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昨日の日経平均は弱く、まだまだ…「駄目なんだなぁ~」と実感します。日銀総裁の植田さんは「学者先生」ですから…株屋の発想はありません。「内部留保」が高い水準の意味も理解できない人でしょう。こんな話もあります。金利差では為替は説明がつかないと言う事です。日経の元記者?らしく…財政規律の話を出しています。

金利差と為替の関係

昔は、株屋も政治家との「接点」が多かったのですが、何故か…日本は、株式取引は「悪の道」と言う「悪銭身に付かず」と言う諺があります。しかし…株のセールスで現場を回ると分かりますが、働いて…「金持ち」になった人は居ないのです。一番、多いのが、やはり簡単な「不動産」です。株で「金持ち」になる人は限られた層です。やはり…難しいからでしょう。

だから「ETF」などの「指数の連動型」のファンドが、初心者向きなのでしょう。でも、自分が勉強をして、「知れば、知るほど」…株式の取引は「面白い」ですよね。

カタルには、競馬や競輪など…よりずっと面白いと思っています。でも世の中は…様々です。最近はカタルの課題が「時間軸の把握」ですから、そのタイミングを「完璧に」読もうとしていますが、なかなか…難しいものです。でも最近は、「千代化」(6366)を始め…「利用度合い」は、低いのですが、みんな…カタルの「観察株から」市場の人気株が出現しています。

昨日は日銀の「利上げ説」が主流なのでしょう。そこに…「ビットコイン」の話や米国のAI投資の是非が絡み…全体相場が弱くなりました。

ビットコイン の4時間足の推移(右肩上がり=底入れ?)

このビットコインは基本的に「流動性」を観るのに、いい指標です。投機性が高まると必ず、上がって来ます。しかし単に「値上がりだけが命」の商品は、カタルには薦める事は出来ません。意外に…カタルは難しい男です。

「日東紡」(3110) の日足

データーセンターのGPU(B200)をスムーズに動かすために…HBMが必要な事は理解していました。しかし…最近の「DRAM」の高騰は異常です。色々見ると…データーセンターの過剰投資が、半導体のDRAMを含め…「キオクシア」(285A) の株価が上がったSSDなどの製品も「村田製作」(6981)のMLCCも…みんな、この関連の株価が上がった原動力は、このデーターセンター需要が、関連しています。日経が報じた「日東紡」(3110)も半導体向けのパッケージ基板に使う「特殊ガラス素材」の生産能力を引き上げるから、株価が動意づいています。

「京都FG」 (5844)の日足

異常な…感覚です。目先に拘るか…どうかは「人それぞれ」の人気です。昨日の銀行が強かったのは、日銀の利上げ観測ですが、あの「京都FG」(京都銀行=5844)は上がったのですね。カタルは注目していた時は「持ち合い株式」の含み利益です。この株は再上場になっており、いくらで推奨したか…覚えてないのですが、やはり2倍や3倍になっています。この時間軸が今の「グローバル基準」の銘柄です。

故に…最近のカタルは「ルネサスエレク」(6723)に「デンソー」(6902)と言う…カタルらしくない銘柄の「鞘取り」も交えています。

まぁ「デンソー」は「トヨタ自動織機」(6201)の絡みがあり…相場が遅れています。「ルネサス」は、順調な過程に見えます。今は2000円以下で、いくらでも買えますが、来年の春頃は、既に2000円以下では買えないのでしょう。

「デンソー」(6902) の週足

驚いたのは「デンソー」の2000円割れです。株と言うのは「分からないもの」です。本当に…カタルはクロスをする為に、2100円以下なら良いかな?…軽く考えて2080円でしたかね。そこで500株を買ったのです。そうして2100円で、1900円台で買った玉の「期日分」を売ろうと思っていましたが、諦めて「現引き」をしはじめました。来春には、上手く行くなら、2993円の高値を「更新できる」かもしれません。

いちいち…丁寧に相場を解説しても、あまり意味がありません。自分が「知ったから」…どうなるものでもありません。でも未来図のデッサンは、ある程度、決まっています。

その未来の株価を決めるのが、売り上げの「成長力」が一番で、その収益性である「利益率」が2番なのでしょう。ここに「利益の質」や「時代性」など…が絡みます。今の相場は、先ほどの「データーセンター」需要が鍵になっています。

「北海道電力」(9509) の日足

今年のヒット作の「データーセクション」(3905)や「北海道電力」(9509)などは…みなさんに喜んで…貰ったことでしょう。でも最初の「もたつき場面」で、カタルは皆さんに伝えていますが…みなさんは「疑り深い」ようです。一度、時間を間違うと「ジェイドG」(3558)のような按配になりますが…みなさんの時間軸は「朝三暮四」の世界です。

でも株式投資は、比較的…「ノンビリ」とした「時間推移」です。その代表事例は「野村証券」(8604)です。板バランスを観ていると、そろそろ…「時間」のように思うのですが、なかなか、スタートしません。

