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通常なら、大きく…「株価が下がる」可能性があるのでしょうが…今回は、どうでしょう? 何故、カタルが「株安」に、疑問を抱いているか? 

その理由は、前から述べている「不安の壁をよじ登りながら」の…「米国株の上昇」だからです。日本の外部環境は、更に…「良好」です。でもこれは「改正」が必要でしょう。先ずは、米国株ですが…「ビットコイン」の認識を、カタルは誤って解釈していたように感じています。カタルの「ビットコイン嫌い」は、今に始まった事では、ありません。

そもそも…「投機」だけを目的にした…「もの」を買えない商品を、誰も「認めない」と思ってきました。でも…既に、この「時間軸」です。「採掘業者」の経営が、成り立つためには「電気料」を含めた…「維持管理費」を補うために、価格の上昇が欠かせない仕組みです。

そんなものを、良く…「社会が容認」したものです。でも「技術を磨くため」の費用だと思うなら、「納得」も出来ます。何れ…間違いなく「キャッシュレス」時代が来ます。だから「貨幣」と言う価値観が、大きく変わるのでしょう。歴史をみれば…「利便性」が優先されてきました。

既に「スティーブルコイン時代」の到来なのでしょう。

実際に移行する為の課題である「基軸通貨」問題は、トランプ政権の誕生で、「覇権国」の地位自体が、揺るぎ…始めています。なにも「世界の警察官」の役目を、自ら降りるなら、ドルなんか、極端な話…「紙屑」です。

昔は「金本位制」で…ドルの価値が「金」を基準にしていました。(一トロイオンス=35ドル)あれは「ニクソンショック」かな? 1971年8月15日に米国の大統領は「ドルと金」の交換を停止しました。

そうして「変動相場制」に移行したわけです。そもそも…為替の変動相場制も、あまり良い仕組みではありません。たぶん…カタルが「生きているうち」に行われるかどうか…分かりませんが、何れ、世界共通の通貨に変ります。その「下準備」でしょう。意外に早いかもしれません。でも…「量子時代」になると、どうなるのでしょう。制度を維持できるのかどうか…まぁ先の話は、この辺で止めましょう。

何故、株価が大きく…「下がらない」と思っているか? その理由は「不安の壁」を登る…相場だったからです。「買い手」は、多く…控えています。

だから外部環境は悪いのですが…。例えば、原油価格が高騰しても、日本の依存度は下がっています。そもそも…車の「燃費」も大騒ぎする程、依存をしてないでしょう。地方に住んでいる人は「欠かせない車」ですが、都会では、車を持つ「メリット」はなくなっています。

カタルのマンションの駐車場は、ガラガラで…「時間貸し」レンタルの「タイムズカー」が、増えて…常備、6台かな? あります。スマフォで、必要な時間に予約できます。平日は大概は空いており…土曜日・日曜日は、なかなか予約が取れません。

でも近隣にも…たくさんの「タイムズカー」が在ります。あまり…不便を感じません。タクシーも、スマフォで呼べば…直ぐに來るし、電車も「待つ」ことはないのです。結局、車は「道楽」のような…「扱い」です。カタルが、特別かも知れませんが、あまり「もの」に対して「執着心」はありません。

確かに…お金があるなら「良いもの」は、良いのです。初めて5万円だったかな? 価格は忘れましたが…隣の「浜ちゃん」が言っていた意味が、分かりました。「綿」も糸が細くなる…最高級品は、肌触りが「絹のような」感覚です。その生地でワイシャツを高島屋でオーダーして…作っていた時期が在ります。でも「スーパー」などの格安店で売っているワイシャツだって「ソコソコ」です。比較すれば、分かるでしょうが…一般的には分かりません。

鮨もそうですネ。よく店によっては「最高級品」を自慢しますが、季節によりマグロも産地が変わります。いつも「大間のマグロ」が最高級品と言う訳ではありません。それに素人では、食べてみても分かりません。ウニもそうですネ。ミョウバン入りだとか、塩水とか言いますが、カタルは言われてみてば…少し違うかな? そんな程度です。それなのに価格はピンキリです。

