アーカイブ:2026年1月10日

時間軸と仕手性の話し

「市場の整合性」の観点は、様々な事象を知らないと予測する「精度」が欠けます。その為に広範囲の知識が必要になり…それを組み合わせる応用力が必要になります。単純に言えないのですが、昨日の相場を振り返ると…

「ヒートマップ」

日本では「ファストリ」(ユニクロ=9983)の好調さが、市場全体の株価を押し上げました。先ずは、昨日の相場のイメージを掴むために日経平均騰落率に対する「寄与度」をグラフ化した「ヒートマップ」を観ましょう。如何でしょう。

日経平均騰落率に対する「寄与度」

その実際の寄与率などの「度合いの数字」が、此方で分かります。昨日の日経平均株価は822円も上がっていますが、その大半はユニクロ株の10.67%の上昇が、指数を485円も押し上げたそうです。二番目は「東京エレクトロン」(8035)の127円です。この2社で612円を超えますから、その関与率は74.4%です。つまり日経指数の225社の内、2社だけの上昇の影響で「全体指標」のムードが決まったのです。

日経平均株価の日足

その前日は、中国の「レアアース」制限で…日本株は大きく下げていました。一夜明けて「ガラッ」と…市場のムードを変える効果がありました。

このような事を知らない素人は、日経平均株価が上がったから…自分の株も上がると思っている訳です。うちのかみさんは、いつも気にするのは、日経平均株価と、自分の持ち株の比較です。あんた!いい加減に「ジェイドG」をやめなさい…といつも、彼女に怒られています。

基本的に日経平均株価は「値嵩株」(株価の高い銘柄)の影響を強く受ける仕組みです。「ファストリ」は、株式分割を余りしていませんから、素人が、株を買うために…最低の100株でも627万円が必要になります。あまり一般的ではありません。

ランキング2位の「エレクトロン」も、昔、カタルが推奨をして、自身が買ったときは、確か、23800円だったような…記憶があります。でも今は37910円です。たぶん2年も経過してないと思います。

「東京エレクトロン」(8035)の 日足

株式投資は、そんなに難しくないでしょう。だって…「全体市況」が良いなら、そんなに苦労をせずに、儲けることは可能です。普段、利用している「四季報」がメンテナンスですから証券会社のチャートを使います。

如何ですか? たぶん…2024年8月から9月の場面でしょう。そこから株価はボックス圏に入り、実際の安値は2025年4月から5月でしょうが、まだ本格的な株価上昇にならず、2025年の10月からの上昇場面が、正しい「買い参加」の時間軸なのでしょう。

だから…この下値圏の「ボックス相場を抜けてから」参加すると、証券マンは、営業に役立ちます。でも…投資家によるのです。投資資金が多ければ…株を「買う時間」が、必要になります。貧乏人は100株、200株ですが…金持ちは100万株、200万株と買います。

例えば…読者から「批判」を頂きましたが、カタルは昔、「佃」に数年間、住んでいました。だから兜町にある会社まで、何回か、テクテク…歩いたことがあります。対岸に「住友グループ」の街がありました。だから「住友化学」(4005)が、経営難の時に、株価は買いだろうと思ったのです。確か…300円割れの時です。


「住友化学」(4005) 週足

その後、実際に「ブラックロック」などが、時間を掛けて株価を買っていました。最近、なんですね。この住友化学が「立ち直り」を見せているのは…。


「住友ファーマ」(4506)の 週足

ここで見逃して「後悔」をしているのが…「住友ファーマ」(4506)の株です。何故、見逃したか? その理由は「社名変更」です。昔の「大日本製薬」なら、直ぐに「マルピー」と言う愛称で…その「仕手性」が理解できたのですが、2022年に「住友製薬」と合併したのです。だから面白そうだなぁ~と思っていたのですが…「ピン」とカタルの頭に、響かなかったのです。「マルピー」なら…絶対にやっていました。「住友化学」に注目したときに、同じように「観察株」にしていたことでしょう。

「浦島太郎」です。何しろ、既に現役を離れ…15年かな? 70歳の爺さんです。上がった結果を観て「コンチクショウ」です。折角のチャンスだったのに…。逃がした魚は大きいと言います。

話を戻しますね。玉が「こなれて」から…株価の上昇が始まるのです。東京エレクトロンや住友化学などを観ると分かるでしょう。

因みに、住友化学と住友ファーマは「週足」を用いています。皆さんは、素人だから「時間軸」の把握が出来ません。カタルが、相場を解説している時に「5分足」を用いたり…「月足」を用いたりして…「時間軸」を変えています。

