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「インベスト・イン・キシダ」は信頼性はなく、口先の「リップサービス」の可能性が高いとみられています。しかし「新しい資本主義」で…「金融所得課税」や「自社株買い批判」、そうして「四半期決算などの見直し」を主張した岸田政権ですが…四半期決算は決算短信に統一され、カタルはむしろ違和感が消えました。

自民党は、もともと…「多様性」のある政党です。

皆さんは、知っていますか? カタルは長く知らなかったのですが…良く新聞に「税制改革」の話が載りますが、自民党税調と政府税調の二つは「違う」のです。党の意見を…政府に持っていき、そのまま採用されるか…修正されるか? この違いが、なかなか…カタルは、分かりませんでした。無知は、状況判断の間違いを生みます。

岸田総理自身は、自分の理想社会を目指しますが…政策の立案過程において、他人の意見が入り…修正されるのは当然でしょう。メディアの報道は、あれから「インベスト・イン・キシダ」は、一気に「トーンダウン」しています。しかし…国際舞台での「公約」です。やはり価値があるのでしょう。外人投資家は、このような声明を重視するのでしょう。

カタルは日経平均株価の長い「高値保ち合い」から抜け出す原動力は「外人投資家の買い」ではないかと思っています。日本株への投資は、そもそも低い水準です。日銀が下値を買い続けるなか、一貫して外人投資家は「売り越し」状態でした。そうして 日銀の孤軍奮闘の金融緩和で、 円安で国内回帰が起こり、安全保障面の問題を抱え…行き場を失った資金は、何処に向かうか?

バフェットの割安株投資である「商社株」の投資は、理に適っています。日本株は歴史的な割安水準でしょう。カタルは長く株式市場を観てきました。これまでに配当利回り株は、なかったのです。株式持ち合いの為に…バブル期は「嘘の姿」でした。

PER、PBRなどの指標はあてにならず…配当利回りも、時価は1000円をしていても、額面50円に対して…「2割配当」だ…と言っていた時代です。狂った時代でした。しかし今は、この時価に対して…5%台の株も多くみられます。基本的に…配当が船株のように10%台なら、10年続くなら、元本が回収されます。野村証券の配当は22円ですが…株価は500円を割れています。4.4%以上にもなるのです。つまり23年以上、株を持ち続けると…元本の回収です。

そうして近年は、内部留保が484兆円と積み上がり、これ以上、企業は内部留保を蓄積できません。何故なら…外部資本に狙われるからです。TOBは「一般的」になって来ました。

建設会社のような…自分勝手な論理を述べられません。東洋建設のTOBはそういう事です。少し前は「前田道路」は親会社と言うか…筆頭株主である「前田建設」からのTOBに遭い、一株あたり650円の高額配当(535億円)を実施しましたね。一所懸命に経営をせず、内部蓄積をして、その会社を食い物にして経営をしていた「証し」でしょう。こんな経営者ばかりです。この事件は記憶に新しいのです。しかし「東京機械」の最高裁の判決もあり…日本の「村社会論」は健在でもあります。

でも「ヤマダ電機」(9831)のように…株主還元比率は、どんどん上がっています。当然です。怠けた経営では外部資本に狙われます。上場企業の経営者は、常に高い緊張感をもって一所懸命に経営しないと駄目なのです。だから近年は「配当性向」も上がり…高配当になって、「自社株買い」も増えています。

カタルはこのような背景を観て「株主還元相場」と相場を命名して…一兆円の自社株買いを発表した「ソフトバンク」、高額配当の「日本製鉄」や「船株」など…を推奨しています。本日は、これに「ヤマダ電機」を加えねばなりません。

さて相場が始まりました。

最近は書き出しが早く…大概、午前10時前後には原稿を書きあげています。実は娘がシンガポールから帰っており、孫の子守があります。明日は上野動物園に行きます。最近はネットで予約して…入場券をスマフォで受け取るようです。

先日、葛西臨海水族館に行こうと思ったのが…そこもネット予約で入場制限です。故に仕方なく観覧車に乗ってから…葛西の地下鉄博物館に行った次第です。全部、事前予約のようですね。スマフォがないと生活が出来なくなってきました。最近は現金を使う頻度も減っています。だから日銀の統計も変わるのでしょう。

本日はBASEを330円で2000株を買い、メルカリを寄り値の2091円で2100円の指値が買えて、ソフトバンクの5000円は、今のところは買えていません。

日経返金株価の日足推移

基本的にマザーズ株は「底値圏」だと思っています。下がれば…カタルは買い続けます。ただし…お金の問題があります。日経平均株価は米国と違い強いですね。米国は新安値ですが…日経平均株価の安値は、最近の安値は26051円ですが…3月は24681円だったのです。米国は新安値圏ですが…日本株は違います。

