長く相場を観ていると…最近の日本株は基本的に「打たれ強く」なってきました。「失われた時代」は、どの株を買っても、儲かるものはなく、カタルのような人間にとっては…「悲惨な展開」でした。

上京して初めて…年収が2000万円近くなったのは、1999年1757万、2000年1808万、201年の1647万円の「ITバブル」期の3年間でした。そうして…2003年5月に日本株は「底」を入れて…日本は復活をします。
その年は、僅か631万円の所得でしたが、2004年は4388万円、2005年は9307万円…そうして2006年に念願の1億円の大台に乗り…10544万円がピークでしたね。翌年の2007年は、辛うじて…9107万円ですが、2008年は2295万円に落ち込んで…1000万円を割れるのです。
証券マンを辞める前の3年間は721万、836万、914万円で…カタルは株屋人生に「見切り」を付けました。現行の仕組みでは「上限」が見えたからです。
1989年に上京するときは、直ぐに1億円プレイヤーになれると思って上京したのですが、歩合外務員生活、22年かな? 苦労をしても…「無駄な事」を実感したのです。
株屋の人生だけではありませんよ。「基本政策」が間違っていると…「犯罪」も多発して、社会が荒廃していきます。最後は「ガラガラポン」の戦争の選択になります。過去の日本は、此処までの「暴走」を許したのです。でも多くの人は、その実態をあまり知りません。特に「順風満帆」の政策官僚が、どの程度まで…実際の「末端生活」を分かっているかどうか…。
カタルのような人生を歩むのは「馬鹿」だけです。皆さんは、賢く…生きましょう。
この年になって分かることは、「教育は大切」だと言う事です。この記事を読んで…カタルだけかな? 少し…「違和感」を抱きました。
確かに…「悪質な事例」ですが、その選択も「人生」です。自分が、自分の気持ちをコントロールできるなら、「ホストクラブ」通い…などをしないでしょう。まして自分が使える以上の「お金」を使う…「考え方」が狂っています。そもそも…「人生は自由」の筈です。どんな選択をしても、その人の自由でしょう。
それを国がコントロールしようとする暇があるなら、そんな人員を「割くべき」でしょう。「過剰な押し付け」にも見えます。「社会の荒廃」を止めるために「必要」だ…との意見もあるのでしょうが、難しい問題です。
日本では、自殺を選択する「尊厳死」の考え方も認めていません。スイスに行くしかないのです。限られた人達だけの「特権」かな? 末期がんや痴呆症、今の医療では治らないパーキンソン病など…でも、このパーキンソン病は治癒する可能性が出てきました。でも一般化するのは、まだまだ…時間が掛かるのでしょう。

早期アルツハイマー病患者の症状の進行を抑える治療薬「レカネマブ」なども…イギリスでは「保険適用外」になりました。この手の薬の「バイオジェン」も「エーザイ」(4523)もお金に見合った…効果が「低い」と言う判断です。

