先ずは、米国株かな? 最近の米国指標は、何れも…経済活動が「強いこと」が裏付けられているようです。昨日は「PPI」でした。この所、雇用統計の大幅増から…消費動向も堅調との話が伝わり、昨日は、とうとう…生産者物価指数の上昇です。
流石に…FRBの審議委員も0.25%の金利引き上げではなく、0.5%と大幅にすべきだと言う話が伝わって来ました。でも…カタルは「累積効果を観察する」場面だろうと思っています。カタルは、そもそも…5月の引き上げも反対です。現状は3月、5月ともに0.25%の引き上げ説が有力です。
でも、もともとカタルは金利なんか…そんなに大きな影響はないと思っている立場です。基本的に時代が大きく変わっています。AI機能を有したチャットGPTの出現は、学習の仕組みを変え始めており、これを利用した学習は、認めないと言う議論も多くありますが…学習の基本的な概念を、変え始めています。時代変遷とは…そう言うものでしょう。
そもそも携帯電話が誕生して…そんなに時間は経過していませんが、既に誰もが繋がる時代を楽しんでいます。
カタルの息子が高校生の時は、携帯電話が禁止でした。カタルが、先生に携帯電話を取り上げられて…学校に呼び出されたのです。その時に、カタルは「NTTが公衆電話を撤去する時代なのに…何故、携帯電話が禁止なんですか?」…と、先生に文句を言って「校則を変えるべきでしょう。」…と述べました。校則が「時代遅れ」なのです。今では小学生でも携帯電話を持っている時代です。時代の変遷を認めない、技術の進化を受け入れない…馬鹿げた発想は止めるべきでしょう。
このチャットGPTは、明らかに「新しい時代への進化」です。
報道の内容では、かなり革新的ですが…既にマイクロソフトの検索機能にも利用され始めているようです。ネットが利用できるようになり、簡単に検索できますから、カタルの原稿の精度も向上しているのでしょう。昔の「覚える知識」など…あまり意味はなく、むしろその技術の応用力が問われる時代です。どう…新しい技術を取り入れて活用をするか? その方法や手段が問題になります。古い知識など…あまり価値がなくなっています。
本日は、この高値で…「野村証券」(8604)を、本当は5000株と思いましたが…自重をして2000株を547円で買ってみました。考えて観ると…やはり日本は、このまま「名目経済成長」が加速する相場になるのだろうと思っています。
「日本製鉄」(5401)は再び3000円台の乗せ、明らかに「金利裁定」機能が発揮され始めてきました。カタルは何度もこの金利裁定の話しをしています。確かに…カタルの野村証券の買値は480円台ですから…かなり株価が上昇してきました。
しかし…自分の頭で考えると分かりますが、基本的に名目GDPが大きく伸びる社会になるなら…人々は活発に行動をするようになります。
時代が若者を応援するように…今では「少子化対策」の真っ盛りです。この少子化対策と名目経済成長は同じことです。この繋がりが、皆さんに見えるかどうか…。長くなりますから機会があればいずれ語ります。
基本は此処ですよ。故に日本製鉄や「三菱UFJ」(8306)などの株価が一緒に上がっています。野村証券も上がっているのは「YCCの歪み」を糺すと市場が解釈しているのでしょう。つまり…日本の物価高は続き、金利が上がるのです。故に三菱UFJも買い場なのです。本格的な株価上昇と言うのは、こんなものではありません。故に、こんな難しい所は買わずに…4桁に乗ってから、買えば良いと述べました。
皆さんは、ちゃんと株価を観察していますか?
