とうとう…乗りましたね。「川船」(9107)の3000円台の株価です。市況が悪いと言われる中での株価上昇は、「奇妙な」印象を持ちます。でも海運の株の中で、唯一の自社株買いです。株価は9000円ですから株式投資の不思議さを思います。僅かな…期間なのです。
カタルはもともと…一株利益の関係で川船が一番高くなると思っていましたが、奇妙な株価です。総合力では「日本郵船」(9101)ですが、株の魅力では「商船三井」(9104)です。でも今回の株価評価について、今までの学習効果があるのか、それとも「市場要因の悪化」が原因か…分かりませんが、この謎は残ったままなのです。
どうしてもカタルには解らない謎です。
「レーザーテック」(6920)の評価もそうですし…韓国の貿易赤字などみると半導体の利益の落ち込みが大きく響いているようです。サムソンは日本の技術者を「三顧の礼」で迎え入れ、技術革新に務めてきた会社です。このレーザーテックの評価は、今でも高過ぎると思っています。でも…可能性があるとすれば、TSMCなどの在庫調整が、本当に半年で終わるのでしょうか? この考え方ですね。
確かに…パワー半導体などはEV熱の高まりで、活況とも呼べる水準なのでしょう。ここから市場が大きく拡大します。でも、日本は…ね。気になっている株は、たくさんあります。でも…どれがいいのか?
昔、手掛けた事のある「千代化」(6366)などは、何故か…本日はこのボックス圏を離脱する動きです。この株は今回の資源高で、本来なら潤ってもおかしくないと思っていましたが、結局、相場になっていません。背景には「増資」問題が燻っているようで…前回、カタルは「損切り」を余儀なくされました。
何しろ、観察している株だから、株価の動きが直ぐに分かります。基本的にあまり多くの銘柄を観ている訳ではありませんが、それぞれのポイントは抑えているつもりです。
どの株も全般的に株価水準は上がって来たように感じています。たぶん…皆さんも同様の動きを、感じている事でしょう。ただ依然「二番煎じ」と言うか…、船などは、代表格かも知れませんが、いくら割安でも…と思います。それとも…ここから市況は回復するのでしょうか?
気になるのは…韓国の自動車運搬船の「手当て」が出来ないと報道されていました。故に、コンテナ船を使って運搬する話も…浮上しているようです。まぁハッキリ言って相場の方向性が定まらないので、なかなか…選択は難しいと思っています。でも確実に、どの株価も次第に…株価は上昇を続けています。
一つだけ…「違う」動きの株価があります。
カタルが仕手材料株として選択した、「エーザイ」(4523)と「大阪チタン」(5726)です。ただ両社とも…高値を承知で、「敢えて」買った株です。
当然のことですが、これだけ株価が下がっても…なかなか200日線まで届きません。でも今の株価は週足の52週線ラインです。この辺りで一服するのかどうか…。エーザイなどは、カタルが唯一というか…上手く行ってない株です。
基本的に過去の経過では、このようなカタルがやられている株を買っていると、今まではのケースでは、必ず…と言っていいほど儲かっています。本日は大阪チタンが高いので僅かな利幅で下値の玉を外しました。たった2000円程度の儲けです。「気持ちが悪くなりそう」です。まぁ基本的に200日線を待ってから、再び買おうと思っています。しばらく…休憩です。
いつも、いつも儲かっている訳ではありません。
損をすることも何度もあります。ただ下値圏を買っているなら、間違っても知れています。これまでのカタルのヤラレを観ていると…必ず、選んだ株は上がるようですが、タイミングがズレることが多いようです。そうして、高値まで続けたケースでやられています。
大昔のベンチャー・リンクは100円台の株価から500円台まで伸びており…そこでアウト、「ロコンド」(3558)も4倍から5倍でしょう。そうして最近では「Jトラスト」(8508)です。
あらら…日銀の新総裁人事が決まったようですが、「三菱UFJ」(8306)は下げてきましたね。決算を受けて2000株だけ買ってみましたが、仕切り直しかも知れません。あまり心配はしていませんが…基本的に時間はかかりますが、下値圏の銘柄は「悪材料が付きまとい」ますが…長く下落を続ける株は、儲かるものでしょう。
一例を掲げると…こんな事例です。意外と…カタルはしつこいのです。企業業績はあまり良くないようですが、一度、僕らは4桁前後の時に、この株を手掛けたことが在ります。あまりカタルとの「相性は良くない」ようですが…医療DX絡みという事で気に入っています。本日も下値に買い指値は入っています。でもなかなか下値は買えません。
この株もそうですが…基本的に時間軸を延ばすと良いのです。日足を週足に変えたりして…相場の時間軸を延ばします。そうすると…もっと「長期的な視野」が生まれるものです。気長に「短気を起こさず」に、ノンビリと構えれば…株式投資は成功する確率が高いのでしょう。下値を買って…「気長に」待ちましょう。その内、どの株価も上がって来ます。
エーザイは、目先は駄目ですが…大阪チタンは「分岐点」かも知れません。その週足も載せておきましょう。如何でしょうか?
