足るを知る

色んなことがあります。そもそも…「イラン」と米国の核合意が、揉めて「イスラエル」が長年の苦しみから、解放されたくて…「イラン」への核施設への攻撃をしたのでしょうが、なかなか…この「武力衝突」は収まりません。

米国のトランプ、中国の習近平、ロシアのプーチン、イスラエルのネタニヤフ、イランのハーメネイーなど…良く「個性豊かな」人が、権力者の地位についています。そんなに…権力は「魅力的」なのかどうか…。

戦争なんか…「馬鹿らしい」と思うのですが、軍人になれば…その権力の行使に誘惑もあるのでしょう。日本も、同じ歴史を演じています。

でも戦争の度に「市場」は揺れますが、経済的には構造物を破壊して、生産をするので「特需」が生まれます。経済面では「お金」が活発に動くなら、経済活動が栄えますから「好都合」でしょう。

そもそも中国は過剰な生産体制に「需要」が追い付いていません。それはそうです。どの産業も「過剰生産」です。共産党政権ですから…「強権」体制です。トップの号令で、一斉に動きます。いまでは、どの業種も「飽和状態」になっています。不動産の構造改革は、時間が掛かり…「道半ば」なのです。日本も苦しみました。そうして「鉄鋼」、「太陽光」、「自動車」、特に「EV」や「バッテリー」です。今は「AI」や「半導体」にも、舵を切っています。そうして…「ロボット開発」も熱心なのです。

既に、日本は「最後発」です。

日本は「和を以て貴しとなす」と言う精神が「優先」されており、「調和」を求められます。その為に、考え方が「浸透する」時間が、ものすごく…かかります。場合によれば、聖域を設けて、無限の時間を掛けます。「農業改革」などは、その事例でしょう。JAと言う組織が、先ず「存続」する為に、色んな仕組みがあるのでしょう。まるっきり…時代遅れだと思っています。

そもそも…農家が1軒単位で、高い農機具を買って「生産性が上がる」道理が在りません。昔から「大規模化」が叫ばれ…秋田の八郎潟の干拓が行われました。でも世界競争に勝てないのです。

調べました。1957年に着工して、中央干拓地が完成して「大潟村」が発足したのが1964年です。でもどうなのでしょう。これほど時間を掛けても「駄目」な農業です。結局、「自然淘汰」の世界を、待って居り…もう既に就業年齢は、AIに聞くと…平均で2023年は68.7歳だそうです。

カタルは「希望と夢」を、胸に抱いて…1989年10月に上京しました。その年の7月に、父が他界し「順風満帆」のサラリーマン稼業に、見切りをつけて、「歩合給料」の世界に、身を投じたのです。しかし…どんなに努力を続けても、「挫折」を繰り返す…ばかりです。

世の中には「親ガチャ」と言う…言葉があります。生まれた環境により自分の境遇が決まると考え方でしょうが…一面ではあり得ますが、やはり本人の「自覚」でしょう。

自分がどんな世界を望むか…それに向かって頑張ることでしょう。でもカタルはまだその目標は、達成されていません。別の道も在ったはずです。米国の有名大学を卒業して、投資会社に入るなら…世界のお金の流れに携われます。この中の極少数の人が、運に恵まれ…メディアに登場します。しかしみんな時代背景に恵まれ、たまたま…ラッキーだった奴も大勢います。でも「バフェット」クラスは違うのでしょう。やはり、この世界の成功者は、みんな「兆円」単位の成績です。

でも10億円でも…「使い切れない」お金ですよ。カタルは一時期…毎晩のように銀座に通いました。相手は違いますが、カタル自身は「毎日参加」です。でもなかなか…毎日、20万から30万円を使うのは苦労をします。

