ともに…数字を考えよう

カタルは昨日、「ジェイドG」の四季報の違いを、上下に並べて…簡単に、「分析」はおこがましいね。少しだけ、考えて原稿を書きました。しかし皆さんは、誰も考えてないようです。如何に、自分の努力が「足りないレベル」か…分かります。簡単に金儲けが出来る世界とは違いますよ。

株式投資は、世界の一流域の大学を卒業して、超難関のウォール街に就職をするのは更に大変です。その中の極少数の人が「成功の道」を歩みます。日本の田舎出の馬鹿が、この世界に飛び込んで、カタルは「一所懸命」に努力をして、50年かけても…この程度で、ようやく「カツカツの暮らし」を維持できるか、どうか…の「負け組」なのです。

その人間が、更に劣る…皆さんに「回り道」をしないように…自分の無駄だった「時間を超えて欲しい」と願って綴っているレポートです。

せめて、出された宿題程度をやらないと、とてもではないですが、他人より、勝った生活を「手に出来る」道理がありません。他人の5倍、10倍の努力をする人は、世の中に…たくさん居るのです。その中で…今までは「先着一名様」の世界でしたが、今度は、実質時代から名目時代に、日本は変化していますから、その他、大勢の人も成功できます。

だから「互いに頑張ろうね」と…赤裸々な体験談を盛りながら、過去のカタルから未来のカタルに行くために…語っているレポートです。

自分が「情報」を、「鵜呑み」にせずに、「精査」できるかどうか…。その成果が、株式投資の結果です。儲けたいなら、せめて原稿に書かれた解釈が、正しいかどうか…自分なりに考えないと駄目です。

昨日は東洋経済の記者の「ジェイドG」の数字は、「でたらめ」に近いんじゃ…ないかな?と問題を提起しました。せめて、株主なら、自分で「その違い」を確かめないとなりません。そんな簡単な努力もしないのは、株式投資をする前から、既に「負け組」なのです。

厳しいようですが、それが現実ですから、せめて自分の頭で、カタルの原稿が正しいのかどうか…、考えながらレポートを読まねばなりません。

だから日本の「教育制度」は間違っているのです。その結果、こんな「堕落した社会」になりました。そもそも…「吉本興業」なんかが、幅を利かせる社会が間違っているのでしょう。NHKも同じ…傾向です。隣の浜ちゃんは、カタルより一回り上で…今年は82歳ですが、彼は良く…「吉本興業」化して行く…社会を嘆いていました。

確かにフジテレビの日枝さんは、会社を食い物にしました。私物化です。しかし、そもそも…彼の実績は「凄い」のですよ。だからオーナーの鹿内家をクーデターで追い出して、実行支配出来たのでしょう。しかし…権力はやがて腐ります。でも日枝さんは、「面白くなければ…テレビではない」と…今の「フジテレビの地位」を築きました。ある面では、多大な功績があるのです。

しかし…引き際を間違いました。故に、時代が中居君のスキャンダルを利用して、コーポレートガバナンス問題へ格上げして、「ものを言う株主」の餌食になりました。カタル自身は「必要悪」でしょうが、「村上ファンド」なんか…。大嫌いな…連中の部類です。他人の「隙」に付け込んで「脅し」をかけているような「金融ヤクザ」と、いったい、何が違うのでしょう。嫌いだね。あんな奴らとは「付き合いたく」もないのです。

運用ファンドでも、正しい意見は言うが、経営権を盾に取るのは、どうかな? 余程の事でないと「非常手段」に訴えるべきではないでしょう。通常は、5%から…多くても10%程度のものでしょう。そうして、お金を運用すべきでしょう。まぁ、話を戻しましょう。

カタルは「儲かれば、それで良し」とは思っていません。出来れば、その経営者と共に社会を改善して、「より豊かな」…進化を歩みたいと思っている方です。

ラピダスの説明会

だから「ラピダス」の今回の小池さんの「あの提案」は嬉しいですね。「エヌビディア」は、投げられたボールを、どう…返すのでしょう。

金は「人類の進化」の為に…使うべきです。しかし、どんな世界も自分が、「ラッセル」(誰も歩まない道を、自らのリスクで進む…開拓者)をする人間に、ならないとなりません。可能性が在るなら、果敢に挑戦をすべきです。

