いや…ビックリしました。いったい、何が起こったのかな?…と思いネット上のニュースを観たのですが…分かりませんでした。仕方なく…9000円まで300株の買い物を用い、様子を見ていたら…そんなに気配値は、更に下がる様子はありません。何しろ…寄り前の気配値は8200円なのです。
考えられる可能性は、最終試験の突発的な悪材料ですが…既に早期認証の段階で、この時期の「不慮の事故はない」と思うのに…。仕方なく…50円幅ではなく100円幅で9500円~100株ずつ…最後の9000円の買い物は300株ですが、合計800株の買いを用いて「エーザイ」(4523)の寄り値に備えました。株数が揃い始め既に1000株以上も持っていますから、8200円では、また100万円以上の損失で、場合によれば200万以上も飛びます。今年は「ついてない」…と諦めるしかないと思って覚悟しています。
本日は、12月SQでこれを控え…事前に、整理が進行していたようです。不可解な「三菱UFJ」(8306)の下げなど…「野村」(8604)もそうですが…基本的に需給バランスはあまり良いとは言えないようです。なかなか…「掉尾の一振」に、相応しい「人気株」は出ていません。年末は、様々な来年の「観測報道」が中心で…色んな構想が言われていますが、今年ほど…事前予想が外れた年も、珍しいのでしょう。
何といっても…米国の新興株の下げは非常にきついものです。主だったファンドは総ヤラレの状態です。代表的な事例はARK(ARKK)のキャシーウッドさん率いるファンドですね。テスラなどで大当たりを取り続け…一時は、「神様」格の扱いです。何しろ、日本にいるカタルが、彼女の名前を知る程です。たぶん日経新聞に紹介されたのが「切っ掛け」で知ったのでしょう。彼女の手法を分析すると…「売り上げ」の伸び率の高い企業ばかりを買っています。成長株の条件の一つですが、利益などの分析も欠けているように見えました。でも…その選択肢は、ナカナカです。カタル好みなのです。
カタルの基本は、「変化率の重視」ですが…証券マンあがりですから、万民(読者の皆様)の要求にも応えようとします。意外に保守的な「配当利回り」投資も掲げています。でも本質は「博打」人間です。だから冒頭に書きだしたエーザイなどを好みます。今年、失敗した「Jトラスト」(8508)は、長年の観察株です。この株も「変動率」の高い株です。基本的にオーナー社長の企業を好みです。「ソフトバンク」(9984)に「メルカリ」(4385)…そうして「BASE」(4477)などは、この系統です。Jトラストも藤澤さんの会社ですからね。
一方、安定したサラリーマン社長の企業は、あまり好みません。所詮は「雇われ社長」です。でも「日本製鉄」(5401)の橋本さんなどは「野武士」のイメージです。日本は「和を以て貴しとなす」国ですから…調和を重視します。その中で「訴訟」など…異色です。やはり、カタルは、このように「頑張る奴」が好みです。でも「日本製鉄」はワンタッチで…触っただけです。株価面で観ると…「過剰流動性相場」なら、手掛けますが、今のような状態では、とてもとても…なのです。
アレレ…昨日、買った「東芝」(6502)は高いですね。昨日の買いで1400株になったのですが…まだ平均買値ではありません。実は5000円を割れてから買い始めています。たぶん…銀行団との話がまとまったのでしょう。でも、こんなに時間が掛かるのですよ。たぶん2年遅れです。
日本村社会論は非常に決断が遅く…部外者がチャチャを入れるのです。政治家や官僚など…色んな人の「面子」が影響します。困ったことですよ。合理的な効率化の世界とは、考え方が違うのです。日本がフェアだと思ったら大違いです。
自分が税務署に追われてみれば…分かります。国税の基準ではなく、担当官が法律です。最近、民間側の勝訴も出てきましたが、時間とお金がかかります。通常は「妥協をする」しかないのです。カタルは本税の追徴は、僅かな金額です。たぶん…サラ金から借りた金が800万ですから…2000万円以内だろうと思います。
でもあとから来る住民税は想定外でした。この支払に10年近く…分割納税をしています。最後は保険を解約されて…100万程度の最後の分を払って「無罪放免」です。色んな経験をしているのです。これが…株屋の末路です。
成功したのは神主さんかな? 彼はたぶん、かなり資産もあり…晩年の生活は万全です。軽く「億」円単位のお金があるのでしょう。でもカタルは最近まで「借金返し」の生活です。トホホ…なのです。日本はフェアな国ではありませんよ。でも良い国です。
誰もが…安心して暮らせます。頑張る奴は、不満がありますが…そのような人は、極、少数でしょう。でも失われた時代は「就職氷河期」など…水準と言うか、その平均的な頑張る奴の「ハードル」が上がりました。多くの人が「非正規」です。だから生涯収入の格差があるのでしょう。自分で、「自立できる人」は、限られた人間でしょう。
