04/07

かたるNY市場が雇用統計値の結果を受け、利上げ観測の後退説で株価が上がったようですが…面白いものですね。実体経済が良くなった結果、利上げをするのに、株価は、その利上げを嫌い下げて、今度は逆に景気見通しが不安定になったのに…利上げが後ずれし、それを好感して株が上がるのですからね。市場経済が実体を株価に反映させ、政策の発動を決めるわけですね。ただバブル期の日本同様に、米国のインフレ率は低いのですが、資産インフレが加速し過ぎているとの見方が一部にあります。しかし米国は、日本のバブル期のように貸し出しを過度にしていませんからね。ここが違うのでしょう。まだ民間資本はようやく立ち上がったばかりです。優等生のGSが、ようやく利上げの体制を受け入れる段階に入ったばかりですからね。(3/29コラムを参照)シティーなどは、とてもとても…まだ資産を売却して縮小している訳です。ただ先日のストレステストはパスしましたが…。金融機関にユトリが生まれ、初めて、経済は本格的に強くなるのです。

ソフトバンクの孫さんが誕生したのも、あの時代だから、1億円の融資を受けられたのです。あと少し遅れれば、完全にアウトでした。つまりソフトバンクの誕生はなかったですね。時代って、面白いものです。人の運命を大きく左右しますね。故に、時代考察は大切なのでしょう。カタルはバブル期に、歩合セールスとして上京し、まさかすべての株が下がるとは考えてなかったのです。まぁ、下がっても自分なら大丈夫と…過信していたのですね。1992年、和光の小川さんに「カタル君、今回は昭和40年の証券不況なんてもんじゃなく、銀行がやられているから、相当に時間が掛かるよ。悪いことは言わないから、田舎に帰りなさい」と諭されましたが、(この親父、俺が食えないなら、証券会社がつぶれるわ)って、内心、毒づいたのでした。まさか本当に、三洋やら山一やらが倒産するとは、その時は、知るすべもなかったのです。でもせっかく顧客を開拓しても…下がる株を買わせるばかりで…。ほんとうに苦労しました。結構、優秀なセールスだったのです。月に10人は、新規の顧客を作っていました。この数字は、実際に証券マンをやった人なら分かると思いますよ。土日もなく、夜もレポートを書き、毎日が仕事でしたが、食うのがやっとで…まさにトホホの人生です。

まぁ、そんな話はどうでも良いですね。ITバブルの時は、今度こそ…2003年からの回復過程では、ようやく…と思ったものですが…、政策の大切さを痛感するばかりでした。初めて…、本当に初めて、安倍政権になって政策が大転換したのです。しかし確かに、株は大きく上がりましたが、おかしいですね。未だに地銀は再編成の嵐で安定せず、三菱UFJの株価も大きく割負けています。どう考えても…デフレ脱却は道半ばです。先ずは金融が確りして、外国資本に門戸を開き、グローバル競争が出来るように…。だいたい外国の建設会社が日本に来て、工事をしても、いい訳ですね。ようやくアップルが…日本に参加だそうです。日本人横綱誕生を願う僕らの感覚を、どう変えるか…。白鵬はきっと内心、思っていますね。偉大な功績をあげているのに、日本人には認められない…と。審判部への抗議は、日本人の美意識から、外れていますからね。

さて雑談から始まった今日の市況解説ですが…、三菱UFJは783円ですね。800円台の株価回復が、必要になります。しかしおそらく株価ステージは変わっていますね。故に735円前後が、今度は下値ボックスの下限になります。通常、このクラスになると、横ばいでも構いません。しかし、もう一段高しても、不思議はありませんね。4ケタに乗るのが筋です。トヨタが決算期末を控え、自社株買いを発表するかどうか…。5月にならないと分かりませんが、見所の一つですね。しかし新工場建設を控え、更に賃上げを受け入れたので、その可能性は、限りなく小さくなっています。真のグローバル企業に成り得るかどうか。

株価動向をみると、個人好みの銘柄は全滅で、年金好みの株価だけが、大きく株価位置を変えました。どの株も上がりましたね。概ね3割程度の上昇が最低水準で、中には2倍になった株も、かなりあります。ニトリは注目されますね。海外に展開し始めたばかりですが、このピジョン化現象が、加速するかどうか…。非常に大切な所です。ファースト・リテイリングのようにグローバル競争を目指すのか…。今、私の履歴書に掲載されていますが、このようなオーナー系の会社は、海外ファンドに絶大な人気があります。日本電産に京セラ、村田にオリックスなどもそうでしょう。やはり企業は人なのですね。故に苦戦を強いられているグリーの田中君には興味を持っています。だからあれ以来、ずっと観察を続けています。最近DeNAに引っ張られ、初めて信用買い残が大きく減っています。人気株の調整と言うのは、時間を要するものですね。

