだろうと思っています。

三菱UFJ(8306) の月足

実際に…三菱UFJ(8306)はこのリーマン時の高値の1950円を超えて…今はこんな感じで3658円の株価位置です。自分が、どの株価位置で株を持っているか? この認識が、非常に…重要ですよ。

みずほ(8411)の 月足

何故、利上げが言われるこの時期に…カタル自身が、昨日は、みずほ(8411)の株を売りました。みずほは、まだリーマンショック前の高値を抜いていませんから、経営者が劣っています。でもこの高値の1030円を抜くと思っています。しかしカタルは賞味期限が迫っている株から、違う株を買います。先ずは、金融相場の成り立ちの主役は…銀行、証券、不動産だと…浦上さんは説いています。「相場サイクルの見分け方」が教科書ですよ。経済のイロハです。

今日は野村証券を使って…チャートの株価位置の話を展開しています。此処で…移動平均線の話を少し…しましょう。

此処ではフィジカルAIを利用した日立が、構造改革で成功して…日立の「ルマーダ」を2016年に提供して…10年以上が経過し、今回の決算でようやく、このルマーダがフィジカルAIの活用だと言う事が分かったのが、今回の決算発表でした。

今回の会社説明会の資料を観ると分かりますが、既に電力の効率活用(スマートグリッド)を、AIを利用して効率的な配分を実施して、その実績を挙げています。なにも電力だけでなく、交通インフラでも活用しているのが東武電鉄と実験が始まっています。顔認証技術です。

顔パスで電車や買い物が出来る時代です。お金を持つ必要がなくなります。凄いでしょう。だから日立は益々…株価が伸びる可能性がありますが、カタルは「投資効率」の関係からパスした経過があります。仮に1万円を達成しても、たった2倍ですから…ハイリスク・ハイリターン狙いのカタル向きではないからです。

むしろ大阪チタンの意外性に、賭けた方がカタル向きの投資です。過去、大阪チタンの株価は大化けした実績があるのです。つまり…大阪チタンの株は「魔性の魅力」を持っているのです。「魔性の魅力」は良い響きです。ジェイドGのM&A戦略は「魔法の杖」と述べました。いかにも…株屋らしいですね。

日立(6501)の月足

またチャート論から外れてきました。この日立の移動平均線の成り立ちを観察しましょう。「構造改革」を実施して…成功した事例ですよ。トヨタ(7203)と比較すると、その違いが明らかです。何れ…トヨタも、日立の後を追いかけます。今のトヨタは、日立のボックス相場を抜け出した「揉み合い場面」と推察されます。

トヨタ(7203)の月足推移

ようやく…村社会企業の構造改革がスタートした経済の成り立ちです。トヨタ自動織機のMBOは、今年、ようやく…始まったのです。日立の株価の成り立ちが、参考になるでしょう。日立とトヨタの月足も付けて…おきましょう。自分がどんな株価位置で相場に参加しているか? ちゃんと理解できてないと駄目です。

投資に対するスタンスは、投資家、それぞれの性格で…変わります。「時間軸の観念」も、それぞれ…違いますから、「自分が基準」ではないのです。ヤフーの掲示板などのコメントを観ると、その投稿者の多くは、自分が世の中の中心に位置していると思っているから、株価が低迷していると、自分が高値で株を勝手に買って、経営者批判を良くしています。

確かに…低迷を続ける株価を長く「ほったらかし」にするのは、経営者は失格です。でも2年や3年は当たり前、通常は5年程度かかるケースも多くあります。自分が「常識で物事を考えると」分かりますよ。データーセンターの建設は、計画から実行、稼働まで…それから成果が誕生しますから、計画から、通常は3年程度は掛かるものです。でも…みなさんの感覚は、みんな丁半博打の競馬競輪の世界を求めているようです。

ジェイドG(3558)の 週足

ジェイドG(3558)の株価は1000円を割れていたのです。そうして僕らが、実際に…株を買ったのは1500円です。あれから、いくらでも1500円割れで株を買う機会はあったのです。その株価が今は1800円台ですから、約2割の株価上昇です。株価位置が低い所からの参戦は時間が掛かります。当たり前の話ですよ。目先を求めるなら…株価位置が高い場面を狙いましょう。

カタルは7%の世界が、投資の世界と基準値を述べています。田中君の経営は、過去の実績で…28%台の成長なのです。辛うじて…成長株認識の30%成長を維持しています。ここからが大変です。でもまだ…たった200億円です。1兆円規模ではありません。

オギャ―と産声を上げた企業のようなものです。暖かく…その成長を共に見守れば良いのでしょう。田中君が頑張るなら、3年で2倍の世界です。だからカタルは制度信用から一般信用に変えました。売らない株を増やす投資が、雪だるま投資です。

株価が上がると、自然に「持ち株」は増えます。逆に株価が下がると、自然に持ち株は減ります。実際のこの口座は、今回の「期待値を裏切った行動」により、株価が予期せに下げに見舞われましたから、持ち株数を減らすことになりました。確か…持ち株は、1万株を割れていたかな?更におおきな実現損を計上したままです。後半にこの損金を相殺して、更に持ち株を増やせるかどうか…。此処から…新たなM&Aが期待されます。だから後半勝負です。

しかし…株価が下がったおかげで…手持ち株の平均株価を下げることが出来ました。余分にお金を投じて、過去最高水準の持ち株になったから、今度は、余分に入れたお金を「引き揚げ」ながら…現在の株数を維持することになります。前回は公約に縛られ…無理をしたので、失敗をしました。「自縄自縛」の世界です。だから今回は、公約をしませんが、気持ちは…目指せ! 持ち株10万株、株価は1万円以上です。

日立(6501)の日足

もうスペースが足りませんから、「続きのチャート解説」を出来ませんから、明日に持ち越しましょう。課題として…これから、日立などのチャートを使って、何を解説しようとしているか? 皆さんも「自分の頭」で、考えましょう。ヒントは移動平均線です。明日の解説では、この移動平均性の「活用の仕方」を述べたい…と思っています。それでは…また明日。

昨晩のNY市場は利上げ観測が強まり株価は横ばいでした。しかしその中でセールスフォースが続騰したことが驚きです。やはりSHIFT(3697)の相場の芽は「育っている」ように感じています。この株は背景が脆弱ですから、株価は「仕手化」しやすいのです。既に同業のベイカレント(6532)は安値の株価3780円から2.1倍の8126円です。でもサイボウズ(4776)は1948円の1.7倍の3345円です。

SHIFT(3697)の 日足

SHIFTは仕手性があるのに…安値590円から963円の1.6倍の世界ですから、此処からの伸びが加速するか、どうかが相場の焦点になります。何れ…時間軸は遅れますが、安全・安心のライズコンサルティング(9168)も株価は回復します。カタルは金曜日のSHIFTを、追加でも…買っています。果たして…仕手株候補から本物の仕手株に、脱皮(変身)できるでしょうか? 楽しみな…来週です。



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