「なるほどなぁ～」と…思いますね。ロシアに大量の「無人機」を提供していた「イラン」が、イスラエルの攻撃で劣勢に回り…「ウクライナ情勢」も変化を迎える可能性もあります。この考え方は「市場の整合性」の考え方です。

一つの事象が、色んな波及効果を産む「バタフライ効果」です。一般的には「カオス理論」とも…言います。多くの人は、このような「関連性」を無視しがちですが…人間の気持ちは「微妙な心理」です。なかなか…振り向かない恋人の気持ちが「些細な事」の切っ掛けで、劇的に変わることもあります。

そもそも株式投資は、その「心理戦」のようなものです。不思議な事に…ある壁まで、非常に「重い動き」の株が、あるラインを超えると、これまで…なかなか動かなかった「株価」が、一気に「人気化」します。

例えば…最近のヒット作の「3Dマトリックス」（7777）の株です。「自慢」ではありませんが…前から、この株に目を付けていました。だから今回の前にも、相場に参加しています。今回は、会員レポートでも何回か…採り上げ、一時は、「ジェイドG」（3558）と並んで…力を入れ始めていました。本来なら、100万株程度までなら…買う銘柄です。でも諸事情がそれを許しません。

折角、どうにか…10万株以上を揃えたのです。「a」の場面で買い集めたのに「ｂ」の局面で…「相場の旬」(ｃ)を迎える前に…早々と「脱落」しています。なかなか「時間軸」を完璧にするのは「難しい」のです。それでも…何人かの会員の方から、「お礼のメール」を頂いています。カタルは、2000円から3000円台の株価に育つ可能性を、事前に…指摘しています。「ジーエヌアイグループ」（2160）のような相場に育つ…可能性です。

この「3Dマトリックス」は「仕手株」の部類に…振り分けられるのでしょう。本来、このような仕手株は、相場環境が悪くなる局面の先が見えない…今のような局面で、相場の「繋ぎ役」として物色されます。一般的に「材料株」とも…呼ばれることもあります。

カタルは絶対に「株」を買えませんが、「サンバイオ」（4592）の「脳挫傷」かな？　損傷を受けた…治療薬なのでしょうか？　問題を抱えた「アクーゴ」を巡り…市場では「強弱感が対立して」相場になりました。この「強弱感の対立」が「株高の素」になるのです。

先日カタルは、過去の実例で「大成功」を収めた…成川さんの実話を語りました。彼は「株式市場新聞社」の記者だったと言います。一介の業界紙の記者が「美術館」を持てるようになるのです。やはり株式投資は「夢と希望」があるのです。

結局…その薬は「偽物」だったのですが「科研製薬」の大相場が、過去に演じられました。まぁ…「サンバイオ」も、そのようなものなのでしょう。本物に、成るかどうか…。現時点では分かりません。その可能性が在るから…このような相場になります。そうして「危ない話」だからこそ…市場では意見が「対立」します。株価の「仕手化」と言うのは…そういう状態を示します。今回も…同じです。

米国株も日本株も、「先が見えない」トランプ関税の不透明感を抱えており、市場は強弱感が対立しています。だから株を買った人も、微益で利食いを入れますから、人気が長続きします。こんな時に、確りした「仕掛け筋」が参加している株は「サンバイオ」のように…株価が、何倍にもなります。

すでに「論理株価」になっている「タイミー」（215A）も…此処から上の株価は、同じ、仕手化の領域になります。論理的に…この株の「収益性」は「売り上げ」の約2割です。でもその「成長性」が、凄いのです。

基本的に株価は、この「二つの組み合わせ」で…株価の時価総額が決まるのでしょう。現状の売上は343億円予想です。でもこの株は10月決算ですから、通常の3月決算の企業とは時間軸が異なります。この2倍が786億円、その2倍が1572億円です。現状の時価総額は1816億円ですから、やはり「妥当な株価水準」なのでしょう。

でも相場は相場なのです。

既にグローバル株価に到達した「日立」（6501）も「重工」（7011）も「NEC」（6701）も強い展開を続けています。お金は「武器」でも…あります。ものを買う事は、たいした…お金は掛かりません。でもその生活費「プラスα」がない奴と…それを持っている奴は「行動の幅」が違います。やはり、ある程度のお金がないと…考え方も「貧困」になります。お金って、ある程度は、必要なのです。

でもカタルは「義理の母」ですが…同居したお祖母ちゃんが「認知症」になって、苦労をしていた時に、もう二人の認知症の老人を、ホームに入れる手伝いをしました。今思うと…あれほど…優秀な人が、可哀そうな晩年に見えます。

何億も…「使えきれないお金」を残し、これまで付き合いもなかった親族が、財産目当てにシャシャリ…出てきます。「哀しい顛末」を、体験しました。お金って…足りない程度が、丁度…良いのかもしれません。　証券マンは、色んなケースを観てきますからね。必ず…子供は「相続争い」になるのでしょう。その確率は、かなり高い…と、思わねばなりません。だから「教育」だけでも良いし、出来るなら「家」を残してやるなら…それで充分でしょう。

