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不思議な想いて…株価を観ています。きっと…みなさんの多くは、カタルと同じような「心境」なのでしょう。トランプ関税は、何も片付かず…彼の政策は「TACO」(Trump always chickens out=トランプは常に怖気ついて降りる)と言う具合になっています。確かに、この報道にあるように…「レアアース」の弱点を突かれ、関税交渉は「中国が有利」に見えます。でも…カタル自身は、そんなに中国を「楽観」視はしていません。かなり苦しいのでしょう。

カタルが総理なら…米国、EUを巻き込んで…共同でそれぞれが5000億円ずつを出して、海底熱水鉱床の開発を、年内の量産化は無理でしょうが、ある程度の成果を達成させます。この提案をするなら、一気に日米間の関税交渉も有利になるのでしょう。そうして米国債の大量売却も同時に…「ちらつかせ」ます。今回のステップは、何れは「通らねば」ならない…関門ですから、良い予行練習だと思っています。どっちにしても「ドルと言う基軸通貨」問題から逃れる事は出来ません。

まぁカタルが「生きている」うちに…そのような別の形になるかどうか、分かりませんが、世界の体制は、何れ…スタートレックの「地球連邦」時代なのでしょう。しかし日本人と言うのは、もっと「能力がある」と思っていましたが、カタルは、最近まで…騙されていました。たぶん…「大阪チタン」(5726)の失敗がなければ…ここまで「米国株」を観察することはなかったでしょう。

早くに世界を知っているなら、別の生き方をしていたかもしれません。

カタルは1989年に上京をした時に「アスキー」を推奨しています。既に消え…創業者の西さんも破産をしたとか…。彼と同じような若者だった「マイクロソフト」のビルゲイツを、早くから、カタルは知っていたのです。その時に、米国株を知っているなら、たぶん…「マイクロソフト」(MSFT)の株を買っていたかもしれません。「アップル」(AAPL)が活躍をする…遥か、大昔の話です。いずれも「大企業」になりました。

「無知の涙」と言う按配です。「知らない」と言う事は、ある意味で「幸せ」かもしれません。株式の世界に、長く携わっていると…何が「正解」か、分からなくなります。知らないことが「正解」と言うケースも…良く在ります。別に…「焦る」必要もないのでしょう。

今日は「ソフトバンク」(9984)や「東京電力」(9501)が、買い気配のスタートでした。僕らが主力の一つに選定している「野村証券」(8604)も順調に…4桁に向かっているのでしょう。

これも「時代の定め」なのでしょう。なにしろ…株屋は「悲惨な人生」でした。現場で真剣に生活した者なら…分かるでしょう。政策が長く…「間違った選定」で、世の中の業種のなかで、これほど…「悲惨な業界」はないのでしょう。

銀行も、ある面では同じようなものです。「半沢直樹」シリーズで活躍した池井戸君は、その実態を描き…笑いを誘いました。そのドラマの「オレたちバブル入行組」「オレたち花のバブル組」などは、2013年頃の作品です。如何に…「清貧思想」を蔓延させたか…が、分かります。でも…誰も、その原点を「批判」していません。

メディアと政策官僚は「お仲間クラブ」です。東京都知事の小池百合子さんは、WBSのキャスターでした。神奈川県知事の黒岩 祐治さんは、今、叩かれている…フジテレビの出身です。まぁ知っていることが、良いことではなく…「知らない強み」もあります。「井の中の蛙大海を知らず」…とも言いますが、「知らない方」が、上手く行くケースも沢山あります。所詮、「運」があるなら、その内、何とか…なるでしょう。

だから…やはり深く考えず、カタルのような…「パッパラ・パー」の人生の方が、楽しめるでしょう。「追証」も「破産」も大きな問題ではありません。「風に吹いかれて」…ノーベル文学賞を受賞した「ボブ・ディラン」のように…。「あたりまえに過行く毎日に、恐れるものなどなにもなかった」そんな…「ノホホン」の世界です。

ようやく…日本においては、「新しい…世界の扉」が開くのでしょう。結局、昔の時代を知る人間は、もう誰も居なくなり…その時代を全く知らない人間が、新しい世界を「また」築くのでしょう。「積み木」崩しのゲームのようなものです。少しずつ…名目時代が定着して行くと、成功者は増えて、それが当然のような…世界に変ります。この繰り返しが、米国株の相場なのでしょう。日本も早く「完全復活」すると、良いなぁ~と思います。

