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カタルは、いつも「チンタラ」している…日本時間を「成田闘争」になぞらえて「成田時間」と呼んでいます。基本的に、日本は、みんなが「納得する合議制」で、物事が決まります。この精神は、聖徳太子の時代の「和を以て貴しとなす」と言う考え方が、根付いているのでしょう。

日本は海に囲まれた島国で…農耕民族ですから「村社会」の秩序を重視します。その為に、末端に位置する人間も大切にします。一見すると…良さそうに思うのです。しかし…その決定は「秩序」を重視するあまり…「合理性を欠いた」欠陥だらけの…法律になります。

「103万円の壁」、そうして…「ガソリン税」などは、昔の制度ですから「時代の推移」に合わなくなっています。しかし合理性を追求するなら「増税」は避けて…通れません。医療制度の破綻は、その事例の一つです。最近は、東京でも「医療難民」です。受けたい医療が受けられません。結果、「死につながる」ケースも出てきています。日本人は、本当に自分の国を「愛しているのか」…疑問を感じます。

株式相場を観ていると…35年も続ける「間違った政策」の実験などをした国は、日本ぐらいのものでしょう。

コメの価格が上がった? 35年間の金利負担を考えると、何%ですか? 自分で計算をしてみると分かります。2000円のコメが35年で2倍になるのは、たった年率で「2%」なのです。名目賃金を上げるなら、5%とすれば…今頃は5キロのコメが11000円を超えています。それを4000円や5000円で、ガタガタ言う…「メディアの論調」がおかしいのでしょう。

この事例は日本が構造的な壁にぶち当たり、否応なく…「構造改革」を迫られているのでしょう。だから「トヨタグループ」が、「トヨタ自動織機」(6201)をMBOと言うか…TOBをするのでしょう。このような「社会現象」を観ると、ようやく…実質経済から「名目経済」に転換をしたのです。

皆さんは、表面的な現象に「溺れ」過ぎです。株価は、基本的に「原理原則」を知っているなら、その方向性で株価も動きます。一番大切な事は、国の「基本政策」です。

本当は、安倍首相が誕生した時に、あのまま…株価が上がるのが「道理」なのです。しかしあれから10年以上の「歳月」が掛かります。「成田時間」の為です。意味のない時間を浪費しています。馬鹿は、置いて行くしか…ないのです。自分が、部下を持ってみると分かります。なかには…何回、指摘しても「駄目な奴」がいます。カタルが一番、頭に来たのは…会社のパンフレットを配らずに、新潟の護国神社の「ゴミ箱」に放り込んだ…奴が居ました。この程度の奴に、「証券マン」が務まる…筈が在りません。だから「辞表」を強要しました。

カタルレポートは、カタルの経験が活きたレポートですから「間違い」も多く在りますが…カタルは「正しい」と思って、その通り…行動しています。これで結果を出せるなら、本物ですから、もう卒業です。最近は精度が上がり…時間軸もかなり洗練されてきました。

今は「3Dマトリックス」(7777)の225円越えです。「ない物」は売れないのです。多くの皆さんは、目先の株価を観て、一喜一憂する…「金魚の糞」なのです。自らが「ラッセル」する人間が、居ません。ようやく…誕生した「メルコ」の牧さん、この方は、村上系列だそうです。

たぶん…「川崎汽船」(9107)の爆利益を「糧」にしているのでしょう。このような成功体験を通じて、人間は、段々…大胆に行動するようになります。昔は、そんな連中ばかりでした。「秀和」や「桃源社」など不動産の爆利益を基に…株式市場でも「暴れ」回っていました。同じ事が、きっと、繰り返されるのでしょう。「歴史は繰り返します」

このラッセルする奴と、AIを使った「賢い投資」も生まれています。日経新聞には、此方が紹介され…ブルームバーグにはインドの規制の話が登場しています。

カタルはこの手の「アルゴ」に「行動制限」をかけるべきだと思っています。基本的に、この仕組みを利用して相場を形成しているのが…今日もストップ高の「データセクション」(3905)です。

年初にカタルは「ワンタッチ」の利用でしたが、当時の株価は600円台だろうと思います。昨年の社長交代から、僅かな期間に「金融の仕組み」を利用して…一気です。いくら…みなさんに、指摘しても「ラッセル」する「勇気」がないようでは駄目です。たぶん成功体験が乏しいから、なかなか…「銘柄」が育ちませんでした。

でも…だんだん良くなる「法華の太鼓」です。

早く…行動をしたものが「勝ち」を収めます。馬鹿は一生、相場の「後追い」をして…お金を失えば良いのでしょう。「市場原理主義」は、ボランティアではありません。市場原理に沿って「淘汰される」仕組みです。

最近、「倒産」が増えていると言います。当たり前です。カタルは、名目経済は「淘汰の時代」だとも述べています。此方の報道は「書き方」が間違っています。同じ報道でも、この表現の仕方は「実質経済」下の表現です。日経新聞を始め…各社は、同じ表現で正しい現実を国民に伝えていません。今までは「ゼロゼロ融資」などで、国民の税金で「馬鹿」を救ってきました。でもようやく「市場原理が働く」…淘汰の時代になり「新陳代謝」が促進されます。利益率の低い企業は、存続の意味が在りません。

