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米国では米中協議の決着が来年にずれ込みそうだと報道され一段安しましたが、大引けまでにはこの悪材料は消化されたようです。通常なら、もっと下げても良さそうな株価位置ですが…意外に強く感じています。

今年の目玉は夏からの回復です。やはりFRBの金融政策の変更の影響が大きく反映されている様に感じています。FRBも借金の過多に気付いており、延滞率なども気にしているのでしょう。難しいですよね。経済のコントロールは…。

一方、日本は違います。沈み込む国民心理を高めなければお金が動かない「流動性の罠」の中にあります。でもスルガ銀行のがぼちゃの馬車事件など…ゴーン事件も同じ範疇です。「失われた時代」下での清貧思想の政策延長が続きます。もともと463兆円もの内部留保が生まれる背景まで、国民を追い込む失態を反省すべきなのに…国会は「桜の観る会」の公私混同を批判します。

相変わらず、清貧思想が蔓延されているから、なかなか「流動性の罠」からの脱出が効きません。それでもコーポレートガバナンスの改善から、ロームのようにお金が動き始めていることも事実です。何処に…政策の視点を据えるか? この判断は難しいのでしょう。

「桜を観る会」も厳密に言えば、アウトでしょう。でもその程度の裁量が首相にあっても良いようにも感じます。既に安倍さんも反省しているようですから、この辺りで許すかどうか…。

このような流れが株価にも影響を与えます。投資を抑制するために規制を強化すれば…「ユトリ」が社会から消えます。少し株価が上昇すると、直ぐに規制の発動では市場は委縮します。規制やモラルの基準を何処に設けるか? 子供のやんちゃをどこまで許容するか? その辺りも迷いますね。世の中は難しい判断ばかりです。

東邦チタンの動きをみると…今の相場環境を言い当てている様に感じます。僕ら個人投資家は、おそらく進化論銘柄を持ってない限り潤っておらず…投資心理は、まだ逆イールドから景気後退心理の夏の延長戦にあります。カタルの中身は変わっていません。相変わらず、追証と背中合わせです。故に本日は仕方なく持ち高を落としました。不本意ですが…仕方ありません。

積み上げた裁定売り残の解消が、基本的な相場上昇の背景に見えます。半導体の市況であるDXI指数も再び18000ポイントを割れ、昨日は17940です。この状態でSUMCOの株価が、更に上がれ…と欲を言うことは出来ません。

東邦チタンなどは、たった一日天下です。あの買いは空売り筋の買戻しだったように感じています。攻める筋が居れば、相場になるのに仕掛け人が不在なのでしょう。要するに仕掛けると、一人舞台になるのです。打診買いに留めている印象です。余程、力がないと相場をコントロールできないのでしょう。

こんなレポートを発見しました。空売り筋が今年はやられているようです。この見通しは今年の夏のレポ金利の大幅上昇の解釈が、上手く出来なかったのでしょう。カタルはあの事件が重要だと思ったので、何度もカタルレポートで続報を報じていました。あの意味、あの事件がどのような背景で起きたか?

通常は、あり得ない現象が生まれると言う事は、何か間違った政策が実行されているから市場が反乱を起こします。三重野元日銀総裁の事例を、何度も掲げて恐縮ですが、彼は株や土地が下がっても経済に影響はない…と述べ金利を更に引き上げたのです。如何にノー天気なトップか分かります。その為に大切なバブル崩壊の初動政策が間違ったので…30年に及ぶ清貧思想の「失われた時代」に繋がりました。失政です。

昨年、FRBは9回目の金利の引き上げを実施、今年も2回程度の金利引き上げを行う予定でしたが、株価の反乱やトランプ氏の批判などを受け、態度を改めて…緩和スタンスに戻しました。故にNY株価はまた新高値で好景気が続いています。

この夏のレポ金利の高騰も、重要なシグナルでした。その現象を理解してないから…一流域のヘッジファンドも、損失が拡大しているのです。

カタルはFRBの資金供給を見て、ほっと胸を撫でおろしました。たぶん金融規制が強すぎるのでしょう。だからFRBに依存をしないと、円滑な経済活動が妨げられるのでしょう。FRBも来年1月以降どうするか…まだ発表されていません。今の所は時限処置です。

