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時代背景により、われわれ人間の生活は大きく変わります。カタルのサラリーマン時代は昔ながらの…「終身雇用」の「年功序列」です。そうして歩合セールスとして東京に出て来てからは、いきなり「バブル崩壊の洗礼」を受けます。

このバブル崩壊の影響は1992年頃から始まりますが…遅々と進まない不良債権問題は「先送り」されて行きます。弱者救済といえば…聴こえは良いのですが…競争力のない企業を淘汰すべきだったのです。「パイオニア」の指名解雇事件は、その始まりでした。

日本の賃金動向

「構造改革」を避けた結果、しわ寄せは新入社員に向かいます。内定取り消しや採用停止など…「就職氷河期」と呼ばれる時代です。この競争に敗れた世代は、悲惨な人生を送っています。例えば…こちらのレポートなどが…良いのでしょう。そうして厚生労働省の資料から…二つのグラフを紹介しておきましょう。一つはご存じの…「上がらない給料」と、それでも…「年功序列」の傾向を示している賃金動向です。なかなか…どうして、それでも村社会は続きます。

世代別収入

この選択をカタルは、長く社会に問うています。

村社会論理です。働く若者の人口は少なく…年金生活者の人口は多いのです。だから、なかなか…政策が変化を見せません。でも明らかにおかしいのです。頑張って働く若者が400万円程度の収入なのに…遊んで年金をもらって旅行三昧の年金族は世帯収入の平均値は200万程度かな? いや…250万くらいかもしれません。まぁ個人差があります。

このギャップを解消するには、インフレの加速が一番の「解決策」です。

まさか…年金額を減らせません。しかしインフレにして…働く若者の給料を引き上げることは可能です。論理的に、この方法が一番の解決策です。これなら国の借金も減らせます。だから日銀が抱える国債を、出来れば…永久債に、駄目なら超長期債へ切り替えるべきです。これを実行するなら金利負担が圧縮できます。このような…基礎的な概念を、確り持って時代を観察するのです。

カタルは銘柄選びの背景は、「時代の流れ」に沿った産業を取り上げるべきだろうと思っています。昨日の続きですが…企業の内部留保は484兆円の意味は、もうこれ以上企業が儲けても…企業内部にお金を積み上げることが出来ないのです。だから最高裁の東京機械の判決は、間違っています。時代を遅らせる判決です。日産ゴーンの逮捕も間違っているのでしょう。トヨタ社長が村社会論理ではなく…正当な給料をもらわないことを、株主総会で問わねばなりません。何故、他の役員より給料が低いのか? 

市場原理主義者のカタルにとって、日本株の評価は間違って…見えます。同じ…お金の筈なのに、何故、フェアな評価を市場は下さないのでしょう。成長が見込めるならPERの評価が20倍から30倍で評価しても…良いんじゃないか?…と思います。

R君の四季報数字

その一つが、先週から提示している「R君」です。その業績推移を観てください。

R君の長期の変化率推移

確実に売り上げが増加していますが、株価は、本日は上がって…780円からのスタートですが、この株価でもPERは12倍ほどです。4年程度で30億の売り上げが40億円予想です。何故、このように伸びているのに…株価は下値を割れているのでしょう。

これは、ひとえに…「市場要因の悪化」の為に、このような品薄株は、僅かな売り物で株価だけが下がる現象になって来たのでしょう。内容が劣っているとは思いません。むしろ…名目時代に向けたビジネスモデルです。しかも…積み上げ式の利益です。やはりPER20倍程度の評価が、妥当だろうと思っています。

ですが…本日は株価が高いので、気持ちは分かりますが…100株程度にして、下がったら、下値の株を買うという投資姿勢が良いのでしょう。

カタル銘柄の「国際紙パルプ商事」は、紹介してから株価は430円前後でしたから…本日は702円のストップ高で、既に300円ほど株価は上昇をしました。そうして…「Jトラスト」も新高値ですね。まもなくストップ高です。このような業績内容ですから…カタルは寄り付きにストップ高を想定して18000株を買い、更に予想外に618円で寄ったので、更に1万株を追加で買いました。

このように…最近、レポートで紹介して掲げている株は、みんな株価が上がっていますから、R君も高いのでしょうが、「ブツブツ投資」をやってくださいね。それなら大丈夫でしょう。株は高くなれば、利食いが必ず、入ります。そうして…休むのです。どんな株も同じですよ。

R君が、何故、時代背景に合っているか? 