昨日、友達のよっちゃんが、久しぶりに電話をくれました。彼は、僕がケネディクスを買っていることを知っているから、「大丈夫?」って、追証を心配してくれていました。僕はいつもの調子で、「もういい加減に、下がるだけ、下がればいいんじゃい。」と…半ばあきらめの境地を、吐露しました。5月21日説を、一応、打ちたてていますが…、グリーなんか観ていると、結局、時間が必要なのだろうと…半ばあきらめも、生まれています。株価が下げており、玉も大きく減らしていませんから、当然、評価損は膨らんでいます。でもどう考えても、カタルは条件が揃っていると思っている訳です。だから宮島さんの方針が、歯がゆくて仕方がありませんね。もし金子さんなら、今頃は…と考えますね。まぁ、今日は反発していますが、昔から、「ばけ線は一本と知れ」と言う言葉があります。酒田五法の名言ですね。

カタルの場合、覚悟を決めているので、どうでも良いのです。どっちに転んでも…所詮はなるようにしか、ならないと思っています。本当は年末年始にやるべきだったのですね。ハローウィン緩和から大きく下げる必要も、なかったと思いますが、仕掛け人が参入しなければ、何を言っても、絵に描いた餅です。昨日は、BBタワーがストップ高だって…資質のない株を取り上げるから、上手く行かないのです。所詮は、眉唾でも腕力次第で株価はどうにでもなりますが…加藤あきらを見れば、分かりますね。ちゃんとした時代観がないと成功はしませんね。

昨日のTICK回数トップが、「倉元製作所(5216)」と言う会社でしたね。100円台の株価から、いきなりの4ケタに…。素人の投資家が手を出す株ではありません。ざっと調べました。材料は有機薄膜太陽電池だそうですが…財務内容は利益余剰金が81億円のマイナスですね。売り上げが78億円です。どう考えても怪しいですね。ただ資本準備金も63億円あるから、全く可能性がない訳ではありません。でもね。大変ですよ。製品がバカ売れしても…相当な時間が掛かります。株は理想買いが終ると…、どれも、最低2年程度は掛かるのが普通です。(現実買いが起こるまでの時間)

もともと、この有機薄膜太陽電池は、三菱化学も同様の研究開発をしており、競争相手もいるわけですね。だから仕手化するわけですが…人気と言うのは冷めるものですね。背景が乏しいのに…夢だけを追う訳に行きません。カタルはハイリスク銘柄が好きな方ですが、その博打好きなカタルでも…過小資本銘柄のババ抜きには、参加しませんね。同じやるならシャープやDeNAの方が筋は通っています。でもこのような値動きを、個人投資家は求めているのです。ヘッジファンドの運用担当者さん、この動きを利用しましょうね。場の空気は、既に指数買いは終わっていますね。

この株価波動の転換点と言うのは、仕掛け人たちにとっても、力があっても重要です。需給バランスも必要な条件の一つです。力があるなら…、公募は売りから公募は買いに変わり、信用買い残があるから売り物があると言う期待感に変わりますが…。故に、SUMCO(3436)の事に、昨日、触れたのですね。ラオックスでも同様の事に触れました。場の空気は、かなり改善してきました。今日の日経新聞に日本株投信の売れ行きについて書かれていましたね。だんだんエンジンは暖まっています。JVCKWもまだ分かりませんよ。あまり高い資質がない株ですが…。市場は資質のある材料株の誕生を待ち望んでいますが…力ある仕掛け人が登場するかどうか。真打は後に登場しますが…所詮は落語の話かな?

傾向線は、支持ラインをサポートしていますが…資金力に乏しいカタル君、いい加減に、やけっぱちになっているのでしょう。それでは、また明日。株式投資ではリスクを軽減させ、いくらでも儲けられるのです。それは時間に勝てる人だけ。動かないうちに仕掛けるとリスクがない分、待たされるのが常です。4/4土曜日の株式教室で掲載したスクリーニングのリストには、1年後、2年後の株価が大きく激変している銘柄が、満載されていますね。個人は如何に、時間を味方に付けることが、出来るかどうかが、勝敗を分けるポイントなのでしょう。



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