08/10

かたるケネディクスに決算が発表され、寄り付きの1円高をみると…完全に相場に対する期待が剥がれたように感じます。あれから2年…カタルは500円割れのケネディクスを見て、2度目の推奨を開始しました。もともと宮澤喜一などが資産価格の重要性を無視し…日本経済を奈落の底に叩き落としました。株や土地は重要な資産であり、価格を下げては駄目なのですね。不必要な混乱を招きます。地価など、いくら高くても良いのです。論理的な背景が成り立つなら…高いほど、行動が自由になります。戦後、構築された土地本位制と言う制度は、非常に良いものでした。この仕組みのおかげで…日本は高成長を成し遂げることが出来たのです。銀行は土地さえ担保にあれば…何も言わずに、お金を融資します。つまり土地が、現金に化けるのですね。この仕組みを無視するような政権は、世界に何処にもありませんね。日本だけです。故に、失われた時代を続けた原因の一つになりました。

ようやく安倍政権に変わり、日銀は異次元緩和を実施、株(ETF)と土地(リート)を買っています。まさにお金の根幹をなすデフレの元凶改善に着手しましたね。でも長年続いたデフレ政策の為に、なかなかこの「流動性の罠」から、脱出が出来ません。だから前向きな投資が止まり、日本企業は日本を脱出、空洞化が加速しました。しかしここに来て大きく変化し始めています。お金より資産ですね。インフレターゲット論です。長引く政策不信が原因で、なかなか新しい政策転換を、多くの人が信じていませんが、その内、嫌とするほど…この政策転換を噛みしめることになるのでしょう。本日、カタル君、宮島さんの経営戦略の転換を、今回の決算説明会から兆しを感じました。故に、ポジションを落としていたケネディクスを、元の水準に戻し、場合によれば…、更に買い増しを実施する事とします。

でも寄り後の動きをみると…、目先筋の参入か…。本日は、好決算にも拘わらず安く推移しているようです。496円の寄り付きの後、469円まで売られ、現在は477円ですね。如何に、今の市場に、まともな投資家が少ないか…分かりますね。でも4000万株を超える信用残を抱えていますから、この程度のスタートが好ましいのでしょう。本日の動きを見る限り…付和雷同組のぶら下がり組の期待は、皆無になったと判断しても良さそうです。ケネディクスと付き合いの深い米国金融は、資産の拡大をし辛い環境にありますが、しかしデフレ脱却は、日本の政策の根幹ですから、やがて大きく見直されるでしょう。オフィス賃料も5%の空室率が割れ、此処から上昇が加速し始めると思っています。方向性は、かなり良いですね。

幸い、カタルが期待するコンセッションへの取り組み姿勢も、全面に押し出して推進する方向性ではありませんが、宮島さんも説明会で、「社会インフラ」の言葉を使用したことから…その意識が、芽生えているのでしょう。この分野は成長分野です。例えば…ノルウェーの年金基金が、最初だと思いますが、国内に物流施設を構築し貸し出しましたね。あっという間に、この仕組みは普及し、物流リートの開発が進み、今ではネットショッピングの即日配達の時代が、確立されつつあります。何も…ファブレスは、アップルなどの製造業だけの専売特許では、ありませんね。収益を得るために必要な構造物、全てにこの考え方は応用できます。此処に金融デリバティブ機能が加わり、確実な収益が見込まれるので…あらゆる産業の生産設備などが、収益化されます。社会インフラもそうですね。だから成長分野なのですね。ROEの考え方がドンドン進展し、投資に対するリターンが計算されます。このような仕組みが構築されると、やがて無駄な投資が減っていきます。

問題になっている国立競技場も、本来は、その様なランニングコストが計算され、建設費が計算されるはずです。リート市場は…その様な受け皿なのですね。ケネディクスは経営者のさじ加減次第で、いくらでも利益を調整できます。その源泉がAUM(受託資産)であり、流動性の罠からの脱出、継続的な資産上昇なのです。この継続的な資産上昇は市場経済の発展で、欠かす事が出来ません。だから…実質成長率ではなく名目成長率なのですね。この意味をどれだけの人間が理解しているか? 人間の本質なのです。人間が、やる気を持って生きる為に、欠かせないアイテムなのですね。このアイテムを日本の政権は、長年、無視し、軽視してきました。その為にブラック企業などと言う言葉が誕生したのです。

