塞翁が馬

昨日は事前予想に振り回されない「投資態度」になろうと述べました。カタルは会員の方には、一段上の「対応」を求め始めています。会員のなかには少ないのでしょうが、既に「あちら側」に行った方、あちら側に近い方など…も居られます。でも残念ながら、情報の扱い方も未熟な…いつまでも遅れている人も居ます。

いつも思うのですが、所詮は人間の能力には、かなりの差があるのでしょう。だから自分の得意な分野を探し…その分野のスペシャリストになれば、それで良いのでしょう。一番大切な事は、その時間を楽しめるか…どうかでしょう。

楽しければ、持続できるし…探究心は更に増して…自分自身の成長に繋がります。つまり「分を知る」と言う…「身の丈に合った」生き方です。自分の満足度が基準になりますから…他人と比較して「優劣を競う」必要もありません。1000万株を買える人も、100株も同じ行動なのです。故にカタルは、ジェイドG(3558)の株を、1500円で200株だけの参加を求めました。3000円になったら半分を利食いして、ただの株主として永久保存です。

日本人の多くは「正解が一つ」だと勘違いをしています。人生は様々です。昔の人は「名言」を残していると思います。一例を掲げると「人間万事塞翁が馬」と言うものが有ります。ネットの解説によれば…将来何が起こるか分からないため、前向きに生きるための言葉として、多くの人に使われている…との解説です。

類似語には=「禍福は糾える縄の如し(かふくはあざなえるなわのごとし)」は、幸せと不幸は縒り合わせた縄のように表裏一体であり、交互にやってくるため予想できないという意味の言葉。失敗しても落胆せず、成功しても驕らないことの戒めであり、古代中国の「史記」に由来します。との解説も並んでいました。

しかし便利な世の中です。自分にやる気があるなら「無限の広がり」があります。だから実質経済では駄目なのです。名目経済になると…先着一名様から大勢の成功者が生まれますから、社会全体がポジティブ思考に変わり「人類の進化」が進みます。でも…闇雲に活動を活発化させても、駄目なのです。

今日の日経新聞を読んで「やはりなぁ~」と思います。日経新聞の社説を担当する記者と言うか…論説委員かどうか分かりませんが、かなり社内の地位が高い筈ですが…カタルの視点から観ると「呆れる」レベルです。確かに「おっしゃる」通りですが…ある視点が欠けています。

カタルの同級生が大蔵省(財務省)の主計局に勤務していた時に、三宅島と中越地震が起こったのです。彼は、その「復興予算」を担当していました。そうして膨大な予算額を観てカタルはこう述べたのです。島民一人あたり一億円ずつ渡して、何も手を付けず、民間企業に三宅島の開発を委ねれば良い…と言いました。でも彼は「原状復帰」が国家使命と述べたのです。だから元の状態に道路などを戻そうとするのです。バカバカしい…金額が必要なのです。

今回の東北大震災も復興作業が終わり始めていますが、既に問題が露呈しています。継続性の観点が欠けているからです。住民の意見を優先すれば、無駄な予算が使われます。夕張市の財政破綻も似た事例です。地元に住みたいと言う人も居れば、故郷を離れる人も居ます。全員の意見を聴いていたら、とても…纏まりません。だから「合理的」なコンパクトシティーを建設して、この際ですから負担の少ない社会に構造転換をすべきでしょう。我儘を言う奴は、何処にも居ますが勝手にやれば良いのでしょうが、税金を使うべきではないのでしょう。

この日経新聞の社説とカタルの友達も…、当時は大蔵省で今は財務省ですが、いずれも総資産経営の考え方です。プライマリーバランスを言うなら、貸方(借金)ばかりではなく…借方の(資産)の在り方の見直しを進めるべきでしょう。膨大な「使われない資産」が日本国には在ります。「財政規律」派閥は、この視点が欠けています。「身を切る」改革も必要です。公務員以外の組織のぶら下がり機関、特にキャリア組もノンキャリア組も…その受け皿になっている団体は非常に多いのでしょう。

もともと「限られた予算」ですから、個人の裁量を取り入れた…ベーシックインカム制度も実験的に始まっています。日本維新の会は、このベーシックインカムを政党の公約としました。

日経新聞も日本の財務省も、未だに…このような総資産経営の視点の考え方の人が多く居ます。だからカタルは合理的なROE経営の考え方の視点で…銘柄の選別をしています。

何故なら…米国が、そうだからですよ。日本と米国の開きは、非常に大きなものが有ります。末端を歩む人は別の形の生活保護制度で…救えば良いのでしょう。その代わり解雇規制などを見直すべきでしょう。企業は、働かないおじさんを雇う必要は在りません。弱者救済にも…限度があるのです。

