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先ずは、買い気配の「ロコンド」(3558)についての感想を…述べます。前期の数字が81円から112円になったのは…非常に良い数字です。リーボックの売り上げ貢献などがあるのでしょう。

今期の売り上げ予想が136億円の四季報予想より増額され140億円になっている点も評価できます。つまり「増収増益」なのでしょう。意外に早く回復過程になるようです。よって、PERの評価は20倍ラインが「妥当だろう」と思っています。人気にもよりますが…PER30倍の評価がされるかどうか…。これは、この後の業績の伸びに影響を受けます。

ただ全体の「市場要因」は弱く…なかなか人気株が育ちません。

故に「ispace」(9348)などを手掛けるのでしょう。しかしここから…たぶん、全体の株式はソコソコ期待できるような展開に変わるのでしょう。カタルは米国の「M2の推移」の事を掲げた野村証券のアナリストの原稿を読み、バブル期の日本を連想しました。

しかし…この連想は、仮にFRBが間違った対策を講じたとしても、時間軸は、かなりのユトリがあります。気にしなくてはならないのは、今ではなく…「年後半」です。

それに…あの当時の三重野元日銀総裁は「平成の鬼平」との渾名に、ご満悦の様子でした。パウエルとは大きく違うように感じます。パウエルはどちらかと言えば…腰巾着のイメージがあります。主人に従順な犬のイメージです。来年、大統領選挙の本番を迎えますから、景気動向に配慮しますから…過剰な引き締めには慎重でしょう。たぶん…この懸念は「杞憂」に終わると思っています。

この時間軸を待つ間…難しい展開だから仕手材料株の「大阪チタン」(5726)と「エーザイ」(4523)を選択したのです。

どちらも200日線を割り込み…調整波動は完了でしょう。ここから「押し目」を丹念に買うと、後半相場が乗り切れるのでしょう。たぶん年後半は、「利下げ」に移行すると考えていますから、「新興株の存在」が注目されます。

「ロコンド」(3558) の日足推移

冒頭のロコンドは、既に「2年半の休憩」を入れており、残念ですが…小型現物株で、貸借株ではありませんから、仕手化はしませんが、その分、市況が弱い時は、「少ない力」で相場を維持できます。しかも「変動率」は、かなり高い株です。通常ならチャートで示したように…本日のストップ高の1469円は「関門」です。

もともと…カタルはもっと…「ゆっくりした」イメージを抱いていました。この1500円割れに、いくつかある壁を乗り越えるために、しばらく「もたつく」のが…一般的です。ですが…このラインを抜けると1949円の壁は、あまり強くなく…一気にカタルの買値の2400円前後の相場が、業績内容から見て「妥当」な感覚です。あとは「仕掛け人の関与」がどうか…の問題です。最近、買い増していたファンドの動向は、たぶん…内情は苦しいと思いますよ。「ソフトバンクG」(9984)がアリババを売ったことからも分かりますが、そのファンドの様相が推察されます。

でも年後半は、新興株の相場が期待できますから…休んでも、またロコンドは再評価されるのでしょう。よってカタルは「追撃買い」を選択しました。

先ずは成り行きで200株、そうして10円刻みで…200株ずつ1400円まで買い物を用いてあります。どうなりますか…まぁ、どっちでも良いのです。高値で買った現物株が、処理できず…そのまま残っています。もうストップ高になりましたね。

やはり2年半の歳月は…「整理が完了している」時間なのでしょう。同様の「BASE」(4477)を本日は5000株だけ285円で買っています。実は金曜日は1万株を利食いと言うか…損切りのような利益で株を売ったのです。 基本的に…6月に期日が来るので「クロス対応」です。

ユトリが在るなら「ロコンド」も持っていたかったのですが…何しろ…3月の半ばは、追証対策で…儲かるものは全て売っていましたから、自分の相場観通り行動できませんでした。貧乏人の「性」(さが)ですから…これは仕方ありません。

ロコンドは、そんなに簡単に…ここから上昇しないと思っています。この関門を抜くために…誰かが「上手く誘導」をしないと駄目でしょう。ですが…自社株買いの5億円の効果が、どの程度、相場に影響を及ぼすか…微妙です。この程度の資金だと直ぐに切れます。

ただ2400円台は、かなりの売り物が控えていますが…この1500円前後のラインは、チャート上の壁は多くありますが…実際の「商い」はあまりしていませんから、たぶん…この内容なら2400円台の壁に、挑戦できると考えています。

ここ数か月、株価を保つことが出来るなら、後半は「追い風」に「市場が変化します」から…一気に新高値を狙える可能性が出てきます。株価は「5000円の掛け声」がかかるのでしょう。PER50倍の評価は、テスラの評価になります。まぁ、田中君の頑張り次第です。

ロコンドは、この程度で良いかな? 

