アーカイブ:2025年8月16日

ようやく…名目GDPの話し

昨日はカタルが普段から話しているGDPの「速報値」の指標が内閣府から発表されました。専門家ではないから詳しくは分かりませんが、我々…証券マンは与えられた数字により「反応」をします。企業業績や経済指標です。

日経平均株価の週足

皆さんの多くは専門家でないから、詳しく知らないでしょう。最近、カタルの推奨株の「精度」が上がっているように思われるのは、「当たり前の理屈」なのです。別にカタルが優秀な訳でなく…ようやく、日本の基本政策が、カタルの望む…「名目経済の方向性」に、流れているからなのです。

その理屈を説明しているのですが、この分野は「経済学者」でも、馬鹿が多く…古くはケインズ経済学を知っていても、マルクスや新自由主義のフリードマンの学説を説明できても、そんなものは意味がないのです。

「道具は使って、ないぼ」…なのです。お金と同じです。「絵に描いた餅」の喩えを、出すまでもありません。カタルは「下積み生活」を積み上げて、ここまで辿り着きました。最低ラインの「末端生活」の積み上げです。でも「キャリア」官僚は違いますよ。最初からエリートコースを歩みます。

その多くは海外の「モノマネ」です。もともと…日本人は遅れていました。「鎖国」制度ですね。日本は「前から」そうです。そうして体制転換を迫られて、嫌々…「構造改革」をします。「黒船来航」です。

歴史では江戸時代から明治維新の頃は、まだ記憶に新しいものがあります。渋沢栄一などは、頑張りました。そうして、たまたま…日清戦争や日露戦争を経て、辛うじて…やっと、なのですが、どうにか「負けない形での勝ちの演出」をしたのが、日露戦争です。だから戦果など…ないのです。それを馬鹿が、過大宣伝をして「大平洋戦争」です。フォードの車の生産工場を観れば、「勝てる道理」がないのに…世間を知らない馬鹿が、政策の実権を握ります。

今はお盆ですから、毎年、必ず「NHK」などは、その愚行を宣伝しています。でも…一面を観るなら、北朝鮮や今のイラン、更にガザ地区のハマスなどと似た主張を、メディアは過去において…していました。報道管制は恐いですね。誰も…実態を知りません。嘘の教育です。

今の朝ドラの「あんぱんまん」は、その舞台を演じています。飢餓が、どんなものか…みんな知りません。カタルが学生時代の頃、アルバイト先の「ジュース」屋さんの工場に「年配の人」が居たので、戦争体験は、「どんなものか教えてください。」と言ったら…彼は「勘弁してくれ」、「思い出すのも嫌だから」…と言って、口を噤みました。戦争は「悲惨」なものです。

インパール作戦では「仲間の死体」を食べたそうです。カタルは千鳥ヶ淵の「さくら」が好きで…毎年、良く花見に行きました。そうして靖国神社に参拝をしてあの辺りの飲み屋で一杯やります。

その神社の脇に「遊就館」と言う「戦争資料館」があります。「特攻隊」で亡くなった遺書などが展示してあるのです。そうして千鳥ヶ淵には、戦没者の「墓苑」があります。折角の機会ですから、東京に来たら、一度は見学すると良いのでしょう。靖国なんか…、「ドラマ」のように、戦争を美化している面がありますが…実態は悲惨な「動物」になるのでしょう。

人間、最後は「生存競争の戦い」ですから、品位など…の倫理観も保てません。「あさましい」…ものでしょう。そんな世界を味わいたくないから…基本政策は大切なのです。人間は「感情」の動物です。自分の「価値観」が正しい…と教育されています。既存の「画一化教育」なんか「糞くらえ!」なのです。最後は「文科省の改革」になります。構造改革とは「生易しい」ものではありません。「美談」では…ないのです。ある意味で「生存競争」なのです。

カタルは35年間の「失われた時代」を鑑み…色んなことを思いました。自分で「食えない時代」を、実際に体験したから…分かることが、沢山あります。だから先ほどの戦争体験を聞こうとした年配の老人の気持ちも、痛いほど分かります。「勘弁してくれ」…と言う、人の痛みの部分です。長い期間、生活をすれば「貧すれば鈍する」なのです。倫理観も、どんどん…低下します。「清貧思想」は、一見すると…正しいように見えます。

