決算シーズンです。基本的には1Q(4-6月期)の数字を発表しています。株価を決める業績数字の影響度は3割程度かな? 「時代の流れ」の方が、株価を決める大きな影響を及ぼすと思っています。更に…経営者の姿勢です。
折角、利益を得て稼いでも…自分で利益を独占するような考え方では、駄目なのでしょう。だから株主還元の「度合い」も重要です。上場企業のハードルは、そもそも…高いのです。常に「上昇志向」が問われます。嫌なら…経営者を降りるしかありません。
予てから述べている売り上げの「成長性」と、利益率である営業利益、つまり「収益性」です。業績を観る場合は、この点が「見処」になります。その業績の数字を決める外務要因である「時代の流れ」は、経営環境(市場要因)です。カタルは、この市況要因が株価の7割を決めており、企業の個別株要因は3割程度と述べています。
時代の流れが合っているなら、目先の業績数字が、多少…凸凹でも構いません。先ずは…損をしない投資で株を買って、目先の株価が、下がっていたルネサスエレク(6723)は、半導体の分野ですから、やはり好調な数字で…業績は問題ないのでしょう。
気になったのが…デンソー(6902)です。此方を、少しだけ解説しましょう。そもそもカタルの狙いは「未来の話」です。目先の話ではありません。
SDVと言うSoftware Defined Vehicle(ソフトウェア・ディファインド・ビークル)いう世界が大きく伸びると考えています。既にテスラは「実用化の段階」を迎えており、その売り上げ数字もたっています。しかし…トヨタ(7203)は、遅れた会社です。ハッキリ言って、周回遅れどころか…。最終ランナーに近いスピードです。だからトヨタ自動織機のMBOが、今年、終わったばかりです。
しかし日立はどうですか? 既存のLumadaは、理解し辛いのです。カタルは、いくつかの資料を読んだのですが…一般人には、分かり辛い概念です。だから今回は、フィジカルAIに変えるのでしょう。要するに「AI革命を利用した効率化」でしょう。効率的な「電力配分」で、既に、その力を発揮しています。
話を戻します。トヨタが遅れた会社と言うのは、今回も表面化しています。系列の各部品会社に「値下げ要請」を強要していました。 如何に…中国企業が力を付けているか、分かります。
ニデックの永守さんがEアクセルに力を入れて開発していましたが、とうとう…赤字要求に耐えられず、中国から撤退しました。基本は中国市場でシェアを、取れない企業は「負け組」です。米国ではなく…中国が世界の基準なのです。
たぶん…その影響でしょう。デンソーの売上げは9.1%増と伸びましたが、営業利益は21.5%も減りました。増収減益です。

トヨタ自動車の数字を、一次「下請け」が支えたのです。一次メーカーで、この数字ですから、三次下請け以下は、赤字の可能性があります。トヨタの下請け叩きは有名です。だから日本製鉄の橋本さんが、反乱を起こして、訴訟まで踏み込みました。総資産経営の時代ではないのです。ROE経営と述べたのは、高級スポーツカーメーカーのイタリアのフェラーリは同じ環境ですが、業績を上方修正しています。規模拡大の総資産経営を批判しているカタルです。
しかし今なら、経営者次第で「トヨタG の遺産」が、活きる…可能性があります。世界一の販売台数が活きる経営とは…車のプラットフォームへの傾斜です。
それがSDVの世界です。ソフトフェア―を更新するたびに利益を得て、尚、二次利用、三次利用の収益も期待できます。車がレストランを選ぶ…度に、そのレストランの売り上げの数%が、車屋の収益に変わる…世界です。料金の決済まで自動で行う仕組みもあり得ます。ネットの世界ではグーグルやアップルが、その利益を独占しています。車の世界でトヨタが覇権を取れる可能性が高いのですが、果たして…経営者が何処まで、踏み込んでいるか? 章男社長は「邪魔者」かも…知れません。現時点では、未来は分からないのです。
だからロームとデンソー関係が、まだ見えませんから、カタルは一般的には3000円ですが、場合によれば…1万円に変身するかも…知れないと述べています。
もともと安全牌の選択と言うのは面白くはないのです。カタルの好みでは在りません。だから「損をしない投資」で選択して推奨をしていますが、今は、まだ大きく買っていません。安全で、大きく…儲かる株なんか、ある訳がないのです。皆さんの認識が間違っています。
SaaSの死でも…何故、カタルが危ないSHIFT(3697)を選択したか? 実際は選択を間違っており失敗しました。本当に…良かったのはベイカレント(6532)でした。でもカタルは、ダイヤモンドが、盛んに「叩いていました」から…何か、あったのでしょう。それが気になって「二の足を踏んだ」のです。
もう一つの候補は、キントーンのサイボウズ(4776)ですが…美人過ぎて仕手化の芽が見えません。ライズ・コンサルティング・グループ(9168)は安全牌です。だから…SHIFTの選択になっています。実際に…600円台が900円台に株価が上がる過程で、順調に「取り組み」が厚くなってきました。可能性がありますから、金曜日も株を買っています。

