ゼルダの伝説

今日は嬉しいにニュースが日経新聞に載っていました。東芝が「貸借銘柄」に選定されたと言います。これは相場形成における必要不可欠なアイテムの一つです。どの株も貸借銘柄にすれば良いのですが…「流動性」の観点から限られた選択です。

株式公開している銘柄数は、指数の組成を含め、およそ3922銘柄です。今四季報で調べると…掲載分だけで3698銘柄です。だから…200程の上場投資信託があるのでしょう。この内、毎日、株価が付いて売り買いがあり、貸借が可能な株はおよそ2337銘柄です。カタルはこの2300程の銘柄の中から、有望銘柄を探すのですが…最近は、なかなか良いものが見つかりません。不思議なものです。条件が揃う銘柄はなかなか出てこないのです。

カタルの基準にしている条件は、株価位置、企業業績、そうしていつも述べている時代性です。カタルが最も大切にしているのは、この時代的な背景です。

例えば…AI関連とか…と言う株式相場のテーマです。本日の日経新聞には全日空が旅客システムを変更して成功している模様が掲載されています。RPA(Robotic Process Automation)などもそうですね。

いつも述べているように、人間は働く価値観が大きく変化する途上に位置しているのでしょう。故に「ベーシックインカム」(最低限の所得保証=生活保護のような制度)と言う考え方が存在し、一定の支持を得ているのでしょう。そうすれば…犯罪の発生率も減ると思うのです。

残念ながら、前の国会では森友・加計問題で、先送りされた法律改正の「コンセッション」の必要性も問われています。オリックスの関空事業は成功しており、配当も増配が続いています。

沖縄の基地移転問題も普天間基地の移転を先にする方法論の問題です。何故、あんなに反対されるのか…カタルにはサッパリです。普天間基地利用の方が、リスクは高いのです。理想論は基地全廃なのでしょうが…現実的な考え方ではありません。故に基地移転が浮上したわけです。

年金問題もそうです。社会保障費は毎年増え続けます。故にスムーズな所得配分移転にはインフレが不可欠です。今の支給される年金額を減らすのは抵抗が強いですが、物価上昇により実質的に減らす方法しか選択肢はありません。まさか…ベネズエラの選択はない筈です。

日本国民は馬鹿なのか? 本当に…株式投資を観ていて、そう感じます。カタルはこのレポートを通じて、賢い投資家づくりに取り組んでいます。カタルは銘柄選別にあたり…いつも事前に、何故、その株が上がると思うかを述べています。

ところが…1年程、株価が低迷していると文句が出ます。定期預金をして何%になるのでしょう?

賢い投資家なら…銀行預金をするより、配当利回りを狙い、邦銀株を買う方が正しいはずです。みずほ銀行に何億円も預金する人は、金額保証は一人1000万円なのです。他は銀行が倒産すれば…没収です。それなのに…0.1%程度の利息で預けています。銀行株を買えば…3%以上になります。30倍ですよ。

まったく、日本人は馬鹿ぞろいで…文字も読めないのか…と思います。そのくせ…仮想通貨のような詐欺に引っ掛かるのです。

まぁ、カタルも似たような人生ですが…。今までは下積み生活で…ここからが本番です。馬鹿はバフェットのように、若い時から賢い投資は出来ません。

最初の10年間、社員セールスとして色んなサラリーマンを見て来て、そうして歩合の世界へ…2010年10月に「手数料ビジネス」に見切りを付け投資家の道を選択しましたが、何しろ貧乏人の為に生活費が必要で、なかなか投資に回すお金が出来ませんでした。故に、ソフトバンクも1000円以下で買ったのですが、直ぐに生活費に消えました。

今も似たようなものです。はやく…追証水準から、本気になって…株を買えるように成れるなら、あっという間にバフェット超えを実現できると思っている次第です。

「流動性の罠」にどっぷり嵌り、ケネディクスも時間は掛かっています。それでも400円の株価が700円ですからね。5年程度ですから年率換算をすれば…まぁ12%近い投資成果です。でもこの間に、他の選択なら、もっと良かったのです。

