ワクワク感が増してきた…

カタルは今の市場は「複合的な要素」が絡み…その相場の理解と分析には様々な基礎知識がないと難しいと思っています。しかし日本の投資家層のレベルは「赤ちゃん」レベルなのでしょう。AI革命の導入は、様々な時代変化が急速に訪れおり…その対応力が求められます。

しかし今までの日本は、「時代の流れ」に逆らい続けて…「無駄な抵抗」をして来ました。これが「失われた時代」です。よく引き合いに出すのが1993年に起きたパイオニアの指名解雇事件です。我が国は、古くから「年功序列と終身雇用」と言う…制度を維持し続けました。

そもそも…自分の頭で考えると、この仕組みは論理的に矛盾をしています。肉体的にも50代の人は、30代の若者に敵いません。だから…働かないおじさんが各企業に存在し…同じ仕事をしていますが、若者は、その報酬額に不満を抱きます。

カタルの友達が大蔵省の「ノンキャリア組」でした。ある飲み会の席で、彼は部下であるキャリア組の若手を連れて来て…こう言っていました。

「お前は年次で…絶対に俺の上に立てない」と説教と言うか、自分の方が現役時代は「ポストが上だ」と言う事を示していました。大蔵省は年功序列の仕組みなのです。この制度は最終的に、官僚族の世界も制度改革が必要になるのでしょう。

オリンパスが世間から悪者扱いにされて…結局、当時は市場経済を取り入れていた鄧小平の時代ですから、安い賃金の労働力と膨大な未来の市場を求め…日本企業は日本では、時代の変化に…ついて行けないから中国へ…日本の生産拠点を移動させたのが「空洞化」の実態でしょう。あの時に…日本の古い制度を壊して「構造改革」を実施すべきだったのです。小泉君が主張した「解雇規制」の見直しです。

1985年に日本はプラザ合意を受け入れるのですが、その前の1970年代後半から1980年の初めが…第一次オイルショック(1973年10月~1974年8月)、第二次オイルショック(1978年10月~1982年4月)など…を経ての日米貿易摩擦です。

この第二次オイルショックの辺りに、日本は構造改革を実施するチャンスでした。中曽根総理時代に「内需拡大」の前川レポート(1986年4月)が出ましたが…カタル自身は、その前に日本が構造改革に着手する「チャンス」があったと思っています。

失われた時代は、様々な複合的な理由で、その選択になったのですが、基本は政策官僚が、自分達自らが構造改革が出来ないことが、敗因ではないのかな?…と思っています。

メディアの日経新聞も「総資産経営」を実施しているようなものです。先日、ワシントンポストが大規模なリストラを実施して、社会から批判を受けていました。しかし日経新聞を観ると、たいした内容でない報道を、細分化して…それぞれの日経ビジネスや、色んな子会社を作って…同じ情報を「たらい回し」して、全体の雇用を拡大させています。「総資産経営」です。

基本はトップに位置するメディアや政策官僚が、自ら…実践を示さないと末端は付いて来ません。

ここで山本五十六の名言の「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。」と言うのが思い浮かびます。だから…カタルは「事前告知」をして、「有言実行」を「投資の基本」にしています。これで実績を挙げられるなら、だれにも文句を言われない本物の投資家でしょう。

故に昨年から、その投資を「200万円を元手」に始めています。その成績や運用方法などは、事前に「会員の皆さん」に示しています。2週間に1回の売り買いです。明日は5件の注文を既に、出しました。「事前告知」で「有言実行」の口座です。

ただ…会員の方にも求めましたが、一般の読者にも、自分が本当にK字型社会の格差が拡大する社会で生き抜くためには、自分自身の勉強も欠かせません。せめて、カタルレポートがリンクを張るサイトぐらいは目を通さないと駄目です。

そうしてカタルが、何故、そんな考えに至っているか? その真意を読み解く…努力も欠かせません。恋人同士になれば、相手の気持ちを「思いやる」包容力が欠かせません。自分は不本意でも、ある面で妥協をして、彼女の気持ちを優先させるとか…当たり前の「対人関係」が求められます。この精神をカタルは読者にも求めています。