株価も「理解しよう」と努めますが、やはり最後は「需給バランス」で…株価は決まります。でも…「背景」がないと、万民が、その価値を認めません。だから一定の「ルール」が在ります。

基本は金利による「裁定基準」でしょう。世界のお金は、金利により「発行量」も変わります。基本的に、「お金は無限」に発行できますが、ものは無限ではありません。生産する為にも「原材料費」が掛かります。今の中国の「レアアース」の輸出規制のようなものです。あるいはトランプのAIなどの「半導体規制」です。「社会のルール」を守らせようとしています。

この「覇権争い」が戦争です。

日本人も「農業」が基本になっていました。少し前は「コメ」が「貨幣」価値を有していました。侍の給料の基準は「石高」です。「350俵という俸禄は、旗本や御家人の中でも、比較的低い身分に与えられる俸禄であったと考えられます。例えば、足軽階級から同心になった者の俸禄は30俵二人扶持で、これは約35石に相当する」と言う…記述がネット上にはあります。

「三菱地所」(8802) の日足

つまり株価も「時代」により基準が変化しています。昔は、不動産株が「大人気」でした。カタルは、何れ…この時代が「復活する」と思っています。だから…「名目成長時代」が定着し始めていますから、「三菱地所」(8802)なんかの株価は、強い展開です。

しかし…まだ末端の「不動産株」まで、人気は広がっていません。多くの不動産株は、「割安圏」の扱いで…今は「配当利回り」株になっています。

基本的に「日本製鉄」(5401)も、そうですが…「割安株」評価なのです。経営者にとって「割安株のレッテル」を張られることは、「屈辱的」な評価です。そもそもPBR1倍以下に甘んじる経営者はみんな「失格」です。「野村証券」(8604)の奥田さんも、同じです。だって…多くの株価は、既に「グローバル株価」になっています。

それなのに…「金融の世界」の人間の株価が、PBR1倍以下なんて…「耐えられない」屈辱です。「猛反省」をすべきです。彼に、その感覚があるのかどうか…。株価は「経営者の通信簿」です。2年も、3年も…下げ続ける株価を放置する経営者は「落第生」です。だから…代わるべきでしょう。株価は「正直」なものです。

カタルが「BASE」(4477)の鶴岡君の評価を下げたのは、株を買ってくれた…牧さんに対して「失礼な態度」で、臨むからです。本来なら、個人筆頭かな? 大株主に対して、ご挨拶に伺うのが「上場企業」の社長でしょう。

彼は若いから、「周り」が駄目な…連中なのでしょう。カタルが、幹事証券の社長なら、幹事を降ります。最初は「言って、聞かせます。」それでも、だめなら…間違いなく「絶縁」です。勝手にすれば、良いのです。

やはり「株主愛」に溢れない…経営者は、株主総会で「糾弾されて」…当然でしょう。上場企業は「高い水準」を求められるのです。何故なら、末端の証券マンが、どんな苦労をして株価を、世間に伝えているか? その苦労を「理解」しないと、駄目なのです。日本国は、長く…株価の低迷を容認してきました。こんな国は「最低」なのですよ。

だからカタルは長年、ずっと「政策批判」を続けました。しかし「安倍政権」以降…カタルは「文句」を言いますが、基本的に、名目経済成長に「舵」を切ったので…政策批判は薄れています。

でも成田時間ですね。呆れます。例えば此方のニュースです。

政府は、たった159億円ですよ。それも「成田時間」で…7年とか、言ったかな? 何故、今、大問題になっている事案に「まともな予算」を付けて、開発をしないのでしょう。それこそ…1兆円規模のお金を投じれば、年内に算出することが、可能になるかもしれません。