でもカタルは論理的にも…素晴らしい成果だと思っています。まもなく「H.U.グループホールディングス」(4544)は、米国でアルツハイマーの血液検査試薬の運用が始まりますから、簡易検査で「使用のハードル」が下がり…皮下注射製剤が承認されれば、自宅での投与が可能になる可能性があります。そうすると…症例数が劇的に増えるでしょうから、薬の更なる進化も、期待できます。ガン以上に、厄介な「認知症」なのです。「人間の尊厳」に、かかわりますから、政府は支援をすべきでしょう。
この「支援」と言えば…日経新聞に、造船の国家支援が、自民党の経済安全保障推進本部(小林鷹之本部長)の活躍で…決まります。メディアは、財務省の支援かな? 忖度か…分かりませんが、小泉君ばかりに「スポット」が集まっています。農業もようやく…動き出しそうです。
でも自民党には、若手の信望の厚い…千葉2区の小林鷹之君が居ます。この造船支援を聞き、日本の…「今の現状」を打破するには、やはり「国家支援」がないと…駄目なのでしょう。早く…「のれん代」の会計法の改正をせねばなりません。
今回は日本公認会計士協会の新会長に、仰星監査法人の南成人氏が就くそうです。大手以外では「初めて」のケースだそうです。「サステナビリティー保証」と言う言葉が分からずに、検索しました。
国内では27年3月期から時価総額3兆円超の東証プライム市場の上場企業にサステナビリティー開示が適用され、28年3月期からは監査法人などによる保証が義務化される見通しだそうです。発表される数字が確定してないと…間違った株価判断になりますから厳格な対応が必要です。日本は「曖昧な」…国ですからね。
そもそも…全ての「成り立ち」が「妥協の産物」で出来上がっています。「和を以て貴しとなす」と言う「合理性」を鑑みない制度が、まかり通っています。小泉君のJA改革はその事例の一つです。当然、昔の制度で生きて来た…人々にとって、「淘汰」されますから…負の面もあります。
だからカタルは一言で…「淘汰の時代」とも語っています。一つの言葉を解説するのは、膨大な背景を説明しないと「理解」が進みません。しかし一般的な知識レベルは低いですよ。論路的な「株価基準」などを、いくら事前に解説しても、なかなか…市場の株価は動きません。必ず、株価は反応してきますが、皆さんのレベルはいくら実績を示しても、実際の株価が上がらないと「気持ち」も動きません。まぁ株はそんなものです。
カタル自身、会員料金に見合う内容にしようと日々、努力を続けています。だから最近は、これまでの基礎知識に加え…レポートの内容が格段に「進化してきた」と思っています。「大阪チタン」(5726)の失敗を踏まえ…米国株の観察をして、市場原理の理解に幅が生まれました。
そうして…「ジェイドG」(3558)の「拘り」の失敗の尾を現在も味わっています。しかし、ようやく…株価は下値圏から「完全離脱」します。まもなく…「逆襲相場」になりますから期待してください。
その「論理的な解説」をしています。その理論を会得する金額は、昨年の5000万円から、今年は1000万円でした、今は、一つの「口座」だけ、まだ…783万円ほどの実損になっていますが、他の口座は、全て…プラス転換してきました。
年初に「米国株」割高説のレポートから5月の成長性と収益性の会得は、その金額以上の価値があります。
カタルは「実践」を通じて…様々な体験から生まれた…「活きた知識」です。小林君のように…東大法科から財務省、そうして米国大使館勤務のエリート街道からの政治家とは違います。彼が「机上論」のままか…どうか、此処からの活躍に掛かります。「ラピダス」だけではなく…ようやく「政策官僚」と「市場原理」の歯車が、合い始めています。
市場原理主義の活動が、活発化しています。ここから本格化する株主総会は、日本の進化度合いが分かります。もう「総還元性向」が50%以下の企業は、消えて行くのでしょう。ドンドン…市場は「淘汰」をすべきです。実は…あるヒントが浮かび、これから「検証過程」に入ります。でも一般読者の方は、この試みを確かめてからの「発表」になるでしょう。
また「発見」をしたのです。この株は「大物に育つ」可能性があるのですが、まだ確証は得られません。たぶん…もう直ぐ、カタルも「卒業式」を迎える事が、出来ると思っています。先ずは「ジェイドG」(3558)のPSR 1倍の回復です。まもなく…開始されます。
カタル自身が、株価をコントロールしようと思ていましたが、別の参加者も登場したようです。まだ…どの程度の力なのかは、分かりません。下値の株を拾っていました。

実は…「不安の壁をよじ登る」と言う心理は、どの株の「回復過程」でも…言える投資心理なのです。先日、ある読者が「ソシオネクスト(6526)を売るのが早過ぎた」…と述べていました。この株のチャートを観ると分かります。
カタル自身、損をしない口座の銘柄選択は、全て…当たっています。しかし「タイミング」が「ずれて」います。その為に、自分の力量、この場合は200万円の出資金ですから、その範囲を基準にしていますから、今回のトランプ関税で、意図しない…損失を計上しました。
でも「タイミー」(215A)も、この「ソシオネクスト」(6526)も「エムスリー」(2413)も…みんな同じですよ。最後は、「力量」問題なのです。だから先日は「売りたくもない」…「3Dマトリックス」(7777)を210円で、3000株だけ…利食いをしました。そうして、この口座も僅かですが…「プラス転換」しました。
この口座は200万円から、今年からスタートさせました。これを1億円にすれば…カタルは、この作業から「解放」されます。「事前告知」の「有言実行」です。
会員の方、全員が…1億円以上を資金を持つことになります。今回は、ある決断をしています。そのヒントを掲げておきます。そうして「重要なカギ」を握る可能性があるのが「SATAS」(サタス)の話でしょう。
「ソシオネクスト」の「馬鹿人気」が続いている…背景でも在ります。でも皆さんのレベルでは、なかなか…その「認識」が持てないのでしょう。カタルは「市場の整合性」を考えながら…色んな記事を観て、そうして5月に獲得した「営業CF」や「EBITDA」を含めた…成長性と収益性の話をしているのです。
普段の記事(報道)や日証金の回転率や色んな記事から、得たヒントを結び付けて…銘柄の「検証作業」をしています。毎日です。でも原稿を読む読者の姿勢が「問題」になります。いくらヒントを与えても「間違った」…解釈をします。まぁ全てを救う事は出来ません。最善の努力をして、後は「天命」に任せるしか…ありません。また…明日。
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