3/31

世界の市場は波乱状態です。しかし本日は決算期末ですから、たぶん、日経平均株価は下がらずに…「高くなる」可能性もあると思っています。まぁそんなに…大事になりません。多少、波立つ…程度の現状認識です。

イラン戦争が起きた当初は、長引く展開を予想していませんでした。しかし既に「一か月間」が経過しました。最近はCTA(Commodity Trading Advisor⁼=商品投資顧問業者)が絡み…大規模な「売り仕掛け」を実施しているようです。

この連中は持続性がありません。所謂、「一発屋」と言うイメージです。しかし「レバレッジ」の掛け方が大規模なので…台風のような突風の影響を市場に与えます。オプションや先物指数などを利用して…為替も組み合わせた高度な組み合わせで、彼らはヘッジをしながら…「売り仕掛け」を実施しています。

日経平均株価指数の 週足

カタル自身は、前にも述べましたが…当初は2024年8月や2025年4月の株価変動をイメージしていました。この日経平均株価指数のオレンジの丸の部分です。その理由は下のTICK回数の推移です。

TIC回数の推移

既に「売りのピーク」は過ぎているのです。ちゃんとした…データを基にして…相場観は展開されています。なにも闇雲に株価だけを観て判断をする…皆さんの抱く感情とは違います。証券マンは、常に「論理的な解説」が出来ないと、大きな資金は動かせません。

皆さんは「遊び」程度の認識でしょうが、僕ら、証券マンは大げさに言えば…「命を張って」…真剣に生きています。数億円…程度は「子供の遊び」です。自分が本物なら、数十億から数百億円の資金に膨らむはずです。だからバフェットのように…最後は「兆円単位」になります。しかし実現には時間が掛かります。

だからカタルは金融の世界は「7%基準」であると…述べています。この意味は10年間で2倍です。何故、ジェイドG(3558)の田中君を、応援しているか? 彼は上場以来…過去10年間かな? 28%ラインの成長度合いなのです。この数字は約3年で2倍です。10年で2倍のスピードが3倍にアップします。このような高い成長を、長い期間に渡り…続けることが出来るか、どうか…。世の中は、色んなことが起こります。常に時代の変化を機敏に捉えないと駄目です。その為には、日々…研鑽あるのみです。

株価が大きく下がった為か…多くの企業が「自社株買い」をタイムリーに発表しています。だんだん…名目経済に対応した…行動になって来ました。

昨日は持田製薬(4534)が1.5%にあたる53万株を20億円で…富士フィルム(4901)が1.1%にあたる1300万株を300億円で…日東電工(6988)は2.97%にあたる500億円で…更にトヨタ(7203)が9.15%にあたる11億9233株を3兆6568億円ほどで実施するそうです。これは3067円の限定かな? たぶん…持ち合い株の解消でしょう。

この背景は、基本的に日本の法制度の不備を突かれ…日本の経営者の意識が劣化している為です。だから「日本はアクティビストの主戦場、世界のM&Aで存在感」と言う報道が出てきます。最近ではトヨタ自動織機(6201)が、記憶に新しく…東芝(6502)も消えました。古くは…ブルドックソース(2804)や東京機械(6335)からなのです。

だからカタルは、最高裁のあの判決を批判しました。便利ですね。ネットは…検索で記憶力の悪いカタルでも…その欠点を補ってくれます。最高裁判所第三小法廷(2007年8月7日決定)裁判長:滝井繁男、判事:那須弘平、小平和夫、磯村祐三、田原睦夫だそうです。そうして、それに続く…東京機械は2021年11月18日に裁判長: 林道晴(第3小法廷)が決めたのです。いずれも…経営方針を巡った対立ですが、会社側の勝利でした。

東京機械などのケースは、お金の価値が「使う人で違う」と言う判決です。だって…上場企業の株を、お金を出して買えば…その会社の議決権が認められるのが世界のルールです。しかし…あの判決は、株を買う人が会社側の意見に賛同しないと…その権利を認めないと言う…「後出しジャンケン」です。狂った判決です。市場原理を認めないのです。それなら…MBOを選択して上場廃止にすべきでしょう。

