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昨晩のNY市場はクリスマスの振り替えで「お休み」とか…。今年のクリスマスのイブは、お祖母ちゃんが老人ホームに入り…「家を空けても大丈夫」だから出かけました。これまでに…何度か。一人で出かけて迷子になるケースもあったため、なかなか外出が出来ませんでした。いい年をして…かみさんは六本木の「けやき坂」イルミネーションが見たいというのです。土曜日のイブですから…六本木は若者で「ごった返して」いました。それこそ…東西線のラッシュアワーを想い出すほどの…混雑ぶりです。

何しろ…周りはカップルと女子会の連中ばかりの中で、いい年のかみさんと爺さんが異色の絵です。この帰り道に軽く食事をしようと「通りの店」に入ったら、テーブルチャージが一人550円で…他の食べ物、全て550円の店だったのです。なんと…六本木ですよ。いくら裏通りと言っても550円とは…「驚きの価格」です。でも別価格もあるのですが…二人で6310円を払ってきました。

そうして…日曜日は、近くの京風割烹料理を出す店に行きました。この店はクリスマスで…予約で埋まっていましたが、時間が早かったのでカウンターに席を空けてもらいました。でも店のおよそ20席ぐらいかな? みんな老人です。どうも「老人会の集まり」のようです。歩くことも儘ならない人ばかりでしたが、一組だけ30歳前後のカップルが居ました。この支払は、刺身などを食べて…二人で15000円です。6310円と…15000円。

株屋は兎に角…世相を感じようと「周りを観察」します。久しぶりの六本木ですが…若者の550円の店、老人の店の違いを感じ、今の世相を感じてきました。そこで、此方をどうぞ…。今の若者、働く世代の所得動向や暮らしぶりが分かります。更に…美容師の実態が此方です。

今…神主さんから、年末の挨拶電話がかかって来ました。彼は一流域の歩合セールスなのです。カタルの年金は、月に15万円を欠けるラインです。たぶん14万円台ですが…彼は26万円ラインだとか…。家があるので、日々の生活でも10万円ほど余り…預金が出来ると言います。彼は現役時代は稼いでいました。たぶん…ブツブツ同様に平均年収は2000万円程度だったのでしょう。ブツブツは2000万を遥かに…超えていましたが…。

カタルは、この異常な光景を疑問視しています。だから「今を起点」にして、時代の変化が起こります。誰が考えても…「働く若者」が「年金生活者」より、苦しいのは…明らかですからね。この異常な光景が修正されるまで…日本株は上がり続けますよ。

そこで…こちらの報道を観てください。いよいよ始まりました。「ジャパネット高田」の年収は2年で「1割アップ」だそうです。このような動きが…どんどん加速します。兎に角…優秀な人材を獲得するために…あるいは「逃がさない」ために…企業は人件費を上げ続けますよ。

ようやく…33年間の悲哀から抜け出すのが…確定している「社会現象」です。

このような現実から未来の社会を考えて…その流れに乗った産業や銘柄を買うのが株式投資です。カタルは銘柄の選択において時代性を題材にしています。時代が何処に向かっているか? この流れを考えて…銘柄を買えば良いのです。企業業績を観たり、財務分析をしたり…条件に合う株を買って、あとは「待つ」のです。だって流石に…「時間軸」は分かりません。自分で仕掛けるのではないのです。

でも言えることは、下がり続ける株はないし…上がり続ける株もありません。

だからブツブツ投資は、正しい投資法でしょう。皆さんの多くは、あまりに短絡的な目先主義です。カタルは読者の皆様には、株式投資の成功者になって欲しいと思っています。残念ながら、多くの方は「200日線を基準」だと言っても、人気になってくると高値を追ったりします。

カタル自身、その傾向もあります。今年はJトラストで、「カウンターパンチ」を食らいました。昨年はお船で沈没です。一週間以上が経過して、ようやく左目の腫れも引き…普通の状態になって来ました。株のカウンターパンチでギャフンなのに…本物の痛みを伴う左目へのカウンターを、酔っぱらって…風呂場で転び食らいました。精神的にも肉体的にも散々な2022年でした。

昨日、大引け240円が買えなかったBASEの5000株は…本日は買えたようです。

年末ぎりぎりまで「節税売り」を続け…トホホの年末です。でも短期投資の口座の証券会社と違い、大手証券は簡単にクロスが出来ました。証券会社により、それぞれシステムが違います。

ネット取引なんだから…もっと自由な売買を認めれば、良いと思っています。証取法の投資家保護の目的も、おかしな実例を生みます。もともと…「村社会」構造は、複雑になりがちです。「みんなの総意」を大切にするために…個人の要求を容れる傾向があります。だから合理的な仕組みにならずに、日本の制度は歪みます。村社会の弊害です。やはり合理的な判断基準で物事の仕組みを決めるべきでしょう。

ZHD(4689)の日足推移

注目していた「ZHD」(4689=ヤフー)の川邊 健太郎ですが…来年、代わるそうですね。カタルはLINEなどの合併効果が、何れ…生まれると思っています。特に、ソフトバンクと共にやっている「ペイペイ」です。この価値は、「日増し」に上がっていると思っています。この「ZHD」の株価の動きを観ても分かりますが…行き過ぎた株価が「叩かれた一年」だったことが、このチャートから…分かります。

