カテゴリー:コラム

時代の加速

米国大統領選はバイデンの勝利と言う事ですが…この後「法廷闘争」だと言います。日本人の感覚とは違うと思います。一説によると…借金まみれの財政的な事情が絡んでいるという報道もあります。でも…「往生際」が悪いですね。カタルのような性分かな?

カタルも「ケネディクス」の取り組みは、珍しく…長くやっています。

通常、駄目な銘柄は、直ぐに諦めていますが、ケネディクスは当初から、「雪だるま投資」を実践しようと考えていました。目先の株価の上下に揺れることなく…ある程度の時間概念で動いています。

宮島さんは、なかなか本格的な不動産投資をしませんでした。数年前にユトリが生まれ、倉庫の会社の株を買ったり…資金的にユトリが出てきたのでしょう。その為に横浜で地上げからかな? 本格的な開発を始めました。 本来、このようなデベロッパー業務は時間がかかりリスクが増大します。その代わり利幅が大きく儲かります。

通常、2年から3年程度の開発期間が必要になり、その間の地価動向や経済情勢に影響を受けますが、逆に、名目時代はその間は地価上昇も期待され、開発時点より利幅が膨らむこともあります。勿論、デフレ環境下では、逆のケースもあります。

たぶん…カタルが記憶する中では、このような大規模開発はリーマンショック後では、初めての筈です。その物件が、たぶん…まもなく完成するはずです。この収益化は来年でしょう。この動きを睨み…仕掛け筋が、関与し始めたのだろう…と、勝手に推察しています。

そもそも2兆円を超える不動産の支配権は、非常に価値が高いと思います。しかもすべてが収益還元法で採算が確定している良質な資産です。カタルにお金があるなら、TOBをして、ケネディクスを丸ごと買って…利益を2倍から3倍に膨らませてから、会社を売却します。

まぁ、ケネディクスの企業業績より、日本の健全化を考えると、「名目時代」の資産価格の上昇と言うマジックを無視して、国の成長はあり得ません。

失われた時代下で1300兆円も失ったからこそ…日本は落ちぶれたのです。我々はしっかりした歴史認識に基づき、自分の相場観を持たないとダメです。カタルは800円から300円まで上下する株に拘わらず…粘り強く、雪だるま投資を実践しているのは、株価の上下より、この株が正常の評価を受けるようにならないと…日本経済は、何をやっても駄目だと思っているからです。資産価格の上昇は…当たり前の常識なのです。これを否定する奴は、世界中、どこを探しても居ません。

中国の成長を支える原動力は資産価格の上昇ですよ。中国は、日本を真似、土地神話を構築し…そのお金を現実経済に活かしています。バブル、バブルと批判され続け…加速度的に経済発展を続けています。

先日、カタルは株式の米中覇権争いを、書いたことがあります。株式の評価も同じです。売買代金を比較すると分かります。日本は劣勢です。

日本人と言うのは、バカの寄せ集めです。株式の持ち合いをして、折角、資産活用を満喫したのに…その仕組みに驕り、村社会の既得権力が強くなり…構造改革を怠りました。市場の精査が働かないほど…支配権を強めたのです。村価格でしたからね。今でも…コメの価格はそうです。

しかし失われた時代で、その仕組みが壊れました。だから最近はM&Aが多発しています。島忠も、大戸屋もそうです。ROE経営の浸透は、今一ですが…確実に、本物が育つ環境に変化をしています。そもそも日産の問題に、地検様が口を出したり…東芝の問題に、経産省が関わるのはどうかしています。

あと一歩だと思っています。しかし…コロナ禍で、この構造改革も加速しているように感じています。昨年9月カタルは会員向けに臨時レポートを発行し、ようやく「流動性の罠」を抜けるかもしれないと思っていました。

しかしコロナの発生で、期ズレになりましたが、逆に、コロナ禍はジャブジャブの資金を提供し、時代の加速を後押ししています。この感覚が分からないと…日経平均株価の29年ぶりの新高値の背景が理解できません。チャート上は10月ですが…それは兎も角、間違いなく新しいステージに入り、38957円の奪回に向けた動きになります。

このタイミングで、ケネディクスが商いを伴って上がってきたのは、何も偶然ではありません。様々な条件がマッチし始めています。 おそらく…どこかの大口ファンドの買いものでしょう。カタルが日本株投資を始めるとしたら…欠かせないアイテムです。エレクトロンなどの高値に躍り出た株を買うより、ずっと確実性もあり、確かな投資でしょう。

