確証バイアス

昨日の原稿を読み直し…「誤字脱字」を訂正していましたが、最近は、やはり…長くなっており「読む」のに疲れます。気を付けないと駄目です。

丁寧に伝えようとすれば…言葉の解釈なども伝えねばなりません。読者層は幅広く…世代によるギャップもあります。人間は基本的に…自分が中心になって行動をしますから、何処に「ターゲット」を絞るかにより、その内容も変わります。

基本的に…みんな「自己中心的」なのです。誰もが「同じ」なのですよ。

心理学の世界で「確証バイアス」 (Confirmation bias) と言う言葉が在ります。ヤフーの掲示板を観ると…よく分かりますね。基本的に…人間は、みんな一緒です。この言葉の意味は、 自分が既に持っている信念や仮説を支持する情報ばかりを集め、それと矛盾する情報を無視したり軽視したりする認知的な偏りのことです。

「自己肯定感 (Self-esteem)を求め…自己顕示欲 (Exhibitionism) や 承認欲求 (Need for approval)と言う行動です。カタルは、特に…この傾向が強いのでしょう。SNS時代は「エコーチェンバー現象」が「増幅」しやすいのでしょう。日本人は特に…「集団行動」を好みます。

もう亡くなったかどうか…分かりませんが、箱根に「成川美術館」が、今でもあると思います。なかなか良い場所ですよ。あのロビーから「富士山」が奇麗に見えます。成川さんは、僕らの業界では、有名な「成功者の一人」でした。彼は若い頃、株式市場新聞社の記者をしていたのでしょう。

例の「科研製薬」の相場の立役者の一人です。実に巧妙なやり方でした。

やはり金持ちになった人は、みんな…頭が良いのです。カタルは、何回か…「落とそう」と思って…成川実さんに接触を図りました。品川自動車の早川さんも、その一人です。カタルは上京して…よちゃんに「お願い」して…大物投資家に同行セールスとは言いませんね。東京の金持ちを見たいと思って、よちゃんに「頼んだ」のです。

彼は良い奴で…オープンな性格ですから、快く…受け入れてくれました。彼の部下になったようなものです。証券マンの多くは「親分」気質です。仕事の出来る奴は、みんな…開放的ですよ。だから顧客にも「好かれる」のでしょう。

「おーい、お茶」の伊藤園の本間さんなど…観ているとセールスで、一流になる人は、みんな…良い人間です。セールスで「マズマズの成績」なら、何をやらせても、大概は「人並み以上」の仕事をします。またこんな事を書いていると、本題に到達できず…長くなります。ゴメン。

時間軸の「難しさ」を理解してもらうために、語っているのです。

「大阪チタン」(5726) の日足

「大阪チタン」(5726)は、「間違いなく」…株価が大きく上がるのです。問題は、その「時間軸」なのです。「ジェイドG」(3558)も、そうです。明日はカタルは1300円まで…「売った分」を、買いに行きます。まだイランの問題は「片付いて」いませんが、大丈夫だと思っています。昨日は、少しだけ…「米国時間」に触れました。

最近、カタルの「ヒット」が続くのは、何も…カタルが優れているのではなく、「市場要因」の改善なのですよ。

「重工」(7011) の日足

日本が、確実に…「名目成長時代」に向けて…動いている為です。その為に、「日立」(6501)も「重工」(7011)も、誕生しました。でも内容と株価が見合っているか?…と問われると「良い会社」になったのです。しかも…その背景も良いのですが、どれも「妥当な」…株価評価なのです。

これを「グローバル株価」と、カタルは呼んでいます。

ようやく…日本も「名目成長時代」に向けて、行動を起こしたことが、社会に「浸透してきた」のです。だから3日間連続で、カタルの観察株から、「ストップ高」銘柄が誕生したのです。

「3Dマトリックス」(7777) の日足

会員の方は、その全部ではありませんが、一部を「実感されている」でしょう。金曜日も、ストップ高した「3Dマトリックス」(7777)も、その一環で、例外ではありません。なにも…「特別なケース」ではないのです。