若い人は、早くから株式市場の勉強を、確り…すると良いですね。

その基準は7％でしょう。それ以上なら、「債券投資」で充分だろうと思います。つまり10年で2倍です。通常のお金の概念は、そんなものですよ。でも皆さんの要求は、外部環境に拘わらず…常に自分が中心になって物事を考えます。

そうして失敗は、必ず…「他人の責任」です。まぁ人間ですから、そんなものでしょう。かなり…丁寧にカタルは相場を解説しています。今は「不安の壁」を、よじ登っている相場です。今の市況を「説明」している言葉です。だから「利食い」が早くなります。日本は、長～い実質経済からの「脱出局面」です。「35年間の肥やし」は良く効く事でしょう。

冒頭にNYで起きた「蝶の羽ばたき」が…台風になって日本を襲う「カオス理論」の話をしました。自社株買い、TOBやMBOなんかは、「珍しく」なくなってきました。バンバン…始まっています。カタルは前から述べています。老人から働く若者に所得の移転が起こり、「淘汰の時代」になると…述べています。自分自身が、確りした…時代観察をしてないと、相場では勝てませんよ。一番大切な事は、時代を「上手に」捉える事です。

今日も、株価が上がっていますね。「今日も」…なのです。カタルが、何回も…「チップレス」の話をしています。

この単語をみてピンと来るなら…合格でしょう。そうです…一度は株を買ったことがありますが、諸事情で「損切り」かな？…した株です。「ソシオネクスト」（6526）です。通常は200日線を越えた時に「抵抗」があるものです。確か…この株は「ブラックロック」様が関与していた筈です。そうして最近は「野村証券」が営業活動で使っているように思います。「大阪チタン」（5726）の時は「馬鹿上がり」させています。今日から…この「大阪チタン」を1450円から、下値になるなら…カタルは株を買っています。

でも今回の「ソシオネクスト」は、確りした…「背景」を持っています。やはり…カタルが今年、取り上げた「半導体株」の選択は正しかったのでしょう。ここでは前から伝えている「ニデック」（6594）も「実証実験」を始めています。いちいち…説明をするのが面倒です。「データセクション」（3905）も同じ…範疇です。冷却装置の話です。あとは前に説明をしています。

昨日のレポートは、非常に「価値が高い」のですが、凡人には一見すると、その価値が分かりません。何故、カタルが「デクセリアルズ」（4980）の日経新聞の報道をリンクしたか？分かる人には、分かりますが、一般の人は見えません。冒頭の「バタフライ効果」なのです。

日本の「構造改革」が「トランプ関税に勝る」と、「ブルームバーグ」の報道をリンクします。この売った資金は、何処に…向かいますか？　

カタルは名目経済成長が「加速する」と述べています。だから一旦、上がった株は、だんだん…「下がりにくく」なって来ます。まぁ…観ていれば分かります。来週には「期日の売り物」は消えますよ。最近は「クロス商い」も減って…来たでしょう。カタルが「僅かな株数」を買っても…株価が「連騰」してきました。先日の「3Ｄマトリックス」（7777）は、「9連騰」でした…かね？

売れるものなら、「売ってみれば」良いのです。時間軸の経過と言うのは、一番、強い…「調整」なのです。日本株は35年ですよ。これで株価が下がると言う奴は「大馬鹿」です。でも…日本生命さんも、東京海上さんも、運用は素人です。

いくら高学歴の大学を卒業しても、「心」はなかなか…育ちません。カタルを、興銀の常務の杉下さんに紹介した小菊さんは、小さなころ…両親を戦争で亡くし、兄弟がバラバラで…育てられました。幼い頃の環境は、いろんな面で…人を育てます。だから…マックの藤田さんから、可愛がられたのでしょう。上に立つ人は、「人の痛み」も、知っています。相場は、そんな経験も役立ちます。心に響くかどうか…。それでは下値が買えないなら、少しだけですが、「上値」も買いますかね。

先ずは…1350円で200株の「買い指値」を入れてきます。売って来たら、また…買いに行きます。ハハハ…やはり、売り物がなかったのですが、直ぐに、株が買えました。それではもう一回、あれ？　今度は、こんな「板状況」になりました。

全部、自分で「買える壁」だと思っても、上値を買わない方が良いのです。素人だけですよ。「BASE」（4477）の牧さんは、あまり上手とは言えませんが、彼の資金力の問題です。いろんな「やり方」が在るのです。この「BASE」は鶴岡君の態度が「気に食いません」から、カタルは、やりません。でも相場としては「此処から面白く」なります。何しろ…みんな脱落しています。

先ほどの…「3Dマトリックス」のような…ものかもしれません。「クックパッド」（2193）も強いですね。下値が、なかなか…買えないのです。最近の「出前館」（2484）も下値が「堅く」なっています。もう上がる株は、事前に分かるのですが、問題は「時間軸」だけの話です。それでは…本日は、この辺でお終いです。また…明日。