中国は「過剰生産体制」で自滅する可能性もあります。何故、「BYD」が世界で一番売れている筈の「EV」を、大幅な値下げに踏み切るのか? 不思議でしたが…通常の感覚ではなく「自転車操業」なのでしょう。だから「自滅の道」を歩む確率が高いのかもしれません。

さて…相場が開始されえました。

「大阪チタン」(5726) の日足

1300円まで…2000株を買いに行った「ジェイドG」(3558)は、金曜日は1285円で売ったのですが、今日は1295円で、買い直しました。維持率の関係で「口座」を変えたのです。でも本日は、何故か…「大阪チタン」(5726)が1519円まであり、1500円台ですから微益ですが「利食い」をしました。

基本的に、株価は騰がると思っていますが「ポジション調整」です。カタルは売りたくもない「3Dマトリックス」(7777)も売ったのです。あとの買いは「宝物」です。何れ…2000円や3000円になった時に、108円や119円かな? そんな安値で株を買っていたと言う「証」(あかし)になります。

自慢ではありませんが、後は「時間軸」の問題だけなのです。どうしても…この壁は破れません。もう少し、お金があるなら「大阪チタン」(5726)も、ずっと…買い続けています。「ジェイドG」だって、何も…持ち株の「口座」を変える必要はありません。

でも、貧乏人は、いつも貴重な「お金の管理」を迫られます。そりゃ、お金があって、建玉を全部「現引き」して、尚且つ、買えるなら…株式投資なんか簡単です。問題は、この「力量」配分です。銘柄を当てるとか…いう話の次元と「異なる」話です。もっとも証券マンにとって大切な事ですね。顧客には無理をさせてはなりません。

これは実話ですが、リーマンショックの頃、「おかしいな~」と思ったことが在ります。ある顧客が、「若い」のに…数百万円は、兎も角…1000万円とか…。ドンドン…追証を請求しても、次々にお金を入れてきます。

とうとう…カタルはその顧客に「真相」を問いただしたら…「おじさんからの借金」だと言います。だから、カタルは「態度」を一変させました。でも分からないものです。

他の若い顧客も30歳程度なのに…数千万も持っているのです。不思議でしたが、その顧客は工作機械の中古品を、中国をはじめとするアジアに流す商売です。だから日本国内で、次々に「倒産する」小さな工場に行って、現金で、その機械を買いたたき、アジアに輸出します。へぇ~「面白い商売」があるものだと思っていました。

あらら…やはり「大阪チタン」(5726)は、本物に成るかも知れませんね。今日は1550円まで「売りもの」が並んでいます。でもこの玉が一掃されるなら、本格的にやる「合図」になるでしょう。でも「ジェイドG」は、まだ駄目です。1285円での「追加の買い」も、株が買えました。あとは1280円から下値です。今日は1230円まで買い物が並んでいます。

買っても…株価が「下がる」ようなら、まだまだ…時間が掛かるのでしょう。

でも…たぶん、今月で、その「売り物」は、切れるのでしょう。カタルは全て…「制度信用」から「一般信用」に変えました。期日を問われない…「信用の買い方」です。その分、多少は、「金利は高い」のです。でもあと2年でも、3年でも待てます。あとは、せめて配当を払って欲しいね。金利分の足しになります。

「野村証券」(8604)の株は、たぶん…一般信用の金利でも「配当金」の方が、多いかもしれません。つまり…金利の「裁定関係」にあります。だから、いくらでも「株」を買えます。「金利裁定の意味」を理解しましょう。

まぁこんなところで…あっ、1280円の「ジェイドG」も買えました。今度は1270円かな? ドンドン…売りなさい。追証など…「無縁の水準」まで…「持ち高」を落とすべきでしょう。その内…200日線を超える株価になります。そうしたら「再チャレンジ」を考えましょう。今は「無理をする」場面ではありません。ノンビリやりましょう。

今日は「大阪チタン」が、嬉しい誤算です。そんな事で…ノンビリやりましょうね。また…明日。今日は弱気の意見も、載せておきましょう。「トラスショック」の再来は、ないと思っていますが、面白かったのです。



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