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今のカタルの疑問に応える「結果」が判明するのは、ずいぶん先の話になりそうです。その間は「謎」を抱えたまま…時間の経過を過ごすことになります。

思え返せば…お船の「低PERの謎」は、こんな時間軸で「解決」と言うか…株価修正が進行しました。カタルの頭のイメージと「2年の時間軸の差」があったことになります。しかし…残念ながら、カタルはそんなに辛抱強い人間ではありませんからね。でも株式投資の成果と言うのは、本当はそんな時間軸なのかもしれません。

今朝のニュースの中で、こちらの話題を、興味を持って読んだのですが…残念ながらカタルは一度の拝読では、内容を理解できませんでした。作者の意図する主張を、完璧に理解できるかどうか…。カタルの基礎知識が足りないのでしょう。

これだけ時間を費やして勉強をしているつもりでも…世の中の動きを理解するのは、なかなか…大変です。

たぶんこの主張は、しばらくは株価が上がり…年末か、来年は下がると言うものでしょうが…しかし報道されているように「エヌビディア」(NVDA)の数字は、革新的な数字にも見えます。この話と中国の外貨準備の話は絡みます。

日本は世界の中でも「チャットGPT」の利用に対して好意的な反応です。問題は、どんな時間軸で世の中が変化を遂げるのか? このスピード感の話しです。

人間は、誰でも同じですが…儲かれば、だんだん行動が「大胆」になります。でも負けが込むと、行動に制約を受けるようになります。結局、先週からのカタルの懸念は「一蹴」された形ですから、昨日辺りから…警戒感を緩め、本日は、この「エヌビディア」の結果を聞いて、「野村証券」(8604)を1万株だけですが、買い直しました。馬鹿でしょう。たぶん536円前後で損切りをして…本日の546.8円で株を買っているのです。

でも高い保険料でしたが、そのおかげで…気分は上々です。

何しろ、いくらでも買う余力があるような「ユトリ」になっています。どの口座も…。それ程「ジェイドG」(3558)は行けるかな? …と思っていたのです。時間軸が「横ずれ」をしても…既に株価は新高値更新でしょう。

この意味は1929円ではなく…4180円の意味です。心配をしなくても時間の経過で、何れ…そうなります。問題はその達成時間の話です。なかなか…このクラスの経営者は居ませんよ。かなり…自社株価に注意を払っています。20億円程度のお金が自由に出来るなら、単独でも…ある程度の演出を出来ます。

バブル期は、「秀和」や「桃源社」などの不動産屋は儲かって…儲かって、行動が大胆になっていました。そんな時代が、また観られるのかどうか…。日本にはネガティブな発想を好む「清貧思想」が蔓延っています。やはり34年もの時間は異常な歴史です。きっと後世の人はこの時代の肥やしがあったために…日本は「奇跡の躍進」を「二度」も出来た…と評価するのでしょう。戦後の「奇跡の復興」は…敗戦国の歴史を観ると非常に稀です。

ドイツも頑張りましたが、でもイランなんか…全然ダメなままです。結局、フセインを倒しても…その後を上手く支配する人間が、居るか、どうかが…重要です。 その事を考えさせられます。今のロシアも、プーチンは好ましくはないですが…もっと良い人間が育つかどうか…。しかしワグネル創設者、エフゲニー・プリゴジン氏の暗殺だろうと推察していますが、やはり驚きです。

今のカタルの相場観は、まだ微妙に揺れています。よく見えませんが…最悪のシナリオはないと思っており…安心しています。それ程…米国株は良く上昇しました。これが「米国の力」の源泉でしょう。市場原理が上手く機能しているように感じています。

カタルが疑問に感じている「金利と株価の関係」は難しい話で、カタル自身、自分自身のシナリオが確立されていませんから、うまく説明が出来ません。しかし…最悪のケースには、ならないのでしょう。市場の意見対立が続くうちは…株価が上昇をし続ける確率が高いのです。それ程の住宅ローン金利の7.31%かな? 

カタルが理解不能として、掲げた「誰も恐れていないリセッション、米国債利回り急上昇で年内到来も」のレポートの実質金利の上昇の話の中で10年債は5%水準になって住宅ローンは8%台乗せの世界の記述がありますが、考えて観ると分かりますが…この7%とか8%と言う世界は、10年で2倍程度のラインです。どう考えても活動が停止するでしょう。

ですが、あまり「転ばぬ先の杖では」…行動が制約されるし…「カタルらしい行動」ではありません。だから早速…昨日の大引けで、1730円で1000株だけですが、「ジェイドG」(3558)を買いに行ったのですが、出来たのは、僅かに100株で、本日は残り400株を買ったので、もう500株を、何処かで…「買い直そう」と思っています。

「ルネサスエレク」(6723)の 日足推移

やはり、時間を少しだけですが…おいて市場を眺めても、余り「事前シナリオ」に変化は生じていません。この「ルネサスエレク」(6723)の「循環買い物色」が起きるのは、もう少し先だと思っています。本日も株価は高いですが…「三菱UFJ」(8306)のようなケースを観ても「日本製鉄」(5401)もそうですが…この25日の移動平均線が、下降波動に入っていますから、当面は、高値を切れずに調整は否めないのでしょう。

「三菱UFJ」(8306) の日足推移

それ程…200日線との「上方乖離」状態なのです。だからやろうと思っている人は、25日線の傾きが、何れ…「上昇基調」に変わりますから、その時分から、相場に参戦し直すべきでしょう。ついでに先駆して「循環買い」物色を達成した三菱UFJのケースもチャートを掲げておきます。

幾つか戦略があるのですが…証券マンは基本構想を大切にして「野村証券」(8604)を中心に現物株での沈潜活動をして、目先はいくつかの選択肢がありますが…それを攻めましょう。このルネサスエレクの押し目は一つの選択肢ですね。

他には地方銀行の…「京都銀行」(8369)の株価は、この水準は高値ではないかな? 