それは…バカ騒ぎをするなら、別ですよ。銀座は上限が在りません。一晩で1000万円程度なら、かんたんに使えるのかもしれません。やったことはないので分かりません。でも酒も「ピンキリ」です。シャンパンも、色んな種類があり、銀座は専門の酒屋が在ります。クラブで飲みたいワインなどを、オーダーすれば…大概、専門の酒屋が居て…店になくても、用意してくれます。良いクラブは、ちゃんとしています。

鮨屋もそうですネ。みんな…一度は、銀座で自分の店を持って「勝負」をしてみたいと思うのでしょう。でも銀座は有名店が軒を連ね…選り取り見取りです。

素人には違いが分かりません。最近、思うのです。やはり百貨店に入るような店は「マズマズ」ですね。近くの安売りスーパーや一般的なイトーヨーカドーの木場店が近いのですが、品物がないのです。故に最近は、かみさんが銀座や日本橋のデパートで「キムチ」や「めざし」を買ってくれます。

カタルは貧乏人で「めざし」が好きですが、近くのスーパーには置いてなく、あっても⋯大きさが大きいのばかりです。カタルの好みは「小さいめざし」で頭からかぶりつき、丸ごと食べます。でも「骨の硬さ」が、口のなかで…邪魔にならないものです。先日、かみさんが、百貨店で買ってくれて、今は楽しみの一つです。

むかし…「佃」に住んでいた時に、高級スーパーと一般的なスーパーが在り、高級スーパーの価格は高いのです。カタルは一般的なスーパーです。時々、木場店のイトーヨーカドーまで、車で足を延ばして…買い物をしていた程度でした。でも高級スーパーよりやはり百貨店です。

でも今、住んでいる東陽町に来て…驚きました。ナショナルブランドが毎日「安売り」の「OK」があり…更にそれを超える…安さの「いきいき」と言う格安スーパーもあり、その向かいに「西友」があります。

今度…「トライアルホールディングス」(141A)の傘下になりますから、その変化が楽しみです。イトーヨーカドーの木場店も、経営が変わりました。米投資ファンドの「ベインキャピタル」の傘下ですから、その「お手並み」拝見…です。

話は変わりましたが価格の話です。確かに商品は、めざしは小魚が540円なので、いきいきの108円かな? 価格では敵いません。キムチは一キロかな? 約2000円です。でも両者とも…近くのスーパーの方が、ものは安いのですが「クオリティー」は高いのです。

むかし…高層マンションに住んでいた時に、ベランダに「板」を敷いてもらったのです。ホームセンターには一枚300円程度かな? あるいは…500円程度でしょう。でもカタルは第一園芸だったかな?日比谷花壇だったか…忘れましたが、その料金が高いので半分で100万円、結局、もう半分も後で工事してもらい…確か200万円程度、払ったように記憶しています。小さなベランダですよ。そこに板を敷くだけで…べらぼうな料金です。

でも…納得の「クオリティ」ーなのです。やはり一流と言われる「所以」は、「良いもの」を揃えているのでしょう。その板は、今でも…少しだけ、残っています。既にゴムは劣化していますが、板は、確り…しています。

京都の工務店の一流も、似たようなものでしょう。有名な工務店は、確りした一流の「素材」を使います。材木もピンキリです。カタルは「木場」にも…開拓に行きました。材木商には…専門が、それぞれあって、一流の材木が置いてあるのです。その当時、一本の材木が、数百万から、なかには…千万単位のものもあるのです。世の中の価格は「それぞれ」です。

価値観と言うのは、人それぞれ…なのです。

プーチンなんか…何故、戦争を続けるのか? 中国の習近平も「覇権」に拘りを持っています。台湾なんか…どうでも良いように思うのですが、違うのでしょう。人間は厄介ですね。

カタルは「ジェイドG」(3558)を手掛け、昨日の「3Dマトリックス」(7777)の3000株の利食いで、たぶん…全ての口座が、プラスになりました。ただし…「ジェイドG」に、特化させたものだけが、まだ今年は750万かな? 「マイナス」のまま…なのです。

