この奇妙な感覚の正体は、いったい…何なのでしょう。まるっきり…「理解できない」現象が、いくつか浮上しています。困ったことです。自分では解釈が出来ないのです。
まぁ、考えられる理由は、幾つか…思い浮かぶのですが、やはりスッキリしません。カタル自身は、何回も指摘をしていますが、「市場の整合性」に、拘りを持っています。この概念は、時代=市場は、必ず同じ現象が出現すると言うものです。だから整合性の取れない現象は一時的であり、何れ…時間を経れば「修正される」と言うものです。
今回はジィエドG(3558)で指摘しています。そもそも上場してから10年以上かな? ずっと…この会社の成長力は28%平均なのです。だから、その売上高営業利益率が10%以上なら、時価総額は「売り上げ」を超えるのが普通なのです。
この成長力なら3年で2倍ですから、PSRは2倍以上で評価されるはずです。ところが…その条件を満たすのに市場のPSRは1倍にも届きません。だから「公開実験」に踏み切ったのです。ようやく…株価は2000円台になり、これは最低限の株価ですから、ここから成長力を、更に…買うと思っています。だから上手く行けば…上場来の高値4180円を超えて…青天井です。年内には3000円は確実だろうと述べている理由です。
このように…株価を支える背景は、「確りしたもの」が有るのです。配当利回りや一株当たりの純資産価値などと共に…市場は、時間が経過すれば、必ず妥当な評価を付けると言う基本的な株価概念です。しかし今の市場は非常に…歪なのです。たぶん…実質経済期から名目経済期に移行する過渡期だから…このようなチグハグな現象が観られるのでしょう。
でも…世界経済の枠組みが大きく変化しており、協調性を重んじる民主的な概念が消えつつあります。グローバル理論です。本来なら、リカードの 比較優位理論 が成立する筈ですが、この概念が通じない世の中になって来ました。だからパラダイムシフト(枠組みの変更)が起きているのでしょう。 比較優位理論 をグーグルで検索すると…AIによる概要が出てきます。
先ずは一般の人向けに…リカードの比較優位理論(比較生産費説)は、国際貿易の基礎理論ですが、現代のグローバル経済ではその前提が成り立たない(適用できない)場面が多く指摘されています。特に、産業の発展途上化、需要の変化、不完全競争、生産コストの変動などが、この理論の適用を難しくしています。現在は限界があるとされ…箇条書きに理由が述べられています。
- 幼稚産業への打撃(静的な比較優位の弊害)短期的・静的な理論: 比較生産費説は、「今ある強み」に基づいて分業を推奨します。しかし、将来的に成長する可能性のある「幼稚産業」が、自由貿易によって海外の競争力ある商品に押され、産業育成の機会を失うデメリットがあります。特化の固定化: 特定の産業(例:農業)に特化することで、他の産業(例:工業)が育たず、長期的には経済発展が遅れる「低開発の罠」に陥る可能性があります。
- 前提条件と現実のギャップ労働力の流動性: 理論では、競争力を失った産業の労働者が、すぐに別の産業(比較優位のある産業)へ移動できると仮定していますが、現実には再就職や技術転換が難しく、失業や地域経済の衰退を招くことがあります。投入財(中間財)の貿易: 原材料や部品を輸入して製品を生産する現代のサプライチェーンでは、単純な「国ごとの生産コスト比較」が成り立ちにくくなっています。
- 需要構造の欠落需要を無視: 比較生産費説は「供給(生産コスト)」のみに着目しており、世界的な「需要」の変化(どの商品が人気か)を考慮していません。需要が高い商品が比較優位になければ、理論上の利益は最大化されません。
- 資本・技術の急速な移動資本・技術の国境超え: リカードの時代とは異なり、現代は資本や技術(情報)が国境を越えて瞬時に移動します。そのため、生産コストが低い国へ工場が移転し、技術も同時に流出することで、従来の「国の強み」が簡単に逆転・喪失してしまいます。
そうして、これらの限界から、現代では「比較優位」だけで貿易政策を決めるのではなく、政府が産業政策を通じて意図的に比較優位を創出するアプローチも重視されています。と結ばれています。
此処に時代革命の「AIの浸透」があるのです。此方の報道を読んでください。なんと…この報道が正しいなら、なんとなく「今の時代背景」が分かるような気もします。
例の違和感を感じている「半導体の爆利益」です。この文中には…「Anthropicは2026年第1四半期に年率換算で10倍の成長を計画していた。実際の結果は80倍だった。ClaudeプラットフォームのAPI利用量は前年比で約70倍に増加している。」となっています。
同時に…この報道を観ると、AIの利用料金が、ドンドン上がる…可能性も見え隠れします。カタルは基本的にAIの利用料金は携帯電話の様なものだろうと思っています。世界中の家庭がその通信料にお金を払います。だから…凄い時代なのです。
このITバブルのような現象を「AIバブル」と…喩える人もいます。カタルと同じような懸念です。半導体の「爆利益」を批判しているのでしょう。だっていくら何でも、売り上げの70%が利益に変わる…なんていう時代は狂っています。
でも需要が供給を超えるから、プライベートローンを利用して他人資本で設備投資をします。グーグルも日本で起債です。それもどの国でも「兆円」単位の投資です。でもそうしないと過酷な競争に勝てません。この背景は米中間の覇権争いが絡むから、更に複雑です。
だから「パラダイムシフト」が同時進行していると述べています。しかし…日本は村社会論です。誰もが認める時間を粘り強く待つ民族です。「和を以て貴しとなす」となす精神は、最後尾を走る人にも配慮をして、全体の進化のスピードを落とすのですね。
この選択で「失われた時代」が続いたとも言えます。35年もバカ実験を続け、とうとう…格下に観ていたアセアンにも日本は追い付かれ…逆転する段階になって、高市政権の誕生です。だから株価が大きく転換したとも言えます。つまり…今度は理解できない奴を置いて行く社会です。

