カテゴリー:コラム

日経平均株価10万円の背景2

G20は痛み分けのイメージですね。世界経済に於いて、米中間の対立が、もっとも大きな影を落とし、ドイツと米国も犬猿の仲が確認された格好です。メルケルは原理原則を貫きますからね。日本の立場は微妙です。

日本を味方に付けることが、外交上は米国の利益に繋がります。日本は対中戦略に於いて、日米同盟は欠かせませんからね。早く、空母もミサイルも整備し、徴兵制度を復活させれば…ある程度は、中国にも対抗できるのでしょうが…能天気な日本国民が、そんな選択を許す筈はありません。

日本にとって、TPPは「EUのドイツ版の実現」の為の…魔法に見えましたが、米国の対応を促すためにRCEPを加速させるほど…安倍さんは中国に寛容ではありません。難しいですね。国際舞台も…。

だからこそ…スマートコミュニティーの動きを加速させ、世界競争に勝たねばなりません。しかし…日本はドイツに対して、IoTを駆使する第4次産業革命(インダストリー4.0)に於いて、劣勢に立たされています。メディアが、なかなか現状を伝えないからでしょう。オランダの先端農業など…もっと報道すべきでしょう。それを「ものづくり大国」などと、間違った先入観を、国民に植え付けています。

全て…日本の「村論理」が、進化を阻害している様に感じています。やはり鎖国制度などの江戸時代から培った村社会構造は、日本人のDNAに染みついているのでしょう。カタルはライブドアへの対応を批判し、同様のIHIやオリンパスなどの対応も批判してきました。フェアな構図ではないのです。

究極は…東電の原発処理問題です。先頃の裁判で、国の過ちが指摘されていました。やはり、カタルがあの時に指摘したように…東電は、1兆から2兆円の有限責任にして…残りを国の監督責任で処理すべきだったのです。そうすれば…歪みは、此処まで大きくなりませんでした。

ロシア問題に絡み、鈴木宗雄を巡り、佐藤優も逮捕され…彼は、名言の「国策逮捕」を述べました。地検は自分達が社会のルールを作るとの自負で、問題に取り組んだのでしょうが…やはり村論理の壁が、此処にも存在します。山本七平の「空気の研究」や司馬遼太郎の「この国の形」など…誰もが考える「虚しさの壁」が、この国にはあります。

カタルは「失われた時代」を通じて…希望に燃えて上京し頑張りましたが、この時間には勝てませんでした。中坊公平が、国を相手に戦う裁判の時に…世代を超える覚悟が必要と言いましたが…ユダヤ人の金持ちになる極意のようなものですね。相場に取り組んでみると…改めで「時間の価値観」を感じさせられる次第です。

正道とは、何か? 正義って、なんなんでしょう。 サッパリポンです。「勝てば…官軍」と言いますからね。

さてこんな戯言は、どうでも良い話です。所詮、いくら考えても結論は出ず、尚且つ、自分では…どうしようも出来ないからです。こればかりは、相場と同じでケセラセラ…、身を委ねるしか、仕方ありません。

この3連休は、日経平均株価10万円説の背景にある…根拠を考えるシリーズです。カタルは、もともと…今の時代に於いて、日本は恵まれた時代環境に位置していると考えています。その理由を、昨日も少し触れましたが…日本は背後に成長力が高い市場を有している為です。この成長力とは…アジア圏の人口ボーナスを示します。

国別の人口統計(2015)

此処で国連の人口統計から、5000万人以上の人口を有する国々をリストアップしました。2015年の統計からの抜粋です。ご覧いただくと分かりますが、中国やインドを除いても…アジア圏の人口は多く、しかも…この国々は、昭和30年代の日本と同じように高成長期を迎えるのです。インドネシア、フィリピン、ベトナム、タイはそうですが、ミャンマーは少し落ちますね。何故、これらアセアンの成長が、日本経済に寄与するか? お分かりいただけます。

カタルはニチレイ株の成長性を、昔、唱えました。日水や味の素と共に冷凍食品の技術進化もあり、これからも、更に有望と思われます。しかしグリコや明治製菓など…お菓子市場も、同様なのですが…株価は、既にかなりの高値圏です。