拘りは「邪魔」でも…あります。でもそのおかげで、色んなことを学んでいます。今日は「大阪チタン」(5726)の事を、書くつもりでした。船株と並んで…「謎」だったのです。

今、カタルは「最後の壁」の挑戦を、続けています。もう…数年になります。この壁は、超えられそうで…駄目なのです。でも、「あと一歩」です。今年に入って、精度は更に上がっています。

「タイミー」(215A)は、新高値を付ける可能性が高いのです。更に大きくなる可能性はあるのです。でも、ここからは…目先は「博打の領域」になります。でも…外部環境は、まだまだ「プラス」でしょう。だから時間軸さえ、我慢出来るなら、何れ、時間の経過で株価は1万円の可能性もあります。場合によれば、博打で1万円を達成するかもしれません。分かりません。

でも小川君は、頑張っています。きっと…彼の周りのスタッフが優れているのでしょう。八木さんと言ったかな? そうですね。八木 智昭です。今は40歳かな? 「三菱UFJ」(8306)なんですね。中央大学からですから、「三菱」では…未来は、ないのでしょう。小川君と良いコンビです。そっと「見守る」予定で、カタルは「新NISA」で、株を買ったのですが…今回の「追証騒ぎ」で仕方なく…断念しました。

なかなか…運命の「巡り合わせ」は、上手く…回りません。きっと、また「神様の采配」なのでしょう。努力をする奴は、世の中に沢山います。でもその中でも、ほんの一握り…だけに、幸運の女神が「ほほ笑む」か、どうか…の違いでしょう。大谷君のような存在を、誰もが目指しますが、世の中には、なかなか難しいものです。

「大阪チタン」(5726)の5分足

グループ企業は、みんな…同じです。今回は「東邦チタン」(5727)の親会社の「JX金属」(5016)との資本問題があり株価が動意付きました。今は日本は構造改革に直面しています。「トヨタ」(7203)が動くと言う事は、ようやく…本格化を迎えるのでしょう。

日本はなかなか…動きませんよ。何しろ「和を以て貴しとなす」と言う「村社会」なのです。大相撲界を観ると…分かるでしょう。でも同時に一度、行動に移行すると「赤信号、みんなで…渡れば、怖くない」と言う…「猪突猛進」でも、あります。偶然かもしれませんが、「のれん問題」も重要なのですよ。

日本独自の「会計システム」です。こんな古い制度があるから進化が遅れます。「雨後の筍」のように…東証は「ゴミの山」です。そもそものれんの会計制度が変わるなら、ベンチャー企業の「買収」もスムーズに運び…時代革新の波に遅れなくなります。世の中は「M&A」の時代なのです。カタルが「ジェイドG」(3558)に拘っているのは、その先行者でもあります。「ルネサスエレク」(6723)の成功も似た事例です。

「ルネサスエレク」(6723)の 日足

でもその…「ルネサスエレク」は、海外製のファンドが主体の株ですから、問題を抱えていても…株価は下がりません。これが米国時間なのでしょう。でも今は、まだ見えません。

話が飛んでいて、皆さんには、なかなか…分かり辛いのでしょう。全て時間軸の話をしているのです。価値観は様々で…ロシアのプーチンも内部事情を抱え、仕方なくの選択かも知れません。イスラエルのネタニヤフもそうです。基盤が脆いのです。米国のトランプも同じですね。中国の習近平もあまり表に出て来ませんが、健康問題を抱えています。

カタル自身、時間軸を完璧に読もうとしていますが、難しいのです。魔坂、インドで飛行機が落ちるとは思いません。イスラエルの攻撃はある程度の予測は事前に在りましたが、この動向も見えません。トヨタも資金繰りの問題も抱え、「トヨタ自動織機」(6201)の行方も分かりません。

報道があったために、仕方なく…変則的な「TBOの予告」です。そもそも報道の在り方が問題なのでしょう。インサイダー規制にはならないのでしょうが、インサイダー規制も改善すべきかもしれません。情報を漏らす奴が悪いのでしょう。情報の漏洩は大問題です。日本人は、「セブン&アイHD」の時も感じましたが、情報の扱い方が「杜撰」ですね。カタル自身にも同じ事が言えます。