時代の大勢を掴むには「月足」を考えないとなりません。しかし…読者の多くは「目先」主義なのです。確かに…目先も、面白いのですが、なかなか「ヒット」を連発させるのは、神様領域ですよ。皆さんの要望は、よく分かりますが、「不可能を、可能にしろ!」と述べているようなものです。

その為に「ジェイドG」(3558)の「公開実験」に踏み切りました。良い素材でしょう。カタル自身は、持ち株を減らしたと言っても、今でも3万株以上を持っているのでしょう。でも最大が6万株だったかな? まぁ5万株は一時的ですが超えていました。でも空売り筋の狙いも、よく分かります。

発行済み株式総数に比べ「信用の買い残」が多いから、少し市況が悪化すると、忽ち…追証の試練になります。でもカタルの読者層は、既に2年以上でしょう。2020年の初めから手掛けて4180円を観て…その後も継続させて、一時、休んでいましたが、リーボックの好決算を観て、再び参加して、「鳴かず、飛ばず」です。でもこの5年の観察を経て、田中君の「経営資質」を、理解し始めています。

今回は、明らかに失敗です。「マガシーク」の統合のゴタゴタなど…上手く処理したとは言えません。しかし致命傷ではないし、少し「転んだ」程度でしょう。失敗は、誰にでも在ります。彼の器の真価が試されるのは、今回の「ロイヤル」でしょう。

リーボックやマガシークは、「格上」の世界への挑戦です。それでも「合格点」でしょう。上手く…形(もの)にしています。しかし、この失敗の為に、カタル自身の影響もあるのでしょうが、「信用買い残」が、通常より…膨らんでいます。だって売り場がなく「買い場」ばかりです。

この買い残が通常より多いから、売り方は、「必死」になって…叩いています。四季報の手口データが正しいなら「超大物」になる可能性もあります。だって…ない株を、何処から調達しているのか分かりませんが、少し業績の改善が明らかになると、彼らは「踏まされます」。


「ファストリ」 (9983=ユニクロ)の日足

実は「ファストリ」も「空売り筋」が踏んだ相場でしょう。その取り組みは…売りの38万株に対して、買い残は14万株です。

「タイミー」(215A) の 日足

可能性のあるのが「タイミー」(215A)です。まだ空売りでも良いのです。でも売り残の471万株は、多いですね。対する…買い残は879万株だから、今の株価は飛びませんが…未来は分かりません。

「SHIFT」(3697)の 日足

通常は「SHIFT」(3697)のような「売り残」が49万株に対して、「買い残」が915万株のような取り組みなのです。この対比をさせて…「相場妙味」を皆さんに伝えています。もっと株価が上がり…「タイミー」(215A) の買い残が消えて行くようなら、「仕手株」としての妙味が増してきます。

カタルが「大阪チタン」(5726)に入れ込んでいるのは、業績面で…間違いない「需要」があるからです。航空機業界は、数年間、増産はしますが、その需要が落ちることはないのです。最近は軍事用の分も考えられます。

「大阪チタン」(5726) の日足

まさか…敵対するロシアや中国から、米国の需要増に対応できません。カザフスタンも、旧ロシアです。そうなると世界シェア20%を握る日本の増産が、更に期待されます。潜水艦は「チタンの塊」と言われています。ただ「チタン合金」が利用されますからスポンジチタンは、あまり必要ないのかも知れません。しかし…ミサイルや宇宙などの衛星は、スポンジチタンが必要なのでしょう。

実際は、大阪チタンの増産完了は、来年ですが…先日、日本政策投資銀行から50億円を調達しました。これで4tから5tの増産になります。チタンも市況品ですからドイツも軍事用の生産を拡大させています。

カタル自身は、軍事産業を手掛ける意図はないのですが、行きがかり上…方針を容認させています。本当は、カタルがビットコインを毛嫌いしているように…軍事産業も、トランプなんかも「大嫌い」です。でも彼の主張も理解できるのです。米国の関税政策は、兎も角…。世界の関与から「身の丈に合った」役割まで…その「覇権力」が下がるのは、当たり前なのです。

基軸通貨問題は、皆さんが考えているより、非常に大きな試練ですよ。その為に、既に資金移動は行われています。日本株が買われる「根幹」の考え方です。米国に集中した資金が世界に分散されます。