デンソー(6902)の解説は、為替利益で原材料費の高騰を補えず、この数字です。安全性が優れるなら「面白味」が欠けるのが…道理です。しかし絶対に2993.5円を抜いて3000円台になると思っています。でも来年でしょう。

デンソー(6902)の 日足
最近の値動きは、いきなり2200円台の株価上昇は、カタル自身が驚いています。たぶん…大口のファンドが買い続けているのでしょう。
手口面からも、その動向が分かります。問題はデンソーの「自社株買い」がなかった…事です。トヨタ自動織機を売ったので、その資金で株を買うはずですが…以前、述べていたことが、実現していません。この点は会社側に聞いて、応えてくれるかどうか…。前の報道では、自社株買いの株主還元を述べていたからです。
昨日は、場中に発表した業績数字に驚いただけでしょう。しかし株価の方向性は変わりません。2000円以下は「何処でも買い場」仮に…1900円を割れるなら「ラッキー」です。また買えば良いのでしょう。75日線は1919円です。25日線の1976円で株価は収斂すると思っています。
皆さんの要求は、分かるのですが…自分が選択する理由を、確り…理解しているか、どうか…。ここが問題なのですよ。リターンを求めるなら「リスクを負う」しか…ないのです。
そのリスクを負ったキオクシア(285A)の決算数字が出ており、市場の評価は、一般的に…「市場の期待」に届かずに…終値は46500円の買い気配でしたが、PSTなどは44500円と安かったようです。如何にも「横暴な」アナリスト様でしょう。だって、利益は、なんと…前期の46倍なのです。その数字は8421億円です。もともと…株価上昇に合わせたアナリスト予想なのでしょう。阿保ぞろいのアナリスト様です。
PSTの株価は下がっていましたが…カタルは株価は上がると思っています。もし…また4万円を割れるようなら「買ってみたい衝動」が、カタルの心の中で起こるかもしれません。このモードになるのは、「滅多にない現象」です。だから…ジェイドGを売るしか…たった100株を買うにも400万円ですから、貧乏人にはハードルが高いのです。
もう100株を買う予定ですが株価は更に下がらずに…逆に上がったのです。世間は「半分」になったとか…「1/3」になったとか…言って、大騒ぎをして居ますが、もともと…大きく上がった株ですから「当然の帰結」なのです。
カタルは今回のAI革命は、単に相場の「揺らぎ」と表現をしています。「SaaSの死」は、間違っていると言って…下がるソフト産業株を買いました。
でもSHIFT(3697)は3000株の内、2000株はヘッジしましたよ。損をしない投資の話です。カタルは「損をしない投資」の口座が、モデルケースだと述べています。ずっと…同じことを言い続けています。
ジェイドGの買値は1150円前後で、そうして…3000円になったら半分を売って、残りの半分は「永久株主」様だと述べています。今、残っているSHIFTの買値は610円かな? 僅か1000株しか持っていません。

本当は、この900円前後で「揺れる方」が、良いのでしょう。ようやく…200日線から株価が顔を出したところです。この分岐点を一気に超えるケースは、なかなか…ないのです。