カタルは今、ジェイドG(3558)の相場に取り組んでいます。この成り立ちを通じて、企業の成長や株価の値動きの変化を観ると、皆さんにも参考になると思っています。

ジェイドG(3558)の 週足推移

今回も1500円の所で、皆さんに参加を呼びかけました。たった200株の株を買って、3000円になったら、その内、半分を利食いして先ずは元本を回収して、残りの100株は「永久株主」になろうと述べています。気に入った…株を「持ち続ける」精神力も必要でしょう。

これは…カタル自身の体験談です。過去に任天堂(7974)やソフトバンクG(9984) などを、実際にカタル自身が、その株を買っています。結果は、そのまま「持ち続けて」…ないから、今は、「負け組の脱落者」になっています。

AI革命の淘汰は、更に時代の変化が加速します。先日、ソニーの十時裕樹(ととき ひろき)さんのインタビューを紹介しましたね。このビデオが登場したのが2月27日です。約10日間ほど経過していますが、このプライベートクレジットの仕組みが、カタルは重要だと思っています。

金融制度は大きく変化をするのでしょう。三大銀行の中で、みずほ(8411)だけが、リーマンショック前の高値を抜けません。他の2社と比較して「劣っている」からです。経営者が悪いのが理由の一つですが、そもそも…失われた時代の中で統廃合が遅れ…古い殻を破れない行員が多く、古い制度と言うか、派閥争いがこの株価の遅れの原因の一つでしょう。

例えば…一例を掲げると「システム開発」です。それぞれ日本興業銀行に第一勧銀に富士銀行です。それぞれの傘下企業に独自のシステム会社を抱えており、自前の系列を優先させるために、悪戯に…時間を浪費しました。村社会制度の弊害の一つの「和を以て貴しとなす」と言う調和の為でしょう。しかし時代の流れはROE経営の「効率化」を優先させています。調和より合理的な判断に基づく…選択をしなくてはなりません。

今日の日経新聞を観てまた「驚き」です。官民ファンドINCJは、JDIに4620億円を投じてきた。25年3月に株を全て手放し1547億円の損失が確定した。産業革新機構(INCJ)は「負の遺産」です。この案件は「負け」が決着した案件ですが、おそらく「隠れ債務」のようなものを抱えている可能性があります。だから…この機会に綺麗にしようと言う思惑が…背景にあるのかも知れません。

先日、高市さんは5741億円の自賠責積立金の問題を、特別会計で一括返済して…清算をしたのです。

この事実と今回のJDIの再建は繋がる可能性があります。まぁ米国次第の案件です。皆さんは、米国にタダで投資をする「無駄な投資」に映っているかも知れませんが、なかなか…彼女の才覚は、優れた政策に見えます。一気に自動運転から、始まる懸案の事項が時代の変化に合わせた変化を生むかもしれません。彼女の手腕が光ります。

この話とみずほの話は同じような土壌です。此処から起こる金融制度問題は、喫緊の課題です。ソニーのアポロとの案件は、楽譜を担保にした代替投資の話しですが、同じ融資でも、「リスク度合い」が、それぞれ違います。

ある面でみずほは「間抜け」なのです。ソフトバンクGへの融資案件は危ない投資です。だからCDSスプレッドは355ベーシスです。つかり国債金利にこの金利を上乗せした融資が市場原理の金利ですが、それより低利の資金調達ですね。

昨年、ソフトバンクGは国内で個人向けに社債を発行しました。その金利は7年間の無担保社債で、なんと…3.98%で決まったのですね。通常は5%以上の案件でしょう。如何に日本人がリスクに見合った投資概念が、分かる一例です。みずほ銀行はある意味で博打をしてソフトバンクGに優位な金利で資金を与えています。