だから一般的にはこの社会を「K字型」社会と言います。格差の拡大です。小泉君も「解雇規制」を述べていました。日本のネックはいろんな点に在ります。つまり…この社会になるから、年金では暮らせませんから、老人はフルタイムで働けないから、タイミー(215A)の世話になって、自分で年老いた肉体に鞭を打って、頑張るしかないのです。 故に…タイミーが馬鹿人気になったのです。カタルもこの動きを、一時、支持しましたが…株価が割高水準になったから、撤退を決めました。

この現象はタイミーもエムスリー(2413)も同じです。しかしまもなく…両社とも時間の経過で株価と企業評価のギャップが消え始めていますから…また株価は上がるのでしょう。
こう書くと…みなさんの多くは直ぐに株価が上がると…素人判断をします。金融の世界は、年率で7%の世界なら成功なのです。この水準は、お金が10年で約2倍になる感覚です。
でも皆さんの求めるスピードは違います。ジェイドGの公開実験でも、文句を散々…言われます。株価が上がってくると、手のひらを返したようなコメントになります。本当に困った問題です。自分がどんなリスクを負って、お金を投じているか? その認識がないのです。
今日は、少し…難しいかな? 基本的に詳しく説明をしようと思うと比較生産費説などを理解してないと理解が難しくなります。この認識も…カタル自身は「あやふや」です。

やはり金儲けは、楽ではありません。自分がしっかり勉強をしないと、株価判断も出来ません。まぁ難しい話は、この辺で打ち切ります。今日の報道では、米国の強さが分かります。この延滞率のグラフです。確かに…K字型経済が進行していますが、基本的に、この時代の変化を米国は消化できているのでしょう。
ここで…野村証券(8604)の話題ですが、如何に「経営者の資質」が大切か?…と言う話です。カタルの読者も株をお持ちの方が多く…この値動きを不満に思っているのでしょうが、その分…安全なのです。リスクとリターンの関係を正しく認識しましょう。