「失われた時代」が長引いた要因と言うのは、色んなことが重なっています。

東京電力(9501)の決着も同じです。僕らは真剣に顧客の資金を運用しているのに…お金の価値観を変える…最高裁の判決です。だから企業の経営者は、自らの保身に走り…使わない(必要のない)お金を貯め込んだのです。内部留保の金額の積み上げには、いろんな背景が複合的に絡んでいます。

株価も同じです。皆さんは単純に業績が良ければ、株価が騰がると思っているでしょうが…そう単純ではありません。色んな条件が必要になります。

特に…筋の良い「仕掛け人」が、絡むかどうか…。多くのバイオ株は、ただ単に…「自己利益の追求」をする連中です。だから優位発行の新株で…お金を稼ぎます。この連中は、企業価値なんか…全く、お構いなしなのです。自分さえよければ…それで「良し」です。質が悪い連中です。だから赤字が続くと、株価はズルズル…下がります。でも3Dマトリックスを手掛けたハイツ・キャピタル・マネジメント(米国)は、まともな連中です。

住友化学(4005)の週足

カタルが3Dマトリックスをやる前から…ジーエヌアイグループ(2160)を参考にしたのは、同じファンドが絡んだ…案件だったからです。彼らは、なかなか良識のある運用者です。大手のファンドでは…ブラックロックもそうです。住友化学(4005)をカタルは300円割れの時から述べていました。そうしたら…後になって分かりましたが、ブラックロックの運用者も同じような見方をしたようで…住友化学の株を買っていました。

浜松ホトニクス(6965) の週足

全て本当の話しですよ。過去を遡って…カタルレポートを読めば分かります。最近では浜松ホトニクス(6965)も同様のケースです。

カタルが「良いと述べた後」で、世界のファンドが株を買ってきます。株価の原理原則を、確り…理解できているなら、その時点で「巨万の富」を手にした事と同じです。カタル自身はここまで来るまで…色んな失敗を重ね、日々…精進をしています。

今回も皆さんに「SaaSの死」は市場の認識は間違っているとして、カタルは初めて…米国のセールスフォース(CRM)の株を20株買いましたね。そうして…日本株のなかではSHIFT(3697)をメインに据えています。でも「時間軸」が分からないのです。完璧に読むのは非常に難度が高く…不可能ではないかと思っています。

だから…最近は「可能性のある株」を、下値で「買い集める」やり方が、良いのではないかなぁ~と思っています。だからバイオ絡みのY君を、会員の方に紹介をして打診買いをしました。いずれ…一般読者にも公開します。

一般読者にはお年玉銘柄としてペプチドリーム(PD=4587)を紹介しました。しかし決算発表で、「時間軸のズレ」が、明らかになったのです。良い銘柄ですよ。カタルは3Dマトリックスより、ずっと、ずっと…高い評価を与えています。未来の株価は一万円候補の株ですね。しかし…今は「需給バランス」が崩れています。

ペプチドリーム(PD=4587) の日足

此処で…お約束を想い出してください。最安値を付けて…2週間が経過すれば、かなりの確率で「大丈夫」です。PDの安値は3月23日の1131.5円が、今までの所は、目先の最安値です。しかも下値で「陽線」が並び…「陽の陽」の形も観られます。昨日のような大幅安でも強かったのです。だからカタルは「打診買い」をしたと述べています。底入れの可能性もありますが、まだ経過観察の段階です。チャート論の解説を求めるメールも頂きました。酒田五法では…下値で5日間の陽線が並ぶと「鉄板相場」だそうです。

SHIFT(3697) の日足

それではSaaSの死のSHIFT(3697)は、どうでしょう? この590円の安値は2月24日です。昨日の全体安にも拘わらず…600円を割れていません。需給バランスは投げ物が消えたのでしょう。あとは「仕掛け人の登場」を待つだけです。