この日経新聞の社説はその通りですが、競争に敗れたホンダは仕方が在りません。もともと…経営判断を誤ったのです。だから「あっち、こっち」をやる財政的な負担が出来ません。もともと…安価なネクスぺリア製の半導体を採用した…カントリーリスクを軽視した経営判断も今回の赤字計上に影響しています。

この社説の意見は、カタルには総資産経営への支持に見えるのです。財務省も同じ構造です。でも…高市政権は「複数年の予算」に取り組みました。これは画期的なのですよ。単年度の予算では…民間企業は、国家も信じられないのです。ラピダスの出資金の推移を観ると分かります。

何故、このような考え方を、冒頭に持って来たか?

まだ…多くの読者はカタルの狙いが分かりません。この段階で分かった人が居るなら…あちら側の世界の人でしょう。

ソフトバンクGの孫さんの「ペイペイ」の経営方針を問うています。何故、日本市場ではなく…米国市場を選択したか? この違いを東証は猛反省すべきです。だから改革がスタートしており…注意も必要です。此方の報道を知っておく必要があります。

既に「負け組」に転落し始めている日本と言う国も同じですよ。いつまでも成田闘争をすべきではないのです。既に結果が分かった…失われた時代の財政規律派閥は、特にメディアは、報道の内容を改善すべきでしょう。

明日も…カタルは、喜んでクックパッド(2193)の145円の買い指値が、「買えない注文の残り」を既に発注しました。この狙いは上記の解説を「同じこと」を述べています。日経新聞の社説批判です。

総資産経営からの「脱皮」です。先ずはクックパッドは身の丈に合った規模に縮小したのです。一方、株価を高値で買った人は、ペイペイの経営方針を支持した人です。ここまで解説して分かる人と分からない人が居るのでしょう。総資産経営が「活きる可能性」があるのは名目時代ですが、日本は、まだ…実質経済色が強いのです。

金曜日の相場は、日経平均株価指数銘柄中心に下げていましたが、日本株の多くは、既に新しい準備が整っていますからTOPIX銘柄が高かったのです。同時に…グロース250も高かったのです。

昨年からの現象ですが、特に高市総理が誕生してから…日本も急速にGDPデフレータを113から120台に向けて…拡大させています。物価が上がると言う事は「淘汰の世界」になります。弱者は切り捨てるのです。銘柄選別も「同じこと」なのです。徐々に効率経営の覇者(銘柄)が市場から支持されます。

何故、ジェイドG(3558)を選択したか? 皆さんにはまだ…その狙いが、分からないかもしれません。カタルは「M&Aは魔法の杖」だと述べています。

しかし…ニデック(6594)が今回、不正会計処理でターゲットに遭ったのは…たぶん「江戸長崎」の可能性があります。KDDI(9433)と比較すると、メディアの扱い方が大きく違います。まぁ、その前の牧野フライスの買収に絡み、秩序を乱した「責め」かもしれません。そのような邪推は、兎も角…話を戻しましょう。

クックパッドの話と日経新聞の社説に話題を振ります。基本的にソフトバンクGの孫さんの経営は、楽天の三木谷さんにも共通しています。

カタルが何故、「楽天」嫌いか? 三木谷さんは、非常に頭の良い人です。しかし…社会の事より、自分勝手な…個人主義かな? これまでの経営を観ていると共感する部分も在りますが…既に大会社なのですから、器に合った社会負担を担うべきでしょう。

つまり…カタルは「売り上げ規模」に、相応しい税金を払えと言っています。AI時代になり、どんどん文化も変わり…いずれ人間の付加価値を産み出す「評価の仕方」が変わります。

だからカタルは「文化の時代」になると述べて、BTSなどを高く評価しています。米国ではテイラー・スウィフトなども…凄いですね。野球の世界では、大谷君は群を抜いています。人間が「惹かれるもの」の価値観が、大きく増すのでしょう。

逆に「廃れる価値」もあります。カタルは収益性の考え方を述べています。売上高・営業利益率の高い企業は、高い市場評価です。PSRの考え方を披露しています。付加価値の低い産業は後進国に譲り…高い付加価値に経営資源(お金)を投じます。

だから「ソフト産業」の比較を昨年のゴールデンウィークを使って解説をしました。今回の「SaaSの死」のソフト業界の評価は、市場で大きく割れており…最近は、ドンドン…変化してきました。例えば此方です。この解説は、何も続きを読む必要もありません。単に応用の仕方が問題だと言う一般常識を述べているだけです。

更に…此方です。この解説も既にAIの活用は始まっていると言う事を述べているだけです。何を…カタルが言いたいか? 人間は現状に対して、問題が提起されると「改善策」を常に模索して…更に進化が促進されることを言いたいのです。

