11/19

mRNAと言う遺伝子技術を使ったワクチン開発以降、日経平均株価の指数が上がりポジション調整が進みました。その動きも大きな転換とはならず、既存のシナリオ内の動きなのでしょう。来年末にはコロナの影響も消えると思われます。

ここで面白いのが、デンマークの海運大手APモラー・マースクは18日、総額100億デンマーククローネ(約1658億円)の自社株買いを実施すると言います。需要の大幅増や運賃の上昇、コスト低減により業績が回復したことを受けた動きで、同社は17日遅く、過去1カ月で2回目となる通期見通しの上方修正を発表したそうです。

日本の貿易統計でも、既に輸出は前年と変わらない水準とか…。これは中国の半導体生産が活発化しており、設備投資が盛んの為です。昔、Vテクをやりましたが…似た動きです。過去、東海カーボンも、大平洋金属も…中国の過大な設備投資で、一時的に潤っています。通常2年程度は、続くようです。

エレクトロン(8035)の日足推移

ただ、その後は過剰設備投資の為に…大概に低迷をします。ここではエレクトロン(8035)などが代表的な銘柄と言えるでしょう。これは日足ですが…時間軸を延ばすと…2012年の時から一貫して上がり続けています。見事に…エリオットの株価波動論(3波の上昇波動)を踏襲しています。

エレクトロン(8035)の月足推移

原稿を書いている場合ではなかったですね。また見逃しました。今、ロコンドの2384円に5000株の売り物が出たので、誰かが買ったら…カタルも追随をしようと思い、最初に1600株が買われたので、カタルも500株だけ買おうと思ってモタモタ比している内に、誰かがその残りの売り物を買いました。1万株単位で売り物が出ないのですね。たった5000株です。このような動きに参加する事で…プロの証券マンは相場観を養います。この意味が分かるかな?

基本的に…誰も、株の先行きは、分かりません。だから常に相場に付いて行くしかないのです。常に売り買いを続けることで、相場が上に向かっているか…下に向かっているか…を体得できます。無理をする事はありませんよ。しかし、そろそろ11月19日です。カタルは「年末年始のアノマリー」を信じています。

2018年は東邦チタンで挑戦をしましたが…御存じのように失敗をしました。

まさか…翌年737MAXが運航停止に追い込まれることなど予期できません。更に今年はコロナ禍です。航空機産業は壊滅的です。これじゃ…どんなに良い会社でも株価は上がりません。ようやく…米国はボーイングに737MAXの運航を許可しましたが…まだ環境が充分とは言えません。

話しを戻します。つまり…10月から調整を続けて来たマザーズなどに代表される個人好みの銘柄群は、そろそろ…短期の調整を完了させても良いのでしょう。昨日はマザーズ指数を我々は見ました。

アララ…570円で指値をしたケネディクスは買えませんでした。本日は571円までで現在は590円まで来ました。困ったな…ですが、この動きは想定内です。568円で、何度も売り物が貯まると、買っている筋が居ました。この連中が、どの程度…株を集めるのか? 

原稿を書いている場合ではありません。今、仕方がないので…成り行きで591円700株、592円1300株、合計で2000株だけ買ってみました。どうなりますか…。

たぶん…スカラも同じような展開を、今後は、見せるんじゃないか…と思っています。

どうも最近のイナゴ族は目先の値動きに「一喜一憂」し過ぎるように…感じています。こいつらは…安くなれば株価が下がると思い…髙くなれば株価は上がり続けるように思う人達のようです。テスラもそうです。昨日は500ドル近い486.64ドルでした。SP500種に採用が決まり、指数の買いが、株価を後押しするからでしょう。

サイバーエージェントがBASE(4477)の株を売ったと報道されていました。当たり前です。何しろ、いくら売り上げの伸び率が倍増ペースでも…売上高は80億円ラインです。時価総額は株価が1万円とすると2044億円です。一体…どんな算数をすると、この株価で採算に合うのでしょう。カタルは「マクアケ」にも、同じ感情を抱いています。