仮に成長株の評価になっても…このような時間軸の待ちが、此処から…何回もあります。たった2年半の話ですが…その時間軸は、一般の人は我慢できません。時間闘争は、大変な「試練」なのです。

でも日本人は、それを好みます。何しろ…34年です。通常は「革命」が起きますが、東芝問題でも、日本人はじっと耐えています。

あまりうまくないですね。ロコンドは自分達が玉を売って…値段を付けるべきです。そうして下値で買い直すのです。その繰り返しをして…人気株を演出します。たった100万株程度の買い物です。値段を入れるべきでしょう。

本日は朝から「アイスペース」はオモチャです。

救済銘柄に使われた可能性が高いようです。ここは…大阪チタンの出番だと思ったのですが…野村は下手糞です。本日はチャンスですが…どうでしょう。本当に「最近の連中は」…と、文句を垂れても仕方なし…です。

エーザイも、可能性のある株です。船ではなく…早めに「未来の利益」を仕掛けるから相場になりますが…「過去の利益」を取り上げても、現状は景気動向の悪化で「リセッション」の懸念です。仮に船が相場になるとしたら…この後でしょう。

もし相場があるなら…来年以降でしょう。まぁ数字が合うから…分からないでもありませんが…それなら2年前にやるべきです。やはり…市場には「相場心」を分かる人間の存在が、乏しいように思います。

本日、買ったBASEですが、カタルは既に1年になります。500円が妥当株価だと述べて、株を買い始めています。この見方は、今でも変わっていません。むしろ…一度も200日線を超えてないからこそ…「素質」があるように感じています。

この株は貸借株ですから…意外に「一気に走る」かもしれません。この株もロコンドと同じで…カタルの残存株は、ほとんど残っていません。一時は10万株以上…20万株程度まで膨らんだのかな? でも…不発でした。市場全体が鈍いと…どうしてもカタル程度の技量だと、綺麗に儲けることは出来ません。損をしない程度が「関の山」なのでしょう。

「ルネサスエレク」(6723) の日足推移

休みに読んでいた資料を観ると…やはり「ルネサスエレク」(6723)は可能性を持っています。ここの柴田社長の手腕は、ナカナカ…です。

時間軸を考えて、外部の技術を積極的に入れています。しかも…柴田さんにとって、自動車の今は「変革期」です。EVだけではなく…5Gへの対応も必要で…半導体の需要は「うなぎ登り」になります。外部環境が非常に恵まれています。

変革期だからこそ…スピードが重視されます。「トヨタ」(7203)の株価と同程度ですが…カタルならトヨタを買わずにルネサスエレクを買うでしょう。でも今は、まだ…直ぐに株価は上がりませんよ。時間軸は、今年後半から来年でしょう。でも良い会社です。

株式投資は、自分の狙いをハッキリさせて置かないと駄目です。どの時点に時間軸を考えて…その株に賭けるか? 人気になったものばかり追っていると、「後追い」になります。市場全体が強ければ、問題はありませんが、必ず、市場は休みます。

だから強い時に、「手を空けない」と駄目です。この選択が難しい。カタルは貧乏人ですから、常に満杯です。これじゃ…今の苦境から…抜け出せません。折角、買ったロコンドも売らざる得ないからです。

やはり今の人…新しい新世代の若者は、短絡的で目先主義なのでしょう。この勢力を上手く誘導するためには、ある程度の資金がないと相場の演出は、なかなか…出来ません。「ナ・デックス」(7435)では話になりません。せめて…ロコンド程度を誘導できる資金を手にしないと駄目ですね。ルネサスエレクは、とてもとても…無理な注文です。

全体相場は「アイスペース」のようなやり方では駄目です。こんなやり方を観ていると偽物です。所詮、偽物は、「にせもの」です。

ロコンドも…ここは株価を入れるべきです。こいつ等は素人ですか? そうか…97万株程度で…8.4%なのですね。でもカタルなら、もっと上手に、買いながら…売ることが出来るでしょう。折角のチャンスだから、上手くやって欲しいものです。

本日は期待に応えて…もう一つ、銘柄を紹介しておきましょう。此方は、まだ株が買えます。株価が入っています。でもロコンドより、更に大きな会社です。

「QDレーザ」(6613) の日足推移

本日の大幅高は…可能性のある未来に繋がります。銘柄は「QDレーザ」(6613)です。記憶によれば…富士通系列の社員が興した会社で…網膜に直接、レーザ光線を当てて…ものを認識する未来の技術を持っており、それでは収益が伴いませんから、最近は、その技術応用で半導体に進出していました。この発表は、なかなか…です。

カタルも買ってみたいのですが…担保がね。ロコンドの下値の買いを諦めて…200株だけ買ってみようかな? ハイ、今610円で200株だけですが…買い指値を用いてみました。買えるでしょうか?

実は前から、好きな株で…カタルの株価ボードの入っているのです。だから直ぐに気づきました。でもこの株もチャートを観ると分かりますが、なかなか…今の相場の季節感に合わない株です。故に「調整波動」を強いられています。

「QDレーザ」(6613) の板状況

こんな高値で買って…610円で200株だけ買いました。その代わり…ロコンドの1400円の買いは取りやめました。何しろ…担保がないのです。次は590円で200株の買い指値を入れてみます。入るかな? 今の気配値は此方です。

まぁ、所詮はロコンドも、このQVレーザも「遊び」の範疇ですが…「無理をしない投資」とは、このように株価がどちらに向いても…対処できることを言います。カタルは皆さんに「ユトリ」ある投資を推奨しています。一発、当てようと…意気込まない事でしょう。何れ…名目時代が確立される相場環境になります。その時に「野村証券」(8604)の株は4ケタ乗せでしょう。

まぁ本日は、この辺で…お終いにします。

「会員レポート」の「お問い合わせ」も多いのですが…現在カタルは、会員の皆様から、この半年間の「審判」を受けております。この結果次第で採用人数が決まります。たぶん…希望者の新規募集は、この週末に「3日間だけ」の応募受付になりますが、実施する予定です。半年間、お待ちしていた方も…お待ちどう様でした。その時に、ご応募してみてください。必ず、全員が、会員に成れる保証がありませんが…週末に募集する予定です。詳細はその時に書きます。また…明日。



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