しかし…「データセクション」(3905)は、やり過ぎに見えます。流石のカタルも、連続の「ストップ高」から「ストップ安」は認める訳に行きません。この現象を観ると、今の「市場参加者」の貧困さが分かります。相場に「厚み」がないのです。そうして…「目先に溺れる」人間が非常に多いのですね。

最近、思うのは…なかなか人気が「爆発しない」事です。通常、誰かが株を買うと…賛同者が一気に集中して、「市場人気」になりますが、相場の上げ方に「リズム」が生まれません。でも徐々に…「改善」はしています。
それとも…カタルの「心理」が完成型を望み過ぎているのかもしれません。何しろ「バブル」人間です。「際限」と言う基準がないのです。でも「小心者」です。株屋らしい…性格ですね。
この「データセクション」の相場は、カタルの「望む…形」に近いのですが、もっと「流動性」を感じさせないと駄目です。それとも…とんでもない「大物」になるのでしょうか? まぁ…可能性は、あり得ます。
先日、読者から「チャットGPTを使え」と言う…指摘を受けて、昨晩のNHKを観ていたら、そのAIは「言語の予測機能」を、基にしていると言います。そうして…今、このGPTを調べたら…「Generative Pre-trained Transformer」の略称だそうです。
なるほど…ね。昨日のNHKでも、同じ事を述べていました。言葉の未来を予測することで、色んな知識を披露するのだそうです。でも無料版は利用制限があり、これでは「お試し」は、なかなか出来ませんから、今度は、一番「安いプラン」のものを利用してみようかな?…と考えています。
兎に角、こんな商売をしていると、レポートの内容を充実させるために、様々な情報が必要になり、その「有料プラン」を利用し続けると「際限」が在りません。自分が、どの有料プランに参加しているか? 忘れるほどです。困った問題です。
IDとパスワードの管理もそうです。証券会社を分散しているために…いくつもの管理が発生します。最近は「二段階認証」制度になり、複雑化しており、お金が必要なので…この機会に、口座の整理をしようと思っています。まぁ「整理」が必要なほど、お金があるわけではありませんが…。
証券会社は、独自基準が在りますから、銘柄別にも信用規制が在ります。こんな「僅かな金額」にも一律に…制限を設けるのです。おかしな国です。それは「億円」単位の取引に、制限をかけるなら…分かるのです。10億~100億円規模なら、小さな会社だと経営がおかしくなります。しかし…野村証券クラスでも、個人の「利用制限」があるのだから、どうか…と思います。基準を作成する幹部は、株をやったことがない人なのでしょう。
カタルは「市場原理」主義者ですから、世の中の「移り変わりの観察」が大切です。
こんな些細な事ですが、やはり今の時代を感じています。さて…昨日の続きです。そのヒット作である「データセクション」(3905)です。たぶん…昨年に…「日証金のリスト」を検索していた時に…関心を持ったのでしょう。
何しろ、頭が良いですから…過去の記憶は、直ぐに「忘れます」。だから…記憶があいまいで…間違った箇所が在ったら「ごめんなさい」。別に…他意はありません。単純に「馬鹿」なのです。でも馬鹿は、馬鹿なりに…他の能力も発達するのでしょう。創造性はかなり…豊かです。それに過去の経験が活きます。
この手の人間が「歩合セールス」なら、大概は、経験をしています。よちゃんの顧客に、大物の「金貸し」が居ました。所謂…「闇金」の連中です。何億もの…現金を、車のトランクに入れて、ダンボールで…運ぶ奴らです。彼らの金融テクニックは「凄い」ですよ。2日間の「システムの違い」も利用します。まぁ詳しい手口は省きますが、都市銀行と地銀では、情報の伝達スピードの時間軸がズレる「マジック」を利用するのです。
金融マンと言うのは、色んなタイプの人間を知ります。興銀の常務だったかな? 騙されましたね。尾上縫と言う料亭の女将の「詐欺事件」が、昔、ありました。みんな一緒です。この手の人間は大物との付き合いを誇張して…如何にも、自分の人脈が「豊富」だと言う…写真なんかを、見せます。小さな国の大統領とか…。日本では大物の政治家と並んだ写真とか…。部屋に出向くと…大概、飾ってあります。この尾上縫の手口も同じです。「預金証書」などを提示して…見せつけます。
でも…一般常識があるなら、いくら一流の料亭だとしても「数百億円」ものお金は、おかしいと思うのが「普通の考え方」です。だから…その常識を持ってない奴が、融資に応じるのでしょう。なんと…その融資金額が、いくら…バブル当時の話でも「異常な金額」でした。総額で…2270億円だと言いますからね。
今では…そのラインを超えたのですが、同じタイプの人間が「SBI」の北尾さんや「ソフトバンクG」の孫さんです。同じ…資質を感じます。大概…一代で財を成した人は、その手の「危ない橋」を渡ります。「独特の匂い」を持った…人間です。間違うと…「犯罪者」なのです。
まぁ「勝てば…官軍」と言う言葉が在りますが、そのタイプの人間が、たぶん…会ったことはないのですが「データセクション」の石原さんです。犯罪者と並べると…「誤解」を受けますが、このタイプの人間でしょう。通常は「あり得ない」業績の推移です。
でも一概に「否定」は出来ないのです。だって…「仕組み」を考えると、データセンターの構築は「確立された利益」です。だから…カタルは早くから、この「マジック」に気付いています。だから一度は「データセクション」を買ったのです。でも…「ご多分に漏れず」カタルは少し…早過ぎました。そうして…手の内の事情が、マッチしていません。ここでも「ジェイドG」のお荷物が、カタルの行動を阻害します。なにも「BASE」の20万株だけの話ではありません。いつも…「カスリ」の人生です。
「ベンチャリ」も、仮にあの時に金融庁が、あんな「通達」を出さなければ…今頃はこんなレポート屋なんかしていません。40億円は500億円程度に膨らんでいたのでしょう。まぁたいしたことではないのです。話を戻します。
この「データセクション」は仕組みの利益ですから、リートの機能が利用できます。だから「ソフトバンクG」の孫さんが「スターゲート」を立ち上げ…初期出資者はソフトバンクグループ、オープンAI、オラクル、アラブ首長国連邦(UAE)アブダビ首長国の投資会社であるMGXとなっています。ここでも、中東の「お金持ち」の話が登場します。SBIの北尾さんも、良く…話題に乗せる「テクニック」(マジック)です。
先ほど…料亭の女将の尾上縫の話を出しましたが、似た手口なのです。だからカタルはデータセンターの構築で、売り上げと利益を膨らませる「データセクション」の構想を、直ぐに理解したのです。でも肝心の「手の内」がマッチしません。天才と馬鹿は紙一重と言いますが、犯罪者と金持ちも似たような関係です。一歩、間違えると犯罪者なのです。
「ライブドア」の堀江さんも、同じ…「転落組」です。その後は「粉飾決算」とは言いませんね。「不適切会計」かな? 「IHI」を始め…「ヤクルト」や「オリンパス」に、最近では「東芝」なんかも…同じものでしょう。この辺りの判断基準も、量刑も、その後は変化しています。日本的な処理です。
カタルは本質的な人間ですから、やはり「何処」に、その違いがあるのか…よく分かりません。金融の世界は、ある意味で「恐い」のです。一流と言われる…証券マンは、犯罪と「紙一重」の危ない橋を渡ります。このリートの仕組みを利用したのが、最近のシンガポールの金融です。だから孫さんが「天文学的な金額」を打ち出して…世界のデータセンター構築の話を立ち上げたのです。

