投稿者:kataru

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カタルは、昨日の原稿を読み直し…認識の「間違い」に気づきました。訂正します。昨日、提示した「エヌビディア」(NVDA)の決算は「四半期」ですから、カタルの想像を超える成長過程なのでしょう。ただ…乖離問題は業績に優先されると思っております。

同時にお船の相場との関連ですが、この話は長くなるから止めますが、今の時代の企業業績の波は、非常に大きいのかもしれません。簡単な結論としては、相場が、新しい時代に対応し切れていない可能性を考えています。だから…「時間軸の謎」が生じるのかもしれません。ごめんなさい。解説は又…「暇な時」にします。一応、やはり素晴らしい決算だと述べておきます。

日本は「次の課題」に入って来ました。

日経平均株価は市場をリードする値嵩株の影響を強く受けます。まぁ、先駆する指数と言っても良いのかもしれません。日経平均株価が34年ぶりの新高値を更新したことで、日本は新しい「ステップ入り」したのでしょうが…まだ「軟弱な地合い」なのです。

例えば…先日、カタルは、パラパラ…いくつかの実験をしました。「野村証券」(8604)と「ルネサスエレク」(6723)そうして「NTT」(9432)を買いましたね。

「NTT」(9432)の日足推移

でも大型株のNTTだけは、まだ薄利でも…利食い圏になりません。チャートを観ると時間の問題で「買い増し」をすべきでしょう。ハイ今、180円で追加の1000株を買ってみました。これで併せて2000株です。別に悪いとは思っていませんが、大型株、つまりTOPIXの指数回復が、日経平均株に遅れている理由などは、この辺りにあるのかもしれません。

更に…カタルは「循環買い」物色を述べています。「ルネサスエレク」は未だに昨年7月の高値を抜けていません。この意味は「需給バランス」の違いだろうと思っていますが、カタルにとって…この「ルネサスエレク」は「宝物」企業の一つに…なり得る株だと思っています。手が空いたら買ってみます。たぶん…柴田さんの経営戦略は「正しい路線」だろうと考えています。

日本企業も、ようやく変わるのです。

日本人は、古来から…島国の為、そうして世界でも珍しい…他宗教を受け入れる「神道」の国です。天皇陛下を中心にした教育は、今では戦後のマッカーサーの影響で薄れていますが…やはり日本人の心の中には、その精神が残っているのでしょう。

「ニデック」(6594)の日足推移

聖徳太子の仏教迎合を中心に、あの時代から「和を以て貴しとなす」と言う共存教育を受けています。市場原理とは少し考えかたが違います。しかし…最近では「ニデック」(6594)の「TAKISAWA」の「敵対的買収」が認められ始めています。

このようなM&Aの戦略は、なかなか…日本に浸透しませんでしたが、近年は容認されつつあります。未だに「買収防衛策」などを講じる所もありますが、ごく少数でしょう。基本的に買収される株価を「放置する」経営者は失格なのでしょう。

「東京機械」(6335) の日足推移

「東京機械」(6335)など…論外の企業です。PBR1倍を割れる企業は、基本的に経営資源を活用してない輩でしょう。経営者を変えるべきでしょう。カタルはそう考えています。

このM&Aを活用することは、「時間軸」を早めた経営になります。要するに…弱肉強食の市場原理に沿った形なのです。

今の時代は、世界で起こる事象が瞬時に分かります。情報の伝達が遅い1929年の世界大恐慌の時代とは「雲泥の差」なのでしょう。だから経営者は世情に敏感にならないとなりません。市場動向は、その世間、つまり時代の流れに先行する鏡です。

株式市場で起こっている現象は、株価の資金力により…「時代の流れ」を早める場合もありますし…逆に、時代の流れが株価を押し上げることもあります。

今回のエヌビディアの躍進は、考えられないスピードで…「資金の流れ」を変えています。その資金の流れが、今度は、実際の「時代の進化」を早めます。株価は時代と表裏一体で…互いに影響し合っており…「相乗効果」を生んでいます。解り易い事例は、最近、報道が目立っている九州、熊本の菊陽町などの大変身でしょう。

政府が多額の補助を実行して、その為にTSMCが進出を決め…地域にお金が落ちて…グルグル回り始めています。その様子をメディアは良く伝えています。カタルが前から語っている「貨幣乗数効果」と言う現象です。政府の補助金が何倍にもなってお金が動き始めています。

景気と言うのは「お金を動かすスピード」の話を言います。景気が良いとか…悪いとかと言う基準は、お金が流れる…「速度」の話しなのです。お金が…何人もの人に渡り、グルグル…回る速度が、速く成れば…なるほど、景気は良くなり、やがて過熱していきます。

