先ずは皆さんが、気にする米国でしょか?
カタルは現役の頃は、米国株の影響を考えたことはありませんでした。しかし2年ほど前から「大阪チタン」(5726)の失敗を経験し…「ボーイング」(BA)の影響を警戒しました。何故、「大阪チタン」の企業業績は良いのに…。決算の度に「増額修正」をしましたが、実際の株価は下げ続けました。
まぁ、野村証券が主体になって、あの時は「やり過ぎだろう」と思っていました。しかし…チタン株は、素材の市況品のなかでも「爆利益」になります。この点は「半導体」も「船株」も…同じです。「市況もの」の株を好むのは…その株価の「値動きの良さ」です。過去の相場では、チタン株の評価は、非常に高いものでした。
でも…その失敗の為に、カタルは、昨年、初めての…「損失」と言う屈辱的な成績でしたが、「一皮、むけた」可能性を感じています。船株の相場も「謎だらけ」でした。今でも株価を観察続けている理由は、自社株買いの影響度や…あれほどの爆利益なのに「正常な株価」にならない…不思議さです。
カタルは「清貧思想」を、何度も口にしているのは、「不可解な株価水準」が多いためです。本当に…「情けない」日本になりました。まぁ相場だけでなく、あらゆる社会現象が「ひ弱な」日本人を語っています。本当に馬鹿ばかりの…世の中です。
米国株の動向は「此方の談話」が良いでしょう。カタルは、この金利水準はAI革命も陰る可能性を…考えています。かなり「景気は冷え込む」と思っていますが、経済指標の表面上は良いものが多いのです。この金利の見方が難しく…カタル自身は、この2年から3年になりますが、この見方で…「振り回されて」います。だからAI革命による「シンギュラリティ」の話もしています。
ただ、まだまだ…本番ではないですからね。「チャットGPT」などの完成度も「イマイチ」です。メディアが言う「薔薇色」世界は分かりますが、なかなか現実の課題は多いのでしょう。人員削減の報道で、定期昇給停止を受けた「ルネサスエレク」(6723)の相場が意外に強いものですが…やはり「減損会計の強要」と言う「悪夢」が出る可能性があります。「ホンダ」(7267)と「ソニー」(6758)がAI対応の未来車を米国で発売するそうです。
SDV(ソフトウェア・デファインド・ビークル)と言う未来は、まだまだ開発段階ですが…残された未来分野の成長領域です。だからカタルは「ルネサスエレク」(6723)を1万円候補にしていますが、その段階への「道のり」は遠く…いくつかの試練があります。今は企業業績の減額です。だから「リストラ」になります。問題は買収した会社の…「のれん代の減損会計」なのです。1兆円近い…金額だった筈です。でも現状は、世界的なファンドが株価を支えています。未来が見えるからです。場合によれば、「TOB」をしても良いのです。
カタルは「納得の投資」を、今年はテーマに話を進めています。
米国の金利高は「財政問題」が浮上する可能性もあります。この理由は、最近のトランプ発言です。「パナマ運河」や「グリーランド」発言です。あまり米国の我儘が過ぎると…世界が中国と組む可能性も出て来ます。インドネシアは「BRICS」の仲間入りとか…。
ドルと言う「基軸通貨」問題が、何処かで爆発すれば…世界大恐慌の「二の舞」です。今は、この影響ではなく、経済が好調で「インフレ懸念」がちらついています。この金利は「スタグフレーション」の可能性も浮上する可能性があります。
みなさんが納得する投資をする為には、様々な「事前知識」が必要になりますが…あまり「堅いテーマ」ばかりだと…学者ではありませんからね。何処まで…かみ砕き、レポートに盛り込むか? 難しいテーマでもあります。
昨日、「タイミー」が予想に反し…株価は崩れて終わりました。だから仕方なく…カタルのイメージと違うので、残す予定の「タイミー」を5000株程…売ったのかな? そうして本日は減らした分を、買う予定で1400円から下値に「買い物」を用いました。でも1450円や1480円は売れましたが、今は、買う方は、まったく駄目です。
相場は「砂上の楼閣」です。
今でも不思議なのは、大規模の自社株買いを実施して黒字転換をして…業績はまともなラインになったのに…株価は下落を続けている「クックパッド」(2193)です。全く謎ですね。他に「出前館」(2484)は自社株買いをチョロチョロしていますが…やはり株価は低迷を続けています。「ココペリ」(4167)なども同じです。「UMC」(6615)は鉄板でしょうが…やはり「右に倣え」の低迷株価です。「ユビキタス」(3858)は持ち上げましたが、手を抜くと…途端に下落相場です。だから「一人旅」相場だと言っています。
基本的に…「清貧思想」が蔓延している状態です。しかし…「アドバンテスト」(6857)は新高値なのです。昨日の10090円は高値で、本日も10240円まであります。しかし「エレクトロン」(8035)は駄目です。
「アドバンテスト」の検査装置は「後工程」で…「エレクトロン」は「前工程」の違いはありますが、たぶん…日銀のETFによる需給バランスの違いを反映している株価でしょう。
「エレクトロン」の方が、上の格なのです。ずっと…企業価値は高いでしょう。だから新高値を付ける可能性さえ…あります。だって格下の「アドバンテスト」が、高値を抜くのですからね。単に目先の「需給バランス」の問題でしょう。
一つ一つ…丁寧に相場を解説しても、皆さんは、どうなのでしょう。
理解が進んでいるのかどうか…昨日の「後場寄り」かな? 「BASE」(4477)に買い物が入っていました。たぶん…「仕掛け筋」の玉なのでしょう。「際どい」…タイミングでした。「あと一歩」なのですよ。しかし全体の市況も、影響します。だから…「政策」が大切なのです。
