アーカイブ:2026年2月

のんびり…

米国株は複数の要因で弱く…イラン問題、AI投資リスクなどですが、一番気になるのは先日、紹介した米銀最大手JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモン最高経営責任者(CEO)「ゴキブリ」発言です。実はカタルは2006年でしょうが、最初は「サブプライムローン問題」だけ…だったのです。だから住宅が担保になっているから、仮に信用力のない需要があっても大きな問題にはならないだろうと思っていました。しかし…その後、実際はCDS問題が絡み…影の銀行システムの「リーマンショック」に発展して、今のガチガチの「信用規制」制度(BIS規制)が設けられました。

でも…銀行はBIS規制で厳格に規制をされていますが、代わりに発展したプライベートファンドは、その「危険な投資」の受け皿になっています。まぁ、みずほ銀行がソフトバンクGへ融資するようなものです。この差が、今の三菱UFJとみずほ銀行の株価の差でもあります。みずほは、未だに…リーマン前の株価を抜いていません。

最近のオラクル問題もそうですが…制度上は問題がないのです。此処では…信用取引の「追証制度」と言った方が、皆さんには分かりが良いでしょうか?

通常の状態なら、金融制度は上手く…回るのですが、金融は「連鎖」をするのです。ある商品の危険度において、その保証を受けた金融機関は、その一次利潤を得ますが、危険度が大きいと、その危険度を「分散」する為に、保証料金を払って二次保険を掛けます。損保などの地震保険はこの制度です。全ての金融は繋がっているのです。

一時、日本の金利は非常に安く…為替も円高の時がありました。1ドルが82円だったかな? いや…調べたら2011年10月31日に75.32円でした。その時の日本国債の利回りはだいたい1%~1.1%程度なのです。だから日本で信用力のある機関投資家が、プライムレートで資金を調達して…米国で融資すれば「大儲け」です。今なら為替は155円で、米国の国債金利は下がっても4%弱です。金利で稼ぎ…為替でも…稼げるのです。

つまり…世界のお金は、みんな「繋がって」います。

問題は「カントリー」リスクです。でも日本は一応、市場経済です。中国のような強硬な姿勢はとりません。中国は酷いですね。今回もオランダのネクスぺリア問題から、半導体の供給を停止して、その煽りをホンダが受けて、赤字幅を膨らませました。中国と取引をする場合は、常に「ヘッジ」が必要になります。ホンダは抜けています。でも部品の調達コストは死活問題になりますからね。難しい経営判断です。

基本的に割高でも、カントリーリスクが少ない国の製品を使うか…それで世界競争に勝てるなら良いのですが、今はジャスト・イン・システムですから、一つの部品の生産が止まると全行程の工場の生産停止になります。記憶に新しい処では…東北大震災の影響で茨木にある…ひたちなか市かな? 

そうですネ。最近は記憶力の悪いカタルでも、ネット検索で直ぐにヒットします。グーグルの検索機能は「精度」がドンドン…上昇し、AI解説も適切です。ルネサスエレクの那珂工場で生産が停止して、トヨタの社員がその復旧作業を応援しました。トヨタのラインが止まったからです。

基本的にヘッジは費用が掛かります。効率を狙うと、たとえ「危険」でも…割安品の追及になります。だから「中国製」を仕方なく使っています。しかし…中国はそのような製品も、平気で「武器」に変えますから怖い国ですよ。捏造なんか、当たり前のフェイクニュースの世界です。でも今回の日本への渡航自粛問題を観ても分かりますが、国民教育は行き届いています。

実は日本も同じです。我々は、小さい頃から「共通の価値観」を叩きこまれています。カタルはこれを日本の「画一化教育」と呼び…ロボット教育と揶揄しています。

日本ではどのチャンネルを回しても…同じようなニュースを、一斉に伝えます。あまりテレビ局の個性は在りません。それは記者クラブがあって…共同通信社を通じて、記事を配信するからです。首相官邸を見学する機会があり、カタルは実際に現場を観たのです。各社の「たまり場」のようなものです。基本的に日本の情報もコントロールされています。

しかし市場には「多様な考え方」が存在し、未来の事象は、現在進行形でコロコロと変化します。だからカタルは常に「市場の整合性」を大切にして、辻褄が合わない事象を観ると、何か…市場が付けた株価はおかしいと思っているのです。

皆さんは、一般的に日立や重工などを観ています。しかしその陰には、ジェイドGのような…おかしな市場価格の事例は、他に多くあるのです。こんな「バカな現象」が、何故生まれるのでしょう。それは偏に…市場参加者が少なく、市場が洗練されてないのでしょう。だからカタルは、日々…株価の「成り立ち」を、いろんな角度から解説しています。

一番は「GDPデフレーター」でしょう。でもこの真実を一般化させると「都合が悪い」人達が、居るのかも知れません。

古くは…あの1988年に起きたリクルート事件なんか…なかなかカタルは理解できなかったのです。だって未上場株が上場されるケースにおいて、必ず…IPO株価が、公開価格を超えるとは限りません。川崎市の助役がリクルートの子会社であるリクルートコスモスを受け取った事件です。

あの裏には…日本の「労働問題」があったように思うのです。終身雇用制度や年功序列という考え方です。この制度は上手く出来ていました。だから多くの日本の母親は、学校で勉強をして「いい大学」に入って、「いい会社」に就職できるように…子供を育てました。ある意味で…管理教育です。「はみ出し者」を認めないのです。

トヨタ自動車の日本国内の300万台の生産体制の維持も「村社会」論に見えるのです。トヨタは長年、下請け企業に「値下げ要請」をして来ました。今回は4年ぶりの再開だと言います。この制度は、みんなで「助け合う」制度です。村社会論です。東芝が上場廃止になるときも奉加帳が回されて、各社が協力して、その株を引き受けました。

