相場の考察3

先ずはお詫びです。昨日の相場考察2は、夕方(午後6時ごろ)に、下の方のユニチカの部分を「加筆修正」しました。それ以前に、お読みの方は一度、読み直した方が、良いのでしょう。そうして今日の原稿を読みましょう。

改めて…思うのは「逃した魚」は大きいものです。たった一銘柄を「ものに出来る」なら大勝です。人生の岐路は色々…あるのです。いったい、孫正義に出来て、何故、カタルに出来ないのでしょう。

同じような時代に生まれ、彼には出来るのに…同じ人間で、「月とスッポン」です。本当に…情けない限りです。カタルは、証券マン人生に見切りを付けられず、相場の醍醐味に今でも魅了されています。金なんか…完璧に相場が読めるなら、無限に湧いてきます。所詮は稼ぐより、使う方が難しいのでしょう。

自身の挫折した人生を顧みると…分かることが「いくつか」あります。読者の皆さんは、カタルの「失敗談」も、赤裸々に語っていますから、是非、同じ間違いをせずに、カタルの無駄にした時間を乗り越えて、一気に「ステップ・アップ」してください。カタルがその出汁になるなら幸いです。

カタル自身は、いつも真剣に頑張っているつもりですが、神対応の能力を求められても無駄です。だから上手なカタルレポートの活用が欠かせません。

所詮、どの学者先生も「試行錯誤」の実験の中で、たまたま…未知の発見に恵まれて、ノーベル賞をもらうのです。たった一つの功績でも「すごい事」なのでしょう。株屋は、人類の未来に「金を回すこと」が、使命です。ラピダスの一兆や二兆円程度の金に、ガタガタ…言って…何が「財政規律」だ!と思います。

市場主義が適正に働くなら、みんなが「満足をする」世界になります。その代わり、努力をしない奴を切り捨てる考え方です。負け組、全員を救えないのです。考えてみれば分かります。既に35年間以上も討論を繰り返して問題を先送りして、未だに石破さんは「慎重論」です。いい加減に「死ぬまで」自分自身が議論を続ければ良いのです。村社会論の鏡のような人ですね。

一見すると正当な意見に聞こえますが、「決断を出来ない」人間にも…見えます。失われた時代は、その繰り返しでした。「ITバブル」でも…折角、バブルの清算が終わったのに…また「清貧思想に逆戻り」です。カタルは、顧客に「本当の名目経済」を味わって欲しいだけなのです。

嘗ての「夢や希望」を語る…活気の溢れる社会です。

他人を誹謗中傷をする社会ではなく、馬鹿をやっている「ワハハ…」と他人の失敗も、笑って許せる「寛容な社会」です。そうして…みんなで「更なる極み」を目指して、供に切磋琢磨して、頑張る社会の実現です。議論より先ずは「行動」です。

カタルはだから「事前告知」をして、その理由を明確に述べています。そうして…自分自身はその目標に向かって行動をしています。「有言実行」です。皆さんは結果論だけを観て、ワイワイガヤガヤ…言う人間なのですか? そんな生き方は人間ではありません。人間は常に考えるのです。日経新聞は、アンソロピックのAI革命を観て、米国の懸念現象を観ての「後追い報道」で「SaaSの死」を日本国民に伝えました。この程度の人間が、日経新聞の編集者です。

SHIFT(3697)の 日足

でも考えてみましょう。人間は常に困難な事を承知で未来の夢や希望に向かって歩んできたのです。カタルは今回のSaaSの死も良い試練で、この壁を乗り越える企業が出てくると思っています。でも実際に日経はSHIFTのケースでAI革命の活用も同時に報道をしています。

だから「危険を承知」で挑みます。カタルの人生は常に「挑戦」です。あいつに出来て…「自分に出来ない」筈がないのです。この気持ち、モチベーションが一番大切なのですよ。メディアは「不安を煽ること」が仕事ではありません。他人のあら探しをネタにすることが、そんなに楽しいのですか? 問題を抱えたら、その問題に立ち向かう「取材」をすべきでしょう。常に頑張る人を、応援する仕組み作りです。株屋も同じです。

今回のユニチカの相場は、実に「面白い」ですね。最初は「構造改革」の銘柄だったのですが、途中から半導体の「ガラス繊維」の話が出てきました。日東紡の変化は、驚きの連続です。その連想が相場に働き…実際にどの程度の技術力があるのか? 

大きく上がる前のユニチカ(3103) の日足

本当にユニチカ(3103)が、新たな分野の開発が可能なのか…現時点では分かりません。しかし…その希望を語る…相場が起爆剤になり「空売り野郎をやっつけろ!」の現実版になりました。

ユニチカ(3103) の日足

その成り立ちの研究は大切です。あまりの相場ですから…まずは前半の部分と後半のチャートに分けましたが、これでは上手く相場を捉えられません。

ユニチカ(3103) の日足の対数チャート

そこで…カタルは対数チャートを用い、更に「貸借状況」も加えます。先ずは自分の目で、確り…現実を確認しておきましょう。この相場は、高市さんが述べる「希望の相場」ですよ。カタルが、第一次時代(ITバブルの崩壊)そうして…第二次時代(リーマンショックのトラウマ)の挫折を味わったのです。

ユニチカ(3103) の3市場残の推移

しかし、ようやく…1989年の上京以来、初の「本格的な名目成長時代」に入るのでしょう。GDPデフレーターの方向性と角度の問題です。実質賃金の上昇は、今年の夏ごろかな? 日本でも昨日、示したように…資産価格の高騰から家賃が上がるような…「名目時代」の現象が見られ始めてきました。GDPデフレーターが上がると言う事は「資産価格」が上昇するのです。

