いつも思いますが…やはり人生と言うのは、なかなか分からないものです。夜半に放映されたワールドカップのドイツ戦、前半は幻のゴールを決めたと思ったのに…オフサイドでした。ドイツの一点目は、えっ! あれが…ペナルティー?…と思いながらのドイツの先制点でした。
その後の怒涛の攻めからの2点目は、今度は、相手のオフサイド判定です。助かった…と思いました。神様の裁量は…凄いものです。でも、その後も…前半のドイツの攻めは、まるで勝負になりません。これじゃ…観ていても、仕方がないと思ったのです。
後半戦は、選手の「入れ替え」を次々にして…ムードが徐々に変わります。森保監督の采配が光りました。同点ゴールは、絶好のポジションに堂安君が居て…見事なゴールでした。浅野君は、あの角度からのシュートは、「あれしかない」…という神業ゴールでした。真坂、魔坂、まさかの世界は、株式相場の世界だけではありません。サッカー界にもあるのですね。
この試合を観ていて感じたのは「精神力」の話です。最近の相撲界を観ても思うのです。御嶽海、正代と…豊昇龍の精神力との違いを感じるのです。気概と言うか、何と言うか…。今の日本を象徴している精神力は相場の世界でも同じです。チャンスが来ていても行動をしない連中ばかりになりました。
「失敗」を畏れているのか…どうか。いったい、何を、考えているのでしょう。
カタルなんか…上京以来、負け続けても、また負けても…「歯を食いしばって」チャレンジを果敢にしています。まさに「果敢と無謀」は、紙一重です。「ばか行動」ばかりの連発の嵐です。「Jトラスト」(8508)の動きに「不自然さ」を感じ…一旦は、4万ほど売って軽くしたのです。
でも「BASE」(4477)の10万株の…あまりのタイミングの良さに浮かれ、その儲けの為に再び、決算目当てに…過去最大の17万株か…18万か…忘れましたが、貯めた途端に、合併です。実質的な公募増資になりました。でも、よく考えれば分かりますが…これは、目先の需給悪ですが…「素晴らしい行動」です。
本日も、日経新聞に「商船三井」(9104)が客船のクルーズ事業進出です。もう、この馬鹿利益を、どう使おうか…必死になっているように感じます。でも市場のお船の評価は、過去最低です。PERが5倍にも評価されないのです。利益が湧き出ているから「行動」が大胆になって行きます。Jトラストも同じです。利益が増えているから…大胆な行動に出るのです。確実に…大きな変化を遂げています。
本日の「三菱UFJ」(8306)も…相場の方向性を観ると分かります。米国を閉じて…アジアへの方向転換です。本日は、再びJトラを555円で1万株を買いました。だって先駆して大手銀行の「先回り投資」です。凄い事です。この過剰流動性相場の流れにも、ピッタリ合います。時代は明らかに「追い風」です。いくらでも買えるのですが…何しろ、貧乏人はシクシクと対処を迫られます。問題は「此処だけ」の話です。自分自身の力量問題です。
とうとう…「野村証券」(8604)も500円台の奪回です。
あの決算の時にカタルは買っていたのです。三菱UFJは連日の高値追い、そうして「みずほ」(8411)は、28円も高い1686円です。あの実験を「利用しない手」はありません。ここで…皆さんはNY市場のダウチャートを観てください。あの8月の高値を、今晩にも超える水準までNYダウは来ました。8月の高値は34281ドルです。昨晩は34262ドルです。この意味を理解できない人は、もう投資の資格もないでしょう。
事前に、いくつかのシナリオを語っており…どれが採用されるか、分かりません。しかしその方向性を感じてください。
火曜日は、295円のBASEが、買えるのです。たぶん休日前で…「期日の売り物」に押されたのでしょう。しかし…この芽は確実に存在し、「メルカリ」(4385)が新しいディーリングのスター株の可能性があります。「レーザーテック」(6920)より、メルカリに軍配を挙げたいところです。
今の相場の勢いは「みずほ」のラインです。
三菱UFJは連騰を続け…野村証券は500円台の復帰です。「日本製鉄」(5401)も火曜日に続き本日も高いですから。カタルはバフェットが、日本の商社株を買った発想と、同じ意味だと述べています。
