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最近の石破政権は「世論」に押されて、直ぐに…動くようになって来たのかな?…と、思っています。「参議院選挙」の前評判では、「参政党」の支持率が大きく上がっていると言います。この主張の中に「移民政策」の問題があり、不動産の購入も絡み…話題になっていたら、政府は、「在留外国人」に関する施策の司令塔となる推進室を78人体制で内閣官房に新設しました。

そうして…「レアアース」問題が話題になると…今日の日経新聞には「深海調査母船を新造へ レアアース開発に弾み」と報道されています。コメ問題も小泉君の登場で…概ね、国民感覚の「対応」になって…来ました。

SNS時代が、定着しつつある現象なのでしょう。これまでの日本は、問題が持ち上がっても、2年も、3年も…改善に時間を浪費して「議論」ばかりで、なかなか…進みません。だから35年間も「失われた時代」が続きました。

カタルは成田闘争に喩え…日本独自の「成田時間」と呼んでいます。でも少しは、改善されてきました。でも昨日、述べた「のれん」などの報道を観ると、日経新聞などの論調は、あまり変わっていません。NHKも同様です。

SNS時代と言うか…。ネットの浸透が定着し始め…個人でも「情報」を集めやすくなっています。やる気さえあるなら、自分が「海外のサイト」に飛んで、直接、そのデータを集めることができます。少し前はそのデータが何処にあるか分かりません。だから検索をしますが、なかなか思うようなデータを見つけることが出来ませんでした。でも「チャットGPT」時代になり、問いかけると…まだ、まともなデータとは言えませんが、マズマズ…レベルのデータが手に入ります。

カタルはメディアの主張を信用せず、そのデータの発信元に行き、自分自身でグラフなどを作れ!と述べています。そうすると…データも、「切り抜き」主張だと言う事が分かります。その話題を提供する記者の「主観」が記事に入ります。この「動議付け」が「恣意的」なのです。日本人の「洗脳」です。

モノづくり大国? 阿保らしい…表現を用いて、日本人を「よいしょ」します。でも自分でデータやニュースを、いろんな角度で観ると…「日本の劣化」が明らかです。日経新聞が「正しい報道」をしてない為に、我が国の経営者の感覚が「古い時代」のままなのです。だから…ドンドン、日本は世界の進化から遅れます。

メディアが、政治家の講演の「些細な発言」を、拡大解釈して…面白おかしく「茶化す」文化は、厳しく…批判されるべきでしょう。NHKの昔は、良識があったようですが、最近は「大衆迎合」主義での「番組作り」です。視聴率を争うから…日本人の「馬鹿化」が加速するのでしょう。

「クックパッド」(2193) の週足

市場を観ると、その現実が、よく分かります。株が高いと「ワイワイ」言い…市場人気になり、その論理的な背景が、乏しいことが分かります。だからSNSでは自分が高値で飛びついて…「クックパッド」(2193)などは、佐野さんの悪口ばかりです。

でも何故、安値になった「株」を、何故…みなさんは買わないのでしょう。同じ価値のものが、昔は2880円の高評価でしたが、カタルが推奨したら105円まで…株価は下がったのです。でもカタルの推奨は「素晴らしいタイミング」でした。その後は、第一回目の自社株買いになって、株価は224円まで上がったのです。そうして…今回も同じです。

何故、皆さんは「失敗」から…学ばないのでしょう。カタルは今回、「ジェイドG」(3558)で多額の損失を受けて、未だに…その失敗の「後遺症」に苦しんでいます。この一番の理由は「売上高営業利益率」の低下です。株価は、この「利益率の増減」で、左右されるのです。カタルと「ジェイドG」の付き合いは、2020年の初めでした。

「ジェイドG」(3558) の週足推移

この株も「ご多分に漏れず」…推奨後に、株価は下がり575円まで下がったのですが、そこから「鋭角の株価上昇」で4180円まで…一気に伸びました、僅かな時間の中で、株価は7.26倍です。この理由は後で判明しますが、ヒカル君などの「インフルエンサー」の利用でした。カタルも買ったヒカル君のシューズ、あんなものは、もう「ゴミ箱」です。偽物の商品です。