今回の「市場の総意」は、そう言う趣旨です。

だから…最初は「200株からのスタート」なのです。そうして、カタルは1350円で「株を買っても良い」と述べて…自らも、株を買っています。でも別に「買わなくても良い」のです。200株もあれば…十分でしょう。

来年は、かなりの可能性で…株価は3000円台に入りますから、その時に100株だけ利食いをして、後の100株は「永久の株主」になりましょう。その内、その100株が、1000株になり…株価は、10倍になります。そうしたら…今の10万円のお金は100倍の1000万円に増えます。無料の株が100倍の世界です。

実際に…カタルは過去の自分自身の失敗談を語っています。「任天堂」や、最近では「ソフトバンクG」などです。このソフトバンクGは、このサイトを始めた初期の頃、ITバブル前の2年前からの推奨です。みんな本当の話です。嘘は言いませんよ。でも当時は金がなくて仕方なく…「生活費」に消えました。

IRNETの閲覧者数の推移

実は長々…前置きを書いたのは、また新しい読者が、増え始めているようなのです。実質経済下で5000人ほどですが、昨日、久々にデータを観たら…あら大変です。またサーバーが「パンク」をするかも…知れません。

連日、閲覧者が2万人近い数字を示しています。このデータは本当かな? まぁ、一応、サーバー側が提供しているものでしょうから、信じるしかありません。カタルは天下のNTT系を利用しています。本当は、最初「さくらインター」を利用しようと言われたのですが、当時のさくらインターは未上場だったように思うのです。まぁそんな話は良いですね。

故に「要らん世話」を焼きました。70歳の負け組、爺さんが書いている原稿ですから、自分で精査をして、上手に「情報」を利用してください。失敗しても…自分の責任です。カタルの責任ではありません。

しかし今回の「ジェイドG」の市場の総意の実験は、確実に「アフター」をします。

この教材は「相場の成り立ち」を観る上で、相応しい…実験対象でしょう。たぶん、田中君はかなり優れており、株主愛の溢れる経営者でしょう。故に、株主と共に、彼も未来は、「良い経営者」に育つ…と思っています。株式投資は経営者を応援するのです。それが株式投資です。

儲けるために…みなさんの多くは「株式投資」をするのでしょうが…その経営者と共に歩むことが「成功への道」になるのでしょう。だから2年や3年は、そっと彼の経営を支援すれば良いのです。

四季報を出している…東洋経済は、日経新聞と並ぶ…経済専門の会社です。なかなか就職も大変でしょう。日経よりは簡単かもしれません。そのエリートが出す数字ですが、たぶん、公認会計士資格を持っている人間が精査している筈です。

でも会計士の世界も「いい加減な」世界なのです。個人事務所が集まって…大手の監査法人が出来ています。でも…「ニデック」の永守さんは、引責辞任をするのですね。東芝もそうですが、僕らには、当たり前の「ノルマの世界」に思えます。

やはり「社会のルール」は、大きく変化しているのでしょう。この「ニデック」問題も、フジテレビ事件と、同じ背景です。やはり社会は、大きく「変革」しており、フェアな社会の「ルール」を守らねばなりません。

ネット時代に、嘘は通用せず、正論の考え方が「支持」を集めるのでしょう。「のれん」の考え方も学者先生は勝手な事を述べますが、世界のルールが「国際会計基準」ですから「村社会論」は通じないのでしょう。株式投資は、面白いでしょう。さて…本題です。

昨日の「続き」を書きましょう。この数字は会社側の控えめな予想を踏襲しているようです。田中君は最近、2度のストップ安を食らって、控えめな数字しか出さなくなりました。カタルはこのやり方が嫌いで、一時は彼の評価を下げました。法螺でも良いから、自分の目標値を打ち出して邁進すべきでしょう。時代の変化を感じます。