下値のもので興味を持ってもって観察しているのは「タイミー」(215A)と「SHIFT」(3697)です。「タイミー」は割高に見えます。でも空売り筋が関与しており、「相場のアヤ」として、「大阪チタン」(5726)の1500円台から3035円へ株価が伸びた「空売り筋の踏み相場」が見られる…可能性が在ります。

「タイミー」(215A) の日足

昨日の「タイミー」は、一部の「空売り筋」が、その玉を買い戻したようです。でもカタルは「駄目だろう」と思っており、「空売り筋に軍配」を上げています。しかし「SHIFT」(3697)は、その株を「打診買い」しはじめました。まぁ200株単位の遊びです。「ルネサス」(6723)は500株単位で…今は遊んでいます。このような遊びから、本格的な投資になるかどうか…どこで「スイッチ」を入れるか? …ですね。

皆さんは、詳細の株価分析はしてないのでしょうが、この時期に「空売り」をするのは、相当…焦っているように思えます。先ほど…「大阪チタン」(5726)から「タイミー」(215A)の話をしましたが…「ジェイドG」の…昨日の103200株の内、54000株が「空売り筋の売り」と言うデータがあります。実に、その比率は52.3%です。無理をして…「大引け」にも株を売っています。2月が決算ですから、それまでの時間を狙っているのでしょう。

こんな株は、直ぐに「ストップ高」をします。考えてみると…あの時、リーボックの寄与で大幅な業績好転になった時に、カタルは「やり過ぎ」だろうと思ったのですが「2日間連続」のストップ高になりました。似た状況に、今は在ります。

空売りは「待ったなし」です。でも、買い方は「デンソー」のように、時間軸を間違っても「現引き」して、ノンビリ…構えられます。お金は「無限」にありますが、発行株数は、たかが知れています。誰かが良いと思って100万株を買ったら、どうするのでしょう。

100万と言っても、僅か…15億円です。証券マン一人が「動かせるお金」です。今日は800株を成行きで…買いに行っています。昨日は「買い過ぎ」ました。その半端の株数の玉調整です。「5万株の空売り」を吸収できるほど…カタルは「金持ち」ではありません。仕方がないから「ノンビリ」です。

「3Dマトリックス」(7777)も、かなりの「空売り」があるようです。なかなか「時代観」を掴めない奴らです。今は、既に実質経済から「名目経済」への転換です。空売りは姑息な手段です。カタルはやはり…「嫌い」です。

結局、昨日は395円で500株を利食い出来たので…その500株を「大引け」で、買い戻しています。本当は「貸借株」なら「色んなこと」が出来ます。「ジェイドG」も同じ事です。基本的に、小型の「現物株」は、大型株の「貸借株」と比較すると、流動性が全然…違います。

「日本製鉄」(5401)の日足

カタルだって、あちら側の人間なら「日本製鉄」(5401)を手掛けるかもしれませんね。今日は色んなニュースが流れています。北海道かな? 高炉の事故があったようです。「USスチール」の収益化の話も出ていました。来年は、「面白い銘柄」になるかもしれません。

「3Dマトリックス」(7777)の日足

やはり「3Dマトリックス」(7777)は、高く…始まったのですね。372円の開始です。本当は…カタルなら375円から380円からスタートさせたでしょう。そうして一気に「煽り」ますが…果たして、時間なのかどうか…彼らの「手の内」によるのです。年末は坊さんも走り回るほど忙しいから「師走」と言います。独特の年末の空気が市場にはあります。何か…一発高が欲しいですからね。ITバブルのように…ここから10倍は望みませんが、せめて2倍や3倍の「餅つき相場」が始まっても…良い頃です。

皆さんは、自分で「相場を創ったこと」がないから「演出」の意味も…なにも、理解していません。お金があっても、強引に相場を創るのが「失敗の素」になります。あくまでも、自然体が一番なのです。

あっ、1500円の「ジェイドG」が100株だけ…買えました。次は1495円です。それでは…1490円にも、買い物を入れておきましょう。手持ちにない株は、無限に売ることはできませんが、買う事は、お金がある限り、無限に買うことが出来ます。

既に…時代観は「実質から名目時代」なのです。

僕らは「ノンビリ」をやろう…と述べています。必ず、来年は3000円になりますから、(年内の実現は駄目でしたね。トホホ…)その時に熱くならず…今回、買った200株の内、100株だけを利食いして、残り100株を売らない株として…10年から20年ほど…田中君を応援すると良いですね。その価値に値する良い経営者でしょう。

「野村証券」(8604) の日足

「野村証券」(8604)も同じです。此方は、まだ…「本格的な相場」になっていませんが、必ず、市場人気を席巻する場面が来ます。その時に「熱くならず」、手持ちの株を冷静に売り上がって、少なくとも…自分が「投資した元本」を回収しましょう。「儲けの残り」なら…いつまでも、時間を待つことが出来ます。

でも「野村証券」は、たかが知れています。やはり小型の「成長株」が魅力的です。株式投資は「成長力が命」だろうと思います。株式投資には、他に「配当利回り」を基準にする「投資」も在ります。「日本製鉄」(5401)の今は「面白そうに」見えます。なにしろ「USスチール」への投資です。しかも米国は「貿易赤字」を気にしています。

