更に、高いスピードを…

読者の皆さんは、確りした経済知識もなく…大切なお金を博打などに投じています。自分が内容のない株を高い株価位置で買って…経営者批判などをしています。この中にはアナリストの推奨批判やレーティングの意味も理解してないように思えます。

岡本硝子(7746) の日足

今、手掛けているクックパッド(2193)や出前館(2484)は、過去に「バカ株価」になったことが在ります。この「馬鹿株価」批判をカタルは時々ですが…しています。最近では…岡本硝子(7746)です。実は1月7日の480円を観て…カタルは一度、成り行きで500株だけですが、買い注文を出したことがあるのですが…あまりに内容が悪く、所詮、博打なので大きく買えないから、寄り付き前に…その注文を取りやめた経過があります。

岡本硝子(7746) の 四季報数字

その四季報の数字と財務内容などの指標です。

岡本硝子(7746) の 財務内容

株を買おうと思っていたのに…突然の「レア・アース」人気が発生して大出世株に成ったので驚きました。

実は、こんな事は…カタルにとって「日常茶飯事」のような「カスリ」の連続です。昨日もビックリしましたね。さくらインター(3778)のストップ高です。

なんでもクイックによれば…「3日午前に日本マイクロソフトと国内AI(人工知能)インフラの選択肢拡大に向け協業すると発表したのを材料視した買いが膨らんでいる。一部報道によると、米マイクロソフトは日本でデータセンターなどに大規模な投資を行う計画で、その一環としてソフトバンク(9434)やさくらインターネットとAI向けクラウド基盤の共同開発を検討するという。」と言う材料が出たそうです。

さくらインター(3778)の 週足

でもカタルの「狙い」は違うのですよ。高市政権の政策関連の中で浮上して…株価を観察株に引き上げたばかりだったのです。だから…驚きました。僅か…1週間~2週間でしょう。この週足で「全体像」は掴めます。あの馬鹿高値の1万円を超えた時かな? あまりの人気ぶりに…カタルレポートでは警戒信号を述べている筈です。馬鹿株批判をしたことの記憶があります。

さくらインター(3778)の 日足

でも日足を観ると分かりますが、1月30日の2493円を起点に底打ちを考えていました。そうして3月11日は前の高値の二つの山を越えたので…この2493円は割れないと思っていたのです。しかし結果は、最近の下値は2448円です。だから2493円を割れたので「やり直し」です。しかし…このような「短期間での復帰」なら、ありえるのです。

何故なら…データセンター需要は「仕組みの利益」なのです。利益の質が電力やガスなどを始めとする…携帯電話の料金の様なものになります。AIの活用に…人類は継続的な対価を払うでしょう。

最近、オープンAIが「Sora」の開発を断念しましたね。同業のアンソロピックがビジネスモデルの「Claude(クロード)」を発表し、売り上げ規模が急速に伸びているために…オープンAIは、その経営資源を娯楽色が強い画像などの映像分野から、稼げる…ビジネス関連に特化したからです。背景には「苦しい台所事情」もあるのでしょう。ソフトバンクG(9984)の姿を観ると分かります。資金繰りラッシュです。だから…プライベートファンド問題も絡みます。

もともと…開発には多額のお金が必要です。その覇権争いをする為には、「スピード感」が問われます。スピードを上げると言う事は「無駄なお金を投じる」と…「同意語」なのです。どんな進化もお金があるなら、時間も買えるのですね。この時間を買うのが「M&A」ですよ。中国が世界をリードできるは、このような成長分野に惜しみないお金を投じています。だから対抗上、仕方なく…日本ではラピダスの事例が誕生します。

いちいち…丁寧に解説をしようとすると、膨大な量になります。何しろ、カタルの読者層は皆さんの社会的な地位が高い方ばかりです、その多くは医師や学校の先生など…経営者の方も多いですね。それでも…駄目なのです。だから…カタルは会員の方にも、一段高い…「視点」を要求し始めています。そんなに、あちら側の世界は「甘く」はありません。

オラクル(ORCL)の週足

データセンター需要のオラクル(ORCL)の評価は株価が「上がり過ぎた」だけなのです。今は、その調整期です。でも仕組みの利益を、背景にしていますから、計算された収益の筈です。

さくらインター(3778)の 四季報数字

ようやく、さくらインターは来年から、再来年に掛けて、利益を出すようになるのでしょう。だからカタルは「観察株に格上げした」途端に…この騒ぎです。だから驚いています。

Jトラスト(8508 )の日足

この株はまだ…会員レポート向けの銘柄です。昨日もある有望な株を発見しました。いくつか…政策絡みの「未来の出世株」を、会員には先行して…伝えています。でも「ものになるか」どうか…分からないのです。この所、時々…取り上げているJトラスト(8508)は爆発力を発揮していませんが、少しずつ株価水準が切り上がっています。

大真空(6962)の 日足

少し前ですが…会員向けの大真空(6962)の株も、推奨したことが在りますが、確かに株価は上がりましたが、期待した爆発力は発揮せずに未だに普通の株を演じています。実はカタルにも分からないのです。可能性のある株は、非常に多いのです。