安全で、安心の投資なんか…「利回り株」投資程度のものでしょう。それでも充分なのですよ。だから、ずっと…野村証券だけで良いと述べており、更に保守的な人はNTT(9432)だけを、毎月、毎月、買いつづけろ!と述べています。
カタル自身は。温泉に行くと…一緒に入った赤の他人にも…年金では食えないから、NTTを毎月100株ずつ買って将来に備えましょう。偶然一緒になった温泉仲間に、言っています。自分の娘にも、「毎月100株を買いなさい」と言っています。最近は、少しだけ株価水準が上がったようです。
昨晩の米国市場では、スペースXの株価が110ドルを割れてきました。そうして100ドルで10株、90ドルで10株…50ドルになったら20株ずつ…と、ずっと…消えるまで買い続けると宣言をしています。ブツブツ投資の基本です。株価が下がるほど…株が貯まるから、良いのです。株なんか、いくらでも…構いません。株価が高くなったら、高い場面の対処をして、株価が安くなったら、安い場面の対処をするだけの話です。
先ほどのキオクシアは、どうですか? 1万円はやり過ぎだ…と、あの時は思っていたのですよ。ところが、HBMからHBFの世界です。専門家でも分からないのに…素人の証券アナリストごときが、株価の行方が分かる訳が…在りません。半導体と言う世界は、日進月歩の世界で、技術革新が起きているのです。ところが、日本人の多くは「決まった答え」があると錯覚した…理解をしています。馬鹿です。決まった株価などは、ないのに、さもあるように…言う事が馬鹿ですが、それを信じる方は、もっと…馬鹿なのです。
今でも、カタルはジェイドGの株価は、年内に3000円の可能性があると思っています。もともと小型現物株なんか、あっと言う間に、株価が2倍処か…5倍、10倍になるのが、この世界です。誰が…1500円を割れていた…キオクシアの株価が10万円を超える…株価になると思っていましたか?

キオクシア(285A)の レーティング一覧
それが、今では…平気な顔をして、アナリスト様は10万円台の目標数字を、掲げている所もあります。先日は、目標株価を引き下げたのはフィリップ証券の和泉美治シニアアナリストで、14万3000円から8万6000円と大幅に変更したのを紹介しました。だからカタルが100株なら…7万円で売ります。と言ったのです。バカバカしい限りです。
日本のメディアの実態を自分に頭で考えると分かりますよ。今、為替水準をワイワイ言っています。カタルは現場で、仕組み債を販売して、えらい目に遭ったのです。その法人は「危険資産」に投資をしては…いけない法人です。法人も色んな制約があるのです。配当をしてない企業の株を買っては駄目だとか…。現場を知らない馬鹿が、ワイワイ騒ぐ世界です。誰も「未来は分からないのです。」
技術開発をしている専門家も、他社の動向は分かりません。開発している当人が、分からないのに…素人のアナリストが業績の読みを、論じることが馬鹿げています。でもカタルはSKハニックスの強制決済や、ヘッジファンドの現状から市場を推察しています。

「市場の整合性」から観た…株価判断です。だから4万円割れで、カタルの気持ちが動いたのでしょう。あの出来高は2日間連続です。この出来高は需要ですよ。36020円を下回る可能性がないとは言えませんが、この辺りが「一つの目安」でしょう。余裕がないと出来ませんよ。たった100株で400万円です。だから本当は4000万円程の投資額が対象になります。これが「ハイリスク」の基準です。
カタルは、もともと…ハイリスク・ハイリターン派閥と述べています。だから月曜日に仮に…4万円割れがあるなら、そこからが「買い場」なのでしょう。

逆に…移動平均線の75日線が、62841円ですから…その前後が目先の「売り場」と思っています。しかし…株価は此処まで下げたので、今度は「時間闘争」に移行するのでしょう。当面は200日線と75日線の狭間の値動きを続け…25日線が75日線を「上から下へ」のデットクロスをする場面が「一つの転機」、しかし時間経過により、今の株価まで…200日線が上昇するのが、1日200円として、100日で2万円です。
やはり、すごい株価上昇だったんですね。カタルは取り敢えず…投げ物が出たから、今は、既に「峠を越えた」と思っています。カタル自身は5万円なら、売ろうと思っています。その手前かも知れません。そうして100万円をゲットして、もう一度、ジェイドGかな?
カタルは「しつこい」のです。スッポンのように…食いついたら、離れません。負けるか、勝つまで…トコトンやります。経営者を信じると言う事は、株価水準では自分の心は変わりません。彼が頑張るなら、何処までも…「応援」をします。
ざっと…3つのカタル銘柄、キオクシアは少し違いますが、行きがかり上、採り上げています。「市場の整合性」の理解を深めてください。例えば…この報道が、今の中国経済の実態を物語っています。このような社会現象が何故、起こるのか? その背景には経済が影響を与えています。
そもそも…メディアが「就職氷河期」などの造語を創る現実を、政策官僚は猛反省をしなくてはなりませんが、高市政権を批判して、財政規律派閥は、未だに金利上昇や円安を述べています。WBSは、日経新聞系列の報道です。つまり現状の政策官僚の派閥関係の「力」を象徴していますから、どちらかと言えば、高市批判を、多く…採り上げています。
相場は「市場の整合性」で判断をするのです。また…あした。