アーカイブ:2025年7月24日

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昨日の「日米の関税交渉」は、本物だったのですね。昨日の原稿を書いている段階で、株価はドンドン…上がり、「デンソー」(6902)も事前観測の「狙い通り」に株価は上がって来ました。

カタルが「マツダ」(7201)を「皆さん」に伝え…自分自身で買ったのは、トランプ関税が表面化する前だったようです。そうして4月7日の下げの過程で…売っているようです。たった500株ですが、その損金は10万円を超えたのです。買った株価は1081円、そうして1015円で投げたようです。それ以来…自動車の「予備知識」をインプットしました。

そもそも自動車の市場は、中国が2400万台ほどの販売台数でしたが…2023年に3000万台に乗せて、昨年は3143万台だそうです。消費低迷の「テコ入れ」をしている為でしょう。世界、第二位の米国は、中国の半分に過ぎません。2024年は1590万台で、今年は1650万台だろうと推測されています。でも中国の半分なのです。正しい知識が必要ですよ。だから中国市場で勝てなくては、駄目なのです。所詮、負け組です。でも今は「内巻き現象」(過剰生産の安売り合戦)です。

そうして、何故か…「自動車株」と言う事で、全く関係のない「スズキ」(7269)の株価も今回は…売られています。そもそも…「スズキ」は、米国では「自動車」を販売してないのです。2012年にスズキは撤退をしています。でも…バイクの販売などをしています。この影響かもしれません。

一番、関税の影響は、受けそうだったのは「スバル」(7270)でしょう。「スバル」の販売は103万台ですが、米国販売が70万台なのです。おおよそ…この内の半分をインディアナ州の工場、で生産をしています。残りは…概ね、日本からの輸出なのでしょう。

続いて影響を受けるのが「マツダ」(7261)です。「マツダ」は少し大きく…世界の販売台数は130万台ほどで…その内、33%が米国での販売だそうです。「マツダ」はアラバマ工場を持っていますが、現地の生産比率は、概ね「2割程度」と低いのです。

因みに…「トヨタ」(7203)は50%程度の「現地生産」比率で…「ホンダ」(7267)の「現地生産」比率は高く…現状は7割程度ですが、今年は「9割」を賄う…計画だそうです。「ホンダ」が一番、現地生産では…進んでいます。この関係で株価を観ると面白いのでしょう。

「マツダ」は「新車販売」の動向が注目されます。多目的スポーツ車(SUV)「CX-5」や米アラバマ州の工場で生産しているSUV「CX-50」などです。5月は前年同期比で、駆け込み需要の「反動」を受け…19%減と言う数字だったようです。関連するニュースは…此方です。四季報を観ると、財務内容面からみて「割安株」とも…映り、昨日は株価が「ストップ高」したようです。しかし…カタルが、実際に「売り買い」をした1081円から1015円が「当面の壁」になるのでしょう。

このように…確かに「失敗した投資」なのですが、「投資の仕方」では…儲かるのです。そもそも…だいたいの株価において、プロを自称するカタル自身が、株の売り買いをする株価と言う事は、そこから…「買い場」になるのです。

ただ…このマツダも「早過ぎ」ました。あの時は、よく覚えてないのですが…何しろ、カタルの頭は「いい」頭で…物事を覚える作業が苦手です。東大生のような…記憶力は全くありません。知り合いのお子さんの名前を聞いても「左から右で」…毎回、会うたびに聞くものだから、相手は、いい加減に呆れる始末です。一般的な評価は「馬鹿レベル」です。

4月1日の新聞を観ると…日経平均株価は急落して…指数は1500円安なのだそうです。カタルらしい…ですね。この4月1日のレポートを読むと…一番、関税の影響を受ける「マツダ」の株を更に「買おう」としています。

「マツダ」(7261)の日足

そうして…「予想」以上なので、買ったばかりの株を「安値」で投げたのです。でも…1015円です。実際は4月1日の原稿ですが、実際の安値の723円は4月7日でした。その後…4月10日には890円まで戻りますが…その後も、この株価を下回り…823円まで付けています。この間の下値の「揉み合い」の期間は、4月7日に安値を付けて…一昨日の7月22日までです。

この22日の原稿を覚えていますか? 

たまたま…7月19日が会員レポートを書く日でしたから、少し…「早いかな?」と思いつつ…この暴落の2週間のお約束を待って、下値を確認してから、その時は大型株の「野村証券」(8604)を4月21日の寄り値788.5円で株を買い、そうして…本当は200円上の789円で指値の「売り物」を用いていました。しかし…どうしても「デンソー」(6902)を買いたいので…それを買うために、リスクを「軽減させる」ために、上がる株の「野村証券」を利食いして、「デンソー」を1952円で500株を追加で…買ったと述べています。このレポートは7月22日の原稿です。

そうしたら…驚きましたね。昨日は、魔坂の…「関税交渉の妥結」です。カタルは、何れ…「纏まる」と思っていましたが、この「タイミング」には、驚きました。会員の方で…何人の方が「一緒」に行動を共にしたか…分かりませんが、「ベスト・タイミング」でした。まさに…「神様対応」です。もともと…カタルが述べていることは、時間軸は、まだ分かりませんが、いつも必ず、「株価は上がって」来ます。だから推奨した所を、起点にして、株を買い下がるなら、かなりの確率で、「金儲け」が出来るのです。