話しが飛んでいます。本日、昨年末に買った「三菱UFJ」(8306)を売りました。本当は…かみさんの「老後資金」に取って置こうと思いましたが…お祖母ちゃんの老人ホームの一時金つくりに失敗をして、逆に儲かるどころか…3000万ほどの逆転現象です。トホホ…。
昨年はお船で失敗、今年はJトラでの失敗です。2018年のQTの再現です。これでエーザイが、沈没では…「踏んだり蹴ったり」です。でもそのエーザイ、寄り値の7479円の100株の買いは、ほぼ安値水準です。今はプラス圏になって来ました。あの売り気配値は、いったい…何だったのでしょう。この700株分のお金が余っています。
よって…昨日のN君を、先ずは半端な株数ですが…昨日は3800株しか買っていませんから…取り敢えず700株だけ…775円の指値を入れてみます。昨日の800円以上の売り物は確か17万ほどあったんじゃないかな? でも今は、たった26700株しか出ていません。要するに…多くの人は、その場の、「ムードで」…株の売り買いをすることが分かります。
たぶん…エーザイの寄り前の気配値を観て、多くの人はビビります。
あの「寄り付き」を買う人は、あまり居ないのでしょう。カタルは一度、方針を決めたら…あまりビビりません。その代わり…「限度を弁えて」行動をします。エーザイの本年の最安値は4000円台でしょうが…仮に下がっても5000円台では、株を売れるでしょう。1000株なら最大損失は400万、2000株なら最大損失は800万です。このような「最大限の損失」を考えて…自分の行動を決めます。Jトラストの場合は「分不相応」な冒険でした。そうして…敗退です。仕方ありません。
またやります。お金があるなら…いつまでも「買い続けます」。そうして目先の底値が確定すれば、逆に上を買いに行きます。でもあの542円で止まらないようでは…。他に、何かあるのかもしれないし…あまり冒険は出来ません。せいぜい2万株程度なら1000万ですからどっちに転んでも、もう下値はあまりありませんから…ね。
なかなか…770円は買えません。本日の下値は771円です。でも出来高が少ないですね。たった6400株ですよ。上を買うのは、まだ気が引けますが…先ほど書いたように775円を700株だね。ハイ、入れました。これが今の板状況です。やはり売りたい奴もまだいるようです。上を買わずに、ノンビリ株を集めましょう。800円程度の株価なら…簡単に実現できます。
そうそう…昨日、挙げたR君の株価上昇は「自社株買い」の発表でした。この株を1億円も買うのは大変ですよ。必ず、株価は上昇をします。訴訟問題に、余程、会社側は自信があるのでしょう。カタルも、不可解な現象だったので…上の株価も買いました。だって…問題が発覚してから、半年以上も経ているし…尚且つ「増収」なのです。
通常、このような場合、減収になる筈です。たぶん内部の「権力争い」なのでしょう。日本人の貧乏人根性でしょう。カタルなら…上場企業だから「TOB」を掛けます。訴訟などに持ち込みません。
そう言えば「リクルート」(6098)参考銘柄に掲げたら…やはり「自社株買い」の発表がありました。M&Aも事前に、多くの銘柄を選択しています。ケネディクスもそうでした。つまり…カタルの選択眼もなかなか…だと言う証明でしょう。
たぶんこのN君は、株価が、近々…「上昇波動」に入るのでしょう。この銘柄を今回、知った「切っ掛け」は四季報のレポートです。だから昨日の出来高が179000株に膨らんでいます。カタルが気に入ったのは、前に手掛けた事…。そうして読者からのメールがあったのです。彼がその後どうしたか分かりませんが、アフターの意味も込めて…時期到来の可能性があります。全体相場もこれから良くなります。あのメールを貰った時は、まだ「時期尚早」なのでしょう。全体相場とのバランスの問題です。
今、775円の700株が買えました。しばらく待って…下値が買えるなら…それでも良いし、どっちでも構いません。それより、このチャートを観てください。多くの場合、このように一度「下値を叩き」上を買い始めます。だから本日の「エーザイ」の動きは「始まり」の可能性もあります。通常、この相場環境で…前の壁を抜けて…しかもチャートは「下値を切り上げる」右肩上がりです。このような事例は、大概は「成功する」筈です。
チャート論だけで、株価は決まりませんが…相場全体の市況悪化でもソコソコなのでしょう。今、昨日買った東芝を400株だけ利食いしました。薄利多売買です。どうせ…儲けようとは思っておらず…単なる実験です。最初と最後は「付き合おう」と思って観察しているだけの話です。先日、買った「ミライノベート」(3528)の5000株も利食いで出来ました。でもJトラは531円ですが…。