最近の値上がり率の高い株式は、どれも「割安株」が多いのです。代表事例で掲げた小型株の「ナ・デックス」(7435)は「新高値」です。カタルはここに来て、自身で演出を加えました。2月15日の880円を丹念に買ったのは、カタルです。6000株ほど買ったのかな? 売り物が出るたびに…そうして875円まで、買った分以上の7500株を売りました。下値に買い物が在ったので、売ったのです。でも案の定、順番でした
カタルは日本製鉄の株価の上昇ぶりや、三菱UFJの堅調な展開を観て…更に最近株価が上昇している銘柄群を観ていると…共通する概念の「ナ・デックス」の株価が上がると思っていました。だから…本当はもう少し時間を置こうと思っていましたが、カタルが、少し演出を加えると株価が新高値を更新し始めています。ですが本日も910円で1000株だけですが利食いをしました。たぶん…時間の問題で、何れ「4桁奪回」をするのでしょう。
既に日本製鉄は「明らかに」スピード違反です。
ここからはどう売るか? …を考える場面でしょう。どんな株も「乖離調整」は必要でしょう。しかし…「過剰流動性相場」に移行する可能性も否定できません。その場合は、この限りではありませんが、世の中には「常識」があると思っています。可能性としては、一度、休んだ後に…年末にかけて、もう一度盛り上がり、3590円の高値を奪回する可能性はあります。ですが…かなり「リスク度」が増してきました。
しかし…全体相場を観ると、まだ「日本製鉄」効果と呼べるほど…他への銘柄の広がりはありませんから…慌てることはないのかもしれません。ですが一応、「警戒モード」を考えるのが、保守的な対応です。でも…カタルはいつも早いですからね。果たして…どうでしょう。
本日は「大阪チタン」(5726)の3150円の指値が3140円で買えました。しかし3100円は駄目でした。意外に強く感じるのが「エーザイ」(4523)です。まだ200日線に到達しませんが、7460円のあの売り物を買った人たちが「本格参入する」のかもしれません。王道なら…野村証券でしょう。やはり…ね。本日は「スミダコーポ」(6817)に「アイサンテクノロジー」(4667)も来ています。
皆さんには、関係が見えないかもしれませんが、カタル銘柄だった「住友化学」(4005)の業績悪から…何故、年初来安値近辺の461円で株価は大きく下落せずに、止まったか? これは…一株あたりの「純資産」効果でしょう。このような現象を観て「ナ・デックス」も順番だと思っていたのです。今年のお年玉銘柄として掲げた時間推移を感じてください。そうしてチャートを観てください。先ずは日足です。この「貯め」(溜めるかな?)具合が良いのです。
そうして小型現物株の魅力は「仕掛け筋」次第では、一気に2017年のような立ち上げ相場もあり得ます。この週足の形は素晴らしいですね。
カタルだってチャート論ぐらいは普通の人より多くを観察していますから、皆さんより…ずっと上でしょう。最近は、時間感覚もマズマズになってきています。
アレレ? 米国のバイオジェンの株価は弱かったのに…何故か、エーザイが来ていますね。不思議です。大阪チタンもプラス転換です。
いくつか候補の株を掲げておきましょう。名目成長時代の王道の潮流では、「銀行・証券・不動産」と述べています。その中で「グッドコムアセット」(3475)は前回ストップ高をしましたが、ようやく「仕切り直し」の動きです。不動産株では、好業績は多いのですが…借金と売り上げの関係を注意しましょう。通常は2年程度が「運転資金」です。開発から販売までの時間が、通常は2年でしょう。だから売り上げの2倍が限度でしょう。このグッドコムアセットは、意外に「優れた」保守的な対応です。何れ…4桁でしょう。
もう一つ、少し時間軸外れていますが…今は、たぶん期日の売り物を被っている「サイバーダイン」(7779)を、昨日は297円で2000株、本日は295円で2000株、そうして293円でも2000株を買っています。前から持っている5000株と合わせて11000株になりました。ここが下値か、どうか…分かりませんが、下値は限られたものでしょう。その理由は、米国で企業買収をしており、売り上げが伸びています。
財務内容は「BASE」(4477)と同様に…キャッシュリッチな企業です。この選択は「夢の部分」になりますから…今年中に上がるとは思っていますが、時間は分かりません。ですが…人気になった上場の時ではなく…このような時から、株を買うものでしょう。
仮に…仮に…ですが、このバッテリー機能の改革があるなら、利用方法はもっと広がります。今の医療だけでは「夢の部分」は限られます。でもカタルは登山などの観光にも応用できると考えています。更に実用化されていますが、重い荷物の上げ下げを…補助する人間機能です。
株と言うのは…周りの環境などが大きく影響します。先ほど…「Jトラスト」(8508)を500円で5000株だけ…別口座で買ってみました。下がるとは思っていませんが、やはり需給のバランスが崩れているのでしょう。何れ、株価は上がりますが…時間軸の問題でしょう。
たぶんBASEも「時間だろう」と思っていますが…下値が切り上がるかどうか…。この株もサイバーダイン同様に、たぶん期日の売り物です。あの304円の奪回を待ってから参加する方法もあるのでしょう。何しろ、時間軸が…そのタイミングです。
今日は、こんなところで…良いでしょうか? まぁ日銀の新総裁の植田さん次第ですが…一気に「名目成長」が加速する展開も考えられます。この進化のスピードは、もうスタートしていると思っていますが、加速度の問題です。相場は、この流れを歩んでいます。
どれが最も早く…効果的か? それは分かりませんが…儲かる相場です。正しい路線を選択しましょう。要するに「無理をしない」自分の「力量」を守って投資をしましょう。また明日。