だから「売上高営業利益率」の話になるのですよ。

日本的な「総資産経営」から、利益率の高い「ROE経営」への転換です。何故、10年も20年も「ゾンビ企業」を助け続けるのでしょう? これでは、いつまで経っても…「時代に合った」体質になりません。ドンドン…「賃上げ」が出来ない…企業は、淘汰されるのです。利益率が低いと言う事は、「必要がない産業」なのです。

「日産自動車」(7201)のリストラは当たり前です。「ルネサスエレク」(6723)が黒字でもリストラをするのは、当たり前なのです。それをメディアは「同情」論を持ち出します。このメディアの報道姿勢が「間違っている」のです。なにが…「人手不足、倒産だ」なのです。賃上げをすれば、人は集まります。値上げが通らない製品は、競争できない…必要のない産業です。

今日は1360円で200株、1359円、1358円と合計で200株、200株、300株の700株を買って、1355円500株、更に1350円も500株と…買っている「ジェイドG」(3558)です。今、慌てて…1345円から「下値にも」買い物を入れました。

目立たないように…「無理をしない」程度で、株を買います。カタルも下値は分かりません。ドンドン…買えるようでは駄目だし、逆に買えないようなら「上」を買うしか…ありません。

「3Dマトリックス」(7777) の週足推移

この「3Dマトリックス」(7777)ですが、昨日は184円を買いましたが…大引けの184円は、全く買えなかったのです。たぶん…180円割れが「目先の下値」なのでしょう。問題は「上の壁」です。だから一度、上値を買う必要があります。283円からの176円の「下げ率」は、37%の下げです。昔から…「3割乱高下に向かえ!」と言う諺が、在ります。しかも仕手系の銘柄の「初押し」になります。

週足を観ると分かります。カタルは、何と、言っていましたか? 方向性を確かめる時は、時間軸を延ばすのです。5分足、15分足、日足、週足、月足など…そうすると自ずと株価の方向性が見えてきます。見えなくなった「大きな時間」と言うか、長い見通しに立った時間軸を選択しましょう。今回は、初めての「黒字化」になるかどうか…。3Dマトリックスが上場して…たぶん「初の現象」でしょう。皆さんは、自分勝手な解釈で株価を判断して、自分が「高値」で株を買って「ブツブツ」…と文句を垂れています。

「クックパッド」(2193)なども、そうですネ。ヤフーの掲示板を観ると分かります。経営者の悪口ばかりです。でもカタルは、佐野さんを評価しています。今回は、前回に続き…「2回目」の利用です。前回は、ビックリしました。魔坂の「自社株買い」でした。発表前に…カタルは、そろそろ「時間が来る」と思って、株を推奨しました。でも今回は、何故か…あまり利用がないようです。メールを頂いていません。

「データセクション」(3905)のように「派手」過ぎても駄目だし、地味な株価上昇の「クックパッド」(2193)も、なかなか…みなさんの支持は、薄いようです。難しい「要望」です。

通常は「野村証券」(8604)の株価上昇でも「御の字」の筈ですが、皆さんは「不満」のようです。なかなか…皆さんの要望を「適えるのは」大変な作業です。早く「卒業」を…迎えたいものです。もう70歳なのです。

カタルが散々…「政策批判」を続けてきました。しかし「安倍政権」以降は、どちらかと言えば…「賛美」しています。ようやく…なのです。でも何処かの「馬鹿学者」が日本を、牛耳っています。学術会議? 自分で予算を集めるなら「文句」は言いませんが、何故、金を出す人間が虐げられるのでしょう。「サッパリポン」の制度が、多く…残ります。

「ジェイドG」(3558) の板状況

なかなか…1350円を売って来ませんね。どっち道…1330円以下は、かなり…「買い板」が、厚いのです。自分で株価を観察して、実際に、自分で…毎日、株を売ったり、買ったりしてみると、自ずと…今の「株価位置」が「体得」できます。

自分でやってみないと分かりませんよ。1万株を買おうと思っても、先ずは100株、200株で「充分」です。市場は、広いのです。「大らか」でも…在ります。自分が10万株売ってみると…分かります。ないものは、所詮…「売れない」のです。

「3Dマトリックス」(7777)の 板状況

「3Dマトリックス」(7777)の売り物が、出てくるところまで…一度は、「上値を買ってみる」所でしょう。だって…今の板上のバランスは、こんな感じです。相場作りとは「ラッセル」することなのです。コバンザメの「金魚の糞」ばかりの市場です。

所詮「鞘取り」など…大きな数量ではないのです。ようやく…1350円が買えました。それでは…また入れますね。こうやって…何度も、何度も「売ってくる」ようなら、買値の位置を下げれば良いですね。自分でやってみないと「場味」(株価位置)は、分かりません。

「大阪チタン」(5726)は、在庫が消えそうです。「ジェイドG」(3558)より、こっちの方が「値動き」は軽いようです。1500円を一度は買ったのですね。「なるほどなぁ~。」どの株も同じことですよ。

上手に「買おう」としないで、下手は、下手なりに売買手段を変えれば良いのです。一度で、決めようとするほど…カタルは天才ではありません。そんな領域は「別次元」の話です。僕らは「ノンビリ」構えれば…良いのでしょう。また明日。



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