そもそもカタルレポートも、市場の中の「一つの意見」に、過ぎません。その精度を高めようと努力はしていますが、インドの飛行機事故など、事前観測は出来ませんよ。結局、自分が様々なニュースや考え方を観て、どう決めるか…その問題なのです。今回も追加でメールを頂いています。

「損しない投資の3Dマトリックありがとうございました。私の近況は以前、メールでご挨拶してからもあまり動かず最近、野村証券を追加で買ったくらいです。それと、本日クックパッドが安かったので買いました。基本的には、いつでも動けるように現金比率高めで待機している状態です。今後ともよろしくお願いします」

既に…会員制度を始めてかなりの年月が経過します。結局、皆さんは「モデルケース」を示しても駄目なのです。だから200万円と言う少額ですが、一般的なスタートラインの金額にして、今年から「事前告知」の「有言実行」で⋯「損をしない投資」の実例を示そうと始めたのです。最初は…「地所」(8802)だったかな? でも何かを買うために⋯そうです「エムスリー」(2413)かな? それを1000株にする為に「地所」を微益ですが…売ったのかな?

その口座も今回のゴタゴタで、マイナスになっていた為に「仕方なく」なのです。「3Dマトリックス」を5000株保有しているうち、3000株だけ売って、これまでの「マイナス分」を埋めたのです。

本当は「野村証券」で埋める予定でしたが、奥田らしく…株価の回復が遅れています。需給バランスの読みは難しいのです。切れそうで…切れません。今回は折角、切れる寸前で…イスラエルのイランへの攻撃です。

考えれば分かりますが、遠くの戦争は「買い」なのです。

昔は「近くの戦争」もそうです。日本の復興を大きく「後押し」をしたのは、朝鮮戦争のお陰です。トヨタは本来なら「倒産」していたのです。でも幸運にも、朝鮮戦争が起こって、その「特需」が生まれて…復活しました。だから米国のお陰でもあります。運命は、面白いでしょう。

今回、がんになっている「ジェイドG」(3558)だって…「切っ掛け」次第で⋯「激変します。でも…あまりに買い過ぎて、仕方ないから金曜日は、少しだけ…「玉」を微調整しました。3000株だったかな?でも別口座では、下値に買い物を入れたのです。1280円で買うつもりでした。この玉も僅かです。2000株だったかな? その下にも、ガチャ、ガチャ…買い物を入れました。

「ジェイドG」(3558) の日足

実は、6月23日が期日の残った500株だけの建玉があったのです。だから…その玉を「持ち高調整」に利用しました。たぶん…弱い原因の一つに…その期日問題もあるのでしょう。昨年末に、儲かっているからいい気になって切らずに全て単価調整をしたのですね。

だから…皆さんは、その玉が一掃される1550円程度を回復したら(200日線回復)…参加すると良いのでしょう。時間軸の話です。最近、思うのですよ。上手に…「安値を買う」事が、正しい投資のタイミングかどうか。

皆さんの要望は、痛いほど⋯その気持ちは分かります。買った瞬間から「3Dマトリックス」(7777)のように…あるいは「データセクション」(3905)のように…「爆上がり」の相場を望んでいるのでしょう。でも難しいのです。可能性は持っていますが、必ず、事前観測のような値動きになりません。仮に…当たるなら、「兆円」なんて、もんじゃないでしょう。そんな神業は無理なのです。だから「ほどほど」なら「丁度いい」のでしょう。「足るを知る」事でしょう。

もう出かける時間です。ごめんね。あとで見直しをします。



amazon.co.jp 全品に拡大 無料配送キャンペーン実施中!詳細はこちらをクリック。

関連記事

  1. 2018.12.29

    総括1
2025年6月
« 5月    
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  
株式投資関連の本