投稿者:kataru

株価位置の把握

実質経済の「船株の謎」から、今は名目経済の「ロームの謎」の相場だと…今の市場を解釈しています。

「商船三井」(9104)の週足(BPSは7346円)

この意味は、あれほどの「爆利益」にも拘わらず…市場は、正しい「株価評価」をしない船株は、何故…PBR1倍水準も回復できなかったのでしょう。でも…明らかに「国策」が変化した現在は、赤字から脱したばかりなのに…未来の夢や希望を買う「ローム」(6963))の評価が市場全体に広がっています。

「ローム」(6963))の 四季報数字
「ローム」(6963))の 日足
「キオクシア」(285A) の日足

「キオクシア」(285A) の爆上がりも…その全体の時代の流れの背景があるから、11月13日に発表された決算は減収減益ですが、株価が高値圏を維持して…大量の利食い売りを消化しています。

最近の反動た相場が分かる …16GBモジュール2枚で合計32GBの価格

此方はモジュールの価格推移ですが、今の半導体業界が分かる話です。つまり…未来において、好転する「夢や希望」を買っている相場がキオクシアの値動きです。

「ファナック」(6954) の日足

同じことが「フィジカルAI」の利用と言う「日立」(6501)から始まり…最近は「ファナック」(6954)や「安川電機」(6506)です。カタル銘柄の新NISA株の「サイバーダイン」(7779)も動意づいています。

カタルの今の課題は「時間軸の把握で」す。既にカタルは未来において上がる株は分かりますが、その出番がいつ来るのか? この時間軸が読めません。

「UMCエレク」(6615) の日足

昨日、紹介した「UMCエレク」(6615)は、実際にカタルが何回も売り買いをして「タイミング」を計って来ましたが、その度に…駄目だから諦めていました。そろそろ…「再挑戦」と考えていた時に、突然「ストップ高」になっています。全て…会員の方は知っている事実です。

やはり「難しい領域」なのです。皆さんは、簡単に言いますが…底辺をのたうち回る老人に、「完璧な読み」を求めても…無駄でしょう。此処である会員の方からのメールを紹介しましょう。

「ジェイドG」(3558)の 日足

「一時、部分的に損切を余儀なくされましたが、また少し買って今は平均単価1596円で5000株です。楽しみです」…「ジェイドG」(3558)の話ですね。

「北海道電力」(9509) の日足

この方は、長く…カタルの会員になっていただいています。そうして時々メールを頂けますから、比較的良く…カタルは、彼の性格を知っています。最近は確か…「北海道電力」(9509)を「出初め」に、買われたのでしょう。そうして2倍程度に成ったわけです。

でも彼は確か…前は「ファナック」(6954)も買っていた筈です。4000円割れを推奨していた時期です。でも今回は持ってなかったようですね。たぶん…。いつも奥さんの話をされており、奥様は「三菱UFJ」(8306)を持ち続けておられるとか…言っていました。

カタルの他の会員の方もそうですが、ある方は、「野村証券」(8604)を、8万株持っているとか…言っていたように記憶しています。ずいぶん…大きな玉になったものです。当初は500円前後から取り組みでした。「三菱UFJ」もそうですが、株価が高くなって…その株価に見合う配当額になっていますから、安値で買った方は「10%を超える」配当利回りになっているのでしょう。

他の会員の方は、配当だけで…1億円を超えると言う会員も居られました。株の売り買いをせずに配当だけで1億円ですからね。カタルの会員層のレベルが分かると言うものです。

ある会員の方は「一番町」にマンションを持っており…貸しているそうです。そのマンションは小さなものでしょうが、やはり大きく値上がりしており、利回り採算も合うような話をして居られました。一番町は千代田区のイギリス大使館がある辺りでしょう。日本でも一等地なのです。カタルの友達も、成功して…いくつかマンションを持っており、その界隈で、住まいを持っています。

日本の10年債の利回り推移

テレビを観ると…長期金利が上がった話をしていました。1.95%だと言います。そうして決まって…登場するのが「住宅ローン金利」が上がる…話です。支払いが大変だ…と言う論法です。しかし実際の住宅ローンの金利引き上げは、当初の5年間は据え置きでしょう。何より…自分の収入はあがります。更にローンで買った住宅も値上がりをするのです。

金利以上に資産価格は上がるのですよ。しかしメディアは負の面を強調しますが…プラス面は報道をしませんね。メディアの「プロジュサー」は、みんな高学歴の一流大学卒でしょう。如何に「片手落ち」の報道か…が、分かります。

そうして…こちらの日経新聞の報道があります。「株高」効果により、「高額商品」が売れ始めている報道です。お金が動き出しています。カタルが「貨幣乗数効果」を述べている意味をメディアは誰も伝えません。「時代」が動き出している…様子を、読者の皆様には、理解して欲しいのです。

でも駄目なのですね。先ほどの読者のメールですが、買値が1596円だと言います。カタルはなかなか…みなさんが実践を出来ないから、今年から「損をしない投資」を始めました。ジェイドGの買値は1150円だったかな? そうしてもう一度、500株を追加で株を買って、今回は確か…1750円で高値の分を利食いして、下値の分は現物株にしたのですね。今の株価が1500円として8掛けですから…1200円の現金換算です。つまり50円の「株高」効果があります。

このジェイドGは失敗作ですが、成功作の3Dマトリックスの2000株の買値は110円台でしょう。売る予定がない現物株です。ひょっとしたら…ジェイドGも3Dも大きく上がり、未来は数千円から1万円台の株に「化ける」かもしれません。ノンビリ投資の意味を、カタルは「損をしない投資」で実践をしています。

その行動が一つの「基準」になっていると述べています。しかしたぶん…高値で株を買って不安だからメールをくれるのでしょう。不安に感じるなら、素直に「売れば」良いのです。自分の力量は、自分だけしか…分かりません。

因みに…何故、カタルが前回、1556円だったかな? あの「大引け」の株価で…公約通りに…株を買って、下値の1480円前後で投げたのか? 