だから「悔しい」のです。いつも…いつも「カスリ」なのです。

「BASE」(4477) の日足

「BASE」(4477)では、20万株が選択の違いで消え…「3Dマトリックス」では10万株が消えました。「ジェイドG」も、必ず、大きく上がるでしょう。「大阪チタン」もそうです。でも「時間軸」を完璧に「読むこと」が、出来ないのです。仕方なく…「種」を撒き続ける…しかありません。

「ルネサスエレク」(6723)の 日足

「船株」に拘っているのは、まだまだ…日本株は「割安」水準なのです。でも一方では「日立」(6501)や「重工」(7011)などは、既に「グローバル株価」なのです。妥当な株価水準です。「ルネサスエレク」(6723)の話を、昨日はしました。

この株は「日立」や「重工」と違い…「逆風下」にあります。日本の制度が、遅れているために、なかなか「華」が開きません。でも本番は、もう直ぐでしょう。だからカタルは「1万円」目標を掲げたままです。でも今のままでは…駄目です。

日本の制度が、企業にとって「逆風」なのです。「大相撲界」を使って…その分かりやすい事例として、解説しています。日本は「面倒な国」なのです。でも良い面も沢山ありますが、市場原理主義者のカタルにとっては、35年も待ち続けています。

「NEC」(6701) の日足

ようやく…安倍さんの政策が、「開花」し始めています。それが「日立」であり…「重工」なのです。最近では「NEC」(6701)も、その部類の株価になって来ました。次々に…海外からの投資層も参加しており、ようやく…日本も変わります。だから…「3Dマトリックス」(7777)のような銘柄もストップ高をするのです。

この時間的な「繋がり」方を、皆さんに「理解しろ」と言っても、おそらく…「無駄」でしょう。カタルの様な、実践の経験もないし…実際に「税務署」に追われた人も、多くない筈です。まして「弁護士」から「破産を迫られる」奴も、居ないでしょう。全て…本当の話です。

メールを読んでいると、やはり皆さんは「表面的な部分」しか…見てないのです。だから相場の理解が、深まりません。仕方なく…「事前告知」の「有言実行」で、カタル自身が、その「成果」を出さねばなりません。

だから今年から「損をしない投資」を始めました。残念ながら…今年は、通年とは違う展開です。魔坂、「トランプ関税」に揺れるとは思っていません。と言うか…可能性が在ったのですが、ここまで「馬鹿を通す」とは、思っていません。

揃いもそろって…中国の習近平も3期目です。通常は2期なのです。

でも彼の「目指す世界」を実現させるためには…時間が足りないのでしょう。しかし…その「方向性」が間違っています。この報道を観ただけで…デフレ圧力が増しています。だから…こうなりますね。

「メルカリ」(4385) の日足

仮に「メルカリ」(4385)が「米国」を選択せずに…「中国」を、米国より先に開発しているなら、今頃は、株価が1万円台になっていたかもしれません。日本人の多くは「馬鹿」です。「日本製鉄」(5401)の橋本さんを、観ても…そう考えます。気持ちはわかりますが、やはり「アジア圏」で、「経済基盤を確立させる」べきでしょう。

日本の市場の輪を、「アジア圏」に広げるのです。その点、「LINEヤフー」(4689)に期待していましたが、社長は「能力」がないようです。折角の「経営資源」を活かせていません。カタルは、前の社長だった…宮坂学さんに、彼がもっと…「ペイペイ」だった頃に、会ったことが在ります。あの程度の人しか…人間が居ないのでしょう。

所詮は、経営者の「資質」なのです。

株価なんか…いくらでも変えられます。既に「ジェイドG」(3558)は、割安株評価になっていること自体が、田中君の「行動力」不足なのでしょう。カタルは「大谷ボール」の時に「違和感」を覚えています。どうせやるなら…最初から「買えば」良いのです。でもあの行動は経営者として「力不足」でしょう。公私混同にも…みえます。