SHIFT(3697) の週足

ようやく…長かった下落波動が終わった可能性が在ります。しかも…週足を観ると綺麗なW底のチャートです。カタル自身は、当初は2024年8月からの株価上昇をイメージしていました。しかし…間違っていたようです。冒頭のTICK回数からの読みと、同じ間違いをしました。今回は少し…調整が長引いています。しかし…「S&P500種の調整、最終段階に近づいている-モルガンSのウィルソン氏」と言う意見にカタルは同調しています。

古河電工(5801)の 日足

そもそも…これまでの株価の上げ方が異常だったのです。古河電工(5801)の株価が10倍になったと喜んでいる読者のメールを紹介しました。「ロームの謎」も紹介しています。しかし「船株の謎」は解消に向かっていますが、まだ実現できていません。

そもそも…学者先生などは、馬鹿が揃っています。だから最高裁の判決も東京地検の判断も同じです。村木さんの「私の履歴書」を読み終えて…素晴らしいね。何回も感動した部分がありました。東京地検自身もやはり…カタルのような意見を持つ人も大勢…居るのでしょう。でもなかなか…「内部改革」は出来ないのです。ニデック(6594)も上司が過大な目標を与えるのは当たり前ですが…最近のメディアの論調は違います。成果主義をもっと加速させるべきでしょう。

中国の自動車販売動向

メディアはこのような現実を正しく…伝えるべきです。日本において一台あたり95万円の補助金の開きがないと、その差を埋められないのが現実です。世界一の市場の中国で、競争に勝てないと言う事は「負け組」が確定しています。だから…デンソー(6902)は、トヨタ自動織機の案件が決着すると…直ぐに行動をしてローム(6963)にTOBを事前提案したのでしょう。しかしロームは東芝との絡みがあり、経産省の役人様との意見調整です。

その過程で三菱電機(6503)の案件も浮上したのでしょう。カタルは、この際だからルネサスエレク(6723)も絡め…一気に「加速させるべき」なのでしょう。そう考えていますが、市場の成り立ち(相場)を観ると「イライラ」…しています。

今日は大阪チタン(5726)を少しだけ買いました。「雪だるま投資」の維持率が危なく…持ち株がグングン…減っています。今日は24000株だったかな? 今日も500株を売りました。でも昨日は、想定以上に、他の口座で株を買っています。

ずっと…5円刻みで株を買い続けました。でも1480円は買えなかったのです。先日まで、その口座の買値は1550円割れ辺りでしたが…昨日の買いで、その買値は1529.67円まで下がって来ました。だから今日も下がるなら買いますが…果たして、どうでしょう。何処まで…買えるか?

また、実験に参加しなかった読者は、また1500円で「200株」を買う…チャンスが来たわけです。無理をしない範囲で、相場に参加すれば、ブイブイ…文句を言わずに、相場を楽しめます。なんでも人生は上手く行きませんが、自分が楽しんで…相場を観れるなら、適正な水準でしょう。

やはり…野村証券(8604)も「配当落ち」を埋めそうです。株価は1230円台に入りましたね。もう結果は決まっていますが…カタルには途中経過までは、完璧には読めません。あとは…みなさんが判断をすることです。

相場を楽しめるなら…それで良いのでしょう。今日は「底入れの観方」として…底値を付けてから「2週間のお約束事」を、また伝えました。しっかり覚えておきましょう。またね。



amazon.co.jp 全品に拡大 無料配送キャンペーン実施中!詳細はこちらをクリック。

IRNET

本サイトは、「今日の市況」(月~金)、「株式教室」(土)、「コラム」(日、祝)をほぼ毎日発信しています。

2026年3月
« 2月    
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

過去のIRNET

広告

株式投資関連の本



連絡先

kataru at irnet.co.jp
(at をアットマークに変えて送ってください。)