野村証券のチャート論ですが、 最近の「小さなコマの連続」は、「右肩上がり」ですから、間違いなく…近く、株価の「上昇スピード」が上がります。このチャートは、過去の「確率が高い」のです。カタルも、更に…株を買いましょう。昨日は「ジェイドG」を買うために、仕方なく…持ち株を微益で売りましたから、買い直します。今、1180円で2000株の買いを用い…出来ずは「前引け」にしました。 ハイ、今、お買い上げです。やはり大型株は簡単に売り買いが出来ます。

今日は、此方の話が、重要なのでしょう。

日本人は「馬鹿」です。消費税は引き上げないと肝心の「命を守る」…医療制度が崩壊します。ちゃんと背景を、説明すれば…いくら馬鹿な日本人でも「分かる」と思うのです。先日は薬価の安い日本に、「新薬を提供しない」と言う会社の話もありました。厚生労働省の役人様は、よく考えないとなりません。

物価はあがり…金利も上がり、「淘汰の時代」です。新陳代謝の促進がテーマです。だから「ジェイドG」(3558)なのですね。何故、こんなシンプルな考え方の原点が、理解できないのか? カタルには、不思議です。」 

「淘汰の時代」になり…「ロイヤル」は銀行から、見放されました。だから「ジェイドG」の田中君が、「俺が経営するなら、良い会社に変えられる」…と言って、民事再生法の案件に乗り出したのです。M&Aは「打ち出の小槌」なのです。

必ず…その事に気付く、投資家が出て来て100万株をファンドに入れるでしょう。だから田中君は、海外の投資家向けに「キャラバン」をすれば、株価は「あっという間」に、適正株価になります。最近は、この「M&A」の嵐です。

この意味で「ニデック」(6594)の「永守外し」は、おかしい…と思うのです。まるで…「日産」(7201)のゴーン逮捕と、同じ構造に、カタルには見えます。「牧野フライス」(6135)の案件も、古くは「ルネサスエレク」(6723)です。「選択」と言う雑誌に報じられていました。背景は「村論理」です。未だに…役所は「勢力」争い…です。「トホホの世界」は、続きます。

やはり「3Dマトリックス」(7777)かね。「大衆」人気は、強いですからね。でも「ホンダ」(7267)の「ネクスぺリア」問題が片付くと、株価が反発した「新電元」(6844)は面白いですね。あらら…1490円も1485円も買えました。やはり1450円前後まで…株価は「戻る」のかどうか…。

でも2月ですからね。時間が迫れば…慌て、ざる得ません。かなり吸い上げたから…10万株も株を買うのは、大変な筈です。少しだけ、金があるなら、後場から、万単位で少し買えば…あっという間に「市場の空気」は変わります。

まぁしばらく、やりたいように、やらせましょう。また在庫が増えました。離れようと思っているのに…しつこい女です。これで「雪だるま」も過去最高の23000株かな? 今はこれ以上…買いません。

そんなに「お金を投じよう」と思っていませんが、売るなら、仕方がないから、在庫は増えます。やはり「キオクシア」(285A) は相当…中身(業績)が良くなるのでしょう。また9000円台の株価です。そもそも…米投資ファンドのベインキャピタルが、ようやく持ち株を売れる環境になったのです。

皆さんは、間違っています。誰かが「株を買うから」…株が、上がるのではなく、「売るから」株価が上がる…と言う感覚が、正しいのでしょう。所詮、「売り物」がない株は上がらないのです。

「ジェイドG」(3558)も2000円になるなら、カタルの在庫は、一つの口座を除き、ゼロになります。でも1500円ラインでは、その株数は増えるばかりなり…です。先日は6万株を超えて、慌てて…「玉調整」をしたのです。そうして適正値の3万株程に減らしたのです。そうしたら…昨日のように、何処かの馬鹿が「空売り」をしますから…仕方なく…カタルはまた株を増やしました。

1万株単位の「買い物」を1550円以上に入れるなら、カタルも1万株程なら…持ち株を売ります。でもカタルの売り買いは、単に「水の流れ」のようなものです。「自然体の相場」に沿って「売り買い」をしているだけです。所詮、貧乏人ですから、自分で、株価のコントロールなんか…出来ません。でも20億円あるなら、話は…別になります。自分で2000円まで株を買い上がります。

さて「ビットコイン」も落ち着き…相場は、徐々に…「強くなる」のでしょう。今日はやはり「3D」かな? 後場から「仕掛けるのか」どうか…。彼らの手の内は、どうなのでしょう。そんな事は、「部外者」には、分かりません。兎に角…素人レベルの人が、多過ぎます。やはり…どの世界も「技術の伝承」が出来ないのでしょう。「餅屋は餅屋」なのです。またね。

やはり高市さんですね。「いいから黙って全部カタルに投資して」と述べたそうです。カタルも同じ心境です。心強い「株屋の味方」です。またね。



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