この現象、ミライノベートも…東芝もそうですが…多くの人は株価を観て判断が変わります。でもカタルは自分の相場観を信じて、相場を張っています。今回のN君もカタル自身の判断です。「切っ掛け」は様々です。毎日、データを取っている日証金や四季報のスクリーニングなど…色んなものから選択されています。総合的な時代背景をメインに据えて…ここの企業業績などを加味して相場観は形成されます。このような報道があります。
「キウム証券のアナリストは韓国の半導体大手SKハイニックスについて、10-12月期(第4四半期)は半導体需要の低迷により営業赤字に転落する可能性があると述べた。 顧客の在庫調整や年末の季節的な需要低迷を受けて10-12月期の出荷が予想を下回り、利益を圧迫しているという。 10-12月期の営業損益は2兆2310億ウォンの赤字になると予想。7-9月期(第3四半期)は1兆6560億ウォンの黒字だった。 また、SKハイニックスでは在庫や半導体メモリー大手キオクシアへの出資により損失が見込まれるとした。 目標株価は8.3%引き下げて11万ウォンとしたが、投資判断は「バイ」に据え置いた。7日終値は7万8900ウォンだった」
分かりますか? この環境と本日の日経新聞一面のインド市場の半導体の設備投資の話ですね。この綱引きです。レーザーテックは難しい株価判断です。カタルにはとっても買う気にはなりませんが…空売りも難しい銘柄と思っています。
基本は此方の報道の可能性が強いのです。米国の景気後退は大きくならなければ…来年の後半以降でしょうが…レーザーテックの高値追いの可能性も出てきますが…残念ながら今ではないでしょう。でも「大阪チタン」のケースもあり…カタルの速度感覚も鈍いですからね。なかなかタイミングの判断は難しいですね。綱引きですからね。株と言うのは余程…仕掛け人の力が強いなら強引に持ち上げて仕手化を演出できます。でも今の環境は多くのファンドは手痛い打撃を受けており余裕がありません。
だからナスダック指数の回復が鈍いのです。あの8月の戻りをなかなか抜けませんね。こんな外部環境で自分が選択した株だけが上がれ…と言うのは無理があります。故にカタルはもっと早く本格化すると思っていましたが…やはりFRBに軍配が上がります。だからあのまま…薄利多売路線を堅持すべきだったのですね。そうすればここに来ても3000万の損失はなかったのです。投資の基本方針が如何に大切か…その事を身銭を切って学んだ一年でした。故に東芝を今ほど…上がると思っても「利食い」をしたのです。
本日は全体が強いですが…依然、相場環境は軟弱です。たぶん…14日が分岐点だろうと考えています。本日のエーザイはあの日の「窓埋め」なのですね。あの30日の高値は9481円でした。でも…5日の安値は9476円ですね。そうして本日は9474円か…。カタルが…エーザイに対して強気な理由は自身の経験です。お祖母ちゃんが痴ほう症で…その衰えぶりを知っています。そうして厄介です。
こればかりは…この病気の介護を経験したものでないと…その現場が分かりません。カタルはお世話になった人の老人ホーム探しに奔走して苦労をしました。その方も現役時代は立派な方でした。何しろ、カタル君、そのサラ金の借金を返しなさいと…ポンとカタルに1000万円を貸してくれたのです。もう返済済みですが…その恩情に応える為に…時間を費やしました。
そうして今はあのバブル相場が始まる前の…1983年から1984年のイメージを全体相場にダブらせています。個別のエーザイのチャートでは絶対に抜けない筈の9395円を抜けています。もう過去最高値奪回は机上の戦略だろうと思っています。今の全体相場の環境にマッチしています。だからその未来図を描き相場に臨んでいます。
後は読者の判断ですね。前回、失敗した方は参加しない方が無難です。しかし前回も述べたように今回が本番なのです。あの1000万株を商いして…今は高値の時間調整中ですが、何処かで開始されるのでしょう。ただし…先ほどの述べた最大損失を覚悟して相場は臨むものです。
なかなか追加のN君が買えませんから、上を買いかも知れません。それでは…前引けに500株だけ…先ほどの775円まで買いに行きますね。これは事前公約です。少し持ち株を増やします。でも基本は薄利多売買路線を堅持しようと考えています。何しろ一株利益は120円のなのです。
いくら何でも…800円以上の株価を買っても…市場はこの株価を認めてくれるでしょう。先ずは815円、次は830円です。この二つの関門を抜けると…965円が一気に見えてきます。時間軸では「aの下値抵抗線」の延長線上の…900円以上の株価は、確定だろうと考えています。この下値抵抗線は下値同士を結んだラインですね。そのラインを延長させて…目標株価を算出するのが一般的な考え方です。高値同志を結んだりする傾向線の考え方を学びましょう。それでは…また明日。