でも…時間推移で、本物に変わる可能性もあるのです。「データセクション」(3905)の未来です。でも現時点では、株価が乱高下するように…明らかに「度」を越した相場ですから、一度、「時間を置く」場面でしょう。この基準を観てください。売上げが29億円しかないのですよ。しかし、いきなり…2026年は80億円? それが、更に150億円に…本当に変わるの?

しかも…その「営業利益率」が、「-16.8%」から「25%」になり…「33%」の予測です。誰もが、「ホンマかいな?」と考えます。でもシャープの社屋を使って、データセンターの構築なら可能かもしれません。だって…カタルだって、AI機能を利用する為に、有料会員に成ろうとしています。何れ、どの家庭も利用するようになりますから、このデータセンター需要を賄うために、巨大な資金が動いています。
信じられないなら…「自分の足」で、確かめましょう。東京の東陽町の「東陽橋」を渡った所に…今、これは「みずほ系」かな? 「ヒューリック」だと思うのですが…元は、シンガポールの金融会社の「Hugo1A合同会社」と言う会社です。設計は日建設計、施工は前田建設工業が担当しており、2027年3月末の完成を目指す…となっています。
1000坪を遥かに超える…4820平米の敷地ですから1460坪ほどです。東陽町の駅から南に歩いて…10分程度ですから、一度、建設現場を視察すると「規模の大きさ」が分かります。このデータセンターの使用電気料金は、いくらですか? だから…電力会社の株価も上がります。カタルの「次の銘柄」も決まっていますが、皆さんへの「公開」は、後になります。
物事は、順序立てて…自分の頭で考えます。この投資金額は、簡単に数百億円とか…。かなりの金額になるのでしょう。現状のH20の価格は1万ドルを超えるのです。この使用量はどの程度か分かりませんが、あの敷地ですから…かなりの規模でしょう。だからデータセクションの売上が、飛躍化するのは、分かります。でも一から、建物を建てるには2年ほどの時間が掛かります。だから完成された「シャープの社屋」が、引っ張りだこになります。「アオイ電子」(6832)も…利用します。
自分の頭で考えるのです。「データセクション」の相場は、何も…一概に「眉唾」と言えないでしょう。だから「GSの金融マン」が絡む…案件だから「相場」になったのですよ。背景には、錬金術(新株予約権)もあります。カタルが述べたいのは…この営業利益率(収益性)と成長性の話です。この「角度」(スピード)で立ち上がる…ビジネスです。だから…80億円として…時価総額が「PSR」で8.4倍にもなっています。でも…ね。やはり一度は、その推移を確かめる…「時間」が必要でしょう。
さて…もうこんな時間が経ちました。解説をするのが苦労します。
あとは「3Dマトリックス」(7777)の話ですが…少し「端」を折りましょう。四季報には「26年4月期は柱の止血材が消化器内視鏡領域で米国の高成長続く。」となっています。だからこの売り上げの大半は、その売上なのでしょう。更に…「米国で止血材の創傷治癒材としての適応拡大申請、直腸粘膜炎のみから消化管全体へ拡大し競争力強化。次世代止血材は欧州で販売承認申請済み。」と適応拡大の話が掲載されています。だから、この「伸び率」も分かります。