「京都銀行」(8369)の 日足推移

カタルは事前に推奨していましたが、この動向なんかも、先高の株価を示しておりPBRの改善である「割安株の物色」の流れです。何しろ、一株の純資産は13308円です。持ち株には「任天堂」(7974)など…京都の有力企業の活用が指摘されています。既に3割程度の上昇になっていますね。このような現象が「日本の株高」に繋がっています。

選択肢と言うのは、色んなものがあるのです。自分の性格を考えて行動をすると良いですね。

何故、カタルが「リスクヘッジ」をしたのに…もう一度、強気姿勢に転じているか? やはり、日本株は「安い」のですね。

先日、570円で5000株を買いに行った「KPPG」(9274)ですが…この2日間で、株価は「元の鞘」に戻りました。それまでは600円が安値だったのですが、買った途端に、570円まで下げられ…不快な思いをしました。同じように「サイバーダイン」(7779)の株価も底割れ状態のイメージが出現したのです。でも、どうにか…株価は戻りました。

この形が先駆している「BASE」(4477)の相場にも影響を与えます。この繋がりは、なかなか素人には見えないでしょう。

カタルがリスクヘッジに動いたのは、嫌な空想もあったのです。でも「ジェイドG」(3558)はカタルが投げた1602円が安値で「追随の売り」はなかったのです。「底値の堅さ」を確かめました。

自分で売り買いをして、相場の「場味」と言いますが、その堅さを感じるのです。買う場合も同じですよ。自分で壁を買います。大きな売り物の部分です。全部を買う必要はありません。追随があるなら、それを観ている「仲間がいる」のでしょう。実践派は、実際に…自分で株を売り買いしてみて、相場の「場味」を確かめるのです。

例えば…7月も受注残が減っていた工作機械、でも相反する行動がみられる「DMG森精機」(6141)です。覚えている人が居るかどうか…。ずいぶん昔に、人件費の上昇を2割に高める話や合併先の欧州の工作機械を見習って…合理化に着手した報道などを紹介したことがあります。だから業界でも、「異質な行動」で、「賃上げ」が実現されています。

これに着目して、足元の数字も良かったので、日興だろうと思いますが、最近、株を買ったようです。だから他の工作機械と少し違う動きになっています。でも…全体像を観ると中国は、依然…駄目なままです。だからこの投資は失敗に終わる可能性が高いのかもしれません。「ファナック」(6954)が4000円割れから少し戻って来ましたが、株価が伸びないのは…そんな影響でしょう。

でもカタルは昨日の株価時点で「オークマ」(6103)をワンタッチ狙いですが…買ってみても良いかもしれないと考えていました。そんな「指数株の株価位置」なのです。

「裁定買い残」の 推移

この発想を裏付けるように「裁定買い残」の整理も進んでいます。やはり1か月程度の休息で…新しい値動きがみられるのでしょう。本日、掲げた「京都銀行」はたぶん…かなりの玉が吸い上がっているのです。だからこの程度で新高値水準になるのでしょう。

いちいち…相場を解説するのも大変ですが…カタルの行動の裏には、色んな現象が流れており…その選択肢になった結果なのです。本日、野村証券を1万株だけですが…買い直した行動も、この裏付けのシナリオと言うか…「背景」を説明したのです。

ここまで踏み込むと、多くの証券マンも理解し辛くなります。冒頭に紹介したレポートの解釈が難しい話と一緒です。疑問は疑問、時間が経てば解決します。

先日、何気なく…カタルレポートに載せた「ABEJA」(5574)ですが、AI革命の流れでエヌビディアの発想も関連しています。5000円を割れたから…載せたのですよ。「IPOの話」として紹介をしました。要するに…レポートに載った銘柄は、何らかの理由で…カタルは採り上げています。あとは、皆さんの自由な発想次第です。自分で決めるのです。

昨日もメールで「ソフトバンク」(9984)の動向を聞かれましたが…カタルの意見など、あまり意味がない話です。ソフトバンクについて、カタルは昔から語っています。ですが…「投資会社」になった時点で、既に興味を失っています。

それは5000円を割れる辺りなら、話は別ですが…あの時は、レーティングを引き下げた時に取り上げています。でも今は「アーム」の上場でも…採り上げてはいません。世の中は色んな考え方がありますから…「自分の考え」で、行動をしましょう。

カタルレポートは、別に賛同は求めていません。皆さんが思うように、やれば…良いのです。まだ「確信」が芽生えませんが、イベントを通過した「エーザイ」(4523)も捨てたものではないと考えています。今後の値動き次第でしょう。本日は、あっちこっちに飛びました。相場観の構築に係る話でした。

「誰も恐れていないリセッション、米国債利回り急上昇で年内到来も」とのレポートは奥が深そうで…何度か読んでみて、自分なりに消化しなくてはなりません。

まぁノンビリやりましょう。また…明日。



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