どうも今回の株高は米中貿易摩擦緩和期待もありますが…このレポートの可能性も高いと思っています。このレポートの解説は、カタルが考えていることを述べています。だから…カタルは来年の2月は株価が大幅安する可能性を今から指摘していたわけです。

でもこれも…仮説の一つに過ぎません。先行きの見通しには様々なストーリが事前にありますが、実際のどのシナリオが選択されるか分かりません。だから株式投資で儲けるのは難しい訳です。かたるが時間が見えない…と述べています。自分で相場を作れる力がないから、コバンザメですからね。

故に…高値を買うことなく「Jトラスト」が下がったら、下値を買うだけの行動に終始しています。その内、下値圏の売り物が枯れます。今は信用の期日が到来し…千代化もそうですが、自然に株価が下がるようになっています。だから慌てて上値を追ってまで、買う必要はなく…下値を買い続ければ良いのでしょう。

方向性は株高の方向です。だって時代を含め改善方向にあります。東邦チタンの株価が戻ったもの偶然ではなく…チタンもMLCCも改善している方向性ですからね。だから下値になったら、また買えばいいのです。

前回の安値が基準になります。でも此処まで上がったので、25日線移動平均線の910円などが一つの基準になります。本日は920-921-900-901=197700(10:04)ですから狙い目なのでしょうが…カタルは自分自身の力量がなく、追証との背中合わせですから、買うことが出来ません。しかし買ってみたいところです。

あのような上げは「予兆」の可能性があります。チャートを良く見ると分かりますが、大きな相場の前に、一度、予兆を示して…大相場に入ることが良くあります。

米国国債金利の大幅転換、1.5%割れから1.9%への高騰の後、また下げて、高値を抜きましたね。今は米中貿易協議の延長不安が台頭して金利が下がり、三菱UFJも下値探しになっています。でも大きな流れの方向性が何処にあるか…基本的に時代の流れに沿った投資を続ければ…何れ、報われる時機が到来します。何も慌てて、高値水準を買わずとも…Jトラストの400円割れを丹念に沈めて置ければ、良い儲けになると思っています。

SUMCOの日足

銘柄は何でも構いません。時代の方向性を大切にして一度に決めずに、ブツブツ投資を敢行しましょう。だからのんびりやれば良いのでしょう。この調整は今月に入ってから、すでに始まっています。SUMCOは10月29日に1950円が目先の天井でしたね。既に25日線を割れ次は75日線が下値の目処になるのでしょう。

安川は空売りも入り、しぶといですが…やはり調整波動になっています。11月8日から調整です。何れも年末年始高に向けた準備でしょう。たぶん…今月一杯程度が目先の買い場ではないかな? その後は再び高値に向かって株価が上昇すると思っています。カタルは昨日も述べていますが…デフレの関門である22750円が攻防ラインだと思っています。本日は339円安の22809円ですね。

かなり良い線まで来ています。値幅の調整はこの辺で…あとは時間です。レポ金利の読みから…ヒントを述べていましたが、先ほど紹介した「株高の背景」の解説は、カタルが以前から考えていた一つのシナリオが報道されていましたから、皆さんに紹介しました。常に自分の頭で考えれば…株価が少し下がった程度で、自分の気持ちが動揺することなく対処できます。

僕らは賢い投資家をめざし…市場の現象が、何故、生まれたか? その背景を常に考えていると、時代の先を見通す事も容易になるのでしょう。それでは本日はこの辺でお終いです。

心配することがないでしょう。相場はまた直ぐに上昇を開始すると考えています。下値を買うチャンスは、今月末辺りまでなのでしょう。株が買いたいね。でも貧乏人のカタルにとって、この水準で追証対策に迫られるとは…如何に自分自身の力量把握が下手糞か…それを物語っています。

トホホの人生の線路は、何処まで続くのでしょう。棺桶まで延長されたら…考えたくもないシナリオです。ワハハ…。



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