またまた…目先の相場の「読み間違え」です。米国株が、こんな反応をするとは、正直…考えていませんでした。意外な展開で、仕方なく…本日は、相場観を少し修正して「損切り」を70万円程度…計上しました。仕方ありません。
この路線も…事前に若干は、頭の中にあったので、損切りのしやすい「野村証券」(8604)を2万程度(短期口座は1万5000株)買っていました。残存処理がしやすいためです。しかし…最近、買った「メルカリ」(4385)や「BASE」(4477)を、損切りして「下げ対応」で、買値を下げようと下値に買い指値を入れましたが、今のところは…売っただけです。つまり寄り値より、下値はなく…下に入れた買い指値は、全く買えていません。正直…「やはりなぁ~」と言う印象も持っています。
相場は時間推移で…投げ物は、どんどん少なくなっているのでしょう。故に、僅かな買いものでも、株価は下げなくなっています。これが「時間効果」です。まだ「上げ相場」に移行できないまでも…下値を買う連中は、これからドンドン増えてきます。
最近では「ユビキタス」(3858)に「J・TEC」(7774)、そうして「グロームHD」(8938)などは既に200日線を奪回しました。ITバブルのソフトバンクのケースで、調整波動は、どういう形で…下値を形成するか? そのケースと同じです。このソフトバンクは5000円を割れましたから…4895円で200株だけ、寄り付きで買いました。
本当は、船株も、その損切り対応を、一時、考えましたが、インフレなのに…株が下がるのはおかしいと思っており、逆に「買い指値」を入れました。「日本郵船」(9101)の9250円は200日線ラインです。この株価で200株を買い…商船三井は3070円に入れ、川船は8400円に入れましたが、後者の2社は買えませんでした。既にコンテナ船運賃は上海などの動向を観る限り…運賃は再び上昇をしているようです。此方のサイトです。
7月かな? それとも8月かな? …米国の港湾労働者のストライキが狙いですが、最近は同様の一時的な収益増大銘柄の相場が、意外に強く…株価はあまり下がりません。
やはり業績の数字が高いために、一時的と言っても…それなりの評価なのでしょう。仮に一株利益が半分になっても、船株のPERは依然、5倍割れです。やはり…目先対応ではなく、中期でも…「良いんじゃないかなぁ~」と言う感覚も、最近は、芽生えています。トコトン付き合うか?…と言う考えも出てきました。それ程…カタルは、船株の「低PERの謎」は継続しています。
「千代化」(6366)の645円の25日移動平均線の買いものも買えません。高値で打診買いをしましたが…企業業績は、これからです。カタルは「大阪チタン」(5726)のケースは強引なやり方に見えます。確かに…チタンの輸出元のロシアとの取引が禁止され…日本はその「代替え需要」で、潤うのは分かるのですが、この株価を正当化させるほど…利益が上がるのか?どうか…。
それなら…現在再建中の千代化のプラントの方が、株価位置は低いから…チャンスがあるように思っています。それに…この株は、あの時に「Jトラスト」と同じ時期に賑わった株で…時間軸がピッタリの筈です。だから今回は相場になる可能性はありますね。ここがチャンスでしょう。
そのJトラストの休みは、当然ですが…やはり動きは強く、あまり下げませんね。最近は上がった株でも、高値維持をしているケースが多くあります。通常は下値の「利食い玉」の売りが入るものです。しかし強いですね。
本日、買い指値を用いたK君は、寄り付き前から430円の買い指値が入っているのですが、あの安値の買いは、たった100株しか買えませんでした。この株も高値を追った株ですが、なかなか…下げません。ですが…ノンビリ、株を拾おうと思っています。慌てて上値を買わずに、下値を買おうと思っています。
今、日経平均株価は417円安の26570円ですが、昨日は日銀のETF買いが入ったそうですね。日銀は「資産インフレ」を狙っているのです。一部で黒田批判が起こっていますが…メディアは間違っています。
…と言うか、たぶん円安・物価高を利用した「村論理派閥」の巻き返しでしょう。本当にこいつ等は、日本の国を駄目に導き…国民を食い物にする輩です。腐った連中です。自分達の政策が正しいなら、国民は豊かになっている筈です。
こんな姿なのに…メディアは、自分達が仲間だから…批判をしません。そればかりか…村派閥の「手先」になっています。本当に…これは悪質な連中です。通常、どの会社も間違った経営をするなら、反対する考えを持つ派閥が主導権を奪います。しかし…おそらく官僚組織にも、カタルのような「自由主義」と言うか…「市場原理主義者」がいる筈ですが、駄目ですね。安倍さんが…叩かれるわけです。
株価を上げるなら、文句を言いません。株価は、その国の姿を映す鏡です。1989年から33年間も一度も高値を更新しないシステムが狂っているのでしょう。もう話になりません。情けない限りです。本当に日本を愛しているのかどうか。この馬鹿どもの「モラル感」はどうなっているのでしょう。まぁ、黒川さんのように…「仲間を売る」のがメディアの倫理観ですからね。呆れます。
僕らは正直に…逆境下でも、ジッと…歯を食いしばって頑張るだけです。もう直ぐです。何しろ「日本製鉄」(5401)の橋本社長の誕生です。「ニコン」(7731)のように、100%以上の株主還元を実施する会社もどんどん出てきました。基本的に、もう名目成長時代になっていますから、市場要因は改善され…平均PERの評価は高まります。高配当銘柄を中心にノンビリと…株式投資していれば…きっと、僕らは「億円」単位の納税者です。