やはり冒頭に掲げた川船は、頑張っていますね。3100円の所に27万株の売り物が見えます。これは「空売り」が入りやすい株です。でも船は恐いのです。こんな形で相場になるのかなぁ~。
そうして…岸田総理も実験で自動運転の車に乗ったそうですね。本日もカタルは1955円で100株だけですが、「アイサンテクノロジー」(4667)の株を買いました。買値は1955円です。偶然ですが…今のところは良い所を買っています。たった100株の話ですよ。
このようなケースは「一段高する」可能性が高いと考えています。この理由は「少ない出来高で前の高値を更新」しています。基本的に昨日のリバースレポの話もそうですが…市場は段々…「割安株」評価から、「夢を持っている株」に、選択がシフトするのでしょう。今はまだ配当付きですから、「日本製鉄」(5401)などの銘柄が、主体でしょうが…3月に入ると変化をするのでしょう。900円の所に89万株の買い物が入っています。三菱UFJの話です。
昨日、「野村証券」(8604)の話を書いたら、偶然にも…株価は高寄りをしています。このように…基本的に相場全般の動きは改善されているようです。でもエーザイは、何故か…ダメですね。難しい判断です。
カタルの損が、ドンドン…と拡大を続けています。何処かで…買い直さないとなりませんが、「慌てない」ことにします。仮に反転をするなら買値の9010円かな? それは確実に「利食い」になると思っています。それ程、株価の変動率は高いのでしょう。でも今は、担保の関係もあり、あまり…寝かせる訳に行きません。時が来たら、「再び」やる予定です。
やはり三菱UFJは乖離が高くて…目先は駄目かも知れません。今、925円の買いと下値の2000株を合わせて売って利食いで…いったん撤退をします。でも残り3000株はそのままかな?
でも基本的にカタルの考える構想は…金利高です。つまり資産投資の発想です。単に時間軸の話しだけでしょう。ノンビリ構えれば良いのでしょう。あっ、900円を割れました。これで目先は…全滅です。何処で止まるのかどうか…。エーザイは「空売り候補」の筆頭でしたね。失敗しました。この選択は、もっと弱い相場を、頭に描いていたのですが、全体の株が戻っています。
通常は大阪チタンのように手が入るものですが、全く見られません。コンチクショウ。カタルは良い選択だと思っていますが、駄目なのかな?
もうあまり下はないと思っていますから、しぶとくやります。たぶん、あと下がっても高値圏の下値止まりでしょう。つまり…7280円かな? もう500円もあるから、売った方が良いのかどうか…難しい判断です。でもカタルは9010円ですからね。まぁ良いでしょう。このようにカタルも失敗を重ねていますから、読者の皆さんも自分の力量を守ってノンビリ構えましょう。その内、「道は拓ける」でしょう。三菱UFJは、905円の所に26万株の売り物です。
本日の出来高が、既に、今までの一日分ですから、この水準で揉み合いかもしれません。通常、大型株と言うのは「住友化学」(4005)のように、そう…株価が下がるものではありません。でも経団連会長の十倉さんは、出身の住友化学の「賃上げ」をどうするのでしょう。興味がある話題の一つです。
みんなに賃上げを迫っておいて…自分の会社が原料高を転嫁できず、競争力のない裏付けになっています。ですが…この住友化学の純資産価値は843円です。時価が460円ですから、やはり経団連会長の企業が、この「体たらく」では…他に示しが付きません。通常は自社株買いをすべきでしょう。
如何に「言うは易し、行うは難し」か…が分かると言うものです。昔は経団連の会長は影の総理とも言われたのです。
本日はエーザイに触れたのは、通常は、この「8000円前後」の株価で「揉み合う」のが…普通の展開だからです。出来高の膨らみを待っていますが、なかなか駄目ですね。そうして上手く行けば…大阪チタンは、本日が「分岐点」かも知れません。これで…仮に三菱UFJがこのラインで目先の底値なら、安心です。やはり…株式投資は難しいなぁ~。
おお~「ユニクロ」(ファストリ=9983)が戻り、日経平均株価が上昇をしてきました。良いぞ…単純明快なカタル君、今日は右往左往の一日でした。また…明日。