逆に日本製鉄の動きは、静かに始まった「株価修正」の動きです。安すぎる市場評価です。PBRやPER…そうして配当利回りから観た株価が、余りに安いから…株価の修正が続きます。

基本的に「三菱UFJ」などの株価動意も…日銀の金融政策の変更が切っ掛けになっていますが…基本は、この「割安株修正の流れ」が市場に在るのでしょう。この潮流に乗っている銘柄を、何度も…紹介をしています。「京都銀行」(8369)も、その一環です。経営者が変わるべきです。TOBの対象株になります。「任天堂」(7974)など…高株価の京都企業の株を売り、自社株買いに充てるべきでしょう。

明日までが「年内最終受け渡し日」ですが…本日は、どの株も、ようやく…節税対策が完了したように見えます。何も…自分が持っている株だけが下がっている訳ではないのです。

市場要因の悪化の結果、所謂、外部要因に大きく影響を受けた年末でした。やはり今年も2018年同様の動きでした。でも今年は、来年の2019年のイメージではなく…カタルは1983年~1984年に掛けた時代と、「今の相場を連動させて」考えています。

だから「エーザイ」(4523)を選択肢に選んだのです。あの時は「小野薬品」(4528)でした。あの「プロスタグランジン」という生理活性物質の発見が、PD1の開発に繋がったのです。最近の研究では、このPD1は「老化」にも、影響を与えるという学術論文が出ているようです。東大と共に老化のメカニズムも、だんだん…明らかになって来ました。

人間は「前向きに生きる」動物なのです。それを失われた、長い歴史的な実験は、政策官僚のエゴイズムでしょう。失敗を恐れ…現実を見せないから、「歪む社会構成」になりました。メディアの日経新聞社を始め、NHKなども現実逃避で、吉本興業に傾斜です。

NHKが視聴率に拘る論理は、カタルには理解できなくなっています。まぁ「消えゆく」人間ですから…社会の流れと違和感は、ドンドン増えてくるのでしょう。でも株式投資は、いくら自分が正しいと主張しても…実際の潮流に身を委ねないと成果は生まれません。今年は、この潮流に逆らって生きた一年でした。

「薄利多売買」なんて…言わずに、素直に「空売り」をしているなら、簡単だったのです。この辺りが、ブツブツと、カタルの違いです。「不器用な男」なのです。

その為に神主さんの年金は月に26万なのに…カタルは14万円です。この12万の差は、生き方の姿勢の問題なのでしょう。カタルにとって、失われた時代は、生きにくい時代でした。でもこれがカタルの性格です。皆さんもレポートを読むときは、その分を割り引いて、「自分の頭」で考えて…行動をしなくてはなりません。株式投資は、ある意味で孤独です。

本日の寄り値で三菱UFJを5000株、買おうとしたけれど…取りやめました。理由は信用の予備の枠が減るからです。警戒感が…まだ、強いのです。Jトラストも買い直そうかな?…と思いましたが、やはり「ミライノベース」(3528)の信用残が気になって、配当落ち後の姿が読みにくいのです。まるでシェークスピアです。「進むべきか 退くべきか それが問題だ」実質時代から名目時代に変わり…積極的に行動をする奴が成果を得る名目経済ですから…久しぶりの2000株だけ510円で買ってみます。

先ほどの500円を5000株買おうかどうか…迷ったけれど「株数を減らせば恐くない」ですね。これが「ブツブツ投資」の無理をしない投資なのでしょう。本当は、配当落ちの方が「裁定」が働きやすく…良いと思っています。208/0.42=495円です。15円も…上の510円を買うなんて…お金があるなら「ミライノベース」(3528)を現物で買うべきでしょう。

「Wスコープ」(6619)も、昨日の1308円で終わったみたいですね。今の株価は1417円です。証券マンは、色んな株価を実際に手掛けて…株価位置や「相場の流れ」を掴んで…置かないとなりません。何も、自分が持っている株だけが下がっているのではなく…最近の1か月間の下げは「市場要因の悪化」から来る「節税対策の売り」が吸収できなかった需給バランスでしょう。

ところが…何度、カタルは何度も述べていますが…今も、多くのメールを貰って銘柄の感想を聞かれます。Jトラストもそうです。いったい何回、同じ説明をしたら理解してもらえるのでしょう。

何も…自分だけが「特殊」ではないのです。全て…その傾向が強いです。でもカタルは述べています。国内回帰から、始まっている論理を…本日は「ジャパネット高田」の事例をリンクしています。日本製鉄の橋本さんも、同じです。様々な報道から見て…来年はウハウハでしょう。だから「三菱UFJ」の高値を追っても…恐くはありません。純資産価値は1369円なのです。時価評価は893円ですよ。この差額が消える相場が、来年の相場でしょう。だから…お年玉銘柄も「新高値」なのでしょう。

本当に…カタルは、非常に分かりやすい論理で…相場を語っています。博打は、博打と…事前に述べています。どのリスクを「自分で選択するか」…の問題ななのです。早く自立をした大人の投資家にお互いになりましょうね。それでは…また明日。



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