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かたる:本日は…かなり安いですね。既に400円安水準です。日経平均株価は16204円です。まぁ、此処で上がれ!と言うのは無理があるので、期待はしていませんでしたが…下がる道理もなく…期日売りに押されているようです。既に、この売り物の多くは…ピークアウトしていると思われますが、「慣性の法則」と言うやつですね。パイオニアは200円を、まだ割れていないようです。一方、アイフルは17円安の315円で、ケネディクスも14円安の388円ですね。完全に市場はマイナス金利効果を無視しています。今、パイオニアは199円が入りました。いよいよ…ですね。たぶん…間もなく、多くの銘柄の株価波動が変わると思っています。

日経平均株価の日足推移

日経平均株価の日足推移

一般的には、イギリスの離脱問題などが存在し、米国の大統領選も読みにくいので…多くの人は株式投資に対し腰が引けます。ただなんでも…叩けない水準と言うものがあります。トヨタの株価は、現在138円安の5489円です。この株は日経平均株価の下値である2月12日が安値ではなく、4月11日が安値なのですね。5256円が安値です。日経平均株価は4月8日ですが…日経平均株価を観ると2月12日、そうして4月8日を結ぶ下値抵抗ライン(A)は上昇しており…現在は丁度、今の水準がこの抵抗ライン水準にあたります。上値抵抗ラインのBを一旦破り、新たな抵抗線Cが誕生しています。三角保ち合いの形ですね。

一方、三菱UFJは、日経平均株価と、ほぼ同じ株価波動を描いています。トヨタは業績相場での活躍銘柄で、三菱UFJは金融相場で活躍する銘柄です。つまり出番が違うから株価波動も、異なると思われます。カタルは述べています。今は、逆業績相場から金融相場への移行期ではないかと推察しています。ただ綺麗に決まるかどうか…は、政策次第です。三菱UFJの資格返上問題は、日銀への警告と言うか、布石ですね。

でも関係ありません。もともと金融界も、もういい加減に、村論理から離れ…自立すべき段階です。何も日本だけに留まる必要はありません。日本のお金を利用して名目成長率の高い国で稼げばいいのです。もともと金融業にとって、デフレ環境は逆風でマイナス要因です。だから失われた時代が長引き、「不寛容社会」になるのです。国民の見えない不満が存在するのです。

故に、一人区での野党の試みもあり…自民党は、危ういですね。安倍政権は、まさに正念場を迎えています。この夏は日本経済にとっても、大きな分岐点です。あと一歩でデフレ脱却が軌道に乗りますが…なかなか実感できませんからね。ようやく…今年、地価は反転しましたが…この動きに、みんなが疑心暗鬼です。空室率30%を超える賃貸市場など…貸しビルの賃料も、頭打ちじゃないか?…とのイメージも浮かびます。つまりケネディクスも、いつか来た道を後戻りする…と言うシナリオです。カタルは信用買い残が6800万水準から2000万水準に減ったので、下値は400円程度かな?…と考えていましたが、リートの含み利益報道も無視され…完全に「帰るコール」が鳴り響いています。いよいよ、勝負どころが迫って来ました。金持ちは良いですね。貧乏人は追証に泣き…泣く泣く切らねばなりません。ここが金持ちと貧乏人の違いです。

貧乏人は、いつも高値になると…ワイワイ騒ぎます。でも金持ちは…安値になると渋々買うのです。ワイワイと渋々の違いは、面白いですね。さて…本日は四季報が発売されており、数字を観てみましたが…もともと、この時期の数字に大きな変化はなく…あまり関係ありません。企業がドラスティックに変化を発表するのは、3Qの数字が見える10-12月ですね。この時期に動きやすいのです。ケネディクスは12月決算ですから、通常なら四半期、早まります。果たして、どうでしょう。来年は良い数字が出るのは分かっていますが…今期は端境期的なイメージです。でも傘下のリートは豊富な含み利益がありますからね。選り取り見取りで…、どうにでもなるのですが…世間の眼は厳しいですからね。

アレレ…利食いをしなかったVテクも、大きく下げています。1100円安ですね。トホホ…。何しろ実験の為の「種玉」しか、残ってないので…どうでも良いからと放って置きました。でも、また買ってみたくなってきましたね。この水準で普通は買いなのですが…フュートレックやカイオムの場合は、違いましたからね。最近は「HFT」と言う高速取引のせいで…、以前の株価波動論が通用しないことがあります。カタルが現役の頃、経験則で学んだ論理は、絶対だと思っていたのですが…最近は、色々のようです。果たしてVテクは、どっちになるのでしょう。今日はやけに…下値に指していた株が買えてきます。これで…みんな買えたのかな? 何故、こんなに安いのでしょう。何か、あったのでしょうか?

確かに…為替も円高です。現在は106円17銭辺りですね。でも内需は関係ないですからね。この夏のボーナスはマズマズで、消費が落ちるとは思えません。加えて「ラニーニャ現象」とかで、猛暑が予想され、消費は上向きの筈ですね。井村屋さんは、どうかな? カタルは小豆が大好きです。今日の東京は雨模様の為か…まだ寄っていませんね。金曜日は656円なのですね。食品株の多くが高くなっているのに…、井村屋は普通の株価水準のイメージですね。安くもないし…そんなに高いとも思いません。

今日の株価水準なら、広範囲に…買いたい銘柄が、結構、ありますね。あれれ…道理で、買いたい銘柄が出ている訳です。今の日経平均株価は、なんと475円安で16125円水準です。先ほどの…下値抵抗ラインを下回り始めています。此処で止まらないと…4月の安値が15471円ですからね。通常は5月2日の15975円を割れないのが普通ですが…あとは、首の皮一枚ですね。後場から日銀のETF買いなどに期待する次第です。それにしても…何故、安いのでしょう。

あれれ…先日買って、僅かな儲けで、動かないから逃げたのに…。今日は「日本サード」が上がっています。トホホ…この一発を狙っていたのに…、でも、この株は駄目株なのです。本当に、なかなか上手く行きませんね。クラウドワークスも寄り高だったのですが…下げてきましたね。また買ってみたい水準です。でも結構、今日は下げているので、更に買う余力があるのかどうか…。これだから貧乏人は嫌いです。買いたい時に、買えないジレンマを抱えます。650円は買っておきたい水準です。何しろ、寄りから50円以上も安いのです。折角、700円で買ったのに…まさに、トホホの世界です。

あらら…日経平均株価の下げ幅は、500円を超えましたね。仕方ありません。いよいよチャンス到来かな? それとも…貧乏人だから、投げなくてはならないのか…。難しい判断です。まだ底打ちの気配はないですね。このような下げの局面は、ある意味でチャンスなのです。でも貧乏人は無理をせずに…粛々と対処しなくてはなりません。トホホ…。

早くお金持ちになって、買いたい時に買える程、豊かになりたいものです。株が下がるのは良い事です。上がり続ける株はありませんからね。下がって当然です。天底の目安は、昔から出来高推移です。カタルのような貧乏人が…追証の為に、泣く泣く整理するので…出来高が膨らむのです。このような投げ場面がないと…なかなか株価波動は変化しないものです。

今日は、面白くないから、この辺で…。それでは、また明日。基本的に、自分の力量に合わせ、ドル平均法で粛々と買うのが、一番です。株価が安くなるか…、高くなるかなんて…、誰にでも、わからないのです。だから自分自身が株価動向に合わせ…、一定のラインまで買う準備をして…買い下がれば良い訳です。それでは、また…ね。



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