かたる:USENNに関心を持っているカタル君、久しぶりに宇野さんがWBSに登場していました。彼は「ギャオ」と言う映画かな? テレビかな? コンテンツ作りに関わり、一度は沈んでいます。それをヤフーに売り、今回は復活して、古巣のUSENNを傘下に収めました。素晴しい立直りです。
ソフトバンクと同様に…ITバブル時に評価された光通信の重田さん、彼には色んな噂がありアングラなイメージがあります。表舞台にあまり出て来ません。光と影とのイメージでしょうか?
ダビンチが廃業に追い込まれる金融危機の最中、重田さんは、銀行がお金を貸さないベンチャー企業に見込みを付け、再生に尽力してきました。でもやり方は、結構…えげつないイメージです。甘くはありません。彼の育てたと言うか…。助けた会社の中には、良くなった会社がたくさんあります。銀行は本来の使命を忘れたのです。金融庁の失態です。箸の上げ下ろしまで指導するのは、やはり行き過ぎでしょう。自動車のハンドルのあそびの意味を忘れています。
この宇野さんも、たぶん重田さんと親しいのでしょう。東芝がリカーリング事業に拘っていますが、世界の企業は、みんな、その精神で進んでいます。アマゾンのプライム会員もこの一環です。アップルもグーグルもそうです。既に10年以上遅れています。
そのUSENNですが、カタルが取り上げたのは900円前後だったでしょうか? しばらく低迷していましたが、株価は此処に来て上げています。カタルはあの時に1000株だけ買い、儲けて800株を売り、200株だけ残しました。
久しぶりに宇野さんを見て、彼は成長したなぁ~と映像から感じました。ヒルズの親分なんて煽てられ…馬鹿な事業展開をして、己の器を知ったのでしょう。人間には失敗はつきものです。問題はその失敗をリカバリー出来るかどうかでしょう。宇野さんには会った事はないけれど…応援したい経営者に育ったように感じます。そのUSEN-NEXT(9418)のチャートは此方です。
メルカリが決算を発表して大幅な赤字だとか…。別に赤字は構いませんが、問題は伸び率です。詳しく見てないので分かりませんが、米国事業の伸び率が、要になります。何故、日本でメルカリが成長したのか? たぶん、実質経済のデフレ環境だったからでしょう。でも米国は名目経済で、果たしてこの精神構造が応用できるかどうか…。カタルには分かりません。でも売り上げの伸びが続くなら、赤字でも買うべきでしょう。今度、暇な時にざっと内容を見てみたいと思っています。関心はあります。
本日は、久しぶりにSUMCO(3436)を買いました。先ほど2225円で200株だけ買い、また参加しました。古河電工と同じ理屈です。その古河電工の株価は安いようです。また買い乗せるかどうか…少し迷っています。でも3840円程度なら、また買うかもしれません。今は3965-3970-3870-3880で出来高は19万です。この両社にはチャート上の共通点があります。読者の人は、分かりますか? 一度、比べて下さい。面倒だから、チャートを掲げないし、解説は…今度、時間があればするかもしれません。
読者の人も、相場で儲けようと思うなら、自分でも努力をしないと駄目です。証券マンなら必修です。例えば、昨日紹介した此方のサイトのレポートを進化させて…ネットサーフィンをした人は、何人いるでしょうか? カタルがこの原稿はパクリの可能性があると指摘した意味が、簡単に理解できます。この考え方は、前からあるようです。カタルは初めて知りました。サーフィンをするとこんな原稿にも行き着きます。つまり…ダニ・ロドリックと言う人が述べた主張らしいのです。
如何でしょう。株で儲けるには、なかなか大変です。自分で世界経済の背景を理解するためには、かなりの努力が必要なことが分かります。故にジム・ロジャーズなんかが旅に出て、現役を辞めたのでしょう。一日中、資料を読み続けるのは大変な労力です。それでもなかなか一流域にはなれません。ハードルは高いのです。
それに実験も、しなくてはなりません。カタルはこの時期にアマゾンエコーを買い、任天堂のスイッチを買って、「ゼルダの伝説」を久しぶりにやり始めました。ゲームは昔のセガの時代の方が優れているのかな? セガの技術力は何処に行ったのでしょう?
まぁ、そんな話で、自分でも実際に試さないと技術の進化度合いが分かりません。でも安いのに…アマゾンエコーは結構、便利かもしれません。5Gが進化して、IoT家電の実用化時代を迎えます。そうしたら…人間の生活は格段に変化するのでしょう。
モルガンスタンレーの主張も、分からないではありませんが、カタルはやはりスマートコミュニティーの進化論に、賭けたい気持ちです。簡単にモルガンの主張を解説すれば、FAANGは暴落すると言う立場です。でもアマゾンは連日高値を更新しています。
あらら…先ほど買ったSUMCOは2200円を割れそうなので…この水準でも、もう200株だけ買いを入れて置きます。まだ買えません。此処に88500の買い物があります。たぶん買えるのでしょう。
この話は、先ほどの古河電工と同じですよ。古河電工は割れませんでした。でもSUMCOはどうでしょう。2100円まで買い続ける予定です。そこを…割れたら敗北かな?
カタルは、常に実践しています。上がりそうで上がらない、下がりそうで下がらないと…今の相場を解説しています。そうして面白くない相場が続くとも述べています。
つまり…皆さんが期待するほど、株は上がらないし…おそらく多くの人は儲かりません。だから休むのも相場です。三菱UFJも同じようなものでしょう。有名な格言に…「天井三日、底100日」と言うものがあります。でもカタルは、底3年に軍配をあげます。
先ほどUSEN-NEXTですが、読者からメールを貰ったことがあります。その人は、どうしたのでしょう。カタルは宇野さん次第だと述べました。我慢が出来たでしょうか? カタルはたった200株だから…持ち続けました。
あの人は、あれからどうしたのでしょう。カタルはケネディクスに拘り、既に5年も時間を無駄にしています。宮島さんの力量把握を間違っていたのかどうか…。あと2年か3年もすれば分かるでしょう。
投資なんか…ノンビリすればいいのです。でもファンドマネージャーなら、とっくに首です。何しろ時間を区切られて成果を問われます。やはりカタルは3流なのです。それでは…また明日。
アレレ…2200円がまだ買えませんね。既に出来高は545万株です。本日中に買えないなら、この分は大引けで買うかもしれません。
それじゃ…皆さん、また明日。