なかなか分かり辛いのですが…人気株だった「Wスコープ」(6619)が売り気配を下げています。この理由は、今期予想の売り上げが伸びるのに、利益は減る「増収減益」の観測だからでしょうが、カタルは詳しく中身を知りません。
通常なら売り上げが増えるなら利益も増える増収増益になる筈です。何か理由があるのかどうか…、人気株故に気になる存在です。たぶん多くの個人投資家が持っている事でしょう。もともと…車載電池向け絶縁材のなどは競争の激しい分野ですからね。まだ寄り付きませんね。
気配値は1300円を割れて1274円です。前回の安値は1257円ですね。そうしてチャートは此方です。まぁ1200円割れでは止まると思っていますが…果たしてどうなのでしょう。何しろ、内容を調べるほど興味はありません。最近、思うのは…「市場の反応」はあまりに短絡的な目先です。その場限りの値動きに見えます。あまり先行きを考えないのでしょう。昨日、資料を観ていたら、意外な事実を発見しました。その記事は此方です。
皆さんが、これを読めるのか…どうか分かりませんが、この記事を観て、昨日の原稿の軌道修正をします。カタルは「メルカリ」(4385)などは、もう一度200日線を割れる話をして既に割っている「ロコンド」(3558)を、今、買っている理由を説明しています。本日も下値に買い物が入っていますが…果たして下値を買えるかどうか…。
このメルカリは、そんなに悪くないのかも知れません。つまり200日線を割れずに反発するケースもあるのかも…と、見直した話が「BASE」(4477)のこの時期を観ての感想です。よって本日はBASEを280円で昨日に続き…ここ3日連続で1000株ずつ買って、そうして本日は275円も1000株買えました。この理由は…このGMVのグラフです。
基本的にネット販売事業と言うのは、この「流通高」で評価されます。売り上げではないようです。BASEを買った理由の一つに…このGMV(流通総額)の話があります。PAY部門は兎も角…ネット販売のBASE部門の伸び率は8.3%です。
同じようにメルカリを観ると…10%、伸びていました。つまり…それ程落ち込まずに頑張っているように見えます。基本的に、この手の株は成長率の問題です。だから捨てたものではなく買い場に見えてきました。そういう訳で…今、株価が下がって来た「メルカリ」も200株だけ2570円で買ってみました。
こんな事を書いている場合ではありません。
事前に、決算悪を予測して買っていたのですが…実際は蓋を開けたら良かった…医療DXのF君こと「ファインデックス」(3649)の株価が急騰していますから…ハイ、今615円絡みで2000株だけ利食いをしてみました。この株は、カタルが前に一度、1000円前後で売り買いをしたことが在る株です。
このようなケースを観ると…やはり株と言うのは、下値を叩いた「株」を買って置けば…良いとも思います。このファインデックスの下値は500円割れの所です。もう下がらない株価位置です。
最近、思うのです。こんな「薄利多売買」の方法を繰り返しても…ある程度なら、利益を蓄積できます。別に銘柄なんか何でも構いません。ソコソコの値幅なら、ある程度は、どの株も値動きをします。目先を買って、直ぐに儲けようと「浅ましい考え」を持たずに、通常の頭なら、それで良いのでしょう。
アレ? ファインデックスと言うのは、もう直ぐストップ高なのですね。あと5円です。この株は「名うて」…の人気株です。ロコンドの990円も買えて来ました。このロコンドはファンドが「諦めて」…売っている可能性があります。
でもカタルは「良い買い物」だと思っています。株価が下がっているからと言って…心配は要らないでしょう。余裕が出来たら、買って置けば…その内このファインデックスのような場面も来ます。
やはり今回こそ…BASEの値動きは本物の匂いがします。
決算を受けた9日の値動きは意外に軽いものでした。これだけの信用買い残を抱えていますから…面白いのです。「仕掛け筋」と言うのは、ある程度…「下値圏」で株を買わねばなりません。カタルなら、たぶん…このBASEを狙います。1000万程度…買えば、ソコソコの相場を演出できるのでしょう。僅かな金額です。