この基本政策が「デフレ思考」だから…カタルは「清貧思想」と呼んで…政策を批判をしています。「寛政の改革」の松平定信なんか…嫌いです。やはり「パッパラ・パー」の田沼の方が楽しいのです。賄賂…そんなものは、人間の感情です。僅かな「付け届け」は、貰えば…やはり気になります。
でも株屋の世界は難しいです。こっちだって「完ぺき」ではありません。皆さんより。ずっと上ですが…完璧なら、こんなレポート屋なんか「やりません」。これは「常識」です。誰が株を売るか…。誰が株を買うか…そんな事は、どうでも…いい話です。自分の「価値観の確立」が先です。付和雷同の「金魚のふん」なんか…意味がありません。
ジェニーズの中居 くんが、お金を払ったとか、どうのこうの…。そんな話は、当事者同士の問題です。何故、芸能界は、この程度の事で…大騒ぎをするのでしょう。他人のあら探しをして…楽しいのでしょうか? 女性だって、故意に仕掛ける人は、いっぱい…居ます。まぁ女性の武器の一つかもしれません。その点、火野正平は、きっと…良い奴だったのでしょう。彼は1949年でしたから、あと6年のカタルです。
いい加減に「行ったり来たりの世界」から…抜け出したいと藻掻いています。でもなかなかカタル向きの相場環境ではないですからね。
結果論は、誰にでも言えますが…その「辛抱の時間」は耐え難いものです。今日は1485円で500株、1480円はまだ買えていません。「ジェイドG」(3558)の話です。どんどん…下がれば…良いのです。その内、カタルが、相場に「拘った」意味が分かります。でも反省も同時に…しています。カタルは2800円台も今回の2200円台も買い続けていました。まぁ企業は「黎明期」ですから、こんな事もあります。でも「ハラハラ・ドキドキ」…の面白い株です。
自分が、どの路線を選んでも良いのです。「みずほ」(8411)も、ようやく…4000円台になりましたね。あの時は…100万円だから、株価は、今の株価で1万円です。何故、金融庁はこんな選択をしたのでしょう。やはり…カタルには「サッパリポン」です。松平定信の清貧思想に見えるのです。バブルのような「成り上がり者」が、跋扈しても…良いと思っています。
今の相場を観ると…「日本製鉄」(5401)が、何故、3000円前後をウロウロするのでしょう。橋本さんは、やはり…グロバリーゼーションより「内部改革」でしたね。「東京製綱」(5981)問題の時に、やるのかな?…と思ったのですが、関連企業の整理をしていません。ある意味で株価は、やはり…正直な評価です。
カタルは金利のある正常な社会になりますから…「淘汰の時代」になると述べています。だから…「解雇規制」を明確に法令化すべきです。今の曖昧な形だと…なかなか海外から資金が、日本に入りません。「村社会」も、いい加減にしなくてはなりません。
だからこそ…「タイミー」(215A)の株価価値は、もっと高い筈だと考えています。労働問題の「雄」だからです。しかし…日本の過去の政策は、みんな「アウト」の認定です。この為に、どれだけ「日本の進化」が阻害されたことか? 政策と言うのは「部分的な評価」ではなく…「大勢観」が大切です。株価は良い「バロメーター」なのです。
何も「トヨタ」のROE経営への傾斜だけではないのです。この私的整理の法案も「新陳代謝」を加速させる仕組みです。雇用を守るとは…「世界競争に勝つ」と言う事です。
ここで「ユニクロ」の柳井さんは「 「グローバル水準の少数精鋭組織へと変革を進め、企業としてさらに成長する。世界水準で働く意欲や能力のある優秀な人材の抜擢を強化する。パート・アルバイトから経営者まで、一人ひとりが高い目標を持って成長を続け、成長と賃上げの好循環を推進できるよう、今後も報酬を含む組織のあり方を継続的に見直していく」 と述べ…新入社員への初任給を30万円から33万円だそうです。約10%アップが世界の常識なのでしょう。
「ルネサス」(6723)の「リストラ」が注目される所以です。「共倒れ」を選ぶのか…「成長を加速」させるのか? 弱者は、何処にでもいますが…別の仕組みで「救済」すれば良いのでしょう。メディアの論調が影響します。
最後に「ジェイドG」(3558)は1月14日が、3Qの発表日のようです。「減損会計」があるのかどうか…。「本業」は、どうなのか…カタル自身の推察がありますが、既にこの株価です。そんな事を今更、述べても…意味はありません。どっちにしても…株価は「織り込み済み」でしょう。
カタル自身は、まだまだ…買うつもりです。ですが…既に、いっぱいあるから、そんなに買えません。でも14日か…。15日は企業業績にかかわらず…更に、買い増しをします。それまでは下値があるなら、「チビチビ」…買う予定です。こんなところで…コメントは、どうでしょう。「他人の行動」なんか…関係ありませんよ。カタルが持っている株数は、ほんの…僅かなのです。相場に影響なんか…ないです。でも嬉しいかな?
色々…噂されることは、裏返せば…みなさんが、カタルの存在を認めているから騒ぐのでしょう。 「野村証券」(8604)だけを、買って置けば良いのです。 もっと安全を望むなら「NTT」(9432)でも…構いません。相場を観ていれば…世間の動向は分かります。 皆さんも「楽しいなぁ~」と思う程度なら…自分の「力量」の範囲です。自分自身の力量も判断できないから…騒ぐのですね。「ノンビリ」やれば…良いのです。金儲けは、そんなに難しい話ではありません。それでは…また明日