ジェイドGの四季報の変化(上は前の号、下は最新版)

でも半期の実績値が89億14百万円の売り上げに対して、実績値の営業利益は10億円ですから…11.3%の売上高・営業利益率です。それにも拘らず、通期の会社四季報の予想数字が、売り上げを170億円から190億円に引き上げたにもかかわらず、何故、営業利益は15億円の据え置きなのでしょう。半期で10億円なら、通常は2倍の20億円の予想でしょう。

ロイヤルの買収に対するジェイドGの資料

それとも「ロイヤル」の買収に絡み…「損失」が生じるのは不可解です。何故なら、買収にあたり…ロイヤルの在庫資産を36億円から2億36百万円に減額しています。まぁ、これが「ファッション界」の常識なのでしょう。

通常の在庫は、此処まで減額はしません。中古車市場を考えると分かるでしょう。機械でも同様ですが、ファンションは「ゴミ扱い」です。

娘がシンガポールから帰国しており、今回は軽井沢にスキーに行った帰り…列車待ちで空き時間があり、買い物と食事をしました。例の「安売り街」です。多くの店は、20%引きは当たり前、なかには40%~50%引きもありました。でも…売れ残った商品でしょう。処分に困った製品をブランド力で、カバーして安売りです。

もともと「エルメス」など超高級ブランドの戦略は、巧みです。画廊が、画家の価値を下げない為に「オークション」などで、手に入れる作業に似ています。創られた偽物価格に、購買者は騙されています。まぁ銀座の路面店など行けば、分かります。エルメスの店の前には待ち時間があるようです。一応、田中君は買収に際し…自分の眼で精査して「買い叩いている」筈です。36億円の商品が、2億程度なのですよ。更に…買収後に損失が発生するのでしょうか? 

カタルは、この数字を観て、通期の増額修正は「決まった路線」だろうと考えており、最終数字が纏まる…来年の4月頃は、売り上げが200億円程度で、営業利益は20億円を超える22億円程度だろうと観察しています。だから間違っている「株価」だと思っている訳です。

何故なら、毎年「下期の方」が、実績が上がる仕組みです。昨年は「マガシーク」の引き継ぎに、戸惑ったのでしょう。多くの社員が、辞めたようです。しかし…ロイヤルの場合は、非上場から上場企業です。故に、社員は「格上げ」です。おそらく…スムーズな引継ぎでしょう。

だから東洋経済の記者も、明らかに…あの数字は間違っています。最高で…2007年2月は売り上げが260億円で…営業利益は28億円程度と見込むのが、普通の考え方でしょう。

故に、一株利益は、たぶん200円近くになります。この成長力ですから、一気に、株価は時価総額は280億円程度になると思うのが…妥当な株価判断でしょう。この来年に…更なる買収がスタートする可能性もあります。何故なら、マガシークは、もたつきましたが、ロイヤルはスムーズな引継ぎでしょう。何しろ…「民事再生法」の案件です。従業員の多くは「ホッ」と…胸を撫でおろしています。

故に成長力を評価すると、更に「倍増」になる可能性が在るから、4180円の奪回まで…カタルは見込んでいます。2026年2月は最低でも…半期の実績の2倍以上の20億円から22億程度を観て…2007年は30億円は無理かな? でも可能性は在るのでしょう。

カタルの「ファンダメンタル」分析は、そんなイメージです。この「推理の過程」を楽しむのですよ。株式投資の読みは、企業業績の読みも含んで…株価を、自分がどう考えて予想をするか? 

