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時代の変遷で…世の中の「売れるものは」変わって来たようです。BSのテレビ放送を観ると…何故か、深夜は「テレビショッピング」の真っ盛りなのです。きっとカタルのような不眠症患者が大勢いて、お金の使い道に困っているのでしょう。健康に関するものが殆どですが…中には宝飾品などもあります。人間の欲望を観ているようなものです。いくつになっても…人間は変わらないのでしょう。年金生活者に転落して、はや2年が経過して…何もしなくてもお金が入る年になり、悲しいやら…有難いやら…複雑な心境です。

1989年に、カタルは希望に燃えて…歩合外務員になる為に上京しました。あの時の気持ちは、今でも変わりませんが、時代に「翻弄され」続けました。ナチハンターズかな? テレビドラマかな? …をアマゾンビデオで観ましたが、内容はユダヤ人がナチを殺害するドラマですが…あの時の収容所生活が、描かれた復讐劇です。でも彼らの気持ちは分からないでもありません。でも収容所生活は、何年、続いたのでしょう。

やはり。日本の「失われた時代」と言うのは…あの賄賂政治と言われた田沼時代から「寛政の改革」(松平定信)の時代変化より、長い~時間です。34年目に入った日本株はいつまで…チンタラが続くのでしょう。昨日、掲げたカタルの「空想」のGDPデフレーターからの「資産投資の流れ」の不動産株の3つは、何れも…高いようです。市場から支持を受けているのでしょう。

何しろ…かなり割安ですからね。一見すると…流れが分からないのです。

「日本製鉄」(5401)と「三菱UFJ」(8306)の繋がりなんかは、なかなか…見えません。通常の人は、此処に「野村証券」(8604)が絡んでも…なかなか見えないものです。でも不動産株も「一緒」に動くと…なるほどなぁ~と思うでしょう。

日本のGDPデフレーターの四半期推移

カタルは総務省が発表したGDPデータを観て…直ぐに気づきました。ようやく…まともな解説で説明が付きますから…早速、世界の国々のデータを集めてレポートにしました。そうすると、日本の「間違った戦略」が見えてきます。証券マンだから…分かるのでしょう。34年間の「悲哀」を…これは「味わったもの」でないと、なかなか…分かりませんからね。しかし数字は嘘をつきません。

最近になって日経新聞も、ようやく「ROE経営」を描き始めています。何しろ…「日本製鉄」(5401)の特集は日経ビジネスだったのです。

自分達、日経新聞は「総資産経営」ですよ。馬鹿な経営戦略をやっています。日経新聞の連中は、多くが…東大の出身です。基本は日本の官僚機構を真似ています。だからアドバルーン報道も、当然ですが…増えます。何も考えない日本人は「画一化教育」ですから…その路線を信じます。まるで太平洋戦争に突入したシナリオに「そっくり」です。馬鹿な話です。

その日経新聞が正しいなら…本日の誌面を観て気づきます。皆さんに、何か…分かりますか?

リクルート」(6098) の日足推移

皆さんが、どの程度…真剣に新聞を読んでいるか1面を観ると分かります。そうです。戻らぬ働き手…だからカタルは会員の皆様に自社株買いの前に「リクルート」(6098)を薦めました。

カタルは今回の決算で失望されたリクルートの株を、金曜日に100株だけ買いました。そうして本日も下値に「買い物」を用いました。ここから買えば良いのです。その内、ブツブツ投資を続けるなら…確実に上がるでしょう。

賃上げが実現する名目成長時代に、就職産業のリクルートの株価が「下げ続ける」訳がありません。あまりに目先的な「市場の反応」は、きっと間違っているのでしょう。だって…日経新聞は「人手が足りない」となっているのに…何故、リクルート株が下げているのでしょう。きっと誰か…「何処かの馬鹿」が株を、売っているのでしょう。まぁ指値が3750円の買いと厳しいから…入るか、どうか分かりませんが、ノンビリやれば良いのでしょう。株価は調整期間なのです。

「大阪チタン」(5726) の日足推移

その調整期間の「大阪チタン」(5726)ですが、本日は「もう大丈夫だ」と安心をして3150円、3100円、そうして3050円も200株ずつ買い乗せをしました。指値を引き上げました。そうしたら割れましたね。株は分からないものです。

「エーザイ」(4523) の日足推移

この所、下値に届いた可能性のある「エーザイ」(4523)の株価上昇に踊り…大阪チタンの株数を揃えようと買い始めています。

本日の買いで…合計持ち株数は、ようやく…2200株になりました。ここからが本番です。3000円から下値があるなら、力の続く限り…買う株数を今度は300株単位にして買い増しをします。最初は4190円で100株を買ったのが始まりです。

いやはや…下手糞ですね。まぁノンビリやれば…その内「海路の日和あり」でしょう。因みに平均買値は、あの業績悪の時と、ほぼ同じ…3302.7円になりました。ブツブツ投資はお金があるなら…絶対に負けないでしょう。ただし…倒産なら話は別です。