おかしいでしょう。ブラック企業やブラックバイトなど…。誰が考えても、長年の無理が「極み」に達していますね。必ず、ケネディクスは4桁から2000円程度まで株価が上昇します。場合によれば…今回、宮島さんが、若干でも社会インフラに触れたことで…1万円の相場が実現するかもしれません。介護リートは、社会インフラの一環です。今回の上場分は僅かな金額(279億円)ですが、これから1000億、2000億と…規模がどんどん拡大して行きますね。利益の構造を、確り把握すれば…アップルのような成長株とは言いませんが…かなりの成長分野であることを理解されることと思います。

やがて株主には海外年金資金の名前が、ずらりと並ぶと思います。日本郵政はどうか分かりませんが、既にNTT都市開発と組んでいますからね。この意味は非常に大きいですよ。東京には収益採算に合う物件は、既にないのです。だから一から開発しなくてはなりません。時間が掛かります。最低2年程度かかりますね。それを1兆5000億円以上保有しているだけでも、凄い事ですね。右から左に、その物件を入れ替えるだけで…毎年、かなりの収益が見込まれます。やはり500円以下は、絶好の買い場でしょう。カタルは、更に買い増しをする事になると考えています。今回の決算で、経営者の新しい方針が、垣間、見られたためですね。

さて…でもやっかいですね。1937年問題は、尾を引いています。おそらく日本は一番恵まれていますから…大丈夫だと考えています。どっちにしても…米国は本物の社会ですから、喩え、目先、間違った選択をしても、直ぐに是正されます。何故なら、間違った政策だと…市場経済の場合、目に見えて株価が下がるからです。株価が下がる政権は、持ちませんね。日本だけです。株が下がっても…経済は大丈夫だという「アホ」が上にいるのは…しかし米国は違います。

ケネディクスの新たな方向性が確認され、業績の落ち込みは、当分、あり得ませんね。ただし政策が変化すれば…駄目ですよ。民主党のような経済を知らない人間が、政策を取ると大変です。実質賃金の上昇は、最初は名目が上昇する事から、だんだん浸透するのですね。物価高でも良いのです。その方が人間のやる気を促進させます。失われた時代のデフレ環境で、一番悪いのは…挑戦が失敗に終わる確率が、非常に高くなることですね。インフレなら挑戦して失敗しても…救われます。

如何に、一日でも早く、流動性の罠から日本を脱出させ、スマートコミュニティーへの進展を加速させられるか、どうか…。ここに日本の成長が掛かっています。だからROEなのですね。オリックスやケネディクスの活躍が、欠かせません。効率的な資金配分の仕組みが構築されないと、スムーズな新時代への移行が進みません。先ずは金融機能の健全化なのですね。金融が栄えれば、全ての産業の技術革新が大きく進みます。三菱UFJはこの秋、おそらく4ケタに突入するでしょう。そうして日本郵政が上場され、この資金が効率運営されると…一気に、時代が進みますね。日本郵政の民営化は…ここに今まで、大きなお金が眠っていたのですね。これが解放されるのです。このインパクトは、非常に大きいと考えています。財政投融資の資金が、活性化されます。

この辺りの論理的な構成を、確り把握して置いて下さいね。日本はROEとピジョン化でようやく目覚めるのです。その背中を、このような資金の流れが応援するのです。日経平均株価は、やがて38915円を奪還して、更に10万円を目指すと考えています。だからカタルは早かったけれど…チマチマして他人のお金の運用ではなく、少なくても良いから、自前で管理するお金で、自己運用する世界に身を投じたのです。流動性の罠からの脱出と同じで…カタルの成績もサッパリですが…、今は、心が軽やかです。

今回は、此処の部分に注目して下さいね。この考え方がPER10倍や20倍の世界から、PER50倍や100倍に評価を変えるのです。一例を掲げると…六本木のホテル建設です。インバウンド需要の高まりから、ホテル需要は多いですが、なにぶん建設費が多くかかり、直ぐに増築は出来ません。このような成長見込みが、株式市場の評価を大きく変えるのですね。ピーク時のPERは50倍から100倍に変わるかどうかは…夢をその会社に感じることが出来るかどうかなのです。

ケネディクスの成長分野
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