ライブドアの堀江さんが、何故…東京地検から立件されて有罪になったのでしょう。あの時は「粉飾決算」と言われました。しかしその後…次々に同様の事例は出てきました。IHIもそうですよ。でも今度は扱いが変わり、粉飾から「不正会計」です。今回のニデックはアウトで…より大きな金額のKDDIは、何故か…あまりメディアは騒ぎません。

何故…安倍さんが「黒川人事」に、拘りを持ったか? そうしてメディアの裏切りで、その話は消えました。基本構造は此処にあるんじゃ…ないかな? だから失われた時代が長く続いたと言うのが、カタルの今の漠然とした…「推察」です。

だから聖徳太子の時の「和を以て貴しとなす」と言う「村論理」に行き着いたのです。こう考えると…全ての事象の整合性が見えてきます。政策官僚の「江戸長崎」など…今回のニデックの永守さんの処分も「輪」を乱したから…今回の扱いになったのでしょう。牧野フライスなど…のM&Aは秩序を乱すと言う考え方なのでしょう。

セブン&アイHDが何故、「安全保障」にかかわる…案件なのか? カタルにはサッパリ理解できないのです。だから、今回のトヨタの本丸のトヨタ自動織機も価格だけが「全てではない…」と言う意見も出てきます。その理由が…短期的・経済的な「価格」だけで評価する経営が長期的リスクを生む可能性を示唆し、持続的な「信頼」の担保こそが真の企業統治であることを示していると言う意見です。

最近、カタルは大当たりをしているから、閲覧者がドンドン…増えているか?…と思ったらそうでもないのですね。この2万人には、やはり壁があるようです。所詮、人間は、自分の「損得の話」にだけ…関心があり、このような解説は「興味」がないのでしょう。でも株価の根幹を知る為には、この「何処に」向かうか? と言う基本的な「国民の民意」が株価を決めるのです。

高市さんは本当に「あとはない」と思っているのでしょう。

カタル自身もようやく…本格的な名目経済がやって来たかな? …と思っています。こんな高まりを受けて…2003年から2006年まで株価はドンドン上がって行ったのですが、あのリーマンショックの陰に怯えて…日本の政策官僚は、更に厳格な清貧思想を広げたのですね。だから先ほどの為替が80円を割れたのです。その為に…その円を利用して、海外投資を加速させたら大儲けでした。僅かな期間ですよ。15年程度でしょう。でも15年間も自分の気持ちを「維持させる」ことは、なかなか出来ません。

先日、古河電工の件でメールを頂きました。

3000円で買った株価が2000円になったのです。しかし…カタルは古河電工の資質は、高いと思っていました。前からそうなのです。「仕手性」を持った株は、何かしら…魅力があるから、過去に馬鹿高値を付けたのです。ダイフクは万年500円前後の仕手株でしたが、今では立派な会社に育ちました。大塚さん、ご自慢の一品です。彼女はカタルの先輩ですが、女性の為か、株を長く持ちます。たった500円だったのですが、その後は増資で持ち株も増え、株価も上がりました。

人気と言うのは、なかなか…「爆発」をしないものです。でもその「辛抱」が…結果として株価の10倍化の恩恵を受けたのでしょう。同じことです。

ジェイドGの値動きの「試練」があるから…これが「肥やし」になって、未来にはその果実を手に出来ると思っています。カタルは、ずっと…こう述べてきました。失われた時代と言うバカ実験のお陰で、日本の株式市場は「肥沃な大地」になったのです。これだけの長い期間土壌を育てるために、手を掛けた土地は、他に在りません。こんな歴史的なバカ実験をした国はないのです。通常は革命が起こるのですよ。あるいは暴動が起きて、政権が転覆するのです。日本は村社会論ですからね。高市総理の誕生です。

まぁ…彼女のお手並みの拝見です。

先ずは予算の年度内成立、更に肝心なことは結果です。物価は下がりますから、ここでアクセルを吹かすと一気に名目GDP値は上がります。つまりGDPデフレーターの数字が113~115、118から一気に120を超えてEUや米国並みの130近くになるなら、あら大変です。30%成長は、3年で2倍になるのですよ。ジェイドGの株価の話をしています。この3年後は、正常な市場経済に変化していますから、当然のことですが、株価のPSRは3倍以上になっています。

何故、セールスフォースの「成長率と収益力」の話をしているか?ちゃんとした…意味があるのですよ。

そうしてカタルは、成長率が10%で20%の収益力より…20%成長で10%収益力の企業と買うと、言っているか? 成長は無限の利益を生むのです。馬鹿だけです。信用買い残なんか…関係ないのです。エヌビディアの株を1%だけ売ったら、日本株がどれだけ買えますか? 自分で電卓を叩き計算をしましょう。

日本株の裁定買い残の推移

先日、カタルは裁定買い残が、ようやく2兆円台から3兆円台に上がったと言った意味を深く解説していませんが、この残が、何れ10兆円を超えるようになります。ラピダスも、ようやく…資本が集まりました。徐々に…日本人は積極的なモチベーションに変化します。

成功者が増えると…割安の株を探すようになります。ジェイドGは「経営者の資質」が、かなり「高い」と述べました。基本は此処なのです。ソフトバンクGを、カタルがこのサイトを始める時に、株を買っているなら…あの100万円が、数億円になっているのでしょう。任天堂の時間なら、数十億円です。だから…無料になった3Dマトリックスは、そのまま持っていれば良いのでしょう。そうして、何か子供が「家を買いたい」とか…言った時にその1000株を売っただけで…ひょっとしたら、数千万円になるかもしれません。

株式投資はノンビリ…構えましょう。また明日。



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