「エヌビディア」1社の時価総額の「極」一部を売ってだけで、「トヨタ」が丸ごと買えるのです。資金力の話とM&Aの話です。

何故、ジェイドGを買っているか? 成長力の源が「M&A」だからです。ネット販売の会社と言う認識は、間違っています。M&Aは「無限の広がり」を持っているのです。どの企業もそうですよ。M&Aの成長は「ニデック」もそうだし…米国のテック企業もそうです。その多くをM&Aにより「技術開発」を支えています。

ようやく…トヨタは方針を変換したのが、今回の安価なEV「bZ3X」シリーズです。安価な中国製部品を採用して…組み立てています。

このM&Aは「魔法の杖」と述べています。田中君は、この手法に「長けて」います。だから年率28.6%成長を10年間も続けられるのです。此処が「キーワード」です。カタルには見えるのですが、皆さんには、見えないようです。上手く行くなら…3Qの数字が起点になって「ロケットスタート」の可能性も否定できません。

何故なら、最近の需給バランスの大半は、手元に「ない株」を売っているからです。今までは「全体市況」の悪化があり「市場要因」が悪いと、投資家は何も…ジェイドGだけを持っている訳ではありません。他の株を多く抱えています。だから全体市況が下がると、信用買い残が重荷になって、なかには、「追証」が発生する人も居るのでしょう。でもカタルを観れば、分かりません。

「雪だるま」口座は、確か…昨年の初めは1万株程だったのでしょう。でも今回株価が下げてもお金を追加で入れて「持ち株」を増やしてきました。金曜日は25000株まで買ったけれど1000株だけ利食いをしたので、持ち株は24000株です。

この半分以上は、「現引き」が可能です。他の口座も、似たようなものです。全部、現引きできるかどうか…分かりませんが、この信用買い残の内、100万株程度は、カタルの会員の持ち株かも知れません。たぶん…みなさんは、長年の株安に耐えていますから、徐々に外すでしょうが、下がれば…カタルは買います。1000円を割れても…基本は「買う」のです。「ブツブツ」投資を採用しましょう。このやり方は、どんな銘柄にも応用できます。

何故、カタルが「株価位置」に拘っているか? 

「出前館」(2484) の日足

「出前館」(2484)は、上場来の最安値でしょう。それも…持っている現金で、全ての株を買い取っても「お金」が余るのですよ。それを馬鹿は、韓国のクーパンの参入で。「倒産する」と考えているのかも知れません。だから安値でも「空売り」がジャンジャン…あります。112万株です。対する…買い残は441万株です。仮に、今回の決算で…200円で「MBO」をすると発表したら、どうするのでしょうね。空売り筋は…

空売りも「常識のある売り方」をしないとなりません。でも売りの中身は「繋ぎ」の場合もあります。まぁ早く「ジェイドG」は正式に空売りが出来るように…「貸借株」申請をすべきです。この点が、田中君に対する不満です。あとは合格です。相場は「面白さ」が必要です。

今は「大阪チタン」(5726)でしょう。日証金を使っての「売り」だから…「純カラ」の可能性が高いのでしょう。この後の展開次第ですが、やはり「タイミー」(215A)も、観察が欠かせません。それ程「売り残」が多いのです。どっちにしても、今のような環境で「空売り」を主体にする奴らは大馬鹿です。

明日は米国株の話と、新しく飛び出した高市政権の「解散総選挙の話」を話題にしようかな? 今日は、ジェイドGの話を絡め…「空売り筋」の仕手性の意味を語り、前半の部分は大切です。

自分の「器量」で相場を、観ない事です。住友化学のような株の場合、あれだけの大型株でも、「ブラックロック」クラスになると…時間を掛けて、玉を拾います。

「浜松ホトニクス」(6965) の日足

最近、カタルが「浜松ホトニクス」(6965)を打診買いした後で…彼らが、実際に参加し始めてきました。カタルが目を付けた株を、一流ファンドが、実際に株を買ってきました。この「ホトニクス」の株価位置が低く…まもなく株価は…上がりますよ。

エレクトロンは、既に5割以上の上昇でしょう。三菱UFJを、何回も引き合いに出して申し訳ないが…600円台で株を買ったのです。 あれから3年ほど…経過したかな? でも…600円の前に、1ではなく…2が付いています。つまり2000万円です。

分かるかな? 「ジェイドG」の今は、たった1500円ですが…前に「棒」が付く可能性が高い株です。1ではなく「ファストリ」のように…6になるかもしれません。まぁ…2億円以上だから、30年後は、もっと…「桁」が違うのでしょう。まぁ田中、様さまに、なるかどうか…。楽しみでしょう、株式市場は…。「夢と希望」を語る…世界なのです。また明日。

今日はこれから会員レポートを書きますから、会員の方は、明日にでもお読みください。



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