それなら…ロコンドは、超・割安株に見えます。この手の株で割安なんて…あり得るのかどうか。これはD2Cに対する評価の違いでしょう。カタルはインフルエンサーを活用する販売法を「ジャパネット高田」の革新版だと評価しています。しかし…ヒカル君などの売り上げ増加は、一時的な売り上げ…と言う見方もあります。ここが…この株の焦点でしょう。

でも…このBASEなどより、余程、論理的な考え方だと思っています。でも…ね。カタルの感覚も、実に怪しいのです。最初にロコンドの決算を聞いた時に、マズマズ…との評価を下し…2800円で2000株を、あの下げを買っています。しかし現実はその後、2327円まで下げたのです。追証になる訳です。如何に、カタルの感覚が甘いか…が分かります。

同時にケネディクスも…あの夜間取引、PTSだっけ? カタルは、初めてPTSを利用して600円でケネディクスを買っていました。しかし結果は…この通りです。いい加減です。カタルの感覚も…。ですが…カタルは「自分の勘」を信じて、行動をします。どうして間違ったか? 常に修正をしながら…日々、向上させようと思っています。

ロコンドは、ある意味で比較感から動いており、DX関連より良いと判断をしていました。だから実質的には同じだったのです。ユビキタスもテクノスジャパンもスカラも下がりました。 同じようにロコンドも下げました。カタルはこれらデジタル・トリオを売り、ロコンドの一本勝負に傾きました。

カタルは基本的に、「休む」…あるいは「空売り」と言う選択肢は、外しています。

常に目一杯の勝負を挑むように…カタルの心は設計されています。だから皆さんはカタルレポートを読む時に、それを前提に、読まねばなりません。今、また2415円に4400株の売り物があります。あちゃちゃ…誰かが全部、また買いました。ジワジワが一番なのに…。

今は、「ツクイ」と言う選択肢もあります。難しい。

本日はみずほと三井住友は高いのですが、三菱UFJは安いのです。野村証券なども良く見えていますが…どうでしょう。冒頭に海運株の事を書いたのは意味があるのです。この布石の意味が、皆さんに理解できるかどうか…。

ついでに…もうひとつ布石を打ちます。此方の記事は重要です。ビットコインなども上昇を続けており、バロメーターの動きです。投機熱が盛んになっています。だから…藤巻さんの解説(11/15のコラムで紹介)も、一理あります。

カタルは「ドルの信認」の話などをしています。最近はデジタル通貨の話も出ています。社会変革が急速に高まる「面白い時代」です。やり方次第で…「混乱期」は、大きなお金が出来る可能性があります。

2003年、大手銀行は竹中平蔵の号令で、強引に不良債権処理を加速させました。あの時に…担保の不動産の「投げ売り」をしたのです。市場価格を無視して…強引に処理をしたのです。その時に、カタルの友達は大儲けをしました。

戦後の混乱期も同様です。今回のコロナ禍は、少し規模は小さいかも知れませんが…ケネディクスは3月18日、19日に何百万株も…「投げ物」が出ます。時代認識があるかどうか…が重要です。「シンギュラリティー」の話は重要ですよ。2024年以降、5Gが完備され時代の進化は一層、激しくなります。

あれ? ケネディクスは605円を付けたのですね。あの日、600円で買ったカタルの感覚は正しかったのかどうか…既に投げたのですが、これが「貧乏人の性」です。

哀しいかな? 貧乏は…いつも損な役回りです。呆れ返って物が言えません。2800円で買ったロコンドの感覚が、正しかったのかどうか…。何れ、結果が分かるのでしょう。

それでは、本日はこの辺で…ヘナヘナヘナ…。なのです。仕方がない、もう一度600円で買い直すか…。馬鹿は、死ななきゃ…治らない。



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