12/4

ようやく…9月のリバランスから…年末の価格調整が一巡して、「新しい動き」が、日本でも発生しそうです。自分が「相場の流れ」を自覚しているかどうか…。これは非常に大切な事です。市場の争点と言うか…焦点と言うか、ポイントを押さえておかないと今の相場が理解できません。

FRBの勢力図

11月の雇用統計から…先週、NYダウが500ドル以上も株価が上がる切っ掛けになったのは、「クリストファー・ウォーラーFRB理事がインフレ率は中銀の目標である2%に向かって後退しつつあると自信を表明した。」この発言は、意味のある話なのです。自分の知識に「FRBの勢力図」が、頭にないと、何故…株価が大きく反応したのか? その理解が進みません。タカ派筆頭のFRBの理事がインフレの鎮静化を認めたのです。

米国10年債の利回り推移

こんな事は、前から分かっていますが…問題は「早く知ること」が正しいわけでもないのですね。9月の「謎の金利上昇」なんか…通常は理解できません。

しかし相場と言うのは、そう言うものです。よくあることです。だから…いつも述べているように、「真坂、魔坂、まさか」の…対処が必要になります。でも事前知識があるのと、ないのでは、自分の「気持ち」が違います。その差は大きいのです。

結局、いくら「事前の読み」が正しくても…ダメなのです。

市場がそれを「認識するタイミング」が問題になります。その動向に、自分が合わせるしかありません。余程の資金があるなら…自分で相場の流れをコントロールできるでしょうが、貧乏人はコバンザメなのです。

大概…カタルの場合、自分自身の気持ちが動いたときの株価が、重要なのでしょう。でも時間軸が、いろんな点で…「横ズレ」することがあります。

「ファインデックス」(3649) の日足推移

最近、何故か…過去に注目した株が「復帰」してきました。先日、紹介した「ファインデックス」(3649)です。あの時は、あの時で…「良いのではないかなぁ~」と感じたのですが、結局、他の新興株と同じように…株価は沈みました。しかし…カタルはちゃんとアフターもしている筈です。今年初めに自分自身で500円台の株を買って…600円台で利食いをしています。

一度…失敗しても、カタル銘柄の場合、その多くはまた株価が復帰する確率が高いのでしょう。2年や3年程度の時間経過は、業績推移の場合、良くあることです。昨日書いた景気循環の「キチンの波」は約40カ月と言いますからね。この程度の読み違いは、容認される範疇でしょう。これは本当の話です。1000円前後で良いと思ったのですが、500円を割れたのです。しかし良いものは…また株価が「復活」します。

カタルは全て公開していますから、右のカレンダーから遡って、カタルの書いた原稿をチェックできます。嘘は述べていません。米国の金利低下の流れが、徐々に明らかになるのでしょう。既に「インフレの話し」より、「消費の話」が重要だと…事前に述べていますから、本日のニュースの中でもこの話は大きなウェートを占めます。

だから金曜日の米国株は「ラッセル2000」の上昇率が高くなったのでしょう。

「ラッセル2000」の 日足推移

もともと…小型株が中心のラッセル2000は、金利上昇に弱いとされていました。故に他の株、「Magnificent Seven」(7つの大型株=アップルなど…)を中心とするナスダックなどの指数に、「ラッセル2000」の指数は付いて…行けませんでした。だから株価が出遅れています。しかし米国で大きな変化が見られました。この9月から11月が買い場になったのでしょう。この時間の読みが外れたのが…「カタルの敗北」でした。

力を注いだ「ジェイドG」(3558)は、僅かな売り物に押され…誰も田中君の「自社株買いのおかわり」も評価しません。

彼は、なかなかの「器」だろう…と思っています。何しろ…大手通販の千趣会から「モバコレ」を2019年にM&A、そうして2020年には大手のワールドから「ファッショウォーカー」を…そうして今回は、あの大商社の伊藤忠からリーボックの契約です。凄いですね。M&Aと言うのは、異文化ですから取り入れるのが難しいのです。それなのに…うまく利用して成長を続けています。

この文面は10月16日の「今日の市況」の一説です。

「ジェイドG」(3558) の週足推移

自分で右のカレンダーから、もう一度、読んでみると良いのです。そうして本日は「ラッセル2000」の上昇が影響しているのかどうか分かりませんが、株価は1800円台に戻っています。まだ買い始めたばかりですが、カタルは買い続けます。でも担保がないのです。本日の値上がりで、評価損が消えるから、また信用の枠は空くと思います。そうすると…明日は買えるかもしれません。ようやく…このチンタラしたボックス相場を抜け出して、高値の4180円に挑戦するのでしょう。