だから冒頭に「人生は塞翁が馬」の話を出したのですよ。通常の人は「1」を示すと自分自身が推論をして「2」「3」と発展した考え方をします。しかし…画一化教育の弊害で日本人は、現状を観て「不安感」が増すのです。

例えば…金曜日の米国株は安くチャートが崩れたとの解説を信じる人も居ます。しかしカタルは「当然の乖離調整」と言う認識です。例えばイラン政争でも、フーシの参戦を観て…「このままだと金融危機になる」と考える人も居れば…逆に、日経に登場している此方のサイトなら…一気に、市場が好転するかもしれません。

何が…言いたいか、分かるでしょうか? 

人間と言うのは、自己中心的な考え方をします。自分のポジション(立ち位置)により、材料の捉え方が変化するのです。何故、カタルがいつも相場観より、個人の力量問題が、優先されると述べているか?

ジェイドG(3558)の 週足

ジェイドG(3558)の場合なら…あの1000円割れの場面で株を買った人と…カタルが2020年からの暴騰を支えた「ヒカル君」効果…つまりインフルエンサー活用の広がりが成長株になるとして「株の保持」を決めた…2750円かな? 2020年9月の4180円を観ての対応の話です。

カタルは575円からの上昇も皆さんに伝えています。あの時は「年初」からの観察なのです。その時に「コロナ禍」の騒動で株価が575円まで下げたのです。そこから始まった観察株であり…みなさんに継続を訴えています。高値を観て「成長株」評価にしたのです。

その後、ずっと観察をして「継続取引」をしています。特に…2度のストップ安を演じた後の対応から…カタルは田中君の評価を上げたのです。まぁ、その経過はどうでも…良いのですが、要するに自分の買値が基準になって…みなさんは物事を考えています。しかしカタルは、常に…市場が付けた最安値に自分の買値を「合わせろ」と述べています。

実際に今回の買値は、この乱高下で1550円以下になっています。だからこれを下回るなら「買い増し」を実行します。来週からも下値なら…株を買います。でも余裕のない「雪だるま投資」は、金曜日の寄り付きで1000株だけですが、損をして売ったのです。明日も500株の限定でしょうが…売るかもしれません。これは未定です。明日の原稿で皆さんに伝えましょう。

クックパッド (2193)のCF推移

しかし逆に買い場かも知れませんから、下値には買い物を入れます。明日は、クックパッドも買う予定です。何故なら…営業CFを観てください。そうして減価償却費やFCFの推移など…。クックパッドの過去は収益を考えない過大投資を実施しました。ペイペイの経営も同じですね。先ずは市場シャアを確立する為に…過大投資をしました。彼は、日本に置いて金融力を使って継続的な仕組みの利益の獲得と狙ったのです。出前館(2484)も、同じ経営スタイルです。

もともと…孫さんは、昔から同じですよ。ADSL時代のパラソル戦略と述べて、皆さんは分かるかな? あの時代から同じです。楽天の三木谷さんも、同じ狙いです。楽天の三木谷さんは、ある意味で卑怯なやり方です。国家の社会基盤を利用して、私腹を肥やしています。税金を払わない為に、仕組みの利益の構築です。今回の携帯電話を観ると分かります。

いずれ…AIの導入に税金を掛けるとか…あるいは売上税の考え方もあります。AIの導入で上がる収益を、進化の発展により、失業する人に転嫁する(補填)政策です。だから文化の価値はドンドン増します。

もう少し分かりやすく…具体的な事例を用いて解説しようと思いましたが、スペースが足りません。要するに、今日もヒントだけになるかな? あとは自分で理解してください。

時間軸の考え方は、重要なのです。しかし同時に「イラン戦争」なんか…気にしても、仕方がありません。展開などは無限の組み合わせです。色んな考え方があります。でも一つだけ言えることは…高値を買っている訳ではないのです。

自分の立場(立ち位置)により相場観の観方は変わると述べています。だから相場観より、先ずは「力量問題」が優先されえるのです。あちら側の人は、いつも株が下がることを…望んでいます。ようやく…乖離調整も終盤に近くなって来たのでしょう。

まぁ「ノンビリ」やろう…に尽きるのです。また…明日。



amazon.co.jp 全品に拡大 無料配送キャンペーン実施中!詳細はこちらをクリック。

IRNET

本サイトは、「今日の市況」(月~金)、「株式教室」(土)、「コラム」(日、祝)をほぼ毎日発信しています。

2026年3月
« 2月    
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

過去のIRNET

広告

株式投資関連の本



連絡先

kataru at irnet.co.jp
(at をアットマークに変えて送ってください。)