本日は昼から出かけますから…下値にしか買い物を用いていませんが、たぶん今晩の米国は高いと思っています。しかし…S&P500の高値が4818なので、20%引きは3854ですから…昨晩の数字は3749です。だから「弱気相場」入りとなりました。
これで「関門」を、一つ越えました。そうして米国10年債は3.248%の壁を抜けました。これでスッキリしました。やはり…こうなるんですね。
FOMCを控え…最近は0.75%の引き上げ論が優勢のようですが、カタルは反対です。ECBの方針の方が、正しいと思っています。バイデンに急かされ…パウエルの真価が問われます。やはりカタルは「オーバーキル」を疑っています。だから年末になると、一気に利下げは…兎も角、「市場のムード」が大きく変化すると考えています。その時に日経平均株価は大きく新高値を付けるのでしょう。これが今の基本戦略です。
たぶん…好業績銘柄を中心に「高配当銘柄」を物色する流れでしょう。ここで日本郵船が200日線を瞬間でも割れた意味は大きいのかな? これで乖離問題が奇麗に消えたと解釈しています。商船三井や川船は、やはり強いのでしょう。
このような移動平均線の考え方は、非常に重要だろうと思っています。ソフトバンクは一度、200日線をクリアしました。まだ、あの6800円を抜けていませんが、時間の経過で何れ、奪回できるでしょう。まぁ、ノンビリやることです。次の「下値乖離」が開く場面は、鉄板ですよ。何処か分かりませんが…それがチャート論です。たぶん…中国の政策も変わるのでしょう。カタルはそう考えています。
だから…商社のK君は、いくらなんでも…この株価水準はないですね。買収により業容を拡大させました。「日本電産」(6594)の永守さんも、M&Aをうまく利用して…業容の拡大を果たしました。今、買った「ロコンド」(3558)もそうです。本日は1040円で少し買っています。ここから下値を買います。既に、何度も、何度も…下値を買って利食い出来ています。基本的に、このような株も…下値は、もう乏しいのでしょう。
日本の低金利を利用してM&Aを上手く利用して、業容を拡大した成功事例として、このK君の株価は、此処から2倍程度まで大きく上がるのでしょう。ただ…既に5月の決算発表から、株価は大きく上がっていますから、慌てずに…下値を拾うのに、留めるのが良いのでしょう。まぁ、下値が買えないようでは…仕方ありませんから、ある程度、上値を買わざる得ません。その内、馬鹿が、バカバカ…と上値を追います。
相場はまだ不安定ですから…無理をせずに、ノンビリ構えるのが良いのでしょう。ウクライナの難民受け入れも、2年程度なら生活支援をすべきでしょう。日本は間違いなく…労働者不足に陥ります。これから国内回帰の設備投資は盛んになります。だから賃金は上がりますよ。設備投資などのファナックは下値を買って置けば、絶対に間違いない銘柄の一つでしょう。何しろ…484兆円の内部留保です。此方の対応も日本の課題です。
既に土地の争奪戦とも思える現象を、昨日、紹介しました。「ナガホリ」(9139)のケースです。こういう現象は一つの兆候です。昔のバブル期は、色んなことがあったのです。高島屋は時間を掛けて…周りの売り物を、しぶとく拾い集めました。
東京では大規模開発が至る所で始まっています。バブル期には絶対に用意できなかった土地が、今では纏まるようになりました。価値が違うのです。これは経験をしたものでないと分かりません。カタルはバブル期に上京して新規開拓をした時に…2年も3年も掛けて、その町内に住んで毎日、「掃き掃除」をして…街の人に顔を売って、地上げ作業をした現場の人を知っています。大変な努力なのです。土地と言うのは、そうやって地上げをして纏めます。
そういう時代がまたやって来ます。「名目成長時代」になるのです。
その時に年金だけで、生活をしようと思ったら大間違いです。今、配当利回り投資を実施して「目減りする」年金を補うのです。「金利裁定概念」とは、そういう事を言います。目先の株価では、ありません。このような「湧き上がる」お金が、日本の浮動株をだんだん吸い上げています。日銀のETFは目先のアヤです。
歴史は繰り返すのです。
大昔…日本共同証券かな? 証券不況時代に株を集めたのです。そうして散々叩かれましたが…いつしか、その株を「売っても、売って」も…株が上がるようになって、その膨大な利益で、今、兜町にある「証券会館」は建設されました。他にも世田谷だったと思うけれど…その研修センターも、確か…その時の儲けです。そういう時代が繰り返すのでしょう。
もうカタルには、見えるのですが…早く早く、カタルにはもう限られた時間なのです。ヨイヨイの爺さんになって、お金を手にしても…使う所がありません。少しぐらい…33年ですから、もういい加減に、神様はカタルに微笑んでも良いですね。33年間ですよ。まさにトホホです。また明日。
なかなか買えず、仕方がないから…435円のK君を2000株だけ、買いに行きますか…本日は432-440-430-435=150800(10:51)です。ハイ今、435円で2000株を買いました。まぁ下値が買えなければ、少しなら…上を買うかな? ですが…本日は、もう上を買いません。下値には、買い指値が入っています。あれれ…435円を買ったら434円ヤリだって…トホホ。
このK君は、木曜日に一般読者の皆様にも、銘柄公開します。別に隠すつもりはないのです。基本は好業績で、配当利回り株です。此方のサイトも株主還元相場の話題ですね。いくらでもネットを観れば載っています。そうして…米国株が意外に弱いのは…こちらの現象を気にしています。しかし…この現象は「一過性の現象」です。所詮、在庫投資の話は短い時間の循環論の話です。