同じことですね。株式市場の「活発化」と言うのは、お金が「回るか」どうか…なのです。だから「名目時代」が確立されると…基本的に「循環買い」物色が繰り返され…下がる株は消えて行き…お金が回るのです。常に「出遅れ株」物色が起こります。それが名目時代の特徴です。

カタルは本日「ジェイドG」(3558)を、本日は久しぶりに1920円で500株だけ買いました。ここから株価が下がるなら、公約通り…買い続けます。同時に「BASE」(4477)も320円を2000株だけですが買いました。他にも買い物を下値に用いましたが…指値が厳しかったようです。

「メルカリ」(485)なんか…2050円の指値ですが、実際の株価は2053円までです。「大阪チタン」(5726)も同じです。「クックパッド」(2193)なんか…124円の始まりですが、昨日から買い指値を入れていたのに…124円の買いは「カスリ」もしません。

一応、カタルの頭の中の相場観通りの行動をしていますが、まだ野村証券株は、野村らしい…値動きになっていません。

カタルの野村らしい…と言う意味は、何れ…皆様も実感することでしょう。今日の半導体株は安いのですが…ルネサスは上がり、他の株が強く…総体的に「底上げ現象」が見られるように感じています。これなら…本物相場に見えます。半導体などを中心にした値嵩株の相場ではありません。

指数の一覧

カタルが考える本物相場に、近い演出になっています。日経平均株価よりTOPIXの値上がりが大きく…尚且つ、グロース株(小型株)も株価上昇になっています。ほほ…先ほど買ったばかりのジェイドGは再び2000円台に復帰です。1920円から2000円ですね。嬉しいな。

今日のような相場が続くなら…カタルの「レポート屋」稼業も、卒業式が早まる可能性もあります。本当のことを言えば…もういい加減に卒業をしたいのです。でも相場って、面白いですよね。謎の時間軸が流れます。カタルの場合、その多くは「時間軸」の読み間違いです。戦略は正しいと思っていますが、相場が「旬を迎える」時期の読み違いです。

お船のケースを、どう説明をするのでしょう。

カタルはあのような現象が実際に生まれたのは「陰の極み」なのでしょう。市場に、「正しい認識」を持っている「投資家」が少ないから、生じた現象だろうと思っています。PERは2倍程度だったかな? 2年間の我慢で「投下資本」を回収できるのです。

基本的にPERが10倍を割れて…純資産価値が1倍に届かない「利回り株」なんか…が、未だに多く存在します。機関投資家のマリーン(東京海上)や日本生命は、猛反省をすべきです。いくら小さい企業だから…と言っても、そんな株がゴロゴロ…しています。日経平均株価は、確かに史上最高値でしょうが、実際の市場は、まだまだ…ようやく「雪が解け始めた」現象に過ぎないようなイメージです。買いたい株が、多くあるのです。

「野村証券」(8604)の日足推移

最近になって株価修正をしている「野村証券」の乖離は、確かに大きいのですが…やはりこんなバカな事が容認されている現実が「不可解」です。

そりゃ野村の奥田さんは、確かに…劣った経営者です。だからあいつは首にすべきです。しかし…それでも、これだけの「追い風」です。どんな馬鹿が経営をしても、株価は下値圏のボックス相場を抜けます。逆説的に言うなら、野村証券だけを買い続ければ…何れ、大きな大輪が「華」を咲かせるのでしょう。

「株式投資ブーム」と言う時代の流れです。

だって34年ですよ。こんな国は他にないのです。そもそも…学者先生が偽物で…馬鹿が多いのです。K慶應義塾大学大学院教授なんか…大蔵省の競争の負け組で、教鞭を取っていますが、テスラを散々批判し続け、今では、こんな事を述べているようです。ホンマかいな?

内容を読まずにリンクを張りましたが、カタルは一度、大昔に彼に会っています。この程度の奴が、学校で教鞭を取れる「偽物世界」なのです。

メディアの登場する偽物社会は、いい加減に卒業して…自分で「選択」をしましょう。その為に自分の知識を高めましょう。

「キヤノン」(7751)の 日足推移

本日の肝は「貨幣乗数効果」の意味を知ることです。だから「国内回帰」を、真っ先に掲げた…「キヤノン」(7751)の株は、やはり上がると思っています。でもカタルは余裕が生まれたら、今度は、同じ同類でも「ルネサス」(6723)の柴田さんを応援したいかな?

やはり…このM&A戦略が、部外者のカタルで専門知識はないのですが…良いような「匂い」がします。同時に「リバランス」など…「商業不動産」問題が大きくなるか…? 何が「切っ掛け」か分かりませんが、いつも片手には「警戒心」を忘れずに臨みましょう。

でも、「馬鹿になったもの」が勝ちを収めるのが…名目時代の特徴です。ですが、やはりカタルは「乖離問題」も気になります。試金石はTOPIXの2886と野村証券の980円でしょう。それでは、また…明日。



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