カテゴリー:コラム

市場の整合性の発見

日経新聞を読み、17面の名作コンシェルジュにジョン・コルトレーン「ジャイアント・ステップス」と言うのが紹介されていました。カタルにはジャズの知識もなく聴いてみようと思い「アレクサ、ジョン・コルトレーン「ジャイアント・ステップス」をかけて…」と言うと直ぐに反応してくれました。皆さんにも、このAIスピーカーをお勧めします。なかなか便利です。その内、本当に会話が出来るようになるでしょう。

カタルはプレミアム会員と言うのかな? 配達料金を無料にする年会員なのです。カタルが知っているのは、渡辺貞夫の「カルフォニアシャワー」ぐらいのものです。確か…一度だけ、六本木のライブハウスで、彼の楽曲を聴いたことがあります。

東京の家賃が高いのは当たり前で、少し関心が高いなら、一流と呼ばれる絵画、音楽、舞台などもそうですね。触れ合う機会は、たくさんあります。要は自分自身にその気があるかどうか…でしょう。世の中は全てそうです。

要するに、言い訳はすべきではなく、どんな困難も乗り越えられるのでしょう。カタルが実際に年収120万円の世界を経験し、その時代をこうやって懐かしむ訳です。今、今回のコロナ禍で困難に直面している人も、他人の責任にせずに、自分で努力をして頑張るべきでしょう。社会に甘えるべきではないでしょう。メディアは馬鹿を増長させています。

株屋は市況がどんなに低迷をしても、誰も助けてくれません。まぁ、カタルの場合は「空売り」をしなかっただけですが…ブツブツは、同じ時期でも毎日100枚の伝票を書き、年収は2000万ですからね。やはりカタルの努力不足だったのでしょう。世の中は、上には上が居るものです。歩合給の世界で、何年も食える奴はすごいですね。通常は…持って5年程度でしょう。10年も20年も続けられるのは…やはり本物なのでしょう。

ネットフリックス(NFLX)の日足推移

さて今回のコロナ禍で「巣籠り生活」を余儀なくされ…ネットフィリックスは会員数が増えたと言います。事実、ネットフリックスの株価も新高値を更新しました。それならば…日本の場合は、スカパー(9412)と言う手があるのでしょう。株価はこんな感じです。

スカパー(9412)の日足推移

昨日の日経新聞の夕刊には「必要な外出、自転車」で…が掲載されています。それなら「シマノ」(7309)は、どうなのでしょう。久しぶりに株価や四季報を見たんだけれど…凄い会社に変貌しているんですね。

シマノ(7309)の日足推移

このように…相場のヒントと言うのは、至る所に溢れています。要するに…自分が時代を感じて、直ぐに銘柄と結び付けられるかどうか…。これは、かなりの経験値が必要かな? 

カタルが日証金の資料を見て、直ぐに関連銘柄を見分けますが、一般の人はその為の事前知識もないから、やはり難しいのでしょう。お金が沢山あれば…実験が進み、投資理論も確立できると思うのですが、カタルは貧乏人で、このアイディアも実現できずにいます。実験もお金がかかります。

やはり中国はすごいのですよ。もう完全に米国より上かも知れませんね。例えば此方のレポートを読むと…如何に中国が先端を歩んでいるかが分かります。今回のコロナ騒動も完璧な立ち回りです。通常、上手く誘導すれば…習近平体制は、崩壊の危機を迎えていたはずです。しかし現実は中国の優秀さを実感させられました。

それに引き換え…日本と言う国は、困ったレベルです。やはりメディアの方向性が間違っているのでしょう。大衆迎合主義と言うか…なんというか。でも北海道知事の鈴木さんを応援する文春のサイトを読みましたが…彼はなかなか魅力的な存在ですね。機会があれば応援してみようと思っています。

カタルはこんな履歴が好きです。母子家庭で苦学して高卒で都庁へ、その間、夜学に通い法政大学を出ています。財政再建団体になった夕張市を立て直しに奔走して、年収250万円の全国で一番安い市長となっており、自ら「率先垂範」して…現在は北海道の知事で活躍しています。未来の総理大臣候補でしょう。小泉進次郎と…どちらでしょう。