本日は公約通り…「野村証券」(8604)を追加で…3000株買いました。寄り前の気配値は547円を割れていたので、最初はその株価で買えるなら、あの時に2000株買った547円ですから…「丁度いい」と思って指値をしたのです。しかし…何故か気配値は上がって550円買いになったので…慌てて「成り行き」にした次第です。

やはり読者との約束を守ろうと思い、別口座ですが、持ち株を2万株に上げました。このGDPデフレーターの発想は、たぶん…間違ってないでしょう。学者先生の植田さんは、きっとYCC(イールドカーブコントロール)の見直しに着手する筈です。

つまり…これで日本も世界の国と「足並みをそろえて」資産価値投資が始まり、日銀券の劣化は続きますから、物価は上がり続けます。企業内物価指数の上昇は、消費者物価に転嫁され続け…物価は上がり、「賃金も上がる時代」になります。

つまり「失われた時代の終焉」を迎えます。何故、カタルが、「日銀が抱える国債」を償却は無理でも…せめて「超長期債30年物」に変えるべきだと述べたか? その理由が未来に置いてわかります。たぶん…失われた時代を、取り戻す…時間推移が演じられるのでしょう。世界で一番、株価の上昇が加速します。

だから…どんな馬鹿が営業をしても、「野村証券」の株は上がり続けます。4桁なんか…単なる通過点に過ぎません。スタートは、たった2万株でも「雪だるま投資」を続け…いつか持ち株は10万株を超え…株価は2000円、3000円を超える事でしょう。

年金生活者の我々は、健康な若さはありませんから、力仕事は若者に任せ…僕らは、賢く行動をして…せめて自分の年金分ぐらいの税金を収めねばなりません。あらら…「Jトラスト」(8508)も上がって来たようです。530円が売れてきました。今回は別口座でも金曜日だったかな? 忘れましたが…500円で5000株だけですが…追加で買いました。

「エーザイ」(4523) の板状況

エーザイのオーバーの売り物とアンダーの買い物のバランスが、ようやく整ってきています。まだ確信は持てません。大阪チタンはこの200日線ラインで下値に届いた可能性が高いと思っていますが、エーザイはまだ200日線は下に位置しています。

「大阪チタン」(5726) の 板状況

まぁ…一概に言えませんが、このバランス感覚は「利用できるアイテム」だと…カタルは勝手に思っています。常に板バランスを観る時には、このバランスを観て…買い時、売り時を判断に使うと良いのでしょう。

一応、カタルは様々な経験を積んでいますから、皆さんより先輩の筈です。しかもその辺に転がっているアナリスト様より…たぶん、かなり知識は豊富でしょう。そうして実戦経験もある程度は積んでいます。まぁ…最後は皆さんの決断です。別に強要している訳ではありませんよ。

賛同するにしても、否定をして「空売り」するにしても…読者の自由です。自分が信じる道を歩めば良いのでしょう。「やって見せ、言って聞かせて、させてみせ…」をモットーにしているカタルです。あくまでも本物の人間になる為に…毎日、研鑽を積んでいるつもりですが…既に年金生活者に転落です。まさにトホホの「失われた時代」の34年間です。情けないやら…哀しいやら複雑な心境です。

基本の本流の流れは、この「名目時代」投資ですが…脇役には仕手材料株、あるいは新興株の復活と相場の潮流は、流れているのでしょう。

「BASE」(4477) の日足推移

可能性としては本日も1000株だけ買った「BASE」(4477)など…は、ここで…つまり266円で反転をするのかもしれません。この所…この手の株、つまり新興株は「メルカリ」(4385)も含めて…どうも信用の期日売りを被っていたように思います。「サイバーダイン」(7779)なども下値圏です。この300円割れは買い場でしょう。

「サイバーダイン」(7779)の日足推移

当たり前の話ですが…200日線より低い株価位置を買う場合は、時間の経過を考えないと駄目です。本日、買った…と言うか…昨日掲げた3つの不動産株の候補株で、一番の最速はG君で、2番目はA君で最終ランナーは200日線を割れているP君です。

こう言う常識的な概念が、自分の選択の中で「自覚できてない」と駄目です。大阪チタンのような場面から、買い始めれば良いのです。そうすれば…失敗のリスクは減るでしょう。でも買い辛いものです。

一番、間違いやすいのは「レーザーテック」(6920)のような株を追う人が多いのです。確かに…半導体は「在庫調整が終わる可能性」もありますが…それなら「東芝」(6502)問題は簡単に決着します。何故、長引いているか? 馬鹿な日本人です。困ったものですね。

今頃になって…「ラピダス」に多額のお金を出資するなら、「エルピーダ」が残っているときに、坂本さんの支援に動いているなら良かったのです。でも日本は偽物国家で…あの時に支援をする人はいません。株式投資と同じです。

今、Jトラストの540円が1000株、また売れました。何か…あったのでしょうか? 

全く、不可解な動きの株です。まぁどれも…マズマズのようです。大切な事は自分の力量を守り、無理をしない投資をしましょう。感情と言うのは「一時的なもの」なのです。だから時間をかけて、考える時間を持つことも大切ですが…日本人の「成田闘争」時間にはウンザリです。それでは…また明日。



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