「無駄を省く」とか…。「もったいない」と言う…「物を大切にする」言葉などは一面を観ると、その通りでしょう。欲望を抑えて…我慢をする。今の中国は、その「清貧思想下」にあります。だから汚職などの摘発が盛んです。

でも物事は「二面性」が在りますからね。村社会に、大切な事は「不条理」な強制を「大岡裁き」などで…緩和します。しかし…近年の日本のSNS文化は「他人のあら探し」ばかりです。他人の「負の面」を大袈裟に「過大化」して、自分は「まだマシだ」と比較させます。自分自身が「不幸」だから…「他人批判」をするのです。

でも…本当の成長は「後ろ向き」な思想ではなく、俺も大谷翔平のように…「自分も頑張れば、あのようになれるかもしれない」と…アメリカンドリームの神話を信じて邁進する方が、人生は楽しいでしょう。だからカタルは「名目人間」なのです。

35年間も清貧思想が蔓延する中で、基本政策は間違っていると言い続け…「空売り」を「毛嫌い」してきました。本来の株屋の姿ではない…株屋は「夢を売る」商売だと思っています。

この基本的な部分に、ようやく時代が変化してきたから…バブル期の最高値38915円を抜いて、ようやく…まもなく名目経済が、日本にも定着します。その為の「痛み」を35年間も味わい続けて来ました。「構造改革」と言うのは、そう言うものです。「失業」、そんなものは、たいした問題ではありません。「破産」?そんなもんも、大きな問題でもありません。

日経平均株価の日足

日経新聞は、ようやく…良い報道をしています。「名目GDP上振れで「日本買い」 日経平均700円高、三菱UFJも最高値」この記事は「パチパチ」…の部類です。

NHKの報道

他のNHKなどは、「実質GDP」が、5四半期連続でプラスなど…ですからね。まるで…中身を「理解」していません。ようやく…日経は「名目値の話」をしています。でも…もっと「踏み込んだ」グラフが此方です。

GDPデフレータの前年比の変化率推移

カタルは、先ほど…「内閣府の資料」から、必要な数字を抜き出して作成しました。自分でデータ元に飛んで、自分で、実際に「その数字」を、「自分の眼」で確かめるのです。でも多くの証券マンは「この努力」を怠ります。与えられた資料を読んで…「分かった気」になっています。

この差が、本物と「偽物学者」の差になります。日本は大半の人間が、「偽物領域」の人間です。上場企業の社長のなかで、本物が何人、いるのか? 東証は「正しい改革」を実施しています。カタルなら、もっと「厳しく」指導をします。

そうしてないから…「ペイペイ」の上場は、米国を選択するのでしょう。僕らは…中国の有名な企業も知らないし…親日国のタイの優良企業も、インドネシアもベトナムも知りません。偽物国家だから「日本は選択されません」。日経新聞やNHKは、嘘に近い「眉唾報道」を選択するから、ドンドン…日本国民は「劣化の道」を歩んでいます。

「清貧思想」には、繁栄はないのです。「後ろ向きな社会」は疲弊をするだけです。人間は「モチベーション」を高く保たないと…通常なら、「劣化」するのです。意識的に、自分の「目指す道」を更に高く…目標設定をして「邁進」をします。だから、法螺吹きとも言える「ジェイドG」の田中君が好きです。でも彼は、最近は「変わってきた」ようにも感じています。高いモチベーションのまま…邁進すれば、市場は必ず「高く評価」します。

僕らが、「正しい姿で」歩む…経営者を応援するなら、その「彼らの功績」の恩恵を一緒に受けられます。それが「株式投資」です。企業にも「起承転結」の成り立ちがあります。小さい会社は、大きくぶれます。でも出来上がった「大きな会社」は、その引き出しが多いから…色んな作業を出来ます。「利益調整」です。でも小さな会社は、引き出しが乏しいから…「企業業績の」ブレも大きくなります。どの時代の企業を応援するか?