なかなか…官僚は動きませんからね。彼らを上手く使いこなせないと駄目ですから、日本は難しい国です。今回のコロナ禍も安倍さんへの風当たりが強いですが、官僚は嘘の報告をして足をひっぱっている可能性もあります。まぁ、もう彼もカタル同様に時間切れでしょうが…。

やはり難しい混乱期を乗り越えられる逸材が、日本には必要です。

さて多くの読者の関心は、株価でしょうから…今の「戻り相場」が何処まで続くか? それとも、こんな形で新高値を更新できるのか? 

まぁ、こう考えている人は、皆無に近い確率でしょう。通常は前者です。故にカタルは三菱UFJの株価を指標にして考えています。450円を奪回して、500円を超えられるどうか…。この株価の動きが「戻り相場の指標」になると思っています。

通常は「Sell in May」の格言があり…9月まで相場に戻って来るな!との格言が、良く指摘されます。カタルも2018年かな? 当時は盛んに…その事を述べていました。でも今回は少し…違うんじゃないかな?…と考えています。

そこで…この「カタルの勘」を裏付ける資料を探していたら…発見をしました。

裁定残の推移

カタルが昨年9月に臨時の会員レポートを発行し、本格的な金融相場の幕開けを予想したのですが…ご存知のように2月までの幻に、終わりました。でもこの資料を見るとカタルが次にどんな事を考えているか? ご理解が進むでしょう。その資料を提示しておきます。

何故、MAGA相場の話をしているか? 

今回、仮に…ですよ。トランプが中国叩きに動くと「ドル」と言う基軸通貨の崩壊に繋がり、「元」の一般化は無理ですが、フェイスブックのリブラ構想に変わるCentral Bank Digital Currency(CBDC)に変わる可能性があります。その時に世界はどう変わるか? 

この大変化は、間違いなく訪れます。これは時間の問題です。トランプの誕生は、その為に生まれた現象とも言えます。カタルは辟易しています。嫌いです。おぼちゃまの我が儘息子が…そのまま誕生したような大統領です。良く米国民が選んだものです。

まぁ、中国の台湾への横やりなども嫌いですが…相場を見ていると、色んなことを考えます。

話しを戻しますね。実はこの所の戻り相場は、通常の概念では、間違いなく二番底の模索です。でも…そのシナリオだと三菱UFJの株価も、ユビキタスの動きも…みんな「市場の整合性」がないように感じられるのです。

カタルの頭の仮想相場は、そろそろユビキタスは大幅高して、三菱UFJ戻り相場が本格的に戻る筈です。ところが両社とも…ジリジリしているだけです。

さてテレビのように核心をひっぱると、読者も嫌になります。実は驚いたのです。この現象をみて、カタルは「セルインメイ」の諺なんか…と思っています。やはりこのまま一段高して、ひょっとすれば…一気にこのまま新高値を更新して「バラ色相場」が開花するかもしれません。

世界的な量的緩和に財政出動が、コロナをやっつけるのです。このジリジリ感は、裁定の売りのような警戒感が生んでいる現象だとすれば…カタルの違和感である「市場の整合性」の説明がつきます。

この資料は、まだあまり…一般のメディアに登場していませんが、何れ必ず、主要メディアで言われます。カタルの作成した資料は、他に転用して貰って構いません。日経新聞のように著作権がどうの…こうのと言いませんから、証券マンの皆さんもセールスに役立てて下さい。

統計資料の元は、日本証券取引所の公開データです。こんなバカ観測も楽しいでしょう。未来図は誰も分からず、どれを採用しても皆さんの自由です。

要するに、自分がどれを選択して行動をするか? それだけの問題なのです。誰の意見が当たった、外れたと言う次元の低い会話は止めましょうね。自分が色んなモノを読んで、自分の心が動くかどうか…基準は此処にあります。自分自身の感動を大切にすれば良いですね。それでは…また明日。



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