でもマザーズ株だけ…既にコロナの時の安値を割れているものが多くあります。だから他の日本株に比較して、潜在成長率を重視したマザーズ株は、かなり割安なのでしょう。確かにマザーズ株は、安値を更新していますが…そんなに下がるようには見えないのです。

本日はロコンドも950円で500株だけですが…また買いました。先日は、僅かな利幅ですが…上手く、売れました。基本的に下値を買い続け…この玉が最初は「僅かな利幅で」の利食いでも、なかなか…再び買い戻せなくなれば、株価波動は変わったのでしょう。

カタルは実践派ですから、常に現実的な対応を心掛けています。本日も期待感がある日本郵船ですが…100株だけですが…僅かな利益ですが、9950円で利食いを優先させています。理由は「相場の強さ」が、まだ確認できません。

本当は野村証券も500円を割れていますから…買ってみたいのです。それでは…先日の買いは495.7円ですから490円でもう2000株だけ買い指値を入れておきましょう。常にカタルは「有言実行」です。今、Jトラストの305円2000株が買えてきました。僅かな…利幅でも利食いをしていますから…その指値が売れれば…何度も、チャレンジが続けられます。

ほら…寄り値で買ったメルカリを、今、2150円で売りました。200株だから1万円かな? 当面は、「儲ける相場」ではなく「楽しむ相場」を実践しています。カタルはいつも有言実行です。何か…力強いスター株が出てくると良いのですが…どうでしょうね。

まだ…ヤマダ電機は寄らないようです。463円の買い気配のようです。今は9:26分です。今日はストップ高するのか、どうか…。カタルは、一応、レポートで書く以上、買いに行っています。果たして…日本郵船は、自社株買いを発表するのかどうか…。過去、その事を述べていたようですから…期待感もありますが、同時に最近は、その話がトーンダウンしています。

この辺りが…カタルと違い「付和雷同組」の経営者です。経営者が公の席で発言したなら、その言葉には「責任感」が伴います。これは当然ですよ。だから「インベスト・イン・キシダ」の総理の発言は重いのです。海外投資家からの信認問題になります。問題はどんな事をやって…実績を挙げるかです。実際に海外投資家の日本株買いが増えて…初めて、実績が評価されるはずです。

カタルも同じです。このレポートを書く以上、儲けないと意味がありません。講釈を垂れ…その実績が伴って…初めて「本物」に成長できます。

しかしテレビの評論家様は口先だけです。言うなら…実践をすべきです。偉そうに…そうして自分が「あちら側」に行けば…本物です。アララ…ヤマダ電機はストップ高の買い気配です。トホホ…買えませんかね。皆さんは慌てずに…何度かに分けて参加しましょう。

ソフトバンクだって「自社株買い」が続いています。あの時の買値は6800円なのです。今は5022円ですよ。何故、今、買わないのでしょう。不思議です。

人間は…。少し株価が動くと、途端に…「心理」が変わるようです。「初心貫徹」と言う言葉がありますが…投資をする前に、その理由を考えて…投資をするなら、株価が下がったらチャンスの筈です。 何故、安くなると皆さんは、その株を買わないのでしょう。カタルには解りません。

BASEを3000円台で買った人は、今なら330円で同じ株が買えます。

ハイ、「インベスト・イン・キシダ」の野村証券株を490円で2000株お買い上げです。ソフトバンクの株価が下げてきました。あと4円です。きっと業績は悪いのでしょう。今週は米国のCPIの発表などもあります。まぁ遊び程度で、まだまだ…無理をする段階ではありません。ノンビリやりましょう。

それでは本日はこの辺で…また明日。まだ9:40分です。本日はどんな展開になるのでしょう。日経平均株価の下げは500円を超えてきました。だから野村証券株が買えたのですね。先物からの「仕掛け売り」でしょう。その割に、船は強いですね。頑張れよ!

原稿を読み返していたら…ソフトバンクの5000円が200株ですが、買えました。でも流石に…メルカリはプラス圏のままですね。この日経平均株価のチャートを観ると、そんなに悲観する場面ではなく…むしろ「米国離れ」が、加速するポイントかも知れません。まぁ、馬鹿カタルは分からないから、市場に流されるままワカメのように…大海をただ漂うだけです。それでは…またね。こんな話を読むとやはりバフェットは面白い男です。



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