でも一時は踊りました。その時の一時的な「爆利益」が株価を575円から4180円に押し上げました。ヒカル集団もお金が在り…たぶん、彼らが主体になって、株価は「仕手株化」したのでしょう。カタルは、この成長が続くなら…株価は1万円だと思っていました。てっきり…「成長株」だろうと思ったのです。インフレエンサーの活用は「無限の広がり」だろう…と、思ったのです。

そのままカタルは「観察」を続け…高値圏で買った株を「塩漬け」にして「時間推移」を待ちました。そうして、今回こそ…「リーボック」~「マガシーク」で、一気に成長路線を、駆け上がると思っていたのです。だから…この2828円を付けた2800円台の株価でも、カタルは「高値」を買い進みました。しかし…結果は無残なものでした。

昨年は5000万円、今年も1000万の損失でした。この失敗で…カタルは「貴重な武器」を手にしました。成長力と収益力、更にEBITDAや営業キャッシュフローの概念を会得しましたね。その成果を、ようやく「享受する」時代になりました。

「ジェイドG」(3558)の失敗から、この売上高営業利益の「大切さ」を学んだのです。だから昨日は「ライズ」(9168)のケースを掲げ…この数字が20%以上は、かなりの評価になる事例を紹介したのです。

そうして参考に…今日は日経新聞にも「IHI」(7013)の記事が紹介されていました。経営陣が「利益率」の概念を持ち出しています。今までは「規模の拡大」の総資産経営でしたが、今度は「利益率」の概念を、経営目標に変えています。この浸透が大切なのです。少子高齢化時代を迎え…日本はAIを活用して、効率化社会の構築が、国家目標になります。

この観点で…株価を考えると良いのです。昨日はカタル銘柄の「データセクション」(3905)が業績数字を「増額修正」しています。四季報では80億円だったものが、164億19百万円、営業利益の20億円が31億73百万円に増額されています。まだ「確定値」ではありませんが、株価が4320円まで…急伸した理由でもあります。

「データセクション」(3905) の日足

現状の時価総額は657億円ですが、売り上げが80億円から160億円台なら…PSRは大幅に下がり…4倍ですから、この会社側の予想が正しいなら…「納得できる」株価評価になります。如何に…この増額が、株価に大きな影響を与えるか…実感をしましょう。


「ジェイドG」(3558)の 収益性

故に…カタルは「ジェイドG」の四季報数字では、7.98%から8.82%になっており、2027年2月が190億円で10%の19億円になっていますが、今回の1Qの数字では、既に…12.24%ですから、四季報の数字は、必ず、変わります。でもこの市場への「浸透速度」が「仕掛け人」がいないと…派手に、株を買う人が居ないから、市場評価も「鈍い」のです。

金利の高い「一般信用」から「制度信用」に変更しています。この理由は「松井証券」の場合は、一般信用が4.1%で、制度信用は3.1%なのです。野村証券は両方とも1.2%ですから…長期投資にも向いています。読者から金利の指摘が在りました。カタルは「色んな証券会社」と取引が在ります。各社の金利水準は、それぞれ…違います。

既に発表された1Qの決算数字は、売上げは45億48百万円、そうして営業利益は5億57百万円ですから、単純に4倍にしても…181億92百万円の22億28百万円ですから、一気に「四季報」の「2027年の読み」以上の水準になります。自分で…計算しましょう。

「dfashion」の回復

更に「dfashion」の回復が100%以上の変化率で、伸び続けるなら…更に増額され、仮に横ばいでも4倍です。「アンバーリーグ」(傘下のM&Aを集めた下部組織)の新規のM&A案件も、売り上げ計上になりますから、売り上げと利益は伸び続けます。どう考えてもPSRは1倍が最低で…1.5倍から2倍になるのでしょう。故に…ジェイドGの株価は、年後半に3000円台へ向かうのでしょう。。論理的な解説は、これでお終いです。