株価と金利業績の関係

だから…浦上さんが書いた「相場サイクルの見分け方」(日経新聞社)と言う…バブル期に書いた本は素晴らしい名著なのです。彼は本物人間でした。営業力はさほどなく…「丸善」時代に、支店長になった程度なのでしょう。小さな出店です。大証券のA格店とは月とスッポンです。しかし彼は業界きっての論説家でしたから…日本興業銀行から「三顧の礼」を受けて…日興証券から招かれたのです。それも古くから付き合いのあった個人秘書も引き連れて…興銀は雇ったのです。

あの本を確り…「読めば」分かります。「金融相場は悲観の中で生まれ」…と言う金融相場の意味が、よく分かります。先ずは「お金が動かない」と駄目なのです。馬鹿の財政官僚はガチガチの清貧思想を、民間企業に「強要し」続けました。あの当時、銀行に…「金の必要のない」トヨタなどの黒字企業には貸し付けて、金が必要な赤字企業には「融資をするな!」と言う…通達を出したのです。これが清貧思想になって、民間に広がり…「自己防衛のために」民間企業は、内部留保を蓄積したのです。

「デンソー」(6902) の月足

何故、カタルが「デンソー」(6902)に目を付けたか? 

もう直ぐ…分かるでしょう。何故、カタルは三菱UFGを自分自身でも1万株を買ったか? その理由は数年後の今になって、実現しています。何故、カタルが野村証券だけでも良いと…ずっと言い続けているか? あの馬鹿社長でも株価は3倍になって来ました。此処からですよ。何故、三菱地所が最近、異常に強く見えるのか? 

日本のGDPデフレーターの推移

全て浦上さんの教えに、従っただけの話です。金融相場の3点セットは銀行・証券・不動産の「資産投資」により…潤う業種です。名目値が実質値を、常に20%も超える方向性に向かいます。今は、まだ113に過ぎません。ちゃんと…論理的な裏付けも事前告知をして未来を観て有言実行をしているだけの話です。

そこでユニチカ(3103)の相場が誕生しました。構造改革から未来の投資に向かう事例になるのかも知れません。だって同業の日東紡が、「ウハウハ」です。通常は真似をしますからね。日本人の得意分野です。「サル」と呼ばれた種族です。構造改革が終わったなら、次のステップを歩みます。夢や希望を語れる相場になって来た現象の一つですね。

空売り野郎は、ただ単に…100円台の株価が、何故、500円になるの? 構造改革までは…分かっていたのでしょう。しかし未知の世界の「夢と希望」まで…相場が先取るとは思ってなかったのでしょう。だから「空売り残」がジャンジャン…増えました。これが株価の「起爆剤」になりましたね。これが本当の名目時代の「理想相場」の現実です。

カタルは「空売り野郎をやっつけろ!」…と35年間の鬱憤を晴らそうと思っています。

ジェイドG(3558) の日足

ジェイドG(3558)は、今なら…みんなでやれるのでしょう。まだ見ぬ利益の200円、300円はもう直ぐです。株価が、未来の希望を買うなら1万円です。ジャンジャン…売らせれば良いのです。ユニチカのケースと同じです。

サイバーダイン(7779) の日足

しかし貸借株の方が、断然、相場は面白いから…サイバーダイン(7779)が候補になりました。「黒字転換」は確定でしょう。医療から物流の「サイボーグ」の提供です。問題はこのまま一気に立ち上がり続けるのか? それとも…一度、ユニチカのような…「クッション」(乖離調整の初押し)を入れてから、一気に立ち上がるのか? 

未来はこの映像の腰の動作だけでなく、「歩くサポートの実用化」も考えられます。カタルは高齢者の山登りを助けるサポートも、観光用にも「応用できる」と考えています。上高地は奇麗ですよ。

しかし…涸沢に行くにしても、老人になると大変です。歩くのをサポートするサイボーグの提供なら、爆発的な需要も期待され、この需要は継続的な利益になります。無限の観光客需要です。山は全国にあり…山荘がその電力の供給基地になります。太陽電池が在りますからね。未来の夢は「限りなく」広がります。

株と言うのは、このような「夢の営業」をして…高株価を実現させて、資金調達を円滑にして、その資金を使い…更なる「開発」を急ぐのです。

つまり「好循環のお金の使い方」です。金は貯めるものではなく、使うから、お金の価値が発揮できます。分かりますか? 景気と言うのは、お金が「動く速度」を示します。だから出来高推移が、大切なのですよ。その出来高を支えるのが…未来の「夢や希望」です。高市さんが語る「希望溢れる社会」の構築です。

複数年度の「積極財政」は、民間投資の起爆剤になります。

内部留保は潤沢にあるのです。デンソーはトヨタ自動織機を売り、自社株買いに充てると語っていました。あの2年前の報道が、ようやく現実化します。時間軸の考え方の話です。僕らは「明日の日本を観て」行動をしましょう。しかし同時に…自分の「力量把握」が優先されます。馬鹿は、この「力量の把握」を間違うから、いつも失敗を繰り返して、他人に自分の失敗の責任を転嫁しようとします。


スルガ銀行 (8358)の週足

何も大銀行だけでなく…「がぼちゃの馬車」事件のスルガ銀行の株価も、よく上がりました。カタル自身は、やはり「自己責任」だろうと思っています。

世の中に「上手い話」などはないのです。自分の「力量把握」が、如何に大切か…。その事例の一つです。どんな相場観より、先に考えなければ、ならないのは、自分自身の「力量」問題です。気を付けてください。また…明日。

会員の方は第二部をあげましたからお読みください。



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