トヨタは増額修正をして、過度の懸念が消えます。馬鹿な機関投資家様は現実を見ないと…行動できません。事前に想像を膨らませることをしません。

ケネディクスの月足推移

しかし…株式投資はアイディアなのです。時代の変遷を考えて…その方向性に向け資金を振り向けます。ケネディクスの月足を見ると…2013年の849円奪回は、既に確定しているように見えます。2017年末の770円は、直ぐに超えるのでしょう。そうして…この高値圏の1000円手前の849円を抜いたところで、少し休み…そこから一気に4000円奪回に向け動くのでしょう。カタルはこのシナリオを、胸に抱き行動をします。

「雪だるま投資」と言うのは、基本的に株価が上がると持ち株を増やす投資方法です。お金を入れずに…お金が、お金を産む…自己増殖の仕組みを利用した投資法です。

だから…カタルの過去最高の持ち株は10万株を超えたのかな? 今は67000株かな? コロナ禍の時は、あまり覚えていませんが、3万株か…4万株程度だったように思います。出来れば…上手に株価の上下を利用して持ち株を増やせると理想的な売買ですが…なかなか、此方の都合通りに株価は動きません。だから、いつも安く売って高値を買っています。

この「雪だるま投資」、仮に成長株で実践をすると、あっという間に、数億円の資産を構築できます。逆にゼロになることもあります。ハイリスクですが…カタルは日本復活を信じています。だから絶対に…この株が大きく上がると思っています。

故に僅かな株価のブレに動じず…雪だるま投資を実践してきました。仮に…4000円奪回なら、そこまでトコトンやるなら10億円程度のお金が作れるかもしれません。

やってみせ、言って聞かせてさせて見せ、褒めてやらねば、他人は動かじ

先ずは、いつもの如く、カタルは「特攻隊長」を努めます。しかし…ロコンドもここからだし…嬉しい悲鳴です。G君も突然、動いてきました。このG君は、きっとスケールが大きな相場になる筈です。期待していてください。来年、再来年、本格的な上昇期に入る筈です。

皆さんは、このG君を通じて、企業の成長過程を会得してください。カタルは証券マンのペイペイの頃、任天堂の株を1500円だったか? 2000株保持していた時期があります。あれから任天堂は、株式分割を含め、持ち株は大きく膨らみ…時間がかかりましたが、大変な成長を遂げました。

本当の話ですよ。カタルが現役のサラリーマンの頃、新潟支店を上げて取り組み、幹事証券の野村証券から公募株をいくらでも分けますから、値決めまで…市場から株を買わないように要請を受けたほどです。昔の証券界は、こんな…ところでした。

あの時は1万円に乗る時だったかな? もう40年近く前の話ですが…このG君は日本を代表する仕組みを構築するはずです。医療制度の新しい仕組みです。

カタルの読者は、「1買い、2ヤリ」の目先投資ではなく、投資を通じて日本の仕組みを考えて改善を目指したいと思っています。

株式投資をすると、日本の矛盾点が見えてきます。この過程を通じて、知識を会得して日々の行動に役立ててください。若い読者の人は…毎日、カタルレポートを読んでいれば…必ず、何か得られると思います。カタルは株式投資を通じて、本当の日本の姿を理解して、自らの「草の根運動」を通じて…日本を良い国に出来るなら、生きている価値があります。何も株で儲ける事だけが、このレポートの目的ではありません。

お金など…所詮、そう多く使えません。如何に有効に活用するか?…ですね。所詮、お金は道具に過ぎませんよ。ただ、たくさんあると、時間を早めることが出来ます。

今回のコロナ禍で大量の資金が中央銀行から出ていますから、きっと時代の変化は、もっと加速度的に変わります。ウカウカしていられません。スマフォを使いこなし…キャッシュレス社会の付いて行くために、自分たちも勉強しなくてはなりません。

今回の「マイナンバーカード」を利用したポイント還元も、ペイペイを使う…良い切っ掛けになっています。昨日、OKと言うスーパーで、ペイペイを使ったら、僅かですが、0.5%の還元が別にありました。たった37円でしたが、かみさんに話したら笑われました。ですが…何故か、嬉しかったのです。人間と言うのは面白い動物です。

さて…既存会員を含め、新規会員の方へ

これから新しいパスワードを、随時…発行します。既に会員ページは、新しいパスワード対応になっており…古いものは使えません。この新しいパスワードの発行は今週末までに…完了する予定です。つまり11月13日まで猶予ください。ご了承のほどを…宜しくお願いします。なるべく…早めに皆さんに届くように頑張ります。尚、新規の講座は11月14日を予定しています。



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