「アーク投信」(ARKK) の日足

ただ株価の「習性」があります。「始めチョロチョロ…」なのです。だから「赤子泣いても蓋取るな」と言う…コメの炊き方の「喩え」と同じです。株価はそうなのです。その事例を掲げると…米国の「アーク投信」(ARKK)です。最近の株価上昇は「桁違い」の角度で株価上昇です。下値ボックス圏から離脱です。この理由は、今まで「しこって」いた…投資家が「ヤレヤレの売り」を出すので…直ぐに「急上昇」の株価になりません。

アララ…増額修正をした「データセクション」は、また、いきなり…「ストップ高」です。

この値動きは、今年、秋に予定される「ジェイドG」の値動きでしょう。どの時点で、増額修正に動くのか…分かりませんが、既存の「データ」を分析するなら…明らかです。故にカタルは「半年」勝負ですから、長期の一般信用から、短期の制度信用に変えたのです。

でも野村証券も違う金利かな?…と勝手に判断をしていました。本日、読者からメールを頂き、野村証券は一般信用も、制度信用も、同じ1.2%の金利だと理解しました。今、昨日は買えなかった1440円の株が買えました。次は1430円~1390円まで…随時「買い物」が入っています。カタルは本日も「事前公約」通り…3連発の買いを入れます。寄り値で第一弾を買いました。次は「後場寄り」です。そうして引け値です。明日も同じように買います。

常に「事前告知」で、「有言実行」を貫き…これで「あちら側」ならカタルは卒業式です。実は、最近は良く当たっているのです。一般読者の皆さんにも、面倒だから、紹介した日経平均株価指数と「IP産業」の面を持ち合わせた「東宝」(9602)の値動きです。昨日は大幅高していました。これも「事前告知」でした。実際に…読者から…のメールが此方です。

「東宝」(9602)の 日足推移

「毎度です!やりましたネ!ジェイドグループの復配効果爆発\(^o^)/私は、そんなに大きな株数は保有しておりませんが…粘っこく少しづつ安いところ買って、上がったら少し売ってを繰り返し~平均買値は1300円割れのところです(^^)vホントカタルさんの情報精度が、確変してきましたネ♪ありがとうございます!

大真空と、アオイ電子もじわじわと上げてきております\(^o^)/こちらは、現物保有でじっくり持って見ようかしら?と、思っております。残念なのは、つい最近まで東宝を買っていたのですが…本日の爆発高を味わえませんでした(TT)…やはり、自分には8000円台の値嵩株の保有は力量不足…そして、チキン根性ですわ(;^_^A

本日は、ABEJAの寄り付き買いも狙っておりましたが…買えず(;^_^A3Dマトリとクックパドの下げたところは、買えました!ここのところ、やられていたわけではないのですが…イマイチくさくさしておりました。本日より元気取り戻しました(笑)また、楽しく毎日を励みたいと思います!毎日、色々ありがとうございます!互いに近い将来のんびりした生活をおくれるよう~頑張りましょう(^^)b))との事でした。」


「ジェイドG」(3558)の 下値ボックス圏からの離脱

1430円も買えましたね。次は1420円です。折角の機会ですから、カタルは秋の目標に向かって「邁進」します。後場寄りも、また…買いに行きます。安く買えるなら「ラッキー」です。これが「調整時間」の効果です。人間と言うのは「時間軸」には勝てないのです。だから、なかなか…下値圏の「ボックス相場」から抜け出せません。しかし…一度、抜くなら、「時間の問題」なのです。

今日は…昨日は、語れなかった「ジェイドG」の論理的な背景を、しっかり…理解してください。赤字から黒字、そうして「復配」場面、更に、この利益率の関係を皆さんに説明しています。どの銘柄も同じです。

問題は「ジェイドG」のような…高い成長です。この28.6%成長は、利益率が付いてくるならPSRは3倍、4倍に代わります。なにも「データセクション」だけではないのです。実際の基になる考え方を、「具体的」に説明しています。決算会見では、他のM&Aの資金も用意してあり、その内…発表されるでしょう。僕らは「ノンビリ」構えましょう。一番大切な事は、自分の「力量」の把握ですよ。また…明日。

明日も…カタルは「3連発」を実施します。またね。「3D」(7777)も忘れないで…ね。



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