そうして…こう話しています。1480円の買い物を用いて、その1円上の1481円で何回も、何回も…断続的に「買い物が入る」から、最後は売るのを…やめた。と書きました。その前は…1418円の安値で、株を売った時です。下値が買えないから、慌てて…1420円で指値買いを入れたが…1420円の株は「買えなかった」と述べました。でもその日の「寄り付き前」の気配値は、1380円前後だったのですね。しかし…開始は1418円だったのです。

皆さんは、「株価位置」を、確かめるために実践をしていません。しかしカタルはいつも…1万株程度の売り買いをして…相場を楽しみ、そうして「株価位置」を確認しています。今は1450円前後が下値でしょう。

そうして、そこを破られたら…次は1380円前後でしょうが…1330円前後は「鉄板」です。何故なら、自社株買いの平均買値が、この辺りだからです。仮に株価が下がるなら…彼の性格からして、「自社株買い」をやるのでしょう。

カタルは2020年の「初め」からの観察です。田中君の観察です。昔はあまり知りませんが、イギリスだったな? 何処かのファンドの傘下企業の赤字企業を田中君が立て直して、田中君が「やるなら資金を出す」と述べて…始まったロコンドの取り組みでしょう。

企業にはそれぞれの歴史があります。あのトヨタ自動車も「青色吐息」だったのです。その時に「三井銀行」?だけが…「資金」を出したのです。そうして「朝鮮動乱」の特需で…会社は救われたのです。今のトヨタがあるのは、この時の銀行支援のお陰です。みんな…どの企業も、その成り立ちの歴史があるのです。「ソニー」も…「東京通信工業」と言う時代を経て…きました。

株式投資は「経営者」に投資をするのですよ。そりゃ…市場ですから色んな人間が居り、「博打面しか」観ない奴らも、たくさん居ます。最近、「ジェイドG」は株主優待も、合わせると5%程度の利回りになるそうです。カタルが「持ってない」発想です。カタルは5000万円を飛ばして、かみさんは5000円の「株主優待」を利用して喜んで…居ました。

カタルは実践を通じて…先ほどは1480円前後が、今の下値の「壁」であり、その下は1450円、1380円で1330円だろうと述べました。この1480円は、カタル自身が1万株程を「投げた」のです。これで100万円程度の損失を計上して、「相場の硬さ」を確かめたのです。これが実践投資家の姿です。でも新規に「株主優待面」も評価する投資家も居る…と言う事です。

ジェイドGだけではありませんよ。「ルネサスエレク」(6723)の1800円は、既に難しいかもしれないと述べています。しかし実際に「損をしない投資では」…先日は残り…200株を1800円で株を買って、持ち株を合わせて1000株にしました。今は「デンソー」(6902)を買い…そうして「ルネサスエレク」の2000円割れを買って置け…と述べています。「野村証券」(8604)も「株価位置」を、何回も…自分で実際に売り買いをして、確かめています。実践を通じて、今の時代の「株価位置の把握」に努めています。

今度は、12月18日でしたね。ジェイドGの会社側から、正式に「ロイヤル」の買収が終わった発表がありました。だから東洋経済の四季報の数字が実際に変わる筈です。この資料は面白いですね。気付きましたか? ロイヤル時代の簿価が36億円の評価なのに、実際に譲り受けた評価額は2億3600万円です。 更に「負ののれん代」として…1億69百万円があとでプラスされます。

しかし…日経新聞もそうですが、東洋経済も「いい加減」なのです。カタルは昔…現役の頃、「ミツミ電機」(今は「ミネベアミツミ」=6479)で、日経新聞に騙されました。決算発表の1週間程度前まで…散々、新聞で好業績を煽っていたのに…実際の発表数字は悪く、2日間連続のストップ安を食らったのです。新聞屋なんか「いい加減な」連中です。

検察の黒川人事に絡み…メディア人が「仲間を売った」のです。なにが…モラルか分かりません。みんな本当の事です。

相場の世界では、自分しか…信じられないのです。だから…何が起きても大丈夫な体制づくりが必要だと述べています。しかし通常は「ロイヤル」の買収が正式に決まり…売り上げ規模91億円が加わります。

だから4Qの四季報数字は、当然ですが…売り上げが増えます。あとは営業利益の読みになります。カタルはマガシークを始め…他の買収も徐々に利益をあげるでしょうから…「増収増益」だろうと思っています。だから正式な数字が出る来年の4月から5月は株価は3000円台になり、上手く市場人気が付くなら…一気に4180円の奪回だろうと思っています。

「ジェイドG」(3558)の 週足

リーボックの評価だけで、1900円台を付けたのです。そうしてマガシークへの期待相場で…2828円を付けたのですね。ようやく…統合が終わりひと段落ですが、既に次のロイヤルが決まりました。だから当然、2828円を超えるのがカタルは一般常識の道理だろうと思っています。

市場全体の時代の流れは「夢や希望」を語る…相場になって来ました。また月曜日も僅かですが…買うのでしょう。皆さんは200株だけ…株を買って、来年3000円になったら、その内の100株を利食いして、タダになった株を残して、末永く…田中君を応援すれば良いのでしょう。カタルは、これが「経営者を支援する」…株式投資だろうと思っています。

僕らは真の投資家を目指すのです。本物の世界への旅立ちです。また…明日。



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