カタルのような…無能な奴でも「あちら側」に行ける事例になるなら…誰ものハードルが大きく下がります。先着1名様限りの世の中は終わり…その他大勢の「万人」単位の成功者が誕生するなら、その「狭き関門」も、広くなります。それが「名目経済」です。まぁ今度は時間が「味方」をするのでしょう。どの時間軸の人も、納得できます。

「野村証券」(8604) の日足

僕らは、あの時に…2週間のお約束時間を待って…「野村証券」の株を買いました。何故、これだけでも「充分」だと…述べ続けているか? それは名目経済下に於いては…「GDPデフレーター」が、ドンドン…高くなるからです。今の野村証券の株価を観ると… あの「1080円」を付けた時より今回の方が株価波動は強いのです。 「a」の揉み合い時間は短く…次のステップへ、「b」の前の場面は横ばいの株価波動ですが、今回は更に強い…右肩上がりの下値を切り上げる形です。

何故、人口が劣る「ドイツ」にGDPが抜かれ…韓国やポーランドと、肩を並べる所まで…日本を劣化させたのか? 最後尾を歩む人に、政策のスピードを合わせたのです。でも今でもこれだけの時間、35年間も与えても、「駄目な奴」は、やはり駄目なのです。ドンドン…みんなの足が引っ張られ、とうとう…インバウンド需要は3000万人を大きく超えるペースです。この現象を「裏返す」と…アジアの新興国の人達と同じレベルまで、日本人の生活水準が落ちたとも言えます。米国の働く人の給料の約「半分」程度なのでしょう。

全て「国策」なのです。正しい報道をする人間が居ません。米国より…カタルは「アセアン」の活力を日本の市場に取り入れよう…と述べ続けています。でも…間違ったメディアの誘導が、お金の使いかたを「無駄」にしているようにも感じます。市場を見渡しても…「アジアの隆盛」により株価が大きく伸びているのは、食品ぐらいかな? でも「成長株」と言う程の扱いではありません。きっと…何か、出てくるのでしょう。

「アオイ電子」(6832) の日足

やはり来ています。A君こと…「アオイ電子」(6832)です。約2年でしょう。その時間軸を「先取る動き」になるかどうか…。もう2000円台の株価になり…カタル自身も「利食い」をしたので…発表しても良いでしょう。この株価水準は200日線です。

もともと…チップレスは「ソシオネクスト」(6526)より…「アオイ電子」の方が技術評価は高かったのです。だから「政府から」補助金をもらって、シャープの亀山工場に工場を新設します。2027年度中ですから…2年後に決まっているのですが、仮にこの事業が成功するなら「ラピダス」需要にも、対応できて…「大化け銘柄」の候補の一つになります。何故なら…後工程の「自動化ライン」の完成です。

でも…2年の「時間軸」と「過小資本」故…カタルは、早くから気付いていましたが、公に掲げる事をしていません。仮に、この時間軸で株価が動くなら…もう「名目時代」の定着を示し…、みなさんには分からないでしょうが、「市場の整合性」の観点では…「野村証券」(8604)株が、一気に1200円台に入ることを示す…とも言えます。

全く別の業種の別のものですが、背景に流れる「時代の流れ」が「市場要因」を決定します。つまり、このような流れを考えて行くと…「ジェイドG」(3558)も、一気に2000円台の株価を回復することになります。「オイ、オイ」…話を、飛躍させるな!と言われるかもしれませんが、全ての株価の時間軸が早まるのです。

日本のGDPデフレーターの推移

これが名目成長における「資産効果」の利用です。GDPデフレーターを111から、せめてEU並みの120まで上げるなら、日経平均株価は5万円台に乗ることでしょう。もう…未来図なんか、「事前に」決まっているのですよ。問題は「時間軸」の問題だけなのです。

馬鹿はジャンジャン…と、株を「空売り」すれば良いのです。35年間も「塗炭の苦しみ」を味わった…意味を、良く噛み締めましょう。また…明日。

お願いです。明日から3日間、カタルは出かけますから、基本的に「お休み」を頂きます。場合によれば、国内に居ますから、夜に更新をする可能性はあります。しかし基本的に7月1日、7月2日、7月3日はお休みです。再開は7月4日からです。ごめんなさい。卒業式の準備です。



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