市場は、このような「経営者を応援」しないと…駄目なのです。内部留保をする経営者は沢山いますよ。トヨタなんか…4兆円だよ。それなのに、たった1000億円だって…。何故、メディアは、嘘の会社を美化するのでしょう。米国でEV反対のロビー活動を展開したのです。

しかし…時代の流れは面白いもので、「章男社長」の判断を応援しています。今は価格の高いEVより、安価なHVが売れています。だから…ある意味で、彼の決断は正しかったのです。この時間はトヨタにとって「神風」です。日本復活の狼煙になる可能性があります。

周回遅れ以上の「半導体の復活」に賭ける…日本はひょっとすれば…競争に勝てるかもしれません。この辺りはまだ分かりませんが、可能性はあります。

「キャノン」(7751) の日足

「ナノインプリント装置」の「キャノン」(7751)から、目が離せない理由の一つでもあります。もともと…車などの半導体は、そんなに高性能のものでなくて良いのです。最先端を追うか…量産品に特化するか?

先ほどまで…600円を再び、三度…割れていた「野村証券」(8604)もプラス圏に浮上しそうです。

「野村証券」(8604) の日足推移

此方は基本的に「日本の構造転換」に関わる…スケールの大きな相場です。カタルレポートは「いくつかの選択肢」を用意しています。もともと…証券マンあがりですから、どんな要望にも応えられるつもりです。保守層から…冒険家まで…対応していますが、カタルの性格は、何度も述べていますが「ハイリスク・ハイリターン」狙いです。

もともと…貧乏人が「あちら側」に行くためには、何処かで「冒険」をしないと駄目なのです。先祖が、豊かで…土地や家を持っている訳ではありません。

カタルは、もともと…お爺ちゃんの代は世田谷の百姓でした。その前は武士の次男坊かな? 大昔は今の東京タワーの辺りに住居があって…貧乏をして、世田谷の百姓になり、お爺ちゃんは保証人になって、更に没落した家系です。親父は東京から逃げ出した奴ですからね。お爺ちゃんの墓しか、東京には残っていません。

東京の家賃も高いですからね。今の住まいは20万円を超えますから…年間で光熱費など含め…300万程度でしょう。この金額が30年なら9000万円です。既に「34年の悲哀」です。どんなに頑張っても…なかなか上に行けません。

末端の人間が、あちら側を目指すためには…常にチャレンジを続けて、「ラッセル」を繰り返すのです。何度も…何度も…挫折しても「だるま」のように…起き上がります。何れ…そのうち、片目ではなく両目になるときも来ると信じて…ただ頑張るだけです。

後は神様の裁量権です。

「BASE」(4477) の日足推移

「弛まぬ努力」が報われるかどうか…「BASE」(4477)もやって来ました。自分の狙いを確り理解して…本物の投資家になる為に、カタルは日々努力をします。その過程を綴っていますから、どうこのレポートを利用しようが「自由」なのです。カタルの意見に反対なら、「野村証券」でも、「BASE」でも…「大阪チタン」でも…空売りが出来る貸借銘柄です。使い方は自由ですよ。

カタルは読者の皆様に…本物の投資家に育って欲しいと願っています。

「レーザーテック」(6920) の日足推移

先ずは市場が本物の動きに、ならないと駄目なのです。目先の「1買い、2ヤリ」の鞘取りゲームが株式投資ではありません。株式投資は、時代と政策に反応して動きます。ある意味で…「レーザーテック」(6920)が復活するのも分かりますが、あまりに「理不尽」な…展開に見えます。でもこれも相場です。株価が上がる分には、カタルは「目くじら」を立てません。

皆さんは、保守的な選択の野村証券だけを、来年一杯…「買い増し」だけを続けると、自分の資産は2倍以上になるのでしょう。簡単でしょう。日本も「普通の国」になるのです。

日本の名目賃金動向

この意味は昨日掲げた日経新聞の名目賃金が左右します。だからこそ…トヨタの佐藤さんは10%の賃上げをするのが「社会的な使命」なのです。自分が真のリーダーなら、高い目標を掲げてチャレンジをするのが…「本物の経営者」でしょう。

その点、ジェイドGの田中君は、営業キャッシュフロー全てを、自社株買いに充てるのです。この意味は「未来の布石」でしょう。こんな事は、常識なのです。かなり…玉が吸い上がっているから、一気に高値に躍り出て…4180円を目指す可能性もあります。

果たして、市場は田中君の行動に応えられるかどうか…興味は尽きません。また…明日。



amazon.co.jp 全品に拡大 無料配送キャンペーン実施中!詳細はこちらをクリック。

関連記事

  1. 2018.05.07

    5/7
  2. 2017.07.13

    7/13
  3. 2019.02.13

    2/13
  4. 2015.12.15

    12/15
  5. 2020.01.16

    1/16
  6. 2020.01.10

    1/10
2024年3月
« 2月    
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31  
株式投資関連の本