ケネディクスの週足推移

でもケネディクスの週足のチャートは惚れ惚れします。何れ…770円の高値を抜き、驚くような相場形成を、今も夢見ています。何故なら、失われた時代の怨念相場だからです。

今、カタルが金持ちなら、トルコやアルゼンチンの収益不動産を買います。ホテルでも良いですね。商業ビルが良いのですが…。国債や通貨は当てになりません。資産も没収のリスクはあるけれど…、お金を増やすチャンスに見えます。

老後は豪華にアルゼンチンとかトルコで通訳代わりの若い家政婦を雇い、優雅な生活が出来ます。最近はインターネットがあるから、日本のテレビ番組も見れるし…結構、エンジョイ出来るのでしょう。あとは治安だけの問題です。

生活のエンジョイと言えば…カタルはとうとう嵌りました。困ったことです。今朝方も5時まで…嵌っています。任天堂のスウィッチを買い、「ゼルダの伝説」をやっています。投資金額は4万ほどだったかな? でも楽しめます。ゲームの時間が無駄だと言われるかもしれませんが…楽しいのです。相場も面白いのですが…儲からないと楽しみが減りますからね。

損は苦痛です。でも決して褒められた成績ではないのですが、カタルは損をしていませんよ。そのカタルの上前を撥ねるやり方が、カタルが買ったと言った銘柄が下がって来たら、ブツブツ投資をする事です。カタル以上の成果を得られるはずです。だって…カタルより安く買えるのです。それを原則にすればいい。

今は東芝を昨年の倒産ではないか…上場廃止のリスクを負って、最初は303円で1000株買い、そうして値決めが決まった時に280円で4000株を買い、その後、今年初めに310円で5000株を買って1万株にしましたが…更に細かく買っており、現在は319円で2万株を保持しています。他に信用分も多少あります。現在の株価は332円ですから、時間など考慮すると、決してうまい所で買っていません。

上場廃止と言う、「危険なリスク」を負ったのに拘わらず…本来なら280円の2倍程度の評価があっても良いようなリスク負担です。だって…上場廃止ですからね。

東芝の日足推移

でも今、皆さんはカタルの時間を超えるチャンスが転がっています。このチャートも素晴らしいよ。 此方は日足を提示しておきましょう。皆さんは賢い投資家になってください。

でも株式投資には、絶対はなく、常に倒産リスクも存在し、出資金額が全部なくなる可能性が存在します。リスクとリターンの関係は、絶対なのです。日本人は、卑怯な人間が多いですね。結果論でモノを言う人間ばかりです。

でも人生は、いつも真剣勝負なのです。選択と結果は色んなケースがあります。それを楽しめば良いのです。ゼルダの伝説で、ライネルは、なかなか倒せずに…何度もリンクは死んでも…復活します。その繰り返しが、永遠と2時間ほど…ようやく相手の動きにも慣れ、操作も会得して、どうにか…やっつけました。この程度の成功体験が続くと嵌ります。

でも株式投資は、なかなか成功体験が会得できません。常に「自分の欲」との戦いが強いられます。 成長株に巡り合える確率は、一生のうち一度、訪れるかどうか…なのです。 折角、そのチャンスに巡り合っても、僅かな儲けで売ってしまうのが現実です。

でも少なくとも…毎日、カタルレポートを読んでいてくれる方には…野村や大和などの大手顧客より、儲けて欲しいと願っています。銘柄など一つでも充分です。

時代の変化は、そんなに簡単に起りません。もう景気拡大期は長く続いていますが…日本は「失われた時代」と言う「肥し」を蒔き続けてきました。故に壮大なスケールの名目時代の相場がこれから訪れて…38915円のクリアは一里塚に過ぎないのでしょう。

カタルは述べています。アセアンは人口増加が続き、昭和30年代の日本なのです。あの「3種の神器(テレビに洗濯機と冷蔵庫で、剣に玉と鏡の話でありません。)」と呼ばれた時代です。日本の本物の経営者に…期待するばかりです。それでは…また明日。ROEを米国並みにするのが…成功への近道なのです。



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