海外投資家からすれば…売り物のない株は、投資対象になりません。大手証券の海外部門は注文の嵐でしょう。本来なら、社長自ら…オイルマネーを目当てに、サウジなどに飛んで営業活動をするのが…「率先垂範」の意味です。自分が出来ないで…どうして、部下にノルマを強要できるのでしょう。
氏家体制以降…野村証券から「野武士」のイメージが消えました。ヤクザ相手に大勝負出来る器の人間が、育ってないようです。まぁ、野村だけではなく、全ての日本人の劣化ですから仕方ありません。
相撲界を観れば…分かります。稀勢の里のような人間が、沢山います。やはり…「精神力」なのですね。くそ…負けてなるものか!…と言う負けず嫌いの「きかんぼう」(鬼金棒)です。それじゃ…高値ですが、カタルは「率先垂範」の意味を込め…野村証券を1万株だけ、成り行きで「買い」に行きましょう。ハイ、501.5円で1万株のお買い上げです。
何しろ…三菱UFJが750円に入りました。始まった可能性があります。
予てから述べている「過剰流動性相場」の開始かも知れません。なんでも…株価は上がるのでしょう。そうして全体相場のPER評価も高くなります。これが名目時代の相場だという…チャンスがやって来ます。故にカタルは「率先垂範」です。Jトラストは555円に続き552円も買えました。
火曜日から、開始された過剰流動性相場の片鱗が、至る所で…観察されています。本命は「銀行・証券・不動産」の3点セットです。
Jトラストは、全部の分野を保有しています。良いですか…確かに2000万株ほどの需給の悪化から、目先の株価は「弱含み」かも知れません。しかし株式投資の王道は、「時代の流れに沿った行動」を取ることです。目先はどうでも良いのです。
皆さんは、あまりに「目先主義」です。カタル自身、「朝三暮四」の口ですが…ここは、ドーンと構え、ノンビリやりましょう。事前に、カタルはいつも相場の流れを語っており、自ら率先して行動をしています。本日もJトラストを買い直ししています。たかが2000万株程度の玉です。金額で100億円足らずの注文ですよ。バブル期には「ワンロット」の注文です。あの時に、1000円近かった日本製鉄を1000万株単位で買った人間は、今、何をしているのでしょう。
33年間の悲哀は、あまりに「永い時間」でした。もう棺桶が迫っているカタルにとって、今回は、最大のチャンス到来かも知れません。Jトラストは過剰流動性相場の3部門すべて…しかも「アジアの隆盛」の恩恵を受けるのです。
目先の50円程度の値下がりリスクと1000円高の可能性の…どちらの天秤に、賭けるのが正解でしょう。たかが50円幅の下げ相場なのです。それも…ほんのわずかな可能性です。目先は、どうでも良い…。半年後、1年後の1000円高を夢見て…「投資の種」を撒けばいいのでしょう。
BASEがビックリするような…相場になる可能性もあります。カタルは、この動きにも「可能性」を感じています。お金など…腐るほど…あるのです。問題は、未来の危惧ですが…こちらの談話を読めば…既にFRBは、「市場の懸念」を汲んで動いています。
バブル崩壊を演出した三重野元日銀総裁は、株式市場が暴落している中で…「株価が下がっても日本経済は大丈夫」…と言って、みんなの危惧を理解せずに、我は「平成の鬼平」と言って利上げを強行したのです。
不良債権処理を急がせずに…あの馬鹿のお陰で、日本は自殺者の山を築き…大量の「就職氷河期」に入り…そうして疲弊していくのです。如何に、正しい「政策認識」が必要なのか?
その根底が分かります。僕らは確りした経済指標の分析をして…正しい行動を取りましょう。目先の50円程度の値下がりに怯え…1000円幅の相場を逃さないように…確りした相場観を持って、相場に臨みましょう。
三菱UFJの今の株価は750円です。みずほでも、野村証券でも、同じ理屈です。それではみなさん…気分はランランラン。また明日。
でも自分の「力量」は、しっかり守って行動をしましょう。決して…無理をしてはなりません。本当に、始まった可能性があるのか「過剰流動性相場」の到来か? サッカーと同じく、神様の裁量です。33年ぶりに…岩戸から顔を出すのか?
天照大御神を引きずり出す天手力男神は、誰でしょう。みずほかな? それとも3種の神器(銀行・証券・不動産)を備えたJトラか?