カテゴリー:コラム

流れ出すお金

世の中は、コロナ、コロナ…コロナ報道の嵐です。

そこに今回は大雪報道です。カタルは長岡の出身なので「雪下ろし」の大変さを理解しています。一時、3軒も自分だけで降ろさねばならず、かみさんと二人で雪と格闘をしました。業者は一斉ですから…手配ができません。大変ですね。

家が軋みます。ミシミシ…と…だから、時間との戦いです。大概は、軒下と言う…大屋根は残して、周りの雪を先に降ろしますが…でも大屋根も放っておけませんからね。 田舎は車がないと行動が出来ないのです。除雪車は来ないし…ご苦労をされていることだと思います。

コロナ禍で悪戦苦闘している医療従事者の方も大変です。もう…ただ義務感だけでしょう。自分が休めば…誰かに、迷惑が掛かるから休むこともできません。でもやはり日本の仕組みはおかしいと考えています。

今回のコロナ禍でも、日本の村社会構造が問われていますが、テレビ局は、まだ報道をしませんね。しかしインターネットの世界では、いろんな情報が飛び交っています。こちらの報道を観ました。

カタルと同じような疑問は、当然あるのです。何もカタルだけではありません。

水面下では各省庁のなかでも、意見対立があり、様々な意見があります。ですが…日本人は慣れていませんからね。何しろ、長年、画一化教育を実施されてきて、自分で判断するという事が出来ない動物です。

故に…ロコンドのインフルエンサーを活用した販売は、どう…これから伸びるか? 楽しみに思っています。カタルは今回初めて、「喪が明けた」と表現をして…高値で買った人は下値でも買いましょう…と述べています。お金がなければ…無理をすることはありません。しかし、このまますぐに上がるとは言っていませんからね。何れ、株価は上がると言っているだけの話です。

読者から今朝方、メールが届きました。「千代田化工建設」(6366)に対する問い合わせです。このような内容でした。「「千代化は大きく育ちませんからね。」と書かれていました。この千代化がようやく騰がってきてくれて金曜日に331円になりました。取得価格322円で11000株現物で持っています。」

ようやく…損がなくなり儲かるようになったようです。

しかしその中で、カタルは何故、安いときに株を買わないのでしょう?…と読者に問いました。カタルはいつも「ぶつぶつ投資」を推奨しています。

千代化(6366)の日足推移

カタルが石油資源開発(1662)を、初めて推奨をしたのは8月23日です。当時の株価は1763円でした。そうして昨年の12月7日に千代化の推奨と言うか…。「株価が上がる環境が整ってきた」として、今日の市況で取り上げています。その日の株価は243-269-243-255=429万株です。

何故、皆さんは「ぶつぶつ投資」を実践しないのでしょう。どんな高値を買っても良いのです。現在、カタルは東芝や野村証券を、買い推奨しています。どんな高値を買っても良いのですよ。

自分で決めなくてはなりません。画一化教育を受けた日本国民は、自分で決断をするという事が苦手です。必ず、誰かに同調を求める傾向があります。他人の意見なんか…関係ありません。自分がどう考えて、どう決断をして行動をするか? それだけ…の話です。

世の中にお金が溢れると…「モデルナ」の話を紹介しました。通常、このMRANと言う技術は3年から5年程度の時間が掛かるところ、今回は全世界がお金をジャンジャン出して僅かな開発期間で、この新しい技術が陽の目を見ています。これがお金の力です。お金は時間を早めるのです。コロナ禍は…人類に技術革新の波を実感させます。

本日の日経新聞に無人販売の話が載っています。セブンイレブンなど…カメラ技術(キャノンや顔認証(NEC)を使い、お金のやり取りも消えます。コロナが技術革新を後押しします。だからベーシックインカムなのです。その世界になると、物を買うためのお金の価値が消えます。そうして文化の価値が、飛躍的に高まります。豊かな時間を過ごすためにお金を掛けるようになります。

カタルレポートを、毎日、読んでいただけると、市場経済の話の理解度が増しますから、「相場の焦点」が見えてくるようになります。そうすると経済の話も面白いでしょう。民主党と共和党の話など…今は大統領の弾劾に向け、まもなく法案が下院を通ります。問題は上院ですが…先日の議会占拠の暴動を煽ったとして、トランプ人気は陰りが見られます。難しい判断です。

トランプの言う通り、オバマの対中国戦略が間違っていたのでしょう。結果論は株価と同じで誰もが言えますから…評論家さんは良いですね。勝手なことを言って、商売になっています。しかし僕ら実践家は、自分で判断を下し…その痛みを自分で背負います。

お金を、如何に…うまく回すか? これは物理の原則と同じで、量とスピードが問題です。

皆さんは「流動性の罠」の意味を、あまりよく理解してないようです。「流動性の罠」と言うのは「考え方の話」です。実際は、ジャブジャブの資金状態なのですが…怖くて行動が委縮されていたのです。分かりますか?  

カタルは今回の会員レポートで「デフレの出口」の話を、かなり時間を割いてしています。27270円を超えた意味です。

「国境の長いトンネルを抜けるとそこは雪国だった」新潟から上京をすると…まるっきり逆で、長いトンネルを抜けると青空だったのです。

ようやく失われた時代が終わり、流動性の罠からも抜けて、青空の世界に行きます。そうです。「名目経済の時代」の到来です。早く…考え方に「改めた」人が相場で勝つのでしょう。「スピードが命」なのです。

先ほどMRANの技術開発の話を紹介しました。こちらをご覧ください。ワクワクします。このレポートを読むだけで、勇気が湧いてきます。

もういい加減に「後ろ向き」の話題を止めて…明るい未来の話をして、その技術にお金をジャンジャン流しましょう。そのお金が、時間を早めてくれます。3億や10億円では通常の時間推移ですが、100億、200億円を流すなら、3年後ぐらいに…この技術は実用化を迎えるかもしれません。

僕らお金を稼ぎ、周りの有望な未来に、お金を流したいものです。それでは…また明日。



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