昨年は「ジェイドG」(3558)に「拘り」を持って…5000万円を飛ばし、今年も前半は1000万円以上の損失でした。

しかし、ようやく…その今年の分の傷は、癒え始めています。まだ今年の「損金」を全部、埋めていませんが、先走った…発表ですが「復配」を発表したので…もう確定です。

今年「後半の目玉」でしょう。必ず…カタルは3000円台を「目指す」と思っています。でも時間軸は、来年の前半にズレる可能性がないとは言えませんが…まぁその程度の時間は「御愛嬌」でしょう。今は、関税の「足枷」が外れ…日経平均株価は「新高値」です。ここから始まります。「35年間の鬱憤」を晴らす…相場です。カタルは何回も関税より、日本の「構造改革」の進展の話をしています。

朝ドラの…「あんぱんマン」のやなせたかしは、「サンリオ」(8136)の辻さんのお陰で…1969年に「短編メルヘン集」を出版したと言います。そうして1973年~2003年まで刊行された「詩とメルヘン」の誕生です。この詩集は、カタルとかみさんを結び付けた「アイテム」です。当時、カタルは東京の代々木ゼミナールに通う「浪人生」で、かみさんは「音大生」でした。その時に…プレゼントした本です。

その「やなせたかし」は、この頃から売れ始め…1988年に「それいけ!アンパンマン」が日本テレビで放送され人気が「爆発」します。1919年生まれですから…69歳でした。カタルもそろそろ…70歳ですから、「あちら側」に行きたいものです。

W君の日足

アレレ…毎度、お馴染みの「チリ紙」交換ならぬ…カタル君、435円から450円と売っているW君が、急騰しています。もし…会員の方が買っているとしたら、高い所は「避けましょう」。所詮、博打の「目先銘柄」なのです。

でも「デンソー」と言い、先日の「東宝」(9602)も…そうですが、最近は、ヒットの嵐ですが…なかなか「喜びのメール」がないですね。「野村証券」(8604)も4桁を復帰したのです。相場全体が良くなった…影響が、一番ですが…カタルの「出番」です。

もともと…カタルは現役時代から「手数料マシン」の異名を取る程、相場を当てるのが上手いのです。アララ…昨日、会員向けに銘柄を公開したら、もう「ストップ高」になりそうですね。困った問題です。肝心の持ち株は上がらずに、「亜流ばかり」が賑わいます。一瞬ですが「ストップ高」になりました。

皆さんの為に、わざわざ…今日は「数千株」を売って、場を「冷やそう」としましたが、「焼け石に水」でした。カタルの「勘」も、なかなかのものでしょう。先日、原稿を書いているときに、「発見した」銘柄なのです。この理屈は、やはり「神様」級の武器です。

次回の紹介銘柄

良いですか…こんな博打株を追わなくても、いくらでもカタルは銘柄をご用意できます。次は981円で株を買った株です。この株も、たぶん「2倍程度の器」なのでしょう。昨日の引け後の「検索」でヒットしました。カタルの「真贋判定」は、新しい武器を手にして、更に一段「高い極み」に来たのかもしれません。もう直ぐ…卒業できるのかもしれません。

アララ…そんな事を呟いていたら…「ジェイドG」(3558)は売られています。いったん「離れよう」と売ったのですが、また増えそうです。困った…「腐れ縁」です。

でもこの時間軸も「大切な時間」なのでしょう。皆さんには、分からないでしょうが、このような「下準備」があるから…未来の株価の「爆発高」は確定します。株と言うのは、やはり…演出をする為に、時間も必要なのでしょう。

「三菱UFJ」(8306) の週足

やはり…連騰です。「三菱UFJ」(8306)です。2146円ですね。通常はこのように「時間をかけながら」の…上昇波動になると、今回は、しばらく休んでいますから、やはりどうしてもイヤイヤになりますから、最後に残した人も「利食い」をするのでしょう。

なかなか…「バフェット」級の金持ちになるのは大変で、あれは「夢物語」と言う事が、理解できるでしょう。「野村証券」(8604)だって、時間の経過で株価は2000円台なのでしょう。でも皆さんは待てないでしょう。

逆に…ストップ高の「買い気配」にはならなかったけれど…W君の方が、貧乏人の好みでしょう。次の会員レポートでは、先日、紹介した「ライズ・コンサルティング・グループ」(9168)のような株です。そもそも…この株価で「放置される」のは、おかしな現象です。皆さん、8月2日をお楽しみに…こちらは直ぐに「上がらない」と思っています。場に変化が出るなら、今回のように…臨時で、銘柄だけも発表します。「慌てなくて」…良いのですよ。

これだけの相場です。みんな、必ず儲かります。カタルは「デンソー」を薦めた保守的な運用の「損をしない投資」を参考にしても…良いのでしょう。それでも、年率では100%、つまり2倍を目指せる「可能性」はあるのでしょう。まぁノンビリやりましょう。また…明日。


「出前館」(2484) の日足

そうだ…「出前館」(2484)を書こうと思って「下準備」をしていたのです。場が始まったら…すっかり忘れていました。参考銘柄と、その業績推移の不思議さを書こうと思っていましたが、昨日は「ファナック」(6954)に変化が在りました。でも何故か、分かりませんが、株を買おうと考えていた「ローム」(6963)は、日経225採用以外に何故、継続的な買い物が入るのか謎でした。その二つの比較だけを載せておきましょう。「エーザイ」(4523)も変化を感じました。

「ファナック」(6954) の日足

「ファナック」(6954) の四半期業績

「ローム」(6963) の日足

「ローム」(6963) の四半期業績

そうして「マツダ」のチャートと「出前館」のタイミングです。カタルが推奨した株を株価が下がっても、必用に…「追う」事でしょう。大概は、半年程度の我慢で株価は浮上します。「エレクトロン」(8035)も5000円ほど上値です。どの銘柄も同じですよ。

あまり目先ばかり、ガチャガチャ…「責めないで」下さいね。結構、ヒット銘柄を飛ばしています。またね。



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