カタルが、何故、コンセッションに拘り、ケネディクスの宮島さんに期待しているのか?日本国は財政赤字が多く、戦後構築された社会基盤の更新需要の膨大な量が、潜在的に存在します。この更新需要をコンセッションの仕組みを使って、円滑に進める日本の成功が、これら成長力の高いアジア圏でも、応用できるためですね。日本には眠れる獅子(558兆円)が存在し、低金利の運用難に喘いでいます。だからこそ…オリックスのような活躍が望まれます。

金融デリバティブの仕組みを理解され…経営に応用すべきです。少し勉強不足です。CDSなどの仕組みを利用し、コンセッションを構築すれば…完璧な仕組み債が開発され、この機動力が、社会基盤整備に役立ち、飛躍的な成長が出来る余地があります。ところが…折角、環境に恵まれ、尚且つ、最先端に位置しているのに…現状のぬるま湯に甘んじている態度が、気に入りません。だから、誰かがTOBを掛け…この経営資源を、更に活用すべきだと思っています。

金融の仕組みを知らないと…これからの時代は、進化のスピードに負けます。ソフトバンクのような背伸びをした態度が…評価されるのでしょう。昔、株主総会の度に、大ぼらを吹いた…含み利益の存在を誰も認めませんでしたが…今では、認めざる得ないでしょう。ケネディクスも同じことなのです。しかし…宮島さんが、どの程度認識しているかどうか…。彼は、きっとバブル期の地上げの経験がないのでしょう。誰かレクチャーをすべきですね。如何に、有効な…まとまった土地を集めることが大変か…。その苦労を知らないようです。

金融マンも仕組み債を構築して提案営業をすべきですね。野村に在籍している筈のリーマンの残党は、どうしたのでしょうね。折角、出番が到来しているのに…未だに話題に上りませんね。

株価が高くなる要素の中で…現実的な利益と「潜在的な利益の伸び率」が問題にされます。一般的に伸びがなければ…PERは10倍程度の評価ですが、それでも全体のGDPの成長力が上がると、個別株評価もPERが15倍、20倍と上がっていきます。

此処に潜在的な夢と言うか。 成長率の伸びが加わると…、同じ一株利益でも、PERが最大100倍程度まで…市場は、再評価するのですね。これが株の面白い所です。

ケネディクスは意外感があり…しかも「失われた時代」のギャップ(1300兆円の逆襲)も持っています。此処に、夢であるサスティナブル成長力が加わると、一気に大仕手戦に発展します。この考え方は高度な株屋の発想ですが…過去の歴史は、全てそうなのです。喩え…偽物でも科研製薬のような大相場が生まれます。株式投資は、ロマンなのです。この辺りの感覚が、相場観には求められます。

本日は人口面から、アジア圏の成長力を感じて頂ければ…それで良いのでしょう。EUには、これからアフリカがあります。米国の南米は、どうしても一段…落ちますね。だからこそTPPだったのでしょうが…トランプ氏は、果たして、どう考えているのか…。中国は、今の状態を維持するのに、躍起でしょうね。高成長など…とても、とても。この水準を維持できれば、立派なものです。GDPの構成比をみれば、この現実の壁が分かります。

日本が優れているのは、インドの成長が、これから始まる事です。「GST法案」が通過した意味は、非常に大きいのです。今年は、実行に移されます。これで参入障壁が低くなりますから、資本が導入されますね。基本は…此処なのです。お金を動かさないと、何も始まりません。だから金融庁の方針転換は、非常に大きいのです。読者の皆さんも、カタルの原稿をヒントにされ…自分で、いろいろ調べることです。決して鵜呑みにしない事ですね。カタルの意見が、正しい訳ではありません。カタルだって試行錯誤を繰り返しています。

此処が、最も大切ですね。失敗した時に、他人批判を繰り返す馬鹿は、自分が考えて行動してないからですね。自分で他人の意見を咀嚼すれば…自分で決断し行動したので、他人に、自身の失敗を、転嫁することはありません。

騙された…。これは、自分の馬鹿さ加減を、晒すだけです。日本人は、もっと賢くならないとなりません。自分で考えれば…森本学園問題に揺れる国会運営のアホさ加減も見えて来て…、民進党も成長する筈です。蓮舫さんは、本当に党首の器なのでしょうか? 早く…アベノミクスの欠けている部分を突く、政策論争を望む次第です。それでは…また明日。



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