あの…ソニーの十時さんのインタビューはプライベートバンク制度が、日本にも登場することを暗示しており、これから東証も個別株だけでなくおそらく…日経225程度の流動性がある株式は、たぶん「オプション取引」の売買も、一般化するのでしょう。時間軸とリスク度合いを掛け合わせた投資です。

「バーゼル3」の最終案は、まだ決まっていませんが、緩和される方向性にあると言われています。もともと…トランプはインフレの原因の一つに住宅投資のプライベートバンクの行動を抑制しようと言う考え方を持っているようです。この投資の金利はかなり下がって来ましたが…それでも、まだ「6%」程度なのでしょう。

この意味は…実質金利と資産投資の利潤を超えた金利でないとプライベートファンドの投資は加速しません。GDPデフレーターが高いので…プライベートファンドの案件になっています。代替え投資です。

今の市場の問題の一つが、プライベートローンの問題の発覚です。米では9月に、修理・交換用自動車部品メーカーのファースト・ブランズと、サブプライム自動車ローン会社のトライカラー・ホールディングスが相次いで破綻したのに…2026年2月末、イギリスの「Market Financial Solutions (MFS)」というブリッジローンの専門会社が経営破綻しました。この額は25億ポンド(4700億円以上)だそうです。

これら一般的な金融機関を介さず、ファンドなどが非上場企業に、直接貸し付けを行うプライベートクレジット市場は1兆7000億ドル(約258兆円)規模に達するのだそうです。まぁ…仮に全部がアウトでも、あのリーマンショック時の「陰の銀行システム」とは、その規模が違いますから、このような案件で市場が揺れることは、むしろ…歓迎すべき現象でしょう。問題が大きくなる前に、事前に投資家は「危険を認知」しています。

ここで思い出されるのが。昨年4月7日のトランプ関税ショックです。同盟国にも関税を課すために、市場は大きく株価を崩しました。しかし…その後の相場を観ると分かりますが、トランプはバカではありませんから、妥協をしています。観ていると、彼は「市場原理主義」のカタルのような「考え方」もするのでしょう。

ここから、まだ十分に織り込まれていない…米国のスタグフレーション懸念ですね。原油価格がガソリン価格を押し上げて、雇用が失われるスタグフレーションです。世界大恐慌を思う浮かべる人もいるでしょう。

しかし…ここから日本は米国に投資をします。世界の企業は続々と米国内で生産を始めています。あのアップルもそうですよ。グーグルは天文学的な投資規模で、米国でのデータセンター建設をします。

イラン戦争に至ってはまもなく完全な制空権の支配になり、ホルムズ海峡問題などは茶番劇に終わる可能性も出てきます。カタル自身は、いつもそうですが、楽観主義者です。世の中は、どうにかなるさぁ~で、この70年間の山谷が深い人生を、辛うじて犯罪者にならずに…乗り切っています。

まぁ明日は「我が身」なのですが、カタル自身は、また近く…株式の資金からお金を引き上げます。何しろ、このIRNETは赤字を「垂れ流している」会社ですからね。何とか…黒字転換を目指しています。従業員に年間300万円も、払えない貧乏会社なのです。早く「累損」を埋めて、健全な形にしないとなりません。

ようやく…高市総理の誕生で、実質経済が「名目経済」へ加速します。今年から…3年から5年以内に次の展開を「発表できる」ようになりたいなぁ~と思っています。また…明日。

基本は全体相場の様々な案件ではなく、日本の「国家戦略」が、どうなるか? なのです。だから「安心をして」投資を加速できます。

デンソーのロームへの提案がどうなるか…見物です。トヨタ自動織機は時間を余りかけず「決着」しました。カタルが事前予測をした通り…エリオットはMFSの破綻で400億円の損害が指摘されていました。だからトヨタ自動織機の案件に時間を掛けられずに妥協したのでしょう。

トヨタの運は、なかなか…「強い」のです。今回のデンソーも時間軸が問われます。楽しみですね。「ワクワク」…してきました。

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