「AeroEdge」(7409)の 日足

株式投資は、その原理を理解するなら、無限の「使えないお金」が約束されています。実際に驚いたでしょう。最近のカタルは「当たり」続けています。なにも「データセクション」(3905)だけではないのです。昨日は、一昨日に続き…また「連続のストップ高」でした。「AeroEdge」(7409)の話です。推奨時より、たぶん…2倍以上の株価でしょう。でもカタルは持ってないのですよ。売り買いをして「微益」を確保しましたが、それだけです。


「CYBERDYNE」(7779) の日足

またまた…更に、昨日は「ヒット作」が出ています。「CYBERDYNE」(7779)です。この銘柄は、昨年初めに…1万株ずつ、新NISAで株を買った株ですが「時間軸」が、「ご多分に漏れず」…また、「ズレ」ています。まだ…「スタート」したばかりです。だから、ここから「紆余曲折」の道を歩みます。200日線を観れば、その様子が分かります。

皆さんは…金儲けをする為に、このサイトを読んでいるのでしょうが、最後は、読者自身の「力量」なのです。「度量」と言った方が、適切かもしれません。

人間の価値観の判断基準は、観方を変えると「評価」も大きく変わります。抽象的な表現で分かりにくいのでしょうが…なるべく「本質」を理解して欲しいと思うから、無駄とも思える部分も、捕捉が必要になります。全ては…国家の「基本戦略」によるのですよ。これから会員レポートを書くのですが、国家が「補助金を交付する」会社も載せます。でも…細部を知れば、知る程、「難しい領域」なのです。

昨日NHKで「暖め返し」の「H3ロケット」開発の話しをやっていました。あの実験の「試行錯誤」の部分です。たまたま…起きた偶然の組み合わせでしょうが、努力し続けたから成立した「成果」なのでしょう。でもこの時間は「お金で買える」のです。時間が、お金で買えるのですが、馬鹿は予算を付けません。でも中国は「過当競争」になって、「内巻き現象」のマイナス面を承知で…世界の「主導権争い」を演じています。これからは、「AIロボット」なのですよ。

自動運転などの競争は、とっくに…終わっています。馬鹿が…メディアの馬鹿が、「架空の安全」や「安心」の話を持ち出すから…誰も「責められたくない」から、先頭を切って、やりません。これが清貧思想の核心です。

いい加減に…メディアは「切り抜き動画」などをやめて、「勝者を称える」報道に、舵を切りましょう。昨日、発表されたGDPの数字は、ようやく次の…更に一段、高いステップに向かうかどうか…これから…問われます。「ばら撒き」と批判したい奴は、すれば良いのです。「ラピダス」なんか、どうせ…失敗するに決まっている…と批判したい奴には、言わせればいいのです。批判されたら…更に「2倍、3倍のお金」を投じれば…良いのです。邁進するときは批判を畏れず…存分にやりましょう。株も同じです。「新高値」を追い続けるのです。

「M&A」が盛んになって来たことは、貴重な「時間」を、お金で買う事なのです。何故、カタルが「ジェイドG」の株価が、下がっても、下がっても「損失を出し続けながら」…継続投資をして、来たか? 

田中君のM&A戦略による「28.6%成長」の意味を、これから馬鹿は、理解するのでしょう。もう直ぐ…肝心の「200日線」が上向きます。経済と言うのは「傾きの変化率」を好むのですね。

先ほどのGDPデフレータの変化率など…日経新聞には掲載されません。馬鹿が編集長をしているから、国家が劣化するのです。「清貧思想」を美化するメディアは、カタルに言わせると「売国奴」の連中です。まだまだ…名目時代は「完全定着」していません。日経平均株価が10万円に届き…ようやく、世界基準に並ぶのです。つまり…日銀が持っているETFが全部捌けて…更に踊ったら、ようやく…今回の「舞台」は、その終焉を迎えます。

何故なら…1989年の38915円を基準に「3%成長」を計算すると、今年の日経平均株価は既に109506円になっている筈なのです。馬鹿が、上に君臨すると…今のように4年しか経過してないのです。1989年から1994年の株価位置です。自分で計算をすれば分かります。この違いは…全て「基本政策」の違いなのです。また…あした。

会員の方は、これからレポートを書きますから、明日にでも、お読みください。



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