四季報の記者も素人ラベルです。たぶん、この資料を読んでないのでしょう。でも実際は買収にあたり、「ジェイドG」の田中君は、株主に、業績の読みの「ヒント」を与えてくれています。あとは、読者(投資家)が、勝手に自分で…未来を予測して、行動に移すかどうか…これが「市場の総意」です。株価と言うのは、「未来」が決まっているのではなく…自分達が「創りあげるもの」なのです。

ジェイドGの決算短信

最近、カタルはPBRやPERと言う一般的な指標から、更に踏み込んで…「EBITDA」の数字を重視し始めており、更に「フリーキャッシュフロー」などの「現金の出入り」まで…観ています。この半期の、EBITDAの実績は13億59百万円です。仮に、通期が2倍の今の段階での買収額は通常はこのEBITDAの10倍です。故に…現時点の「時価総額」は250億円程度なのでしょう。やはり株価は2176円を弾いています。

2000円と言う…カタルの「株価感覚」を裏付けています。ファンダメンタル分析は、そうですが、株価は「需給バランス」で決まります。読者、皆さんが100株ずつ…月曜日に、株を買うなら、間違いなく、株価はストップ高をします。でも1万人以上の読者は「疑心暗鬼」です。自分の頭で、株価を考えないからです。

馬鹿だけです。因みに…500株だけ明日の寄り付きで買いましょう。

短期運用口座の注文状況

そうして1330円と1300円に更に500株ずつ…買い物を用いました。この口座は「雪だるま」の口座です。いつもカタルは有言実行です。

まぁ、心ある若者が「100株だけ」で良いのですよ。まだ、株を買ってなければ…一緒に田中君を、応援して「相場」を楽しみましょう。肝心な事は「儲けよう」としないことです。失敗して良いのです。株価が更に下がり…1000円を割れても、僕らは田中君と「一蓮托生」です。

彼と共に…「歩めば」良いのでしょう。金は、いくらでも稼げば良いのです。そうして…また10万円を貯めて、株価が下がっているなら、「買い増し」をすれば、良いですね。「株価が下がれば」…チャンスなのです。

「3Dマトリックス」も同じでしょう。現時点では、まだ…「早い可能性」もあります。しかし…新規で欧州でも薬が認可され、売り上げの「伸び率」は更に上がるのでしょう。それなのに…株価が下げるのは「不可解」です。

時間の問題だけでしょう。他に…マイナス面は無いと思われます。

名目経済の実態

僕らは可能性のあるシナリオを果敢に「攻める」…先行集団になりましょう。既に金利が上がり…名目時代なのです。なかなか良い表現です。「蘇った経済の体温計」だそうです。

この意味は金利を超える「資産効果」が発揮されるのです。馬鹿だけですよ。いくら頑張って働いても…所得税は「累進課税」なのです。毎月、300万円、500万円と税金を払うようになれば…分かります。ネット上で、他人批判を繰り返している…「暇」があるなら、先ずは自分を磨き、そうして行動でしょう。

これからは、その他大勢の100名、1000名の成功者が続々誕生する世界です。カタルと供に…一緒に未来を考えて「株式投資」を楽しみましょう。

車の話ですが、こちらの話題が面白いかな? 中西さんは、昔は、一流と言われた証券会社の人気アナリストの出身です。確か…倒産した山一の筈です。

本当は「日立」のルマーダの話を書きたかったのですが方向性が変わりました。参考にするサイトのリンクだけ張りましょう。そうして具体事例も出ていますね。このような組み合わせで…未来の相場を考えます。

「ルネサスエレク」や「デンソー」も…来年のメイン銘柄になります。この段階から識者は時間を超えて、「株集め」を始めます。そうして…「キオクシア」のような相場で、来年の春から年末になると…「高値挑戦」かもしれません。

ジェイドGのような…「具体的な背景」を、それぞれが持っているのです。あとは皆さんの選択は、「勝手」なのです。カタルに反対ならルネサスもデンソーも「空売り」が出来る…貸借株です。

それぞれが、自分の「信じる道」を歩めば、良いのです。他人の動向なんか…関係ないのです。カタルが、株を買っても、下がるものは下がります。まして…カタルが、株を買わなくても上がるものなら、株は上がります。他人と一緒に行動をする「必要」もありませんが、カタルと供に…歩むなら、更に「相場」を楽しめるでしょう。

人生は楽しく…生きましょう。また…明日。



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