問題は利益率なのですが…「薬、丸儲け」なのです。原材料費なんか…安いのでしょう。過去の売上原価は32.7%、36.1%ですから…6割ほどが「儲け」なのでしょうね。この決算数字では「売上総利益」として…掲載されています。この金額が、販管費を超えると「損益分岐点」を超えますから、後の売上の伸びの大半は「利益」に代わります。だから…2026年4月の予想が「黒字」なっています。
今回も10億円ほどの資金を得るようですが…一気に、相場が立ち上がっても、不思議ではありません。先ほどの「データセクション」は売上高営業利益率が33%の見込みで…しかも2年後の利益を観て…その「PSR」が8.4倍ですよ。「3Dマトリックス」の今期の予測が92億円なのです。だから…「データセクション」が、化け物としても…割り引いて、PSRが5倍ラインの可能性を、カタルは前から述べています。

時価総額が460億円です。「データセクション」並の評価なら…772億円になります。だって粗利益を考えるなら33%ラインを超える…可能性がないとは、言えません。故に、株価は500円~643円目標を「前から」掲げています。
最後に「ジェイドG」(3558)ですが…火曜日に「決算」が発表されますが、この四半期は大きな期待は掛けられません。しかし…第2四半期の6月~8月の2Qは「マガシーク」が100%を超えていますから…カタルは四季報の170億円売上予測は増額され、やはり192億円の前年を超えるのでしょう。製品価格の「値上げ」もあるのでしょう。

4月は96%、5月28日現在で109%と言う数字が物語っています。5月に100%超えになっています。このような鋭角の角度で、上昇するとは思っていませんが、100%越えなら…あとは利益率の話です。
この数字が「激変する」可能性まで…考えています。もともと…過去の成長力は「ピカ一」の部類です。問題は、利益率の「収益性」です。故に…「統合価値」が、徐々に表面化するのでしょう。だからカタルは、内心では…今期は「15%ライン」を届くだろう…と考えています。
何れ…は時間軸の問題ですが、「PSR」で2倍水準が、年内には見られる「可能性」を述べています。つまり…売り上げが190億円として、2倍の時価総額380億円ですから、株価では3300円ラインです。でも自社株が約14.2%ですから…考え方としては、更に発行済み株式総数は9878千株程度ですから、3846円の株価も…あり得るのでしょう。だから…過去最高株価の4180円に、来年は「チャレンジ」出来ると思っています。まぁ田中君の「頑張り」に期待します。
くれぐれも…今回の15日の決算には「大きな期待はかけられません」。可能性は論理的に観て…2Qの成果です。6月、7月、8月の数字です。この株価位置は、需給面で株価は「枯れて」います。カタルが1万株程度を「成り行き」で株を買えば…簡単に株価を創れるのです。しかしカタルは「株価が上がれば」…株を売ります。逆に下がれば…株を買います。「限度」の問題です。
「データセクション」の株価なんか、観ると…今の市場参加者は、素人以下のヨチヨチ…歩きの「赤ちゃん」に見えます。もっと…「大人の対応」を求めます。目先の株価に「一喜一憂」せずに…僕らは、論理的な背景を持った株を、継続してやれば…それで良いのです。カタルは「野村証券」(8604)だけでも、構わないと述べているし…「NTT」(9432)だけでも良いのです。それぞれ…読者が、自分の「力量」に合わせて…無理のない対応を求める次第です。また…明日。ノンビリなのです。