笑える話です。
本日の日経新聞では…何故か、55億ドルを供出する日本が小さく扱われ…5億ドルと1/10以下なのに…バイデン大統領のキエフ訪問が、一面トップを飾っています。この報道を観て、「生きたお金」と「死んだお金」を思いました。これが日本ですね。
馬鹿な事ばかりをやっているのが、日本の官僚制度です。既に制度疲労を起こしています。失われた時代は、プラザ合意の1985年が始まりですよ。指揮官が馬鹿では、末端の人間も振り回されます。そうして…同時に思うのは、何故、岸田さんは資金拠出と共にウクライナに訪問をしないのか?
昔…幕府を倒すために「錦の御旗」が必要になりました。「朝敵討伐」の為に、「大義」が必要だったからです。民主主義国家を謳っている以上、ロシアへの経済制裁に参加している以上、ウクライナ訪問は「踏み絵」になります。
折角のお金が、これでは…死んでしまいました。
馬鹿官僚のスタッフばかりが、揃っているのでしょう。それを指摘できない指揮官の岸田の器も、この程度なのでしょう。だから「GDPデフレーター」の意味も指摘されず…資産価値効果を経済に活かせずに、国家の財産(土地価格の下落分)の1300兆円だったかな? それを失ったのです。そうして「失われた時代」の誕生です。
馬鹿ですね。本当に…なにを東大は教えているのでしょう。
カタルのようなアホの末端の人間でも…分かる理屈です。カタルレポートの不動産株のA君は上がりましたね。カタルが買ったのは、今年1月でした。確か…カタルの会員レポートに登場させている筈です。カタルの買値は550円台です。昨日は、薄商いながら…日曜日のGDPデフレーターのレポートを受けて、50円高の678円です。そうして本日は12円高の690円です。銘柄は「アンビジョンDXホールデング」(3300)です。
まぁ…ハズレもありますが、マズマズです。
数日前かな? 300円台を割れる「サイバーダイン」(7779)の事を書き、カタルは291円まで買いました。 何故か、本日は「買い気配」のスタートでしたから売りに行き…305円~311円まで売っています。実は、知らなかったのです。今ほど新聞を観たら、自社株買いの発表です。11億8800万円で400万株の自社株買いだそうです。
先日はM&Aで売り上げが伸びているし…ちゃんとしたキャッシュリッチ企業と述べました。そうして自分自身でも300円割れを2円刻みで2000株ずつ、291円まで買いました。
同じケースが…最近、ありましたね。
そうです。「リスクモンスター」(3768)もそうです。此方も、ちゃんとした会社です。高値で公募をして株価が安くなって…自社株買いをする。サイバーダインの公開価格はいくらだったのでしょう。
四季報を観ると…3159円で700万株の公募をしています。2014年12月の話です。そうして株価は14620円まで駆け上がります。その後、2015年に1:2の株式分割です。その前に…1:5の株式分割を2014年7月にしていました。だからサイバーダインの最高値は2629円なのですね。
カタルは上場の時に株を買う奴は馬鹿だと思っています。多くの企業は上場時には無理をして利益を作ります。だから…株価が下げてきたら、株を買えば良いのでしょう。ようやくM&Aを実施して黒字転換の見通しがたった「今こそ」サイバーダインを買うべきでしょう。
如何に日本は偽物ばかりの国か…分かる事例です。
冒頭の日経新聞のお金は55億ドルです。130円として7150億円です。米国は5億ドルです。まぁずっと支援を続けていますが…岸田さんの命の価格が数千億円もするのかどうか…。共和党に追い込まれ…支援を拒否する米国民を説得するために「命を懸けた行動力」のある爺さんと、岸田総理の「格」の違いは明らかです。
まぁ後になって気付いたサイバーダインの8000株は、もったいなかったけれど…あと5000株あるから…まぁ良いでしょう。最近は当たり続けています。
別にカタルが、相場が上手いわけではなく…「市場要因」が改善してきたことが大きいのです。本日、下げている「三菱UFJ」(8306)の株価ですが…たぶん、ここは「買い場」です。
カタルは、レポートでこう述べました。こんな重い所を、わざわざ…買わなくても4桁に乗ったら株を買えば良いと述べました。それを実行をするつもりです。残りの三菱UFJはたった3000株しかありませんから、1000円になったら、その株価で、もう2000株を買って5000株にしようと思っています。
まぁ植田新総裁次第ですが…このまま一気に走り出す可能性も否定できません。「野村証券」(8604)の動きを観ると…あるいは「日本製鉄」(5401)の値動きを観ると…その可能性も高いですね。
何故、「相場の潮流」の話を、何度も…しているか?
