アーカイブ:2015年10月

10/22

かたる:昨日は…「びっくりポン」でしたね。あの寄り付き直後の動きが、終日、継続したわけです。この所、中国懸念が過大に伝わり影響が懸念されていますが、NY市場の強さはサマーズ時間が継続していることを示しています。この意味が意外に理解されていませんね。中国懸念の原因は、サマーズ時間に影響されるのです。分かりますかね。イエレン時間だから、ドル資金が引き上げられたのです。サマーズになれば…引き上げの動きが緩和されます。本質は民間金融の立ち直り方のスピード評価ですね。

いつもながらの個人投資家の逆張り姿勢ですが…相場は強いですね。外人売りは止まっており、逆に買い越しになっているのでしょう。ただ問題は主力企業の動きで…、三菱UFJが、今後、どのように動くか、どうかが焦点なのでしょう。今日の朝は安く推移していました。どうなるでしょう。今は戻り始めていますね。カタルは日本郵政絡みの動きと思っており、この読みが正しいなら、時間とともに高値を追いますね。

昨日は個人好みの材料株のオンパレードでした。この自動走行絡みの銘柄は多く…クラリオン、パイオニア、JVCKWの3銘柄だけではありません。この背景にはIoTに絡むスムーズな交通運行問題が絡んでいます。交通情報を上手く活用すると…これまで1時間掛かっていた運行時間が、半分になるかもしれません。つまり生産性が2倍になりますね。日本は列車運行に於いて、緻密な運行ダイヤが実行されています。このような技術革新が更に進みます。この背景を支えるのは007のWiFi通信やQBなどの技術なのでしょう。村田やルネサスエレとの共同事業が活きます。カーナビは進化しQBが採用されていますからね。やはり魅力的なのですが…問題は収益力ですからね。

あれれ…また大阪チタンは高いですね。やはり魅力的です。カタルは先日買った玉を売りましたが…企業業績のピークアウトは、かなり先の話で、何度でも利用できる銘柄だと思っています。最後は…驚くほどの一株利益になると思っています。中国懸念が過大に伝わり大きく下落し、力強い回復をしているVテクなども、戻りは強く期待感が満載です。あの受注報道以来、非常に強い動きですね。でも既に短期間で1000円以上、上げましたからね。更に追うには勇気が必要です。でもカタルが最も高値で買った株価より、まだ下回っています。

人間と言うのは、面白い動物です。3000円を割れたVテクは買えないのに…1000円以上高い、この株価でも買いたい誘惑に駆られるのです。でもチャートは綺麗ですね。取り組みもマズマズです。先ほどの自動走行ですが、比較的クラリオンは、裏付けの業績推移は確りしているので買いやすいのですが…パイオニアは買いづらいですね。企業収益の目先が悪いからです。しかし…このパイオニア、カタルは好きなのです。何故かと言うとシャープとの株式持ち合いの時に、約束を守ったからです。通常、あの時期に株価が急落すれば…履行しませんね。公開企業だから株主責任の観点から、どうのこうのと言い訳を言います。しかしパイオニアは実行しました。律儀な会社です。単なる勘でしかありませんが、パイオニアの指名解雇事件が、失われた時代の入り口だったように感じるのです。だからパイオニアが復活する事で、この失われた時代を抜け出せるような運命的な出会いも同時に感じています。故に、今回の相場は、しばらく付き合おうと思っています。何度も売り買いをします。

カタルは隣の浜ちゃんから、日興証券の営業スタイルを学びました。彼らは何度でも同じ銘柄を売り買いします。自分が売った株でも、平気で…更に高値の同じ銘柄を、またお客様に薦めるのです。同じ、お客さんに…ですよ。安値で売ったのに…。再び高値で買わせるのですね。道義上…それなら何故、利食いさせるのか? カタルは、なかなか、この営業スタイルが理解できませんでした。

しかし考えてみると…状況が刻々と変化する訳で、株の場合、昨日まで売りだと言っていたのに…今日になれば、買いだと言う事もありますからね。逆に昨日まで買っていたのに…今日になると、売りましょう。朝令暮改など当たり前の世界なのです。このスタイルを真似ることで、カタルの手数料は飛躍的に上がり、お客様も同時に儲かるようになりました。良い銘柄が、そうたくさん見つかるものではありません。だから何度でも利用すれば良いですね。出来れば…株価の動きに合わせ、高値で売り安値で買う動きを繰り返せば良いのです。この売買手法は証券マンにとって必須のアイテムです。

この所、日銀への緩和期待も、市場で時々話題になっているようですが…、消費者物価推移は、緩やかですが確実に上昇しています。カタルは不満ですが、この辺りのスピードが丁度いいのかもしれません。つまり追加緩和など、ないと思っています。昨日東大物価指数を見たのですが…黒田論理も概ね理解できます。カタルは、そんなに残された時間(財政ファイナンス問題)があるのか不思議ですが…、きっとケネディクスの動きを見ているから、そう感じるのでしょう。その様子が此方のグラフです。

東大物価指数(月次)
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東大物価指数(月次)

 

東大物価指数(日次)
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東大物価指数(日次)

カタルがポジションを落とし、下落を警戒したのは…確か6月10日でしたね。まもなく6か月になり、この所の動きが鈍いのは、やはり信用期日の問題もあるのかも知れません。下値不安を、まだ多くの投資家は感じているようですが…カタルはないと思っています。あるとすれば…来年ですね。年内の利上げも難しいと思っています。市場経済とは…市場の動向を見て、政策を変えるのです。米国は非常に恵まれていますが…リーマンショックの後遺症は、やはり大きいのでしょう。

最近の関心は、やはり三菱UFJの株価ですね。まだ最初の関門783円も抜いていません。取りあえず、先日の781.7円を抜き…それからですね。カタルの読みが正しいなら、この株が、今はもっとも「狙い目」に見えます。もうカタルは、かなり持っているので…更に追加で買うかどうか…。でも正直言うと、あまり値幅を取れるとは思ってないし、それに今回入れた追加の資金も、そろそろ引き上げたいのです。年末に向け4ケタ奪回を目指すには…何か、インパクトが必要かもしれませんね。

まぁ、下手糞がいろいろ考えても仕方ありません。所詮、人生はケセラセラ、なるようにしかなりませんからね。それでは…また明日。上がると良いなぁ~。ケネディクス。まだまだ、評価損水準だからね。



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