参考に…世界基準の話題が在りましたから、紹介をして置きます。GSは一人当たりの営業収益が1億7454万円です。そうして最終利益が269億円ですから、一人で3741万円の利益貢献です。どんな社員も数千万円の年収なのでしょう。証券マンは自分が、如何に働いてないか…このデータを観ると分かります。これが世界基準です。
でも株価は上がります。だって政府がNISAなどで応援しています。基本的に投資活動を活発化させています。動かないお金の内部留保が活きたお金に変わります。貨幣乗数効果の話です。
だからデンソー(6902)を、今日も500株だけですが…カタルは株を買いました。今日はジェイドGを昨日は買えませんでしたが、寄り付きの2120円で1300株かな? 買いましたね。そうして…昨日同様に…下値にも買い物を入れました。
昨日は、些か…ビックリしました。固まっていると思いますが、やはり乖離が高いから、株価はスピード調整でしょう。昨日のカタルは2145円まで株を買っており、とうとう…5万株をまた超えたので、今日は少し利食いもしています。
基本は、あまり株数を減らさずに、持ち高を維持できるようにしています。どっちに株価が転んでも…大丈夫な適正基準に、自分自身の「力量」を配分しています。
その為に昨日は、更に株を買うために…折角、実験をしているSHIFT(3697)やサイバーダイン(7779)を損切りしてでも、ジェイドGの株を買おうとしたのです。だから持ち株は限度を超えました。トホホ…熱くなると止まりません。「暴走列車」です。危ない性格です。カタルの場合は限度がありません。だから…こんな「体たらく」な生活です。
皆さんは「他山の石」として…馬鹿が騒いでいると笑って見守ってください。カタルの心は「ガラス」なのです。
やはり米国の写真相場のようなイメージです。しかし「SaaSの死」は間違っていると思っています。その理由は、業績推移と時価総額の関係です。既に株価は下値を大きく叩けない株価位置なのです。米国株もそうですネ。ただ…本格化するタイミングの時間は分かりません。

今日はニデック(6594)が下がっています。更に問題を抱えています。フジメディア(4676)のようなイメージかな? カタルは、宝石に見えるのですが「時間軸」が分からないのです。

そうだ…大幅赤字を計上したローム(6963)は、何故、カタルが「謎」と述べたか? この実際の決算を観ると…分かるでしょう。通常はこのような段階で、株価が「高値」を更新して来ないものです。 米国のアトラシアン(TEAM)の株価を観ているような…未来の「先取り」です。
「希望や夢」を買う…相場も、同時進行をしています。この理由がデンソー(6902)を買う理由でもあるし、ルネサスエレク(6723)を買う理由でもあります。更に…この考え方を発展させるとニデックにも、繋がります。マブチモーター(6592)も良いのです。しかし…割高な株価水準です。山洋電機(6516)も「繋がり」が出てきます。これもかなり割高です。みんな…市場参加者は「賢い」のです。
それは。そうですネ。コンサルタントとヘッジファンドは世界の憧れの職業です。大谷君の世界と似ています。その過酷な競争に馬鹿なカタルが勝てるはずが在りません。でも…「損をしないこと」は、事実です。
さて、今朝方まで掛りましたが「会員の手続きをお済の方」に…
たぶん…全員に「新しいパスワードの配布」を終えました。一部、発送できないメールもあるようです。だからダブって…送付していたら、ごめんなさい。
まだ届いてない人は、ご一報ください。その時に「ゴミ箱」も、皆さんは一度、確認してください。最近はメールが勝手に振り分けをします。サーバーの設定の仕方で、受信できない人が居られるかもしれません。
また届いてない…会員手続きがお済の方は、右のIRNETまで恐れ入りますが、メールをください。名前と「届いてない」と添えてくれれば、それで…結構です。それでは…また明日。