カタルは名目成長時代に「活躍する株」だと述べました。その条件を考えてください。このような株は「大化けする」可能性もあります。仕掛け筋が取り上げると、時代背景さえピッタリ合うなら「レーザーテック」のバカ株のように、PERが100倍以上の評価を受けるのです。時代性と言うか…人気というか…。「大阪チタン」を観れば、分かるように…仕掛け人が、どう演出をするか? だから「仕掛け筋」と言うのは、非常に大切な存在です。

しかも評価が割れると面白いのです。船株の評価は、大きく割れています。本日は明らかに利食い売りでしょう。あるいは海外からの「売り仕掛け」かも知れませんが、この株価水準なら合うのかもしれません。カタルは8月の爆上げ相場をメインシナリオにしていましたが、既に「延長戦」を視野に入れ始めました。理由は株式分割です。

話が変わりましたが、引っ張ると株価が上がりそうですから…R君の推奨理由と銘柄の発表は明日にします。

ですが…高い所は追わずに「ブツブツ投資」でノンビリ構えましょう。なかなか…ストップ高しない「Jトラスト」ですが、たぶん…売りながら買っているのでしょう。仕掛け筋の常とう手段です。これだけの数字で、まだ伸びますから…株価は本日はストップ高買い気配でしょう。

カタルは最初からストップ高を覚悟して、それでも買おうと思ったのです。自分でちゃんと調べて観ると良いのです。まだ時価総額は800億円ほどでしょう。でも利益は100億円ですから…もう200億円程が上乗せでしょう。あの株価は、確か800円台だったと思います。役員が強制的に株を「買わさられた株価」です。こんな会社は初めての経験です。それ程…経営に自信があったのでしょう。本当はもっと早く、こうなる予定だった筈ですが…世の中は色んなことが在ります。

あれれ…本日はサイバーダインも大台替わりです。カタルは何と…言っていましたか?ずっと同じことを述べています。

ソフトバンクも5780円台ですよ。メルカリは2150円前後です。BASEだけが安いようですが…心配いりません。カタルは本日、枠が空いているので5000株だけ331円の寄り値で買っています。だって「市場の整合性」を考えて観ると…分かります。同じグループなのに…BASEだけが「圏外」の訳がありません。みんな同じように動くのです。全て…事前に告知をしており、その通りに行動をしています。

そうして、みんなが買った後に株価はどんどん上がるのです。嘘は言っていませんよ。自分で右のカレンダーを観て過去のレポートを読めば分かります。さて担保が空いていますから、もっとBASEを買うべきかどうか…。こないだみたいに…良い気になって、株を買っていると直ぐに追証懸念になりますからね。やはり貧乏人は自重しなくてはなりません。

jトラの板状況

一度、この657円の8万株と658円の22万株、切れたら…更に買い増しをしてみようかな? 何しろ、この連中は何を考えているか分かりません。通常はこんなやり方をしません。

過去のJトラストの仕掛け具合の様子

カタルが何故、拘り続けたのか? その理由は過去の相場にあります。大昔ですから、週足を載せておきましょう。あの時は183円の高値を買っても…2年後は4000円台の株価でした。仕掛け筋の「演出効果」と言うのは、こういうものです。

今、ソフトバンクの5800円が利食い出来ました。カタルは何と言っていましたか?