先日、会員レポートかな? 「COOKP」(クックパッド=2193)の事を書きました。覚えているかな? この会社も財務内容が優れている会社で過去の人気株です。今回の決算数字は悪いのですが、たぶん、未来に期待があるのでしょう。会社側は「自社株買い」を発表しました。そうして株価が上がっています。このケースも200日線を上回り…そうして下げたケースで…「ロコンド」と同じに見えます。
ITバブル期のソフトバンクは、この200日線を割れず反発をしました。でも観ていると…結構、割れているケースもあります。やはりチャートも、なかなか…「一筋縄」ではいきません。どの株もケース・バイ・ケースで…やはり、差があるのでしょう。自分がどの狙いを持って相場に臨むか…この考え方が「確りしてない」と株価の値動きに心が動揺してアタフタします。事前に買う株数なども考えて置き、駄目なら一旦、時間を置けば良いのです。
その代表事例は、難しい相場だから…仕手材料株と選択した株価位置が高い「大阪チタン」(5726)や「エーザイ」(4523)です。実は7600円、そうして昨日は7450円でもエーザイを最近、また懲りずに買っています。カタルの場合は、何度か…ポイントと思われる場所で打診買いを入れます。そうして上手く…「利食い」が出来るなら、また安くなったところから買い直します。「スミダコーポ」(6817)などは、その口です。「アイサンテクノロジー」(4667)もそうですね。
先日、覚えていますか?
あまり買ってなかったのですが、「ストップ高」したケースの「グッドコムアセット」(3475)を…。カタルは事前に…こう述べました。空売りをして「買い戻し」更に、今度は「買い増し」をする対象として、事前にカタルの構想を会員の皆様に伝え…その通り実行しています。そうして本日は、僅かな利幅ですが…840円で500株だけ利食いをしました。
株価なんか…どっちに転んでも良いのです。今は市場要因が良くなっており、下がり続けることはありません。結構、株価の値動きを楽しめますよ。ただし…判断が難しく大きく株価は大きくは伸びません。皆さんが、高値を買って…大きく儲かる相場でもありません。チビチビ…と株価は上がり続けています。「日本製鉄」(5401)や「みすほHD」(8411)のようなものです。
まぁ株なんか…上がっても良いし、下がっても良いとノンビリ構えれば、それで良いのでしょう。その内、何か気に入る銘柄が出てくるでしょう。
今回の春闘が事前期待のように纏まるなら…意外に3万円台復帰の株価が早いんじゃないかと思っています。その理由はこの週足です。カタルの観察ではもう直ぐ…誰もがウハウハな展開になると思っています。こんなところで弱気になる必要はサラサラないのでしょう。
ただ…カタル自身、これだ!…と言う銘柄を、選択できない歯痒さはあります。故に総花的にたくさんの銘柄を参考として掲げているのでしょう。でもなかなか爆発高をしませんが、どれもマズマズの値動きですね。全部が正解と言う訳ではありませんが、ソコソコの選択なのでしょう。
後場から…気になっている「ある銘柄」を買ってみようと思います。果たして早いか…どうか。仕掛けだけの問題ですね。でもこのチャートはカタルが好きな値動きの一つなのです。このラインで株を買って、目先の高値965円を抜いて4桁奪回へ、たぶん…行けると思っています。それを買うために、もう少し…信用の枠を空けておきましょう。
そう言えば…昨日、エーザイの7460円だったと思うけれど…1万株以上の売り物を、誰かが買いました。あのような売り物を買う人が出て来た株価位置とも…言えます。たぶん…そろそろかもしれませんが…まだ自信はないですね。ハイ今、ファインデックスをもう1000株だけ利食いして観ました。620円でした。まもなくストップ高かな?
まぁ皆さんが、各自、自分が好きな株をやると良いですね。もう大きな損失を受けるような状態の相場にはならないでしょう。比較的…安心をして相場に臨めます。それでは本日はこの辺で…また明日。