最近のコメの販売も、「どうせ、やるなら」広告宣伝費として…製品を買ってもらったら、1キロを無料で付ければ…良いのです。1万人の「先着順」でも…構いません。今の時代なら、良い「宣伝効果」になるでしょう。

株価を上げる方策は、色々あります。専門家に「相談」をすべきです。その点、「データセクション」(3905)の石原 紀彦さんは「GSの出身らしい」やり方です。たった1年かな? 「餅は餅屋」なのです。専門家と言うのは、色んな経験を積んでいます。

まだ雑談になりました。時間軸は確実に「名目成長時代の定着」になりつつ…ありますが、まだ駄目ですね。

でも「ルネサスエレク」の株価を観ると…まるで米国株です。必ず、下値になると「ファンドの手らしき」ものが、入って来て…株価が「コントロール」されています。今は駄目なのですよ。だから、次に備えて…「観察」を続けるのです。

次々に「ヒット作」を出し続けるのは、大変な努力なのです。この為にカタルは毎日、毎日株価データを、今は20銘柄を欠けるほどでしょうが…付けています。

「ローム」(6963) の日足

「ローム」(6963)は、今は「株」を買えませんが、未来の相場に備え…観察を始めました。

「デンソー」(6902) の日足

今は、やはり…「デンソー」(6902)が「相応しい」…とも考えています。時間軸を間違えて…今年に相場にならなくても…来年は、その可能性が高いですね。「株価位置が低い」と言う事は、「待たされるリスク」はありますが、既に、株価が下がり切っている…「株価位置」ですから、「価格変動リスク」は小さいのです。でも…「ジェイドG」のように…待たされ続けると、どうしても「嫌」になります。この「イライラ感も…相場」なのです。

僅かな…時間軸の「3Dマトリックス」(7777)でも、「朝三暮四」のカタルは、嫌になっています。でも本番は、此処からです。

上手く行くなら、一気に…800円近くに「噴き上がる」でしょう。このような不安定な市場の空気は「3Dマトリックス」(7777)にとっては「追い風」に変る…可能性もあります。だから残った分は、どっち道、「倒産」みたいな…場面でしか、僕らの「買値」まで…下がりませんから、信用のものは、既に5割以上も上がったので…「現引き」をすれば…その「担保価値」は上がります。「雪だるま」投資の対象になります。

残りは、「ノンビリ」やりましょう。金曜日に3000株だけ「利食い」をしたので…残りの株価は10円程度の買値になったのでしょう。いや「ただ」(無料)かも…しれません。

お金なんか…作ろうと思えば、簡単に出来るのです。ただし…「市場要因」が問題です。

「ジェイドG」(3558)の 日足

まぁ「どっち道」…公約です。たぶん…売った分の2000株~3000株を、1300円まで…「寄り値」~「買い」に行きます。「ジェイドG」の話です。

まだ…完璧に「見えません」から、皆さんは無理をしないことです。「200日線の回復」を待つのが「王道」のやり方です。そうして…「安全牌」を求める人は、やはり…「デンソー」(6902)なのでしょう。どっちに転んでも…この1900円割れは「リスクが限定」され…上手い流れになるなら、一気に「人気株」になります。

今は、まだ「ローム」(6963)のような展開でしょう。あるいは「ソシオネクスト」(6526)のような展開です。大きくなりませんが、株価は下値から戻る場面です。

昨日と本日は、「時間軸」を中心に考えています。冒頭に「心理学」の話をしています。人間と言うのは「勝手な動物」なのです。みんな「同じ」なのですよ。

どんな偉い学者も…政治家も同じです。「トランプ」なんか…「自己肯定感 (Self-esteem)を求め…自己顕示欲 (Exhibitionism) や 承認欲求 (Need for approval)と言う行動ばかりです。通常は「常識」と言うか…社会的な影響を考えて、「自重」をするものです。でも「やんちゃな」幼児のような性格です。 まぁ深く考えても所詮は推察で分かりませんから、どっちに転んでも大丈夫な体制づくりをして臨みましょう。それでは…また明日。今日も長くなり…ごめんなさい



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