みんな事前に銘柄を掲げており、そうして実際に自分でも高値を承知で株を買ってきて…そうして利食いをしています。後講釈ではありません。何処かの評論家はみんな後講釈ですが…カタルは事前に、背景を説明して取り組んでいます。

そうして正直に赤裸々に…皆さんに気持ちを伝えています。あとは皆さんの判断です。それでは明日はR君の銘柄と、解説などをします。しかしブツブツ投資を前提にして株価が下がった対処をして買いましょう。それなら…どんな高値を買っても、恐くはありません。

サイバーダインも411円です。やはり…ね。まぁ慌てずにノンビリやりましょうね。それでは…皆さんまた明日。

それではこの高値でJトラストを650円でもう2000株さらに追加で買いましょう。ハイ、650円でJトラストをお買い上げです。本日は昨年11月の高値636円を抜いたところですからヤレヤレの利食い売りが重なります。

Jトラストの週足推移(本日は高値更新)

しかし…様変わりの業績数字は、やはり強いのです。地味な国際紙パルプ商事も2日間連続のストップ高するようになるのです。やはり数字の裏付けは大切です。この後のJトラは、ほぼ「青空」みたいなものです。この内容から見て4桁奪回相場になると思っています。何故、カタルがこの650円でも、追加で株を買ったか? 今度は前の高値11月636円が、逆に…下値になるのです。これがチャート論です。

三角保ち合いから放れの展開のR君の日足推移

ついでにチャート論を、もう一つ…。このR君のチャートはあまりに綺麗なのです。200日線を挟み上下に揺れて…しかも「三角保ち合い」を演じています。

僕らはこのようなチャートを好んで選択します。大概、この後は大きく株価は駆け上がります。だから「三角保ち合い」の放れに付くのが…常套手段です。一度、下に沈み…ジャンプして、一気に…「駆け上がる形」に見えます。果たして実際は、どうでしょう。お船は、諄いほど…揉んでいますが、他の銘柄はみんな正解です。果たしてカタル君、棺桶がやって来る前にあちら側の世界に行けるかどうか…問われています。

それでは…657円のJトラストの売り物を、もう2000株だけ買いましょう。ハイ、追加で650円を2000株、そうしてストップ高の一円手前の657円で2000株を追加で買いました。R君は、金曜日に735円まで買っていますから…本日は少し利食いを入れています。ですが…730円から下は買い物が入っています。

あとJトラの658円の売り物は31万株です。全部、カタルが買っても良いのですが…余力はありませんからね。せいぜい1000株、2000株止まりです。まだ1時間ほど残っていますが、後場寄りに、皆さんと共…もう1000株を買おうと思っています。

そうすると…本日の合計は18000+10000+5000=33000株も買ったことになります。先週は100円下で7000株の利食いをしたのです。それなのに…高値で買い直しています。まさにトホホ…です。

いや…強いですね。ソフトバンクは5860円で…サイバーダインは46円高の410円です。更にメルカリは2114円の40円高ですが…BASEは安いですね。それではBASEを先ほど5000株を買いましたから、今度は325円で5000株だけ買い指値を入れておきます。買えなければ後で考えます。どうせ売り物は切れており、「空売り筋」の玉だけでしょう。1年10カ月の時間経過と言うのは…そういう時間です。

インフレから「新常態」の可能性もあるのです。

そうなると…強弱感が最も対立するのは、このBASEです。株と言うのは、こういう考え方で銘柄を選択します。基本的に、みんなが「良い」と言うものは、あまり上がらないものです。でも国際紙パルプ商事はあまりに安過ぎたのです。市場要因が劣化すると…意外な株価が出てきます。そのギャップを修正するのが僕らの「黒子」の作業です。それではまた明日。

アララ…後場寄りに1000株だけ、皆さんと買おうと思ったJトラストの30万株余りの売り物は消えました。そうして買い気配です。最初から分かっている事なのに…。自分の目で決算を確かめて納得したら参加すれば良いですね。必ずブツブツ投資を実行して「余裕」をもった行動をしましょう。



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