株式投資と言うのは、時代背景に沿って…株価が動いているからです。馬鹿だけです。見えない「市場の糸が繋がっている」ことを理解できない奴は…。何故カタルが、カタル独自の「市場の整合性」と言う言葉を編み出して…解説をしているか? 賢い読者の人は、分かると思います。そうして昨年は一貫して…「難しい相場」と言って「Jトラスト」(8508)に賭けましたが、見事に「撃沈」です。金持ちと貧乏人の差は、大きな違いはないのです。
昨年は一貫して「バリュー投資」でした。同じバリューでも大型株が良かったようです。たぶん本物の相場だから…でしょう。この事を知ったのは、4QのGDPの数字を観て、カタルは気付きます。
今回のGDPデフレーターの事を、何処かで言っている人が、いますか?
本日の新聞もそうですが…同じ紙面を観ても、気づく人と…流す人…この差を解説できる人…それぞれ違います。
同じカタルレポートを読んでいても、利用できる人と…騙されたと思う人がいます。そうして読者間でも…運用成績が違います。まぁ情報と言うのは、与えられるものではなく…自分が「考える」ものです。
押し込み教育を受けた…「画一化教育」しか知らない東大法科の馬鹿官僚、確かに…記憶力が素晴らしいのです。彼らは一度、聞いただけでインプットされますが、カタルなどは何度聞いても忘れます。故に同じことを、何度も聞きますから…周りからは「馬鹿だ」と思われています。でも人間の能力など…そんなに差はありません。
931円を付けましたね。お年玉銘柄の「ナ・デックス」(7435)の話しです。
この株も既に150円ほど上がっているのでしょう。まぁ2000円割れを覚悟して買った「川船」(9107)は…時間が経過しましたが…3420円まで付けるのは驚きました。ハイ、270円の「BASE」(4477)を1000株だけ追加しました。何処かで…鶴岡君は自社株買いをしても良いと思っています。
でも今回の決算発表はマズマズの数字でした。そんなに悪いものではありません。あとは…タイミングと相場の環境です。同じことが「エーザイ」(4523)や「大阪チタン」(5726)にも言えるのでしょう。ブツブツ投資はすごいですね。
一般的に…毎日、10万円ずつ儲けたら…1年が200日として約2000万円になります。この2000万円と言うのは、わが国では高級官僚の年収です。まぁカタルレポートが正しいわけではありませんが、このレポートは、右のカレンダーで前に遡って、カタルレポートの過去を読むことが出来ます。別にカタルは、嘘は述べていません。あくまでも本物人間を目指して…日々の努力を続けているだけです。
今のところは、本日も大阪チタンは3035円です。ここが最近の安値です。カタルは3000円と2950円に300株ずつの買い指値が入っています。果たして、買えるかどうか…
バイデン大統領のキエフ訪問を観て、直ぐに追加の「ロシア制裁」を想像しました。仮に…エアバスがチタンの在庫が手当てできるなら…間違いなくロシア制裁は行われます。
「東邦チタン」(5727)はサウジと共同で、チタン製造を始めたばかりですからね。このような事前観測があるから…意外高の大相場の可能性があります。今は、その下準備です。今年の春を過ぎた時…夏ごろでしょうが、此処から秋にかけ…増額修正は決定しています。その時の為替相場…など色んな条件が揃うなら、株価は5桁に入る可能性があるのです。「事前告知」です。
でも…そのような「もろもろの条件」が整うかどうか…。それは今の時点では分かりません。神様だけしか分かりません。カタルは神様ではありませんよ。馬鹿な要求をされても…駄目なものは駄目です。でも今の日本人のレベルは、その「馬鹿さ」のレベルです。
5億ドルを有効に使うバイデンの爺さんと、無駄に55億ドルを使った岸田さんの違いは、明らかでしょう。お金(馬鹿)とハサミは「使いよう」なのです。それでは…また明日。