基本的にカタルに時間軸を決める力は在りませんから、自分が株を買って、相場を創るのは無理です。長年の経験から来る「キャリア」があるだけです。一般の人と比較すれば…かなりの「精度」でしょう。しかし、なかなか…相場にならない場合も良く在ります。

JDI(6740) の日足

まぁ読者が、それぞれに可能性のある株の中から、自分らしい銘柄を選別すれば良いのでしょう。ですが…カタルも、時々、馬鹿株を手掛けます。もともと…博打好きの性格です。しかし…その多くは「ワンタッチ」の場合です。先日のJDI(6740)などは、その代表格です。既に、微益ですが…利食いをして儲けました。所詮、遊びです。

ルネサスエレク(6723) の日足

皆さんは、余りに幼稚なレベルに見えます。空売り派閥にしても、色んな場合があり…単にヘッジをしているだけのケースも在ります。相場観は強気だけれど…一旦は、乖離が大きくなったので警戒をするケースです。会員の方は、ご存じでしょうが、最近の事例ではルネサスエレク(6723)で「両建て」をしたケースです。

さて本題です。業績を観る上で、売上げの「成長力」が一番、大事です。

オービック(4684) の収益性

次にその収益性が問われます。しかし企業の成長の過程では、売り上げを重視するから…収益力を軽視する場合も在ります。SHIFT(3697)のケースは、この売り上げの重視の戦略ですが、その成長力が落ち始めていますから、そろそろ「収益性」も考える必要があります。この業界はオービック(4684)を観ると分かりますが、その売上高営業利益率は、なんと…65%前後なのです。

だから…株価の時価総額が1兆9621億円もあるのですが…その売り上げは、僅か1345億円ほどしか…ないのです。つまりPSRは、なんと…14.5倍です。日本企業の場合、この3年間の平均的な最終利益は営業利益の90%もあるそうです。しかし上場企業の実効税率負担は標準的に30%程度なのだそうですが、法人企業統計から観ると…概ね25~35%程度なのだそうです。だいたい営業利益の70%程度が利益だと思われます。

業種別のPSR

そこで我が国の平均的なPSRを調べると…中央値は0.7倍で、平均値は21倍程度だそうです。ずいぶん大きな違いです。これは「医薬品分野」の評価が高いためです。この業種の利益率が高いから、開発に成功すると「爆利益」になりやすいからでしょう。3Dマトリックス(7777)の株価評価が高い理由でもあります。

だから…カタルは年初にPD(4587)と言う銘柄を「お年玉銘柄」にしましたが、これも…今期の予想が「期ズレ」と思われ、その成果を待っている段階です。一般的には打診買いに留めて…観察を続ける株なのでしょう。

ここでホンダの話が日経クロステックに載っていました。多額の赤字の理由です。EV開発がトランプ政策などで…遅れています。しかし既に全個体電池でも、日本は劣勢ですよ。確か…インホイール電気モーターで最もよく知られるフィンランドの企業、ドーナツ ラボ(Donut Lab)から登場したそうです。でも容量が小さいのでしょう。

ホンダは韓国LG Energy Solution などと組んで…その開発費が無駄になりました。この市場は既に中国のCATLが世界の覇権を握り…続くのはBYDです。日本の出光とトヨタが注目されていますが、スピード感が足りません。

だから…こんな報道になるのです。今の日本の経営者が劣っているのですが…メディアはなかなか本当の真実を伝えません。


マネーストックの推移(日銀より)

この話とマネーストックの話も理解しないとなりませんね。日銀の植田さんの使命は物価だけでなく…活況度を観ないと駄目なのです。彼は学者先生ですから、証券マンとは違いますね。黒田さんが嘆いた…「ノムル」(社会通念)の打破は容易ではありません。だからからこそ…デンソー(6902)の株価が注目されるのです。

今日はヒントだけに、させてください。この背景を、丁寧に説明すると大変なのです。お金を投じると言う事は、その経営者に「お金」を託すことです。だからカタルはジェイドGの28%台の成長力に期待している訳です。何故なら…3年で2倍になるスピードです。この評価は、必ず…市場でされます。僕らは知っていますが、市場全体では、まだこの成長認識が共有されていません。成長から収益力、株主還元になります。まぁ皆さんには、何回も…説明済みです。

どの銘柄も同じですよ。基本的に成長力がない銘柄は、PSRは1倍が限度なのでしょう。でも成長力が上がると、このPSRは2倍から3倍に変化します。此処に収益力が付いてくると…更に高い市場評価になります。チャートで株価位置を確認して、財務内容を観て、自分なりに株価を判断できるようになれば、一人前なのでしょう。たくさんの事例を観て自分の感覚を磨きましょう。今日はさくらインターなどを使って…政策と株価を観察しました。

何故、カタルが時代性の認識に銘柄選別のウェートを置くか? それが分かる実例の一つです。我々は、人の後追いをするのではなく…果敢に未来に挑むのです。我々の知識武装の精度が高くなるなら…2万人もの読者が居ますから、一人1000株の参加で2000万株の需要になります。市場の